【2022年版】山と道、ジャケットってどんなのがあるの?【種類別おすすめ解説】

こんにちは。ブランド古着のKLDです。

国産UL(ウルトラライト)系ブランドとして非常に今人気が高まっているブランド、「山と道」。

バックパックは特に人気で、街や山で実際に見かけることもあるのではないでしょうか。

今回は、そんな山と道の、「ジャケットってどうなの?」というところに焦点を当てて、山と道が展開しているジャケットのシリーズ解説を中心に、筆者の視点も含めてご紹介していきたいと思います。

  • 山と道のジャケットについて端的に知りたい!
  • 山と道のバックパックは有名だけどジャケットはどうなの?

という方にぜひご覧いただきたい記事になっています。

また、確実に高価買取が可能なものばかりになりますので、ご購入をお考えの方だけでなく、売却をお考えの方にもおすすめの記事です。

山と道のジャケットってどんな感じ?


引用 yamatomichi.com

国産UL系ブランドの花形「山と道」。

2011年のブランド発表から11年経った現在まで、今尚その人気は衰えることなく、山はもちろん街中でもブランドアイコンでもあるバックパックを筆頭にちらほらと見かけるようになりました。

実際にご自身も登山を行われるデザイナーによる妥協なき探究心と、より良いアイテムを求める徹底的な製作態度は、山と道のファンが増え続けている原動力の一因ではと思います。

度重なるトライアンドエラーと検証を礎に、日本のUL業界を引っ張る存在である山と道。

前述の通りバックパックはもはや広く知られるところではないかと思いますが、今回はアパレル、その中でも特に「山と道」が手がけるジャケットについて、現在展開中の各シリーズの魅力と筆者が受けたインプレッションについてご紹介したいと思います。

オールウェザーシリーズ


UL All-weather Jacket 引用 yamatomichi.com


UL All-weather Coat 引用 yamatomichi.com


UL All-weather Hoody 引用 yamatomichi.com


UL All-weather Long Hoody 引用 yamatomichi.com

現時点で最新のシリーズである、オールウェザー(全天候型)シリーズ。

ナノファイバー構造を持つパーテックス・シールドエアを素材としたシリーズで、40デニールのリップストップナイロンを表地に、7デニールのナイロン生地を裏地としていて耐水圧性能は驚異の10,000mm を保持。
もちろん従来のナノファイバーを使用した防水透湿シェルよりも軽く、通気性が良いことが特徴的です。

ゴアテックスなどに比べても、軽量かつトレイルランニングやULハイクの際に求められる通気性・透湿性はかなりの性能を誇ります。

圧倒的な通気性・透湿性を誇る同シリーズですが、一点だけ従来のレインウェアとは区別すべきポイントがあります。それは保温性。

通気性・透湿性が抜群に良い=蒸れないという最大のメリットの反面、体から発せられる気化熱もあっという間に外に放出してくれるため、保温機能はほぼないと言っていいでしょう。
つまりレイヤリングや使用条件次第では諸刃の剣になってしまうということです。

しかし、その点を踏まえさえすればシリーズ名の冠の通り、全天候で活躍してくれそうなシリーズであると言えそうです。

また同社のULレインシリーズからの改良点は素材だけにあらず、耐久性、強度、防水性が向上したしたシームテープが使用されています。

オールウェザーシリーズ内のラインナップは、

  • 万能型でトレイルランニングに最適なダブルジッパージャケット
  • 着心地の良いジップレスフーディー
  • 上下セットアップのレインウェアよりも軽量に全身を保護してくれるロングフーディー
  • 日常のレインウェアとしても使えるオールウェザーコート
  • 通気性の良い防水パンツのオールウェザーパンツ

の5種類です。

また使用後のアウターシェルの管理に悩まれている方にも弱水流による洗濯が可能なため、清潔に使えそうです。

スペックだけ見てみると保温性について若干不安感が残りますが、それもレイヤリング次第で如何様にもカバー出来るとなると、もはや登山というRPGにおける最高装備なのでは?とすら思えます。

「山と道」の最新を実感する上で、まず検討してみたいジャケットシリーズと言えるのではないでしょうか。

レインシリーズ


UL Rain Jacket 引用 yamatomichi.com


UL Rain Hoody 引用 yamatomichi.com


β UL Long Rain Hoody 引用 yamatomichi.com

超軽量の3レイヤージャケットです。
レインジャケットとしてはもちろん、ちょっとしたハイキングや、運動の際にさっと羽織るジャケットとしても嬉しい、軽さと透湿性も兼ね備えたシリーズです。

