Crockett&Jones |10年愛用しても魅力の色褪せない靴|クロケット&ジョーンズ【おすすめ10選】
こんにちは!ブランド古着買取専門店KLDです。
「10年以上愛用しても常に良いと言われ続ける靴を作る」という強いコンセプトのもと、履きやすさと美しさを兼ね備えたこだわりの革靴を作り続けるブランド、Crockett&Jones(クロケット&ジョーンズ)。
「色々なモデルがあるけどどれを選べばいいのかわからない…」
「せっかくなら長く使える定番を知りたい!」
という方に向けて、今回はCrockett&Jonesの定番、名作モデルをご紹介したいと思います!
ブランド古着店として様々な靴を見てきた私たちが、
- Crockett&Jonesってどんなブランドなの?
- Crockett&Jonesの定番モデル
を解説していきます。
また、私たちKLDでも、Crockett&Jonesはかなり買取強化をしているブランドですので、その理由なども併せてお伝えしていきます。
目次
Crockett&Jonesとは
イギリスの代表的な革靴ブランドとして、140年以上の歴史を誇る「クロケット&ジョーンズ」。
映画「007」のジェームズ・ボンドが着用していることでも有名です。
1879年に、チャールズジョーンズ氏と義理の兄弟ジェームスクロケット氏が、革靴の製造工場として立ち上げました。
今でこそ名のある世界的なブランドですが、もともとは下請けの製造メーカー。
同国の老舗ブランド「ジョンロブ」「ジョージクレバリー」などの他社の高級革靴を主に作るメーカーとして大評判でした。
その活躍から、1990年にはイギリスでの輸出貢献が認められ、名誉ある”クイーンアワード”を受賞しています。
そして1997年、初ショップをオープンすることで製造メーカーとしてではなくブランドとして、その名は世界中に広まることとなりました。
現在は、4世代目社長ジョナサンジョーンズ氏が経営し「10年以上愛用しても常に良いと言われ続ける靴を作る」と強く宣言。
確かな品質と伝統を守り続けながら、未来へも履けるシューズとして進化をし続けている革靴ブランドです。
Crockett&Jonesの定番、名作アイテム10選
今回はそんなクロケット&ジョーンズから、定番アイテムを10個ご紹介していきます。
AUDLEY(オードリー)
まず最初は、数多くのシリーズの中でも国内で人気ナンバーワンのシリーズ「オードリー」をご紹介します。
ブランドの高級ラインである”ハンドグレードコレクション”としてラインナップされています。
デザインは、革靴のスタンダートである”ストレートチップ”。つま先に横一文字の線が入っているのが特徴です。
1番の魅力はなんと言ってもこのエレガントな見た目。
少し長めのノーズと丸過ぎず尖過ぎないセミスクエアトゥが、絶妙なバランスです。
また愛用者がこぞって評価するのは、足馴染みの良さです。
きめ細かさと柔らかさがある最高級の革素材”カーフスキン(仔牛の皮)”を使うことで、履くほどにフィット感が増します。
こだわりは底部分のソール素材にも。
使っているのは”オークバークソール”。製造に1年程かけて丁寧になめしを行う上質な革素材です。
年月を掛けることで繊維が密になり、高い耐久性と屈曲性を生み出します。手間のかかった贅沢な素材です。
ビジネスからオケージョンまで幅広いシーンで活躍できるオードリーは、革靴初心者にもおすすめのシリーズです。
BOSTON(ボストン)
引用 frame.jp
次に、ブランドの中でも不朽の名作と言われるほど最も有名なローファーである、メインコレクションの「ボストン」をご紹介します。
靴紐はなく、サドル(甲の部分の装飾)が付き、切れ込みの入ったローファー代表と言われるデザインの”コインローファー”です。”別名でペニーローファー”とも。
ボストンは、アッパー(甲の部分)の素材によって表情は異なり、個性が楽しめます。
光沢感のある”キャバルリーカーフ”なら上品な印象。
樹脂でコーティングが施されているので、水や汚れに強く手入れがしやすさがメリットです。
毛足の立った素材感のある”スエード”なら、印象はカジュアル。
皺が入った”カントリーカーフ”ならまた違った豊かな表情です。
どの素材も上質なカーフレザーで、非常に柔らかく足にフィットする感覚です。
また、日本人の足型を考慮してリニューアルした「ボストン2」は特に人気で、横幅と甲が高くゆったりと快適な履き心地をしています。
