PETER DOってどんなブランド?|ピーター・ドゥ

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引用instagram@the.peterdo

こんにちは。ブランド古着のKLDです。

SNSを駆使した戦略で、ブランド設立から瞬く間に人気を集めたETER DO(ピーター・ドゥ)。

ラグジュアリーブランドでありながら、スタッフたちが発信する仲の良いアットホームな雰囲気も注目されています。

今回は、

  • PETER DO(ピーター・ドゥ)とは
  • デザイナー
  • ブランドの特徴
  • 定番、人気アイテム
  • 買取について

という形でお話していきます。

PETER DOが気になっている!という方はもちろん、PETER DOの買取についてお話もしていきますので、既にアイテムをお持ちで売却をお考えの方にも、ぜひご覧いただきたい記事となっています。

PETER DOとは?


引用peterdo.net


引用peterdo.net


引用peterdo.net

PETER DO(ピーター・ドゥ)は、デザイナーのピーター・ドゥが、2018年にニューヨークでスタートしたブランドです。

「1日1日を最大限に楽しむ女性に向けたデイウェア」をコンセプトに、前衛的かつ上品さを兼ね備えた、ウィメンズのデイリーウェアを展開しています。

モードで斬新なデザインはメンズからの人気も高く、2023年春夏にはメンズウェアの展開もスタート。
その際のファーストルックには、人気韓国グループNCTのジェノを起用し注目を集めました。

歴史は浅いですがピーター・ドゥは自身のブランドを、ラグジュアリーブランドと公言しています。
価格もアウターが20万円以上、パンツが8万円以上とかなり強気の設定ですが、正当な価格として販売されています。

その背景にはピーター・ドゥのスキルや実績、SNSによるファンの獲得などさまざまな要因があります。

デザイナー


引用wwdjapan.com

PETER DOのデザイナーであるピーター・ドゥは、ベトナムのビエンホアで生まれ、現在はニューヨークを拠点に活動しています。

14歳でアメリカのフィラデルフィアに移ったのち、ニューヨーク州立ファッション工科大学(FIT)で仕立てを学びました。

ニューヨーク州立ファッション工科大学は、美術・デザイン・ファッションビジネスに特化した専門大学で、カルバン・クラインやマイケル・コースなどを輩出している名門校です。

そして卒業時の2014年には、第1回LVMH大学院賞を受賞。
2020年のLVMHプライズのファイナリストにも選出されるなど、若手ながらピーター・ドゥは圧倒的な実力を持っています。

卒業後は、セリーヌでデザイナーとして採用され、ロンドンとパリのアトリエで2年間経験を積み、その後デレク・ラムで働きました。

Maison Margiela(メゾン・マルジェラ)の創業者であるマルタン・マルジェラに憧れており、彼の持つ匿名性や、デザインに対する思想に共感しています。

ピーター・ドゥも、プライベートは秘密主義で素顔は隠しているなど、かなり影響を受けていることが分かります。

PETER DOの特徴

PETER DOには、以下の3つの特徴があります。

  • 圧倒的な成長スピード
  • SNSを駆使した戦略
  • 問題解決からものづくりをスタートさせる

それぞれ詳しく解説していきます。

圧倒的な成長スピード

PETER DOは、ピーター・ドゥとヴィンセントがSNSで出会った3人の友人を集め、計5人で自宅のリビングルームからスタートしました。

現在のチームは12人で、そのうちの7人が正社員で5人がインターンです。
少数精鋭で内製化しており、全員がSNSで出会っています。

そんな小規模なブランドが設立から2年で、1シーズンあたり130万ドル(約1億4300万円)を売り上げるブランドへと成長したのです。


ピーターの友人のヴィンセント引用instagram@vin.ho

これほどまでに急成長を遂げた背景には、ピーター・ドゥとヴィンセントの出会いがあります。
ピーター・ドゥとヴィンセントは、Tumblr(タンブラー)というSNSで知り合いました。

そのころヴィンセントは、ModaOperandi(モーダ・オペランディ)というニューヨークのECサイトで働いていました。

ヴィンセントはTumblrで、ピーター・ドゥの作品を見つけてバイヤーに紹介しようと考えます。
しかし、当時はまだ若くフルコレクションがなかったため、仕事にはつながりませんでした。

