SASSAFRASってどんなブランド?|ササフラス

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引用urban-research.jp

こんにちは。ブランド古着買取専門店KLDです。

数ある国産ワーク系ブランドの中で、かなり硬派なガーデナースタイルを提案し続けるブランド、SASSAFRAS(ササフラス)。

ガーデニングという軸を大切にし、他のワーク系ブランドでは見られない独自性を放つブランドです。

今回は、

  • SASSAFRASとは
  • デザイナー
  • ブランドの特徴
  • 定番アイテム

という形でお話していきます。

ササフラスが気になっている!という方はもちろん、ササフラスの買取についてお話もしていきますので、既にアイテムをお持ちで売却をお考えの方にも、ぜひご覧いただきたい記事となっています。

SASSAFRASとは?


引用urban-research.jp


引用instagram@loftmancompany


引用bigamericanshop.com

SASSAFRAS(ササフラス)は、2004年に京都で誕生したワークウェアブランドです。

「ガーデニングには欠かせない道具。そして、日々の生活で欠かせない日常着。」を根底に、ガーデニングをするためのウェアを展開。

デザインは、60年代アメリカのトラディショナルウェアをモチーフとしつつ、現代における実用性を備え、生地や縫製にいたるまで強いこだわりを反映しています。

また、ヴィンテージウェアを元に、利便性を追求したガーデニング用途のための機能も盛り込んでいます。
さらに、日常に馴染むファッション性も兼ね備えているササフラス。

大手セレクトショップから、地方のコアなセレクトショップにまで取り扱いがあり、各地で多くのファンを抱えるブランドです。

デザイナー

デザイナーは高城 孝史氏。

高城氏のデザイン活動の根本には、「着やすいモノ、動きやすいモノ、丈夫なモノ、全てがガーデニングウェアに値する」という考えがあります。

ミリタリー、アウトドア、トラディショナルなど、一つの概念に縛られず、様々な機能性や実用性をデザインに反映させているそうです。

また、ご自身もガーデニングが趣味ということで、ガーデナー自身が欲しいと思う、リアルなスタイルにも定評があります。

ブランドの特徴

ここからは、ササフラスの特徴についてお話していきます。

細かく設定された架空デザイナーの存在

ササフラスの特徴であり、最もユニークな点でもあるのが、現実のデザイナーとは別に架空のデザイナーを設定していること。

以下がササフラスの設定した、架空デザイナーのストーリーです。

デザイナーの名前は、「STEVE GOSSARD(スティーブ・ゴザード)」。
1948年、カリフォルニア州フリーモントで生まれました。

スティーブ氏は大学を卒業後、大手コンピューター会社にてOSの開発に従事するも、40歳を目前に控えたタイミングで退職。

その後、趣味のガーデニングを続けるうち、自然をあるがままに活かすスタイルが周囲で話題となります。

そして、スティーブ氏はプロのガーデナーとなり、同時にガーデニングショップも始めました。

ロックミュージックが流れる店内には様々なグッズが並び、その中で特に評判となったのが「SASSAFRAS」というガーデニングウェアでした。


実際にFALL LEAF PANTSなどに付されているポケット

この名前は自宅の横に生前からあった大樹の品種名から取られており、多くのウェアがFALL LEAF(落ち葉拾い)と呼ばれる大きなポケットを備えているのが特徴です。

ここまで凝った架空のストーリーを作り込むのは、ファッションブランドとしてはなかなか珍しい試みで、遊び心が感じられるササフラスらしい一面といえます。

ササフラスは一貫してこの設定を守ってデザインをおこなっており、そのブレない思想に基づいたアイテムの数々は、根強いファンを生み出し続けています。

「ガーデニング」という観点から落とし込まれた高いクオリティ


引用urban-research.jp

ハードな作業に耐えられる素材や、道具を取り出しやすい機能性、何度着用してもほつれない縫製など…これらの要素は、ササフラスが大切にしている「ガーデニング」という観点から落とし込まれたものです。

ササフラスのアイテムは、あくまで“ガーデニングをすること”を前提に作られているため、クオリティを重要視したつくりが特徴なのです。

その証拠にササフラスは、MADE IN JAPANにこだわっています。
日本製の魅力である、丁寧な縫製や品質の良さは、ササフラスのウェアに必須である“耐久性の高さ”に直結します。