普段のファッションをドレッシーに、スタイリッシュなファッションに抜け感を、ファッションとしての応用力の高さも魅力です。
CAVENDISH(キャベンディッシュ)
引用 frame.jp
「キャベンディッシュ」は、ローファーの中で最近人気が上昇している”タッセルローファー”のデザインです。メインコレクションにラインナップされています。
タッセルローファーそのものは、1950年頃にアメリカの靴の老舗ブランド”オールデン社”が作ったのが始まり。
大人の上品さを演出する革靴のデザインとして、ビジネスマンや弁護士を中心に当時大流行したと言われています。
言わずもがな、デザインのアイコンとなるのはアッパーの前部分に施されたタッセル。
職人が手作りで仕上げた丁寧な作りです。トゥのステッチもきれいで乱れがありません。
コインローファーとはまた違ったエレガントさに魅了されます。
また少し短めのバンプ(つま先部分)と、程よい丸みのラウンドトゥのボリューム感が抜群のバランスです。
ローファー本来の履きやすさと、タッセルの装飾によるエレガントさが融合したデザインのキャベンディッシュはクラシックなファッションと好相性。
上品なカジュアルスタイルを楽しめます。
MORETON(モールトン)
引用 frame.jp
流行に左右されることのない普遍的なデザインが魅力のメインコレクション「モールトン」。2015年頃から人気再燃中の”Uチップシューズ”です。
Uチップシューズは、その名が表すとおりU字型の革のパーツをアッパーに用いて切り替えたデザイン。
古くからイギリスではカントリーシューズとして愛され、現在はビジネスシューズとして広く受け入れられています。
革靴の中では比較的カジュアルに分類され、ぽってりとしたラウンドトゥと厚みのあるソール、タフな作りが特徴です。
モールトンには、ダイナイトソールとリッジウェイソールの2種類があり、どちらも全天候型のグリップ力があります。
ダイナイトソールは、ソール面のサークルパターンが抜群のグリップ力でスタイリッシュな印象。
リッジウェイソールはフィン状のソールパターンで、グリップ力だけでなくクッション性も優秀。
ソールにあるボリューム感がカジュアルな印象です。
また、幅広の特徴を持つ日本人の足にフィットしやすい仕様で、ゆったりとた着用感。
長時間の履く時や多く歩く時など、モールトンの実力を感じるでしょう。
CHERTSEY(チャートシー)
引用 e-begin.jp
60年以上愛されている大定番の”チャッカブーツ”といえば「チャートシー」。
メインコレクションのシリーズです。
ブランドの人気上位を争う代表モデルで、1960sに開発されてから今に至るまで、ロングセールスを続ける名靴といわれています。
チャッカブーツはカジュアルブーツの代表格。くるぶしを覆うくらいの丈に、ボリュームのあるクラシックなラウンドトゥのデザイン。
また若干低めの甲やスッキリとした後ろ姿、2つ穴のハトメのデザインも効いてスポーティな見た目です。
素材は、きめ細やかで足当たりの柔らかいイギリス産のカーフスエードです。
その中でも特に毛足が短く、良質な高級素材を使用しています。
縫い目はピッチが細かく均一で丁寧な作りに。
このような素材と作りの良さで、上品な雰囲気が加わってます。
また、ソールは、滑りにくく耐水性の高いラバー素材のダイナイトソールを使用。
ほどよい厚みはありますが、上品なチャートシーの魅力を損なうことなく、実用性を高めています。
スポーティさとエレガントさのバランス感が優秀なチャートシーは、秋冬シーズンの定番ブーツとして大活躍するでしょう。
BELGRAVE(ベルグレイブ)
引用 frame.jp
ハンドグレードコレクションにラインナップされている「ベルグレイブ」。
一文字の切り替え部分にパーフォレーション(穴飾り)が施された、パンチドキャップトゥが特徴のシリーズです。
パーフォレーションは一般的にカジュアルな印象といわれますが、ビジネスシーンにおいても問題なく履くことができます。
ストレートチップのオードリーと比較するなら、ベルグレイブは遊び心のある少しラフな印象のデザインです。
素材はハンドグレードコレクションならではの、”アリニンカーフ”のアッパーと”オークバール”のソールを使用。
繊細で高級な皮革素材であるアリニンカーフは、良い状態の革にしか使われない薄い染料で染めるため、まるで透きとおっているかのよう。
