BRIEFINGってどんなブランド？｜ブリーフィング
引用instagram@briefing_official
こんにちは。ブランド古着のKLDです。
本格的なスペックで作られた、実用的なアイテムが高い人気を誇るブランド、BRIEFING(ブリーフィング)。
無骨でありながら、タウンユースに馴染む洗練されたデザインも支持されています。
今回は、
- ブリーフィングとは
- デザイナー
- ブランドの特徴
- 定番アイテム
- お買取について
という形でお話していきます。
ブリーフィングが気になっている！という方はもちろん、ブリーフィングの買取についてお話もしていきますので、既にアイテムをお持ちで売却をお考えの方にも、ぜひご覧いただきたい記事となっています。
目次
ブリーフィングとは？
ブリーフィングは真の“ミリタリズム”を追求し、洗練された機能美が特徴のラゲッジブランドで、1998年にスタートしました。
アメリカ発のブランドにみえますが、株式会社ユニオンゲートグループ（旧株式会社セルツリミテッド）が企画した日本のブランドです。
ミリタリーの機能を存分に活かしつつ、その機能をどうタウンユースに落とし込むかを深く考え、デザインを行っているブリーフィング。
無骨かつスタイリッシュな見た目、そして完成度の高い製品は、本物思考のユーザーから多くの支持を得ています。
現在では、ビジネスからカジュアルまで様々なシーンを想定したシリーズや、2017年から本格的にスタートしたゴルフラインの「BRIEFING GOLF」などが展開され、幅広い層から人気を集めています。
デザイナー
デザイナーは、小雀 新秀（こすずめ しんしゅう）氏。
1966年生まれ、東京都出身です。
大手バッグメーカーで企画デザイナーを務めた後、1999年に株式会社セルツ（現・株式会社ユニオンゲートグループ）に入社。
入社後は、バッグブランドの「WRAPS（ラップス）」やOEMのデザインを手がけながら、ブリーフィングの立ち上げにも携わっていました。
またブリーフィング発足当時、小雀氏はMADE IN USAのプロダクトを、なんと1人で400型以上も担当し、数々のヒットを生み出しました。
現在は5名が在籍しているクリエイティブ本部で、デザインセンター長を務めているそうです。
ブランドの特徴
ここからは、ブリーフィングの魅力でもある、優れた特徴についてお話していきます。
優れた耐久性と機能性
ブリーフィングの最大の特徴、と言っても過言ではないのが、優れた耐久性と機能性を備えていることです。
バリスティックナイロン 引用amazon.co.jp
プロダクトのメイン素材には、ナイロンの5倍の強度がある「バリスティックナイロン」を採用しています。
これは実際に、防弾チョッキやガンケースなどに使われている素材で、耐摩耗性が極めて高く、“強度最強”とも言われているナイロン素材です。
オリジナルで開発したダイキャスト製の8カン 引用beams.co.jp
他にも、ファスナーは世界的に信頼されている「YKK」を採用したり、バッグに配されている「8カン」というパーツを、鉄製から錆びにくい「ダイキャスト製」に変更したり…ディテールの耐久性も非常に高いのです。
また機能面では、ブリーフィングの象徴でもある「ウェビング」というナイロンテープが目を引きます。
このウェビングテープは、ミリタリーバッグによく見られるパーツで、様々な備品をスライドクリップで引っかけることができる拡張機能です。
さらにファスナーの引き手には、グローブをしたままでも開閉しやすいように、紐を付ける配慮も。
他にも、内装には必ずと言っていいほど小分けのポケットが付いていたり、手持ち・肩掛け・リュックと3WAYにできるバッグがあったり…実用的機能も格段に優れています。
このようにブリーフィングのプロダクトには、随所に耐久性と機能性を感じ取ることができるのです。
デイリー使いしやすいデザイン
ブリーフィングのプロダクトは、様々なシーンを想定した多彩なデザインを展開しています。
そのため、ビジネスやカジュアルなど、「デイリー使いしやすい」といった魅力があります。
旅行や出張で使えるキャリーケース 引用briefing-usa.com
ファスナーの開閉でマチ幅を拡張できる使い勝手のよいポーチ 引用briefing-usa.com
アイテムはビジネスバッグやバックパック、キャリーケース、ゴルフバッグにポーチまで、あらゆるシーンで使いたくなるほどの種類が登場しています。
カラーも、初めはブラックが主流でしたが、今やカーキやネイビー、グレーなど、バリエーション豊富に。
また、レディースやユニセックスなものも加わり、より幅広い層のライフスタイルに寄り添ってくれています。
ブリーフィングのデザインは、単に見た目がかっこいい、かわいい、ということだけでなく、「どういう場所で、どういう人が使うのか」というイメージがきちんとデザインに落とし込まれているからこそ、日々の生活で使いやすさを実感できるのでしょう。
こだわり続ける「アメリカ生産」という価値
ブリーフィングでは、人件費が高騰する中、製品の約半分をアメリカ生産にしています。
MADE IN USAコレクション 引用instagram@briefing_official
また、ブランド立ち上げ当初から“MADE IN USA”というコレクションを発表し、現在も進化を続けています。
ブリーフィングは日本ブランドでありながら、なぜここまで「アメリカ生産」にこだわるのでしょうか。
それは、ブリーフィングの持ち味である「ミリタリー要素」を生み出す為だといえます。
MADE IN USAコレクションのアイテムは、軍用バッグや特殊バッグを製造している軍需バッグ工場で製造しています。
世界トップレベルの軍事力を有するアメリカでは、軍需工場の質もトップレベルです。
さらに、ブリーフィングが依頼している軍需工場は、アメリカ軍が定めた厳しい規格である“MIL-SPEC（ミルスペック）”をクリアしています。