単なるクオリティ重視ではなく、一度「ガーデニング」というフィルターを通すことで、ワーク、ミリタリー、アウトドア、トラディショナルなど、多彩なテイストに馴染む独特なデザインになるのでしょう。

定番アイテム

ここからは、ササフラスの定番ともいえる人気アイテムをご紹介いたします。

フォールリーフパンツ

ブランド初期から圧倒的な人気を誇る、ササフラスの代名詞的パンツです。

ベースになっているのは1950年代のWranglerの「11MW」モデルという5ポケットジーンズ。
デニム生地はもちろん、コーデュロイ、ダック生地などバリエーションも豊富にあります。

特に目をひくのが、大きく間口が取られたアイコニックなフロントポケット。

一般的なジーンズよりもゆったりとした作りなので、物や手の出し入れの際もノンストレスです。

太めのシルエットに加えてハンマーループや、トリプルステッチなど、細部のディテールもワークテイストを演出してくれ、男らしさが強調されます。

その他にも、サフラスイズムを感じさせる、柔道着さながらのウェストステッチなどもポイントです。

ガンガン履いて、ハードユースしてこそ味が出てくるパンツではないでしょうか。

スプレイヤーパンツ

“SPRAYER”=「スプレーする人」=「作業しない人」という、ユニークな名前を持つパンツ。

ブランドの立ち上げ以来、毎シーズン展開し続けているフォールリーフパンツに並ぶ、定番モデルです。

フォールリーフパンツよりもやや細身のシルエットながら、動きやすいササフラスらしさは健在。

チノパンをベースにデザインされているモデルで、アイデアソースは1941年にUS.ARMYのオフィシャルユニフォームとして支給された通称「41カーキ」。
それを細身にして現代的に落とし込んだデザインが特徴です。

また、クライミングパンツでおなじみのガゼットクロッチが股下部分に設けられており、動きやすさをサポートします。

“作業しない人”という名前でありながら、日常着としては充分に動きやすく、汎用性の高いモデルといえるでしょう。

ガーデナーバドブレイカー

ササフラスのウインドブレーカーです。

基本的にパーカーのような作りですが、フロントがスナップボタンになっているところがポイントです。

素材は厚手のヘリンボーンなどのウール系や、コットンフランネルのモデルなどがあります。

サイドのツールポケットなどはササフラスお馴染みの仕様ですが、身頃と一体型のフードは、なかなか味のある作りだといえます。

パーカーとアウターの中間的なアイテムで、ミッドレイヤーとしてもおすすめです。

フォールリーフコート

前身頃から後ろ身頃まであるフロントポケットが印象的な、ササフラスの定番コートです。

この大きなポケットは、ツールポケットとして配置されています。

トンカチ、スパナ、ツールボックスと、そこら中に散財しているものをパンパン入れたいところですが…現実的には、カバンを持たず、常に持ち歩きたい物を入れておける大きめ収納として使うことができるでしょう。

また、スナップボタンやラグランスリーブ、センターベントなど、作業中に安定した着心地を保持できるディテールも施されています。

利便性と動きやすさを確保しいる、非常に信頼できるコートだといえます。

ヘリンボーンやナイロンなど他の生地もあるため、シーンに合わせて選ぶことが可能です。

買取、中古相場について

ここまで、ササフラスというブランドの魅力についてお話してきました。

ここでは、中古相場について少しだけお話していきます。

まず、ワーク系のブランド全般にいえる事ですが、ササフラスはクオリティがしっかりとしたアイテムが多いというのが一つの強みです。

そのため、あまりにも使用感のあるもの、汚れなどのダメージがあるようなものなどは別ですが、多少の常識的な範囲内の使用感であれば、「味」として解釈されやすく、新品時からの評価額が落ちにくいという部分があります。

また、定番アイテムといわれるモデルが多くあるうえ、流行に左右されることも少ないため、購入から多少の年数が経っても金額が大きく落ちることはありません。

特にしっかりとした生地で作られたパンツ類、ジャケット類などは金額が落ちにくく評価される傾向があるといえます。

KLDでも強気のお見積りが可能なブランドです。

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ここまで読んでくださった方へ

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

ササフラスは非常にこだわったコンセプチュアルなデザインと、生地やパターン、縫製のしっかりした作りにも定評のあるブランドです。

KLDでもササフラスのお買取を強化しています。

カジュアルウェアの査定を得意とするスタッフの在籍により、高い精度での強気のお値付けが可能です。

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