革の表情を存分に楽しめます。
さらに靴好きの心をくすぐるのは、左ヒールのみ角をカットした”ジェントルコーナー”。
足を組んだりする時にスラックスを傷つけないようにするためと言われています。
細部にも施されたこだわりが、たまりません。
ストレートチップに履き慣れた人にぜひおすすめしたいシリーズ。
靴のデザインのちょっとした違いで印象の変化が楽しめます。
PEMBROKE(ペンブローク)
引用 frame.jp
「ペンブローク」は、パフォレーションが全体に施されたフルブローグのメインコレクションのデザインです。
日本人の足型を考慮して新開発された「ペンブローク2」が日本では人気があります。
ハトメ(靴ひもを通す穴部分)は、羽根が甲部分に覆い被さっているような外羽根式。
外羽根式は、フォーマル感のある内羽根式に比べて活動的な印象。軍靴がルーツともいわれています。
そこに上品さをプラスするのは、アッパーの光沢感のあるキャバルリーカーフレザー。
水や汚れに強い樹脂コーティングで手入れも簡単です。
ソールには滑りにくいラバーのダイナイトソールを使用。
また、ウェルト(靴周りを縁取る革部分)には、”ストームウェルト”といわれる防水性を強化した加工が施されています。
さらに、窮屈さを感じにくい着用感。
トゥの形はクセが無く、程良く丸みを帯びたゆったりとしています。
どの部分をとっても実用的なペンブローク。
カジュアル寄りな印象ではありますが、外回りが多いビジネスシーンでも大活躍すること間違いないシリーズです。
MONKTON(モンクトン)
「モンクトン」は、モンクストラップという甲部分にバックルつきのストラップが取り付けられたデザインのメインコレクションシリーズ。
ブランドの中でも特にモダンでスタイリッシュな印象です。
やや長めなロングノーズと、靴の先端が立体的に角張ったチゼルトゥがシャープさを際立たせています。
小ぶりな踵部分のヒールカップも特徴です。
アッパーに採用されたキメの細かい上質なカーフレザーがなめらかな曲線を描いています。
シンプルなデザインゆえに、美しさを感じます。
またカーフの柔らかさと、エッジの効いたチゼルトゥが絶妙なバランス。
落ち着いたシルバーのバックルは、アクセントにもなっています。
スーツスタイルの足元をスタイリッシュで上品に彩る、モンクトン。
パーティーなどの華やかなシーンでも活躍しドレススタイルを格上げしてくれるでしょう。
SEDGEMOOR(セッジムーア)
引用 frame.jp
「セッジムーア」は、装飾が一切無いシンプルな顔つきのプレーントゥ。
普遍的なデザインゆえにスタイルを選ばず、様々な着こなしに対応する守備範囲の広さが最大の魅力といえます。
日本では、従来の型をベースに踵部分のホールド感がよりアップするよう日本人向けにブラッシュアップされた「セッジムーア3」が評判です。
つま先は少し高さがあるぽってりとしたラウンドトゥが、程好いボリューム感。
ペンブローク同様のストームウェルトで防水性もあります。
また、外羽根式のハトメと、グリップ力の高い歩き易さを考慮したラバーのダイナイトソール仕様です。
ウェルトとハトメ、ソール、どれも実用性の高い仕様を採用していることから、守備範囲の広さが魅力である理由がわかります。
セッジムーアは、定番ワードローブに加えるにふさわしいベーシックな1足です。
HIGHBURY(ハイバリー)
引用 frame.jp
最後は、映画007シリーズ最新作「No Time To Die」で、ジェームズボンドが履いていることから高い知名度で、ファンも多い「ハイバリー」を紹介します。
3穴のハトメでつま先に向かって細くシェイプしたモダンなフォルム。
外羽根のハトメの形がV型になっていることから”Vフロント”と呼ばれ、ヨーロッパでも大変人気のあるモデルです。
またハトメは外羽根ながら、エッジの効いたスクエアトゥとのバランスで、非常にドレッシーな佇まいをしています。
ロングノーズと装飾の一切無いシンプルなプレーントゥが特徴的。ソールはラバーを採用しています。
新たに開発された”シティソール”を採用している物もあり、ダイナイトソールの厚みをさらに抑えたボリューム感でドレスシュースと好相性。
レザーソールのようなシャープな見た目ながらも、しっかりとしたグリップと快適な履き心地を実現しているソールです。
潔いほどのシンプルなデザインは、フォーマルからビジネスまで幅広く使える