RawLow Mountain Worksってどんなブランド?定番バッグとおすすめアクセサリー|ロウロウマウンテンワークス
引用 rawlow.jp
こんにちは。ブランド古着のKLDです。
登山や野外でのアクティビティなど、自然の多いところに出かけたくなる季節がやってきましたね。
そこでぜひおすすめしたいブランド、「RawLow Mountain Works(ロウロウマウンテンワークス)」。
なかなか手に入りづらい小規模のブランドではありますが、こだわり抜いた造りと、どこか茶目っ気のあるアイテム展開が魅力です。
今回は、
- RawLow Mountain Worksってどんなブランド?
- 定番バッグ&アクセサリー
- 中古相場ってどうなってるの?
ということについて、お話していきたいと思います。
これからRawLow Mountain Worksのアイテムを買ってみたい方はもちろん、中古相場についてもお話していきますので、売却をお考えの方にもおすすめの記事です。
ぜひご覧ください。
目次
RawLow Mountain Worksとは?
引用 rawlow.jp
RawLow Mountain Worksはバッグデザイナーとして20年以上のキャリアを持ち、ハイカー&サイクリストである二人のデザイナーによるマウンテンギアブランドです。
「自分たちが使いたいもの」をコンセプトに自らフィールドで試作を繰り返しながら作られ、生産はハンドメイドにこだわって行われています。
メインフィールドは鈴鹿山脈や秩父の山で、毎週のようにフィールドテストを行っているようで、時には山の専門家であるアルパインクライマーにサンプルテストをお願いしているそうです。
「通り一辺倒でつまらないと感じてしまう昨今のアウトドアシーンのカンフル剤に」と言われているとおり、機能面だけではなく遊び心が感じられるブランドなので、いわゆる大手アウトドアブランドの製品はちょっと…という方や、ライフスタイルの延長としてカジュアルにハイキングやサイクリングを楽しみたいとお考えの方にオススメです。
今回はそんなRaw Low Mountain Worksの製品の中からバッグ類を中心にご紹介します。
RawLow Mountain Worksのオススメバッグ
Bambi
引用 rawlow.jp
Bambiは、ブランドのアイコン的なバックパックです。
メインのコンパートメントとアウトポケットを含めた容量は26L〜28Lでワンデイハイクから小屋泊、UL装備のテント泊ぐらいまではいけそうです。
重量は500gと軽量で、背面パッドは軽量なデタッチャブルのウレタンフォーム製。
天蓋がないのは好みの分かれるところですが、米袋のようにロールして止められるクロージャーはなかなか可愛らしいです。
また両サイドに設けられたメッシュコンパートメントはそれぞれ500mlペットボトルが2本づつ携行できる設計になっており、ペットボトル&手袋などとアレンジして使える優れものです。
いわゆる大手アウトドアブランドのバックパックのコンパートメントが「〇〇はここに収納できます。」とったデザイン設計になっているのに対して、Bambiは「〇〇をここにいれたらいいかもね、ぐらい」のスタンスで作られたのでは?と思えるぐらい各コンパートメントが大きめに作られている点もポイントではないでしょうか。
現在公式サイトによると・Ash・Bluegray・Walnut・Blackのダークトーンの4色展開になっていますが、初期モデルは・Oatmeal・Turqoise Blue・ Forest Green・Amber BrownにCandy Apple Red がありました。
Antelope
引用 rawlow.jp
こちらもブランド創設期から作られているバックパックで、Bambiよりも大容量のモデルです。
レングスが420mmと470mmの2サイズ展開で容量はSが36〜40L、Mが38L〜42L、重量は650gと660gとなっています。
40Lクラスのバックパックですので、小屋泊の山行や二泊三日のテント泊、長期にわたる縦走にも良さそうです。
Antelopeの特徴としては80年代のプロダクトオマージュと謳われているように、どこかオールドスクールなテイストが感じられる佇まいです。
メイン素材は1000Dナイロン、ギアの擦れや摩耗頻度の高いハーネス部分位は格子柄のスペクトラGrid210Dファブリックを使用するなど機能性も考慮して、適材適所にファブリックをパッチしていったような設計になっています。
また他社の同クラスのバックパックと比較しても印象に残るのが、メインフロントに2本取り付けられたデイジーチェーンです。
公式サイトには「過去の偉大なクライマーたちへのリスペクトの思いが込められている」とありますが、昨今の収納・携行手段をコンパートメントに求める潮流に逆らうような形で目を惹きますね。
デイジーチェーンのメリットは、いらないあるいは使わない際に無駄になるポケットの重量を取り除くことでポケットに比べて圧倒的に軽量であることが挙げられます。
また大前提としてそもそも何を持っていくべきかを考えること、ひいてはこれから飛び込む世界をイメージせざる得ないことこそが、以外に安全な山行へとつながるのではと思わされますね。
Beetle
引用 rawlow.jp
前述の2モデルに続く形で発表されたDinkyの後継モデルです。
18L、350gの小型のデイパック。
