クリスチャン ルブタンってどんなブランド?|Christian Louboutin

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引用:Instagram@louboutinworld

こんにちは。ブランド古着のKLDです。

ファッション好きなら誰もが知っている、靴裏を赤く塗った「レッドソール」。

そんなレッドソールをブランドアイコンとするのが、フランスのシューズブランドであるChristian Louboutin(クリスチャンルブタン)です。

今回は、

  • クリスチャンルブタンとは
  • クリスチャンルブタンの歴史
  • デザイナー
  • メゾンマルジェラとのコラボレーションについて
  • 人気アイテム
  • 買取について

という形でお話していきます。

クリスチャンルブタンが気になっている!という方はもちろん、クリスチャンルブタンの買取についてお話もしていきますので、既にアイテムをお持ちで売却をお考えの方にも、ぜひご覧いただきたい記事となっています。

クリスチャンルブタンとは


引用:Instagram@louboutinworld

クリスチャンルブタンは、1992年に設立されたフランスのラグジュアリーブランドです。
シューズを中心にハンドバッグなど革小物や、コスメアイテムなど幅広く展開しています。

ラグジュアリーブランドとしては若いブランドですが、ブランドを象徴する「赤いソールのハイヒール」は、今や世界各国で認知されています。

ファッション好きの女性にとって、ルブタンのパンプスは憧れの存在ではないでしょうか?

脚を綺麗に見せてくれる細部までこだわられたデザインと、靴そのものの佇まいの美しさで、コーディネートに高級感・エレガントさをプラスしてくれます。

現在でもルブタンの靴のソールは全て赤く塗られており、アメリカでは赤いソールが商標登録されています。

ルブタンはレディースシューズブランドとしての印象が強いですが、メンズアイテムも革靴・財布・バッグなど豊富に展開中です。

ルブタンは世界中のセレブリティやファッショニスタから愛されており、映画際のレッドカーペットなどでもルブタンのパンプスを着用している著名人が多く見受けられます。

日常を華やかにしてくれるルブタンのアイテムは、ぜひ一度は手に取ってみたいところ。
ルブタンの今後のコレクションにも期待が高まります。

クリスチャンルブタンの歴史

クリスチャンルブタンは、1992年にフランスのファッションデザイナーであるルブタンが自身の名前を冠して設立したブランドです。
設立当初はシューズブランドとして、ハイヒールやサンダルなどレディースシューズを中心に製作していました。

ルブタンは20代後半という若さで自分のブランドを設立しており、開業当初から多くのセレブリティから注目を集めていました。

ルブタンの最初の顧客は、モナコの公女であるカロリーヌ妃だと言われています。
カロリーヌ妃がルブタンの靴を愛用していることが報じられると、ルブタンの名前は一気に世界中に知れ渡りました。

1993年に、ルブタンの代名詞とも言われる「レッドソール」が誕生します。


ルブタンの代名詞、レッドソール 引用:christianlouboutin.com

レッドソールが誕生したきっかけは、工場のアシスタントが赤いマニキュアを塗っていたのを見て「ソールに塗ってみるのはどうだろうか」と閃いたためだそうです。

女性の脚をより魅力的に見せてくれるレッドソールの美しさに、ルブタンは以降発売される全ての靴にレッドソールを採用しています。

その後、1994年にはニューヨークに路面店をオープンし、ブランド設立から数年でラグジュアリーブランドとしての地位を確立しました。

2002年にイヴ・サンローランとシューズコレクションにてコラボレーションをしたことを皮切りに、ランバン、アレキサンダー・マックイーン、ジャン・ポール・ゴルチエなど様々な有名ブランドのコレクションに携わります。

2009年には日本法人である「クリスチャンルブタン・ジャパン」を設立し、2010年に銀座にて直営店をオープンします。


Christian Louboutin銀座店 引用:livejapan.com

2014年にはビューティーライン「クリスチャンルブタン・ボーテ」がデビューし、大きな話題になりました。

ルブタンの象徴であるレッドソールをモチーフにしたネイルポリッシュやリップカラーは、ブランドの持つ高級感・エレガントさをそのままに世の中の女性を夢中にさせました。

2016年にはフレグランスラインもスタート。
貴族階級を思わせる高貴な香りと、ラグジュアリー感の漂うパッケージに大きな反響がありました。


2016年発売のフレグランス 引用:vogue.co.jp

現在の店舗数は世界では100店舗、日本では15店舗を超えています。

ルブタンは、開業から約20年で年間50万足を売り上げるという急成長を遂げました。
設立してから約30年という若いブランドですが、大成功を収めているといえるでしょう。

デザイナー


クリスチャン・ルブタン 引用:christianlouboutin.com

デザイナーとしてのクリスチャン・ルブタンは、1964年にフランスのパリにて生まれました。

パリの労働者階級地区に生まれたルブタンは、小さな頃から靴の絵を学校のノートにたくさん描くほどファッションに興味のある子どもだったそうです。

母子家庭で3人の姉妹に囲まれて育ったことから、自然と婦人ファッションのデザインのヒントを得ていたと後に本人が語っています。

勉強にはあまり興味がなかったというルブタンは、3回も学校を追放され12歳で学校を辞め、家を出ます。

10代の頃からナイトクラブに出入りしており、そこで見たダンサーのファッションなどからインスピレーションを受け靴にも興味を持ち始めました。

余談ですが、ナイトクラブに一緒に出入りしていたのは、ミュージシャンのミック・ジャガーや画家のアンディ・ウォーホルといった錚々たる顔触れだったそうです。

10代後半をインドやエジプトで過ごしていたルブタンは、旅の中で様々な世界の文化を学びました。
旅の中で描いたハイヒールのポートフォリオが認められ、シャルル・ジョルダンの下で働くようになります。

