【フェス・旅行に】“ベタじゃない”サコッシュが欲しい方のためのおすすめ10選【近所のお出かけにも】
こんにちは。ブランド古着のKLDです!
夏真っ盛りということで、日々とっても暑いですよね。
暑くて暑くて、重い荷物なんて持ちたくないですよね…!
そんなときにぴったりなのがサコッシュです!
フェスや旅行などの時、最低限の荷物を持ち運ぶのにもぴったりなサコッシュ。
そんなサコッシュですが、もうその名前を聞くようになって久しいですし、みなさんもう既に1つくらいはお持ちかもしれないですね。
今回は、
「2つめのサコッシュはちょっとおしゃれなブランドのものが良いな~」
「初めてサコッシュを買うけど人とかぶるのは嫌!」
とお考えの方にぴったりな、一ひねりあるブランド、おしゃれなブランドのサコッシュたちを厳選してご紹介したいと思います!
- おすすめブランドの概要
- おすすめサコッシュ
という形で、サコッシュだけではなく「どんなブランドが出しているのか?」という部分も少しずつご紹介しますので、ブランドのポリシーに共感できるか否かで選んでいただくのも良いかもしれません。
また、私たちブランド古着店の視点から、長く使えて売る時も評価されやすい!という観点でもセレクトしています。
私たちKLDでも、買取強化をしているブランドばかりですので、もうすでにお持ちで「売る事を考えている…」という方もぜひご参考にされてみてください!
目次
RowLow Mountain Works (ロウロウマウンテンワークス)
引用元rawlow.jp
RawLow Mountain Worksは、山とバイクをコンセプトに2015年に創業されたガレージ系アウトドアブランドです。
ハイカー&サイクリストでもあるデザイナーが自らフィールドテストを繰り返しながら、「自分たちが使いたいもの」にこだわったものづくりが特徴。
バッグを中心にウェアやアクセサリーなどその確かな初期衝動に基づいた商品ラインナップが魅力的なブランドです。
Tabitibi tote
引用元rawlow.jp
RawLow Mountain Worksの名作とも名高いサコッシュです。
一見して一般的なサコッシュのように薄っぺらく見えますが、マジックテープでマチを広げられる仕様になっており、かなりの容量を収納できます。
創業当初から展開されているアイテムで、現在発売されているカラー以外にもフロントのウェビングベルトがホワイトのものもあります。
また、X-Pac素材を使用したモデルも存在します。リップストップ生地のように引き裂きに強いこちらの素材もアウトドアにはぴったりです。
Tabitibiよりさらに小さなTibiti Toteというモデルもあります。
税込価格:7,150円
atelier Blue bottle (アトリエブルーボトル)
引用元atelier Blue bottle公式Instagram
Atelier Blue bottleは2013年創業のガレージ系ULブランドです。
デザイナーは創業以前、長年企業デザイナーとしてものづくりに携わっていましたが、山への思いとともにシンプルなデザイン、機能的な素材、使いやすさを求めて一念発起し、ブランド立ち上げに至りました。
山や自転車の経験に根ざした実際の一ユーザーでもあるデザイナーからの地続きな提案であるがゆえに、一つ一つの商品に魅力を感じられるブランドです。
Hiker’s SACOCHE-01DCF
Hiker’sと名前がつくとおり、登山時の行動パターンや用途に特化したサコッシュです。
特に注目したい点が地図を入れっぱなしにしていちいち取り出すことなく確認できるように背面にPVCを取り付けて中身が見えるようにデザインされている点でしょうか。
またULブランドらしく最低限の荷物をより軽く持ち歩くために軽量に設計されています。
軽量と言ってもメインのファブリックはX-pacなので、防水性、耐久性も期待できますね。
税込価格:8,250円
And wander (アンドワンダー)
2011年創業のハイセンスなアウトドア系ガレージブランドの筆頭とも言われるandwander。
デザイナーは創業以前にパリコレでもおなじみのISSEY MIYAKE MENのデザインにも携わっており、2016年にはTOKYO FASHION AWARDも受賞されているデザイナーです。
ファッション業界で培われたセンスが感じられる、アウトドアブランドでありながらハイファッションブランドのような商品ラインナップが魅力的なブランドです。
Dyneema sacoche
主にレーシングボートの高級セールにも使われるUL系ではおなじみのダイニーマコンポジットファブリック(旧キューベン・ファイバー)を使用したサコッシュ。
ダイニーマコンポジットファブリックは、高い防水性引裂強度がある生地です。
メインコンパートメントは止水ジッパーになっています。
肩がけ以外にも、紐を取り外してカラビナを使ってバックパックやベルトループに取り付けることも可能になっています。
税込価格:13,200円
