J&M Davidsonを高く売るコツは？定番バッグと中古相場を古着屋が徹底解説！

J&M Davidsonとは

J&M Davidsonはイギリスのブランドです。

イギリス人でフォトグラファーの夫John（ジョン）氏とフランス人でデザイナーの妻Monique（モニク）氏が1984年にイギリスのノッティング・ヒルでベルトブランドとして設立しました。

ブランド名に冠されている「J&M」は、2人のイニシャルから取ったものです。

John&Monique夫妻 引用元：https://www.fashion-headline.com/article/6108

女性の日常のあらゆるシーンを彩る”エブリデー・ラグジュアリー”を体現するモダンブリティッシュなコレクションと精神が受け継がれ、多くのファッショニスタから愛され続けています。

イギリス・ロンドンのマウントストリートや東京の青山にフラッグシップを展開し、世界的に成長を遂げています。

2019年秋冬シーズンには、マークジェイコブスやロエベ、ステラマッカートニーなどでキャリアを積んだケイティ・ヒリヤー氏がJ&M Davidsonのクリエイティブ・ディレクターに就任し、創設者のJohn氏とMonique氏夫妻は引退しました。

ケイティ・ヒリヤー氏は自身が立ち上げたブランドでの活動も行いながらJ&M Davidsonのクリエイティブ・ディレクターを勤めています。

女性の心を掴むキャッチーなデザインを得意としており、それまでのJ&M Davidsonにはなかったパステルカラーを採用したことでも話題になりました。

定番の「CARNIVAL」をパステルカラーに。 引用元：https://www.buyma.com/item/51067314/

現在は定番アイテムのレザーを使用したバッグ以外にも、スモールレザーグッズやアパレルウェアなど幅広く展開しています。

ブランド最大の特徴でもある”主張しすぎないタイムレスなデザイン”のアイテムは、「年を重ねても飽きることなく使用できる」と、同じシリーズを色違いで持つ方もいるほど人気のブランドです。

J&M Davidsonの市場価値

上述のように、J&M Davidsonは程よい遊び心と大人がずっと持っていられる上質さを兼ね備えたブランドで、幅広い年齢層の女性にとても人気があります。

J&M Davidsonが中古市場でどのように評価されているか？ということですが、J&M Davidsonのように、定番アイテムの人気が高く、またアイテムの質も良いブランドは高い評価を受けられる傾向があります。

ラグジュアリーブランドやハイブランドと呼ばれるものほどではありませんが、定価も決して安くはないブランドですので、「定価では買えないけど中古で状態のいいものであれば欲しい！」という2次流通での購買を狙うユーザーも多くいます。

J&M Davidsonではアパレル、バッグなどを展開していますが、特にバッグが中古市場では高く評価される傾向があります。

一時期は定番のカーニバルなどが販売後すぐに完売してしまうなど、手に入れる事すらやや難しい…というような時期もあったようですが、現在は購入自体はさほど難しくないようです。

しかし、カーニバルやフリンジカーニバルなどは様々な色、仕様で展開しており、コレクター的なユーザーから「手に入らなかったレアなカラーを手に入れたい！」などの熱い視線を集めているレアリティの高い商品などもあります。
そういったものは、中古市場でより高い評価を受けることもしばしばです。

以上のことから、J&M Davidsonのアイテム(特にバッグ)は、中古市場では高い評価を得やすくなっているといえるでしょう。

1.CARNIVAL(カーニバル)

J&M Davidsonのアイコンでもあるカーニバルは、その名を知らなくても雑誌などで見たことがある方も多いアイテムではないでしょうか。

リオのカーニバルからインスピレーションを受けたカーニバル(CARNIVAL)はブランドの定番商品。
底の形が円形で、コロンとしたフォルムが特徴的です。

後述するフリンジカーニバルよりも短めのフリンジ部分が上品な印象。

定番のカーニバルのほかに、同じ形でストラップにスタッズが並んだものなどもあります。

サイズ展開はMサイズとLサイズ。

一見、小さく見えるMサイズでも、ある程度お出かけに必要なものが一通り収納できるということで、その使いやすさも人気の定番モデルとなっています。

中古市場での人気も比較的安定しており、￥20,000～￥100,000弱くらいまでの金額で取引されています。(状態、カラーなどにより上下します。)