しかしその後も2人は友人関係は続き、ピーター・ドゥがパリの「セリーヌ」で働き始めたころ、偶然にもヴィンセントもセリーヌで働き始めたのです。

セリーヌではピーター・ドゥがデザイナーチーム、ヴィンセントがセールスチームで働いていました。

その後2人はセリーヌを離れ、SNSで出会った3人の友人を集め、自宅のリビングルームでPETER DOを設立しました。

ピーター・ドゥが天才的なアイデアで服を製作し、ヴィンセントが世の中にPRする。
2人が出会わなければ、今のPETER DOはなかったかもしれません。

SNSを駆使した戦略


引用instagram@the.peterdo

PETER DOは、インスタグラムをうまく活用したブランディングを行っています。

公式アカウントのフォロワー数は55万人以上で、売上の10〜15%はインスタグラム経由です。
これほどまでに人気の理由としてブランドの透明性の高さが挙げられます。


引用instagram@doxpeter

公式アカウントでは、最新のコレクションや制作過程、チームとのランチなどを発信し、フォロワーと親密な関係性を築いています。

また、公式アカウントの他にスタッフの個人アカウントも存在します。


セールス担当のヴィンセントのアカウントより 引用instagram@vin.ho


PR担当のジェシカのアカウントより 引用instagram@jessicazwu

例えばヴィンセントをフォローしていれば、セールスの業務や服をパッキングしている工程を。
ピーター・ドゥなら、生地を選んでいるシーンなどを見ることができ、ブランドの裏側にある全行程がフォロワーに共有されています。

このような施策により、製作にかかる手間暇やコレクションへの愛情をフォロワーが理解できるため、ラグジュアリーブランドと同じ価格でも正当に受け入れられるのです。

通常のハイブランドのイメージとは違った、アットホームなムードが、人気の秘訣なのかもしれませんね。

問題解決からものづくりをスタートさせる

ピーター・ドゥのものづくりは、「いかに問題を解決するか」から始まります。

例えば、秋冬コレクションなら「冬服で好きじゃないところは?」という問題から、「セーターやコートが重すぎる、そのくせあんまり暖かくない、肌に当たってチクチクする」というような悩みが分かります。

こうした具体的な悩みを解決しつつ、そのとき観ていた映画やアーティスト、周りの人たちからヒントを得て、服を製作しているのです。


日常に馴染むリアルクローズ 引用instagram@the.peterdo


体型に寄り添うフィット感 引用instagram@the.peterdo

そのためPETER DOのアイテムは、機能的でリアルクローズな服が多く、フィット感と生地をもっとも重視しています。

「問題解決からものづくりをする」という考えは、ピーター・ドゥがセリーヌで働いていたころ、フィービーから学んだ「リアルな女性のためのリアルクローズを作る」という教えから来ています。

ただただデザインが前衛的というわけではなく、しっかりとユーザーのことを考えたものづくりがPETER DOを人気にした理由と言えます。

定番、人気アイテム

ここからはPETER DOの定番・人気アイテムを紹介していきます。
ぜひ購入の参考にしてください。

コンバットブーツ


引用farfetch.com

コンバットブーツは、PETER DOの顔とも言える人気アイテムです。

シルバーのメタルがあしらわれたレザーブーツで、シーズンごとに素材やカラーを変えてリリースされています。
クッション性もあり履きやすく、実用性に優れているのもポイントです。

タトゥーシャツ


引用ssense.com

ピーター・ドゥには、右手の中指から肩まで続く直線のタトゥーがあり、それをイメージしたアイテム。
シャツだけではなく、同じモチーフのニットなども展開しています。

一見シンプルなアイテムですが、1本線が配されていることによってコーディネートにポイントを作ることができます。

買取、中古相場について

ここまで、PETER DOというブランドの魅力についてお話してきました。
ここでは、中古相場について少しだけお話していきます。

ラグジュアリーブランドであることを標榜するPETER DO。

当然アイテムの定価もなかなかの高額で、尚且つ注目度の高いブランドですから、中古市場での評価も高く、アイテムを探しているユーザーも多く見受けられます。

今回ご紹介したような定番アイテムはもちろん、様々なアイテムがかなりの高額で取引されています。

とくにブーツ類は人気が高く、今回ご紹介したコンバットブーツはもちろん、他のブーツ類も多くが高い金額で取引されており、もしフリマアプリなどで売却する場合も、しっかりとお手入れされているものであれば強気のお値付けでの売却が可能かと思います。

もちろんKLDでも強気のお見積りが可能なブランドです。

「売ろうかな…?」と少しでもお考えのお品物がございましたらぜひお気軽にご相談ください。

ものを送る前に金額がわかる、LINE事前査定もおすすめです。

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ここまで読んでくださった方へ

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

ラグジュアリーブランドとしての強気のアイテム展開と、アットホームなSNS戦略が注目されているPETER DO。

今後もどのような戦略でブランドを見せてくれるのか、非常に楽しみです。

KLDでもPETER DOのお買取を強化しています。

インポートブランド、ラグジュアリーブランドの査定を得意とするスタッフの在籍により、高い精度での強気のお値付けが可能です。

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