その後昔からの憧れであったロジェ・ヴィヴィエの弟子となり、靴のデザインについて本格的に学びを深めていきます。

その後、ルブタンは「シャネル」「イブサンローラン」などラグジュアリーブランドにてフリーランスのインターンシップに参加しました。

1992年に自身の名を冠した「クリスチャンルブタン」をオープンさせ、エレガントで独創的なデザインはすぐに話題となりました。
創業してすぐにファッション業界から動向を注目されるほど、ルブタンの靴は人気でした。

ルブタンの靴はデザインが美しいことはもちろん、高いヒールにも関わらず履きやすく疲れにくいことでも知られています。

たびたびナイトクラブでショーガールの靴を観察していたルブタンは、当時のショーガール達が、靴の中にカルパッチョの白身魚を入れ、クッション代わりにしていたのを見て、履きやすさにもこだわったそうです。

ルブタンの靴の中には10センチを超えるハイヒールもありますが、長時間履いていても疲れにくい作りに仕上がっているのはこういった背景があります。

このように、芸術的なデザインの美しさと、徹底して履き心地にこだわったシューズだからこそ、ルブタンは世界中の女性を虜にしているのではないでしょうか。

「メゾンマルジェラ」とのコラボレーション


メゾンマルジェラ2024SS アーティザナルより 引用:wwdjapan.com


メゾンマルジェラ2024SS アーティザナルより 引用:fashionsnap.com

2024年1月にパリにて開催された「メゾンマルジェラ」の春夏コレクション“アーティザナル”では、ルブタンとコラボしたシューズが7型発表されました。

マルジェラのシューズを象徴する「タビ」と、ルブタンの代名詞であるレッドソールが融合したデザインは大きな話題になりました。

マルジェラのディレクターであるジョン・ガリアーノが作り上げた幻想的な世界観に合わせ、古びたストッキングの中にパールや腕時計を入れたスタイリングでストーリー性も感じられるコラボレーションでした。

ショーに出席したキム・カーダシアンは、マルジェラのドレスとルブタンとコラボした“タビ”ハイヒールを着用して現れ注目を集めました。

どちらもファッション好きから絶大な支持を集めているブランドということもあり、このコラボは世の中に強烈なインパクトを与えました。

クリスチャンルブタンのおすすめアイテム3選

Kate(ケイト)


引用:christianlouboutin.com

ポインテッドトゥのパンプスであるケイトは、ルブタンを象徴するアイテムです。
誰もがルブタンと聞いて思い浮かべるパンプスがこちらではないでしょうか?

指の付け根が見えるほど甲の部分がカットされており、高いヒールのシルエットと相まって女性らしい雰囲気を演出してくれます。

ヒールの高さは55mm〜100mmまであり、120mmのものは「So Kate(ソーケイト)」と呼ばれています。

定番のレザー素材からカジュアルシーンに便利なデニム素材があり、カラーバリエーションも豊富なので日常生活にも使いやすいパンプスです。

PANETTONE(パネトーネ)wallet


引用:christianlouboutin.com

パネトーネは、レッドソールに次いでルブタンの代名詞的存在であるスタッズが施された長財布です。
一目でルブタンだと分かる独創的なデザインが特徴で、男性からも人気の高いシリーズです。

口が大きく開き、ポケットやカードホルダーの数も充実しているため機能性も抜群。

持っているだけで華やかな印象になる財布です。
人とは一味違う、個性的な財布を探している男性へのプレゼントとしてもおすすめです。

Louis Junior Spikes(ルイスジュニアスパイク)


引用:christianlouboutin.com

ルイスジュニアスパイクは、1980年代のテニスシューズからインスパイアされて製作されたローカットスニーカーです。

シーズン毎にデザインが異なり、スタッズ付きのものや全面にプリントが施されているものなど様々です。

もちろんソールはルブタンを象徴する赤で、コーディネートにエレガントな印象を与えてくれます。

シルエットが洗練されているため、スニーカーはカジュアル過ぎて苦手という方にもおすすめです。

中古市場での評価

ここまでクリスチャンルブタンというブランドの魅力についてお話してきました。

ここでは、ルブタンの中古相場やお買取についてお話していこうと思います。

90年代に鮮烈に登場して以来、世界中で憧れのブランドとされているルブタンということもあり、中古市場でも高い評価を受けていて高額で取引されているものが多くあります。

しかし注意が必要な点として、品物の状態をかなりシビアに見られるブランドだという点があります。

やはり“靴”を中心としたブランドのラインナップということもあり、中古の靴に抵抗を持つ方が多くいる中で、商品の状態を出来るだけ綺麗に保って売りに出すという事は重要な点といえます。

日頃のお手入れはもちろん、手持ちのアイテムの中で「使わないかも?」と思ったものに関しては早めに売りに出してしまうなど、早めの判断をするのもおすすめです。

また、箱などの付属品に関してもあれば一緒に売るのがおすすめです。(フリマアプリへの出品の際などには、一緒に写真に写るように撮影するなど工夫すると良いかもしれません。)

KLDでも強気のお見積りが可能なブランドです。

「売ろうかな…?」と少しでもお考えのお品物がございましたらぜひお気軽にご相談ください。

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ここまで読んでくださった方へ

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

91年のブランド登場以降、セクシーな佇まいで世界中を魅了してきたブランド、クリスチャンルブタン。

KLDでもルブタンのお買取を強化しています。

インポートブランド、ラグジュアリーブランドの査定を得意とするスタッフの在籍により、高い精度での強気のお値付けが可能です。

クリスチャンルブタンのこれまでのお買取り履歴はこちら

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