つまり、アメリカで生産するということは、軍の基準をクリアした貴重な機械や材料を使えるということ。
ブリーフィングの要となる耐久性や機能性、そしてミリタリーな見た目は、アメリカ生産だからこそ生み出せる、というわけなのです。
そのためブリーフィングのアメリカ産プロダクトは、縫製や細かいパーツに至るまで、非常に高いクオリティを保証してくれています。
実際に米軍、警察などに軍用バッグを納めている工場で製造されていることからも、真の“ミリタリズム”を追求した背景が見て取れるでしょう。
定番アイテム
ここからは、ブリーフィングの定番ともいえる人気アイテムをご紹介していきます。
NEO TRINITY LINER
ブリーフィングの定番モデルNEO TRINITY LINERは、3WAYタイプのブリーフケースです。
ビシッと決めたい商談時には手持ち。
普段の通勤や出張時にはショルダーやリュックと、シチュエーションに合わせて持ち方が選べるのが特徴です。
大きすぎず、小さすぎないサイズ感も人気で、見た目以上の収納力があります。
多彩なポケットが散りばめられ、荷物が多い方でも入れる場所に困りません。
外側にもマチのあるポケットがあり、ちょっとした小物もさっと取り出せます。
リュックにできる肩ストラップは、ファスナーで完全に収納できるように設計されているので、取り出しもスムーズです。
カジュアルすぎず、ビジネスバッグ感も少ないため、スーツからカジュアルスタイルにも合わせることができます。
PROTECTION TOTE MW GENII
PROTECTION TOTE MW GENIIはスマート収納をコンセプトにした、定番トートです。
メイン素材には、縦糸にリサイクルナイロン糸、緯糸に中空糸を使用したオリジナルの「リップストップナイロン」を採用。
バリスティックナイロンよりも軽量で、やや光沢感のある上品な素材です。
そして、PROTECTION TOTE MW GENIIの最大の魅力は何といっても、収納力の高さです。
まず、書類やPCを収納しやすいように、「メイン収納部」・「前後のPCスリーブ2つ」の3層構造になっているのがポイントです。
メイン収納部の内装にも、荷物の仕分け収納に便利な大小さまざまなポケットが配置されています。
外装には、スマホなどの収納に便利なポケットや、ドリンク・折り畳み傘の収納に最適なポケットを完備。
ビジネスやカジュアル、1泊旅行など、様々なシーンで使える汎用性の高いバッグです。
ATTACK PACK
スタイリッシュな見た目だけでなく、機能性に優れていることが人気のATTACK PACK。
バリスティックナイロンを使ったタフな作りで、ブリーフィングを代表するバッグパックです。
少し丸みがかったシルエットが特徴で、街中での使用を重視したやや小さめのサイズ感が絶妙です。
ATTACK PACKの使い勝手の良さは、丁度よい大きさのポケットがベストなポジションに配置されているところにあります。
メイン収納部は、11インチ程度のタブレットを収納できるポケットがあり、外側には500㎖程度のペットボトルが収納できるポケットを配置。
さらにマチのあるアウトポケットが多数設置されているので、メイン収納部を開けなくても、使用頻度の高い小物の出し入れがしやすくなっています。
ちょうどよいサイズ感と使いやすさから、男性のみならず女性からも人気です。
DAY TRIPPER S
普段使いのショルダーバッグとして、定番のDAY TRIPPER。
サイズは2サイズあり、中でもSが人気です。
小ぶりなサイズでありながら幅広いマチにより、立体的なデザインになっているのが特徴です。
普段持ち歩く荷物のほか、ペットボトルなどを入れてもある程度の余裕があります。
小さめのサイズでも使いやすさに一切の妥協がないところは、ブリーフィングらしさが現れています。
またDAY TRIPPERSの魅力は、機能性やサイズ感だけではありません。
Tシャツ短パンといったラフなスタイルや、綺麗めのジャケットスタイルにも合わせても違和感がない、汎用性の高さも魅力。
ストラップを少し短めにすることでボディバッグのようになり、幅広いシーンで使うことができます。
買取、中古相場について
ここまで、ブリーフィングというブランドの魅力についてお話してきました。
ここでは、中古相場について少しだけお話していきます。
上述のように、ブリーフィングは非常に本格的なスペックと、無骨で一貫した「ブリーフィングらしい」デザインで、中古市場でもとても高い評価を得ています。
中古で売りに出す際は、丈夫で長く使えるアイテムであれば「中古で買ってもまだまだ使える」ということで評価が高くなる傾向があります。(大きな使用感、汚れなどのダメージがある場合は除きます。)
また、大きなデザインの変更などが行われにくく、購入から年数が経っても大きく価値が落ちるということのないブランドです。
そのため、特に「汗や皮脂による汚れ」や「ペンのインクやこぼれた飲み物などのシミなどによる汚れ」などに注意して、綺麗な状態を保つことが高く売却するためのポイントです。
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ここまで読んでくださった方へ
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
こだわりのスペックとデザインで長年愛され続けている、ブリーフィング。
真のミリタリズムを追求したプロダクトは、モノやギミック好きにはたまらない、本質的な魅力を放っています。
KLDでもブリーフィングのお買取を強化しています。
国内外問わず、バッグなどの小物系の査定を得意とするスタッフの在籍により、高い精度での強気のお値付けが可能です。
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