Marmotってどんなブランド?|マーモット

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引用instagram@marmot

こんにちは。ブランド古着のKLDです。

アメリカ西海岸発のアウトドアブランド、Marmot(マーモット)。

機能的なだけではなく、日常的にも着られるデザインの良さでファッション好きにも支持されているブランドです。

今回は、

  • Marmotってどんなブランド?
  • Marmotの創業者
  • ブランドの特徴
  • 定番アイテム
  • 中古市場での評価

という形でお話していきます。

Marmotの服が気になる!という方はもちろん、中古相場についてもお話していきますので、すでにMarmotのアイテムをお持ちで、フリマアプリでの売却や専門店での買取サービスのご利用をお考えの方もぜひご覧ください。

Marmot(マーモット)とは?


引用instagram@marmot

Marmotは、アウトドアで必要不可欠なテント・寝袋・バックパック・アパレル用品などのデザイン・縫製・テストを行うアメリカの企業です。

Marmotのブランドコンセプトは「FOR LIFE-生還する為のプロダクト」で、人類の限界環境下でも生還することを目指した商品づくりを行っています。

ブランド名は山岳地帯に生息する社交性の高いリス科のマーモットから付けられました。

日本でのMarmotは、デサントジャパンが伊藤忠とのライセンス契約により製造・販売をしていましたが2022年12月31日に契約を終了、2023年3月31日で取り扱い終了しています。

現在の日本でのMarmotの輸入販売・国内企画・生産・販売を行っているのは、スポーツアパレルのサードシップです。

Marmotは、アメリカ・カナダ・イギリス・スウェーデン・ドイツ・香港にオフィスをもち、世界27か国で商品が販売されています。

Marmotは世界中の冒険家や登山家から信頼を得ている、高機能な商品を展開するアウトドアブランドです。

Marmotの創業者


(おそらく)学生時代の3人 引用thetrailsmag.com

Marmotの創業者は、エリック・レイノルズとデイヴ・ハントリー、トム・ボイスの三人です。

カリフォルニア大学サンタクルーズ校の学生であったエリックとデイヴ、トムの3人。

その中の1人であるデイヴ・ハントリーが大学に入学したのは1969年、当時「バック・トゥ・ザ・ネイチャー」という自然に回帰しようというブームのようなものがあり、多くの若者が登山などをおこなっていたそうです。

大学で登山を通じて意気投合した3人は、ヨセミテをはじめとするビッグウォール・クライミングなどに何度も一緒に赴き、同じ時間を過ごします。

そんな中、学生で資金力もあまりなく、自分たちでパーカーや寝袋を作り始めたことがきっかけで、ギアの自作をするようになり、それが大学の仲間などに徐々に広がっていくことに。

そして1974年、これまでの技術をもとに、「Marmot」を創業しました。

元々は「マーモットクラブ」というアウトドアサークルがあったそうで、ブランド名はそこから取ったものでしょうか。

当時創業したばかりのMarmotですが、同年に、クリント・イーストウッドの映画「アイガー・サンクション」に108着のゴールデンマントルパーカーを提供したことで大ブレイクしたことも有名です。

なんとこの108着のパーカーは、オーダーから一週間というかなり短期での納品をおこなったんだとか。
一見無茶なオーダーもチャンスと受け止め、小規模ながらクオリティの高い製品を用意したこともブランドの評価と注目度を高めることにつながりました。

Marmotは現在も「初期のころの自由で独創性を追及した姿勢」に添った商品づくりを行っています。

Marmotの特徴

Marmotの特徴は、以下の3点があげられます。

  • ゴアテックスをアウトドアアパレル企業として初めて採用
  • 極限の環境でも耐えうる機能性
  • ストリートでも着用できるラインも登場

Marmotの特徴をそれぞれ紹介します。

ゴアテックスをアウトドアアパレル企業として初めて採用


引用gore-tex.com

Marmotの特徴1つめは「ゴアテックスをアウトドアアパレル企業として初めて採用」したことです。

Marmotは、1976年にゴアテックスを採用した寝袋を発表しました。
創業者たちは、製品が自分たちの基準を満たしているかを確認するために、業務用の食肉冷凍庫で寝泊まりしていたそうです。

そもそもゴアテックスとは、アメリカのWLゴア&アソシエイツ社が販売している素材を指します。

ゴアテックスの素材の特徴は「防水透湿性」です。
防水透湿性は「水を通さない防水効果と湿気を逃がす透湿効果」を持ちます。

いまでは多くのアウトドアブランドなどで使われているゴアテックスは、Marmotが最初に採用したのです。

極限の環境でも耐えうる機能性


引用instagram@marmot

Marmotの特徴2つめは「極限の環境でも耐えうる機能性」を持つことです。

ブランドのコンセプトでもあるように極限の環境でも耐えられる高い機能性を持った商品が開発され、多くの登山家やアスリートたちから支持を受けています。

Marmotでは、これまでに暖かさや防水性、軽量化といった技術革新を行ってきており、商品に対して賞が与えられているほどです。

例えば2019年には、これまでで最も暖かい断熱技術として「WarmCube」を発表しています。


新世代の温かさといわれる素材、WarmCube 引用marmot.eu

また、「West Rib Parka」は世界中から集まる企業の中で革新的な商品に送られるISPO金賞を受賞しました。


Warmcube Unisex West Rib Parka 引用marmot.com

このようにMarmotは、登山家やアスリートによるフィードバックなどから、さらに優れた商品開発を行うことで、極限の環境でも耐えうる機能性を持つ商品を作り続けています。