2.FRINGE CARNIVAL(フリンジカーニバル)

右がミディアム、左側がミニサイズ 引用元：https://www.buyma.com/buyer/281914/post/228051.html

新クリエイティブ・ディレクターのケイティ・ヒリヤーが、定番モデルのカーニバルを再解釈した新しいモデル。

通常のカーニバルよりも細かく、長いフリンジが最大の特徴。
歩くたびに動くフリンジや、チェーンやスタッズなどのメタルパーツのコンビネーションがとても華やかです。

バッグにはJ&M Davidsonのルーツでもあるベルトをイメージしたチャーミングなトグル（紐状のボタン）がついています。

長財布も入る使い勝手の良いサイズ感で、こちらもエントリーモデルとして人気のある商品です。

サイズ展開はミディアムとミニ。
長財布が入るフリンジカーニバルより一回り小さいサイズなのがフリンジカーニバルミニです。

ミニサイズの方も、とにかくかわいいと、発売後瞬く間にJ&M Davidsonの定番入りしました。

カラーバリエーションが豊富で、赤やシルバーなどコーディネートのアクセントになるようなカラーが人気です。

またシーズンごとに新色が発表されるだけでなく、内側やフチの色まで変わるので、コレクターも多いアイテムとなっています。

こちらはノーマルなカーニバルよりもやや高めに取引される傾向があり、￥50,000～￥100,000ほどまでの金額で取引されています。

3.PEBBLE(ペブル)

引用元：https://baycrews.jp/item/detail/iena/bag/19092910007830

デザインを究極まで削ぎ落としたミニマルな印象のペブルバッグは、どんなコーディネートにもマッチします。

ペブルバッグは控えめでありながらもラグジュアリーな印象を与える、J&M Davidsonのブランドコンセプトがそのままが現れているアイテムです。

直線的なデザインの中にやわらかな曲線を取り入れ、飽きることのない美しいクロスボディバッグとして人気があります。

シンプルなデザインですが22cm×16cm×7.5cmのたっぷり収納できるサイズに加え、スリットポケットが外側に2つ、内側に1つ配置されているため外出時の必需品をコンパクトに持ち歩くことができます。

取り外し可能なレザーストラップは長さを調整することも可能なので、あらゆるシーンで活躍する万能アイテムです。

こちらは上記の2つのモデルよりもやや取引数が少ない傾向がありますが、￥40,000～￥90,000弱ほどの金額で取引されています。

4.2×4(ツーバイフォー)

引用元：https://www.buyma.com/item/61016348/

立体的なスクエアフォルムのバケット型のツーバイフォーはカジュアなシーンにもエレガンスなシーンにも活躍するバッグです。

ブロックを積み重ねて遊ぶブロックゲームにインスパイアされたツーバイフォーは、ハンドルにJ&M Davidsonのアイコンであるスタッズが施され遊び心に溢れています。

ハンドルは一方に寄せて長さを調整することができ、ショルダーバッグとしても使用も可能で、さらにどこから引いても持つことができるデザインになっています。

形がしっかりとしているツーバイフォーですが、口が大きく空くデザインのため使いやすくワンマイルコーデにもマッチします。

また、外部に2つと内部に1つと合わせて3つのバッグが配置されておりJ&M Davidsonのバッグの中でも機能に長けているアイテムです。

こちらは中古市場での取引はやや少なめのモデルにはなりますが、その分レアリティがあるともいえます。
中古市場では、￥15,000～￥60,000ほどの金額での再販が可能かと思います。

KLDがJ&M Davidsonを高価買取できる理由

KLDではこれらの中古市場での評価に関する知識、内タグから見極めた正しい年式やシーズンの情報などに沿って買取の評価を行っています。

また、J&M Davidsonの正式なモデル名などをしっかりとお調べし、正しいお値付けをさせていただいています。

これは小さな会社だからこそ可能なことですが、ぜひ当店のお買取りを一度お試しいただければと思います。

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また、こちらの記事でもKLDが高価買取ができる理由を説明しています。
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買取事例

ここからは、実際のJ&M Davidsonの買取事例の一部をご紹介いたします。