ブランドが発表しているバックパックの中でも軽量のモデルで、ワンデイハイクや、サイクリングの際にも良さそうです。
また、後にご紹介するナッツパックをチェストベルトに装着することで収納拡張できる優れものです。
全体的に丸っこいそれこそ甲虫類をイメージさせるようなシルエットが可愛らしく、登山ユースのみならず、マザーズバックとしても良いのではないでしょうか。
収納はメインコンパートメントのほか、フロントのファスナーポケットと、再度のメッシュポケット。
天蓋にはバンジーコードが付属されており、脱ぎ着する衣類の外部収納としても活躍してくれそうです。
X-PACモデルや、LITESKINモデルのあったDinkyが入手困難になった今、選択肢はBeetleしかありませんが、そういったライトウェイト系のファブリックモデルの開発が期待されるモデルですね。
Bike’n Hike Post Bag
引用 rawlow.jp
ハイクと並んでRaw Low Mountain Worksのコンセプトとされるサイクリング用のバックパックです。
容量は8L〜10Lで、サイクリング時にはサドルに装着しサドルパックとして使えるデザインになっています。
メインコンパートメントへのアクセスはおなじみのロールトップ方式で、手早く出し入れが可能な点はポイント高いですね。
またライドオフの際には背負うこともできるようになっており、ツーリング&ハイクや、ポタリング&町歩きなんていう時にも良さそうです。
そのほか、テールライトを装着できるギアループ・バンジーコードや、ショルダーストラップ部分のリフレクターなど、ツーリング時の安全面も配慮がされているのは流石といったところでしょうか。
現在公式で販売されているモデルの他、地上で読む機内誌「PAPERSKYマガジン」とコラボした限定モデルやX-PACモデル、廃盤となってしまったカラーモデル、さらにはBike’n Hike Front Bagという自転車のハンドル部分に取り付けられるショルダーバックモデルも過去に販売されていたようです。
Cocoon Pack
引用 rawlow.jp
スタッフサックにショルダーハーネスを取り付けたような軽量バッグで、容量は12〜14L、総重量は190g。
使用されているファブリックは後述のナッツパックと同じインビスタ社CODURA silnylon30Dになります。
このパックの特徴は、パッカブル仕様のためバッグインバッグとして必要な際にアタックサックのように使える点ですね。
テロっとした素材のため、ブッシュが多い場所や藪漕ぎなどには向いていないと思いますが、軽い登山や低山ハイクにはこちらで十分ではないでしょうか。
ちなみに筆者は夏の上高地でこれから槍ヶ岳登山をされる外国の方に話しかけられたことがあり、ショーパンにボロTシャツ&スタッフサック一個という彼のあまりにも軽装ぶり驚かされたことがあります。
自分を含め「国産ハイカーの仰々しさ」とはこのことかと思わされた出来事のひとつでした。
ちなみにこちらのモデルも現在販売されていないCocoon Pack SPECTRAというモデルがあります。
現モデルよりも丈夫な2000DスペクトラXグリッドストップナイロン製で重さこそ250gと増えますが、Coccon Packではやや耐久性に不安感を持たれる方は探されてみてはいかがでしょうか。
TABITIBI Tote
引用 rawlow.jp
Bambi Antelopeと並んでこのブランドのアイコニックなモデルとされるのがTABITIBI Toteです。
プロダクトとしては近年注目されているサコッシュのようなデザインですが、TABITIBI Toteの特徴はマジックテープで拡張可能なマチ幅にあり、これによって荷物が少量の時はサコッシュ型、荷物が多い時はマチを開いてトート型といった具合に使い分けることができます。
“TABI”とアイテム名にもあるように、旅する際、旅始めと旅終りを比べると大抵の場合荷物が増え、気がつけば両手がふさがってしまっている…なんてことも多いのではと思いますが、そんなお悩みをお持ちの方にもオススメしたバッグですね。
旅行中、カメラやペットボトルなどのかさばるアイテムや、旅先で手に入れるパンフレット、雨天時の際の折り畳み傘、キャンプ中には洗顔グッズや行動食、タオルなどの収納も任せられる万能トートバックです。
ちなみにこのモデルも現在はBambiと同じカラー展開になっていますが、X-pacエディションや、柄入りのNativeエディション、旧カラー版などもあります。
TABITIBI/X-Pac 引用 rawlow.jp
TIBITIBI Tote
引用 rawlow.jp
TIBITIBI ToteはTABITIBI Toteをキッズ用に小さくしたモデルです。
素材は1000DナイロンとAnteropeな度でもおなじみのスペクトラGrid210D、容量は0.5L〜2Lとなっています。
大きさ的にはちょうど280mlのペットボトルが収納できるサイズです。
TABITIBIと合わせてお子さんとコーディネートしてもいいですね。
ちなみにこちらはクライミングの際のチョークバックとしても使うことができるほか、サイクリング時のハンドルに装着してフロントバッグとしても使えるそうです。
Nuts Pack&Nuts Mini
Nuts Pack 引用 rawlow.jp
Nuts Mini 引用 rawlow.jp
Nuts Packはいつの時代も人気なウエストバッグタイプで、素材にはUL業界でおなじみのコーデュラシルナイロン30Dが使われています。