Granite gear (グラナイトギア)
Granite gearは1986年アメリカ創業のアウトドアブランドです。
2010年代以降、現在まで活性化しているウルトラライト界隈ですが、その走りとも言えるアイテムを先駆けて作ってきたブランドとしてもおなじみですね。
ブランドを代表するのは雨蓋を除いたバックパックの「ヴァーガ」。
54Lの容量に重量540gという数値は今尚国産の列強ULブランドに引けを取りません。
またアウトドア業界だけでなく、ミリタリー界隈への供給も盛んなブランドです。
Hiker Satchel
ドメスティック系の活躍が目白押しなサコッシュ界隈において、Granite gearのサコッシュが目をひくのは多彩なカラーバリエーションです。
単色から、コンビ、トリコロール、迷彩など見ているだけでも楽しいカラーラインナップは一つだけと言わず色違いで複数欲しくなりますね。
デザイン的にもシンプルに30Dナイロン素材の65g仕様とディティールにこだわりすぎていない潔さが魅力的です。
価格もお手頃で、2個目のサコッシュとしても気軽に購入できるアイテムです。
アウトドアだけに限らずフェスなどにも良さそうです。
税込価格:4,400円
FREELIGHT (フリーライト)
「心から良いと思えるもの」を念頭にウルトラライトに特化したものづくりをしているドメスティックガレージブランドです。
これまでに紹介してきたULブランドと比較すると地味目で素っ気なく感じられますが、より実践的で見た目よりも性能にこだわってものづくりを続けられている印象です。
使い込むことでより馴染みが深くなるそんなアイテムを探されている方にオススメのブランドですね。
バック類の他に、ペグやストーブ、ツェルトなどウルトラライトハイクに特化したギア類も魅力的なブランドです。
SpinnSacoche
A4サイズと二つ折りにしたサイズの2ウェイの使い方ができるサコッシュで、重量は38gとかなり軽量になります。
また素材もナイロン製の1.5オンスのスピンネーカーファブリック(ヨットの追い風状態の時に使う帆の一種)が使用されており、軽量性に主眼を置きながら耐久性もあるチョイスになっています。
防水性にはやや不安感が懸念されますが、考え方次第では過剰な要素を除いた最低限で最軽量のコンパートメントとすることもできますね。
こちらも価格がお手頃で、シンプルなデザインは初めてのサコッシュにも良さそうです。
税込価格:4,620円
The North Face Purple Label
引用元The North Face Purple Label公式Instagram
The North Face Purple Labelは、東京の代官山のショップ「nanamica」とノースフェイスのコラボレーションラインです。
nanamicaが提案する、アウトドアだけでなく日常生活の中でも使えるブランドとして人気の高いブランドです。
アウトドアギアをベースに素材やデザインをファッション性の高いアイテムにアップデートしたラインナップが魅力的で、ノースフェイスの機能性と「nanamica」のセンスの良さをいいとこ取りしたブランドと言えるのではないでしょうか。
2020年~21年には「マルタンマルジェラ」や「Gucci」とのコラボも話題に上がりましたね。
Water repellent Shoulder Bag
引用元nanamica.com
ショルダーバックとなっていますが、サコッシュのように使える防水バッグです。
スイスアーミーのショルダーバックを踏襲したデザインと先染めならではの高級感のある素材感が魅力的ですね。
サコッシュというと横型長方形が一般的なフォーマットになりつつある中、あえて縦型で往年の名作を現代に合わせてアップデートしているあたりは、nanamicaの持つ代官山の空気感がなせる技と言わざるを得ません。
アウトドアやストリートスタイルはもちろん、ちょっと綺麗目なスタイリングにも良さそうです。
税込価格:19,800円
PAAGO WORKS (パーゴワークス)
PAAGO WORKSは2011年に創業した日本のアウトドアブランドです。
ブランド名の由来は「Pack and Go!(荷物を詰め込んで出かけよう!)」という言葉に因んでつけられています。
全体的な印象はいわゆるオーソドックスなアウトドアブランドといった感じで、バック類のほかテントやタープなどのギア類も充実しており、特に創設期から発売されているUL系カメラバックの「FOCUS」は有名なところではないでしょうか。
他のガレージ系ブランドと比較するとプロダクトデザイナーとしてのキャリアのあるデザイナーのプロダクティビティが感じられるブランドになっています。
Swing L
こちらのサコッシュは、メインコンパートメントへのアクセスとしてフラップポケットが採用され、行動食やペットボトルなどの出し入れにも便利そうです。
大小のポケットが細かく分けられて前後に取り付けられている点も持ち物が多くなりがちな人には嬉しい設計ですね。