オールウェザーシリーズが発表された現在では、クラシックラインとも言えるかもしれませんね。
同シリーズのレインフーディーは「山と道」が初めて手がけたレインウェアとしても知られています。

こちらのシリーズに使われているプロダクトには3層構造の防水透湿素材が使用されていますが、「PU Sosui」と「PU Shinsui」の2系統があります。
それぞれ特徴・性質が異なるため順番に見ていきます。

PU Sousui (パーテックスシールドプロ)

パーテックスシールドプロは水を弾くメンブレン構造のポリウレタン素材です。

レイヤーに空いた無数の孔は、水分を弾きますが、水蒸気は通すため、いるいないの蒸気が篭らず透湿性に優れている素材です。
ちなみ「PU Sosui」は後述の「PU Shinsui」よりも耐久性が高いそうです。

「山と道」の独自テストによると、急激な外気温の低下時にも室内の温度が保たれ、行動中のいるいない温度は上がりにくいという結果が出ているそうです。

表地には格子状のリップストップが入っています。

PU Shinsui(パーテックスシールド)

前述のパーテックスシールドプロと名前は似ていますが、まず大きく異なる点として、レイヤー構造に孔が開いていない無孔メンブレンになっています。

つまりパーテックスシールドプロよりは湿気がこもりやすいと言えます。
その反面、無孔メンブレンのため生地を極限まで薄くすることが可能になり、それによって軽量化が実現しているそうです。

湿気の排出は生地に水分を吸着させてから蒸散させるメカニズムだそうです。
こちらも表生地にはリップストップ入りですが、プロよりも細い糸を使用しているため、目が細かい仕様になっています。

厳冬期のような寒さの厳しい環境下での使用や、防水性はそれほど期待できないとの注意書きがありますが、対水圧は20,000mmあり、よほどの悪条件下でなければ幅広いシーンでの使用にも工夫次第でなんとかなりそうな気もします。

生地の縫い合わせもシームテープの経年劣化による浸水を考慮されて、超音波溶接技術+シームテープ(溶接部保護のため)が採用されている点も抜け目ないですね。

そのほか、購入後の注意点として、使用や経年による汚れや皮脂の付着は性能の低下につながるため、洗濯表示に沿ったアフターケアをしっかりすることがポイントに挙げられています。

コーチジャケットシリーズ


Merino Coach Jacket 引用 yamatomichi.com


Taslan Coach Jacket 引用 yamatomichi.com

「山と道」というブランドはその名前からもわかる通り、山というフィールド、道というシーンに特化したプロダクトを数々生み出してきています。
しかしそれだけじゃ勿体ない…できればアウトドア以外でも使いたいと思われる方も多いのではないでしょうか。

サラリーマンにはスーツ、医師なら白衣というように、その職業に特化し機能化された衣類はおなじみですが、コーチ(スポーツなどで技術指導を行う人)が着用するコーチジャケットはあまり知られていないかもしれません。

もともとアメリカンフットボールのコーチが着用したことにルーツを持つこのコーチジャケットは、スタイリッシュかつ、機能的ということで近年ではストリートやデイリーコーデの中にも取り入れられるようになりました。

2022年現在、「山と道」ではメリノウール製とタスランナイロン製の2種類のコーチジャケットが販売されています。

「山と道」のプロダクトにおいて、アウトドアユースだけでない、「街と家」にも使えるようなアイテム、アウトドアだけでなくインドア派にもオススメなコーチジャケットを機能とデザインから、各素材の特徴を見ていきます。

機能面

まずは機能面から。

襟はいわゆるスタンダードなコーチジャケットに採用されるタイプで、立ててボタン留めできるようになっています。
肌寒い時や、風の強い時に重宝しそうです。


襟は立てる事が可能。 引用 yamatomichi.com

首の後ろにはループがあり、着脱開閉は便利なスナップボタン製。
腕の稼働を邪魔しないピボットスリーブと、袖まくりしやすいゴム袖。
裾にはドローコードと、後ろ身頃はやや長めのシルエットになっています。

サイズ展開はXS〜XLの5種類になっています。

素材

メリノウール

次に素材の特徴をメリノウールから見ていきます。

アウトドア衣類だけでなく、一般的な衣類にも多用されるメリノウール。
着心地は抜群で、優れた消臭機能や、快適な調温機能は一度着てみたことがある方ならお分かりいただけるかと思います。