ストリートでも着用できるラインも登場


Marmot InfuseよりAll Weather Kit Parka 引用woodyhouse.shop

Marmotの特徴3つめは「ストリートでも着用できるラインも登場」していることです。

2021年秋冬に「Marmot Infuse(マーモット インフューズ)」がスタートしています。
Marmot Infuseは、Marmot初期のクラシックモデルに最先端のテクノロジーや素材を融合させた日常使いしやすいラインです。

また、2023年秋冬には「MARMOT(マーモット キャピタル)」がスタートします。

MARMOT(マーモット キャピタル)は、Marmotのアーカイブをベースにストリートでも合わせやすいジャパンデザインが特徴。
MARMOTのブランディング・商品企画は、ユナイテッドアローズが前面監修しています。


MARMOT(マーモット キャピタル)イメージ 引用prtimes.jp

Marmotをベースにタウンユースにアレンジされたラインは、普段アクティビティを行わない人たちにとってより手に取りやすく親しみやすいデザインを持つのが特徴的です。

Marmotの定番・人気アイテム

ここからは、Marmotの人気、定番アイテムをご紹介していきたいと思います。

Aジャケット


Aジャケット 引用kation.tokyo

Marmotの定番・人気アイテム1つめは「Aジャケット」です。

Aジャケットはゴアテックスを採用、また脇下にファスナー開閉できるベンチレーションも装備しているので、蒸れにくさが特徴的です。

さらにMarmotオリジナルパターン「FREEDOM ANGEL WING MOVEMENT」を採用していることから、腕や肩の動かしやすさのほか、腕を上げたときに裾がずり上がりにくい構造を持ちます。

蒸れにくさと動きやすさのあるAジャケットは、アクティブシーンでは欠かせない1着です。

パルバットジャケット


SHIPS別注のパルバットジャケット 引用shipsltd.co.jp

Marmotの定番・人気アイテム2つめは「パルバットジャケット」です。

パルバットジャケットは、1990年代に大ヒットした「PARBAT PARKA」をアレンジしたダウンジャケットです。
オリジナルのデザイン・ディティールはそのままに、現代らしいシルエットを持っています。

750フィルパワーの撥水ダウン・耐久撥水性を持つパーテックス・クァンタムを採用しているので、保温効果も高く、タウンからアクティブシーンまで活躍するでしょう。

デュースダウンジャケット


デュースダウンジャケット 引用kation.tokyo

Marmotの定番・人気アイテム3つめは「デュースダウンジャケット」です。

デュースダウンジャケットは、750フィルパワーダウンにdown DEDENDERという撥水加工を施したダウンジャケットで、水に弱いダウンの弱点を克服した特徴を持ちます。

また、平均重量293gの軽量で、FREEDOM ANGEL WING MOVEMENTを採用しているので動きやすいのもポイントです。

アクティブシーンでの基本装備として持ち運びもしやすく、タウンでのライナー使いとしても人気のあるアイテムです。

Tシャツやカットソー


ハンギングマーヴィンTシャツ 引用instagram@marmot_japan

Marmotの定番・人気アイテム4つめは「Tシャツやカットソー」です。

吸水速乾性に優れたポリエステル素材、汗のにおいを軽減させる素材やUVカット機能など、あらゆるアクティビティシーンでは欠かせないTシャツやカットソーもおすすめです。

Marmotのブランド名に由来する、リスや山のイラストなど遊び心のあるデザインも見逃せません。

登山などアクティビティを始める方はもちろん、タウンユースの1枚としてMarmotのTシャツ・カットソーをチェックしてみてください。

中古市場での評価

ここまで、Marmotというブランドの魅力をお話してきましたが、中古相場ってどんな感じなの?ということについて、ここで少しだけお話したいと思います。

アウトドアブランドの中でも絶妙な遊び心とストリート感のあるMarmotですが、中古市場での評価も高く、人気の高いブランドとなっています。

アウトドアウェアとして機能性を求めるユーザーはもちろん多くいますが、ファッションブランドとの親和性も高く、多数展開するコラボアイテムなどを求めるユーザーも中古市場には多く存在します。

どちらのユーザーにもやはりダウンジャケット等のアウター類は評価が高く、中古での取引数の多さと金額の高さで一際目立っています。

その他にもパンツ類や、フリース、ナイロンのジャケットなどのライトアウターも人気が高く、状態にもよりますが、強気のお見積りが可能です。

Tシャツやインナー類なども、未使用や状態の良いものであれば強気のお値付けが可能です。

Marmotはウェアだけではなく、バックパックやシューズなどの小物類、テント、シュラフ(寝袋)などのギア類も人気で、こちらも中古市場での取引は盛んです。

もちろんKLDでも強気のお見積りが可能なブランドですので、お気軽にご相談ください。

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ここまで読んでくださった方へ

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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