またショルダー、ウェスト、チェストと3ウェイ仕様に変容し別売りインナーバッグを取り付ければカメラバッグとしても使用できるようです。
他のブランドを見渡してもここまで機能性に富んだサコッシュはないと言えるのではないでしょうか。
ハイキングはもちろん行楽や、運動会など屋外のイベントにも男女問わず使いまわせそうでオススメです。
サイズ展開も、M、Lと用意されているのが嬉しいポイントです。
税込価格:6,600円 (Mサイズは5,500円)
山と道
2011年、山を愛するご夫婦が創業された、ウルトラライト系アウトドアブランドです。
開始当初からセミオーダーや完全オーダー制のバックパックを販売しており、既製品が当たり前だったアウトドア業界において一大旋風を巻き起こしました。
独特のものづくりはもちろん、他社製品との徹底した商品比較をブログで隠すことなく公開して商品開発するほか、山道祭を代表としたイベント企画も行うなど、先進的なドメスティックアウトドアブランドの筆頭と言えるブランドではないでしょうか。
Yamatomichi Sacoche
ブランド創立期から毎年カラーバリエーションを変えて販売され続けているサコッシュです。
なんといっても独特のカラーリングが目を惹きます。
またメインのコンパートメントはマジックテープで開閉できる仕様でイージーアクセス。
マチも4.5cm×2の9cmの仕様になっており、かさばる荷物の収納にも対応しています。
前述したグラナイトギアーのサコッシュ同様、一つだけと言わず、色違い、素材違いで複数個手に入れたいサコッシュですね。
税込価格:5,060円
SOLA TITANIUM GEAR (ソラチタニウムギア)
検索をかけてもオーナーの名前の「フウソラ」という言葉以外、謎に包まれているドメスティック系ガレージブランドです。
もともとGO OUT誌などでおしゃれキャンパーとして知られていた方のようですが、オリジナリティにこだわったものづくりで、ストーブや、テーブル、珍しいところだと350ml缶用のソフトクーラーバッグの開発など、目の付け所もどこかオリジナリティが感じられます。
現在このブランドの取り扱いは、「MoonlightGear」さんのみとなっています。
LOC Sacoche
アウトドアフィールドにおいて防水を考えるとき、一般的にザックはザックカバー、コンパートメント内の衣類やギアはスタッフサックに、食べ物やスマホなどの小物はジップロックを使われている方も多いのではないでしょうか。
中でもジップロックは収納以外の使い方もできる優れものですが、このような既存の優れたものを有効的に使える商品として、こちらのサコッシュはジップロックをそのまますっぽり入れられる設計になっていて、組み合わせて使うことで完全防水を実現できる仕様になっています。
考え方としてはバックインバッグと同様ですが、バック内でもずれたり余らないジャストサイズというのは意外になかった視点ですね。
AXESQUIN (アクシーズクイン)
1988年に創立された日本のアウトドアブランドで四季のある日本の気候下において快適にアウトドアを楽しめることを第一に考えてものづくりを続けているブランドです。
ベースに置かれているのが日本の気候ということで、欧米のアウトドアブランドにはない発想や、デザインが魅力的です。
もともと増加傾向にあった女性登山者のためのトレッキングウェア開発を目的とされていたこともあって、和を感じさせるようなカラーリングも他に類を見ないのではないでしょうか。
ヤマバッグ
ブランドコンセプトでもある“シノギング”という思想に基づいて、山歩きの際に邪魔にならないように設計されたサコッシュです。
シンプルな見た目でありながら、巾着型の開口部や色使いなど和テイスト感溢れるデザインになっており、収納容量も大きめなのが嬉しいですね。
またボトム付近に取り付けられたループに紐を通すことで行動時のバタつきを抑えられる設計になっている点もありそうでなかったデザインではないでしょうか。
カラーは墨色の単色展開となっています。
税込価格:3,080円
KLDの販売ページはこちら
以下のモールでKLDの商品を販売しています。
ぜひご覧ください!(販売内容はどのモールも同じです。)
ここまで読んで下さった方へ
ここまで読んで下さりありがとうございました!
まだまだイベント、旅行なども自由に出来ないことが多い昨今ですが、近所のちょっとしたお出かけから旅行、フェスまで色々なことに使えるサコッシュは便利なアイテムとしてぜひおすすめしたいです。
今回の記事は「ベタなアウトドアブランドはちょっとなぁ…」とお考えの方にもぴったりのブランドばかりでかなり良いセレクトになったのではないでしょうか。
どれもおすすめのものばかりですので、好みとライフスタイルに合う一品をぜひ探してみてください。
まだまだ暑い日が続きますので、水分補給と適度な休息を取りながら一緒に頑張りましょう!ありがとうございました。
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