また、メリノウールは火に強く、焚き火の際に火の粉が飛んでしまってもナイロン製のもののように穴が開いてしまう心配もいりません。
コーチジャケットといえばナイロンが一般的ですが、そこにあえてメリノウールを使ってしまうのは山と道らしさが感じられて、普段用のジャケットとしても良さそうです。

タスランナイロン

次にあまり聞き覚えのないタスランナイロンについて。

公式によると、同ブランドのユーティリティーショーツである「5−Pocket Pants/Shorts」で使われている生地のようです。
なんでも5−Pocket Pants/Shortsで使われた後の残反が発見され、今季のみのスペシャルなコーチジャケットに仕上げたとのこと。

高い耐久性と速乾性を持ち、よくあるナイロン素材の光沢はなく、マットで落ち着いたソフトな風合いのナイロン素材です。
エアー加工糸と呼ばれる圧縮空気を拭き当てることで結束させた加工糸を使用しており、高密度で耐久性も高いナイロン生地になっています。

また、汗をかいた時など濡れると肌にペッタリと引っ付いて不快な思いをするナイロンとは違い、独特なシワ感を持たせたことで、肌に密接することなく快適な着心地が得られるのもポイント高いですね。

アルファシリーズ


Alpha Anorak 引用 yamatomichi.com


Light Alpha Vest/Jacket 引用 yamatomichi.com


Alpha Vest 引用 yamatomichi.com

インサーレーション(保温機能)を備えたシリーズがアルファシリーズです。

このシリーズでは、

  • ジップオフでジャケット&ベストとして2ウェイで使える「Light Alpha Vest/Jacket(男女各モデル)」
  • このシリーズのジャケットのフラッグシップモデルと言える「Alpha Anorak」
  • 「Alpha Vest」
  • 「Alpha Haramaki」(腹巻き)

の5種が販売されています。

通気性と保温性、トレランやULハイクにおいて必須とされながら相反するこの両者の性質を、山と道がどのように解決したのか見ていきます。

ポーラテックアルファダイレクト

まず注目したいのがこのシリーズで内側の素材として使われているポーラテックアルファダイレクトです。


引用 yamatomichi.com

一見すると毛足の長いフリースのような素材ですが、行動時に積極的に着用をすることを目的として開発された生地で、高い通気性とダウンのような保温性を兼ね備えた素材とされています。
「山と道」のプロダクトに見られる徹底した妥協なき素材へのこだわりはこのシリーズでも一貫していますね。

パーテックス・カスタムエア

次に2021年モデルより改良された表素材。

表地もアルファダイレクトの性能を最大限に活かせるようにパーテックス・カスタムエアという通気性の高いナイロン素材にバージョンアップされており、マットな質感と、高い耐摩耗性、適度なストレッチ性を兼ね備えた素材になっています。


引用 yamatomichi.com

またこの素材の裏地には「山と道」独自のチタン膜がスパッタリング加工を施すことで、通気性を損なうことなく保温性が高められています。

保温性の求められる冬期のアクティビティにおいて、それでも高い通気性を追求するバランス感覚はまさに「山と道」らしさが存分に発揮されたシリーズではないでしょうか。

構造上の工夫

そうは言っても、ダウンのような保温性の高いアウターを着て活動すればどうしても熱は籠ります。

しかし、例えば「Alpha Anorak」には脇下にベンチレーションが備えてあり、ファスナー1つで調節可能であったり、「Light Alpha Vest/Jacket」ではダブルジップ仕様や、ポケットのを裏地をメッシュにするなどの工夫がされています。


Alpha Anorak右脇下のベンチレーション。左側はフルオープンが可能です。 引用 yamatomichi.com


Light Alpha Vest/Jacketのポケット部分。 引用 yamatomichi.com

雪山や降雪時などいっときが重要になる環境下で、衣類の着脱を頻繁に繰り返さなくても良いのは非常に心強いですね。

またウェア以外の装備品が多くなる冬季において、登山開始前の移動時から、登山後帰宅するまで、一貫して着用し続けることができることで、衣類関係の不要な荷物を減らすことができる点も、魅力的なポイントといえます。

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ジャケットもブランドのこだわりや、山への愛情が感じられるものばかりでしたね。

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