近年はサコッシュが人気ですが、それ以前の90年代〜はウエストバッグは腰に巻くのではなく斜めにかけるスタイルをよく見かけました。
これに関しては見た目はの好き嫌いで分かれるところだと思いますが、個人的にはウエストバッグの斜めがけの方がフィット感があって激しい運動やジョギング、トレランなどの際には良いと思います。
容量は3.5Lとペットボトルも入るサイズで、中ポケットに折りたたんで収納できるパッカブル仕様です。
現在展開されているNuts Packのカラーは他のシリーズと異なり、Tarmac・Burgandy・Navy・Purple HazeとリミテッドカラーのWhiteの5色展開になります。
ちなみにNuts Packには一回り小ぶりのNuts Miniや素材に200D SPECTRA X-GRIDDTOP ナイロンを仕様したモデル、目を惹くビタミンカラーモデルなどもあります。
RawLow Mountain Worksのオススメアクセサリー
ここからはささやかではありますが、RawLow Mountain Worksの魅力がさらに味わえるアクセサリー類も少しご紹介したいと思います。
Angus Cap
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世界的ロックバンドのAC/DCのリードギターリスト、エレキギター博士ことアンガス・ヤングのトレードマークのキャップからインスパイアされたハイク&バイクに使えるポリ×コットン製のキャップです。
キャップなのにあご紐がついているところが可愛らしく、ブリムをそのまま被ってもよし、跳ね上げてコンビカラーで被っても表情が変わっていいですね。
サイズはワンサイズですが、アジャスター付きなので調整可能。
カラー展開はNavy・Beige・Oliveの3色ですが、今後、柄物や追加の色展開が期待されますね。
Cub Cap
引用 rawlow.jp
Cub Capはデザイナーの方が元ボーイスカウト出身ということもあって、そこからインスパイアされて作られたそうです。
Angus Capよりもやや深めの設計になっており、頭の大きめな人はこちらの方がいいかもしれませんね。
素材は英国防省やヒマラヤ登山隊などでも採用されているコットン100%のベンタイルと呼ばれるファブリックで防水性や防風性に定評があります。
サイドには北海道のアーティスト、「タナカヤスオ」さんによるイラストのワッペンが付属します。
引用 rawlow.jp
RawLow Mountain Worksの中古相場
以上がRawLow Mountain Worksのオススメアイテムのご紹介になります。
近年の登山ブームもあってぐんと登山人口が増え、それに伴って以前にも増して求められるギアへのこだわりがユーザー目線&茶目っ気を交えて製品化されている点が印象的でした。
残念な点としてはガレージ系のブランドではありがちの在庫切れ問題でしょうか。
ハンドメイドにこだわられているためしょうがない部分ではありますが、欲しい時に手に入らないというのもこれからの時代、ある意味当たり前の状況になっていくのかもしれませんね。
そんな部分が中古相場にも反映されており、バックパックを中心に高い金額で取引されているものが多く見受けられます。
冒頭でご紹介した「Bambi」や「Antelope」などの定番的立ち位置のモデルは特に人気も高く、状態のいいものはもちろん、多少使用感のあるものでも中古市場で需要があるようです。
公式サイトに行くと「SOLD OUT」と表示されているものが多く、やはり手に入りにくいというのは中古市場にとっては魅力でもあり、定価とほぼ相違ない金額、もしくは定価以上の金額で取引されることもしばしばです。
RawLow Mountain Worksはおしゃれなカラー展開も魅力で、もう手に入らない過去のカラーリングや限定カラーのアイテムなども高く評価されている印象です。
そういったこともあり、RawLow Mountain Worksのアイテムは中古市場でも争奪戦になることが予想されます。
少しでも欲しいと思うものがあれば早めに購入するのが良いかもしれませんね。
また、売却を考えている場合も、強気の値付けで出品してみるのが良いかもしれません。
もちろんKLDでも強気のお見積りが可能なブランドです。
「売ろうかな…?」と少しでもお考えのお品物がございましたらぜひお気軽にご相談ください。
ものを送る前に金額がわかる、LINE事前査定もおすすめです。
ここまで読んでくださった方へ
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
間違いのない実用性と、デザイン面での遊び心やユーザーに使い方を委ねる姿勢が魅力のブランド、RawLow Mountain Works。
少しでもどのようなブランドなのか?がわかる記事になっていれば幸いです。
KLDでは、RawLow Mountain Worksのお取り扱いを強化しております。
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という不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
実はそんなことも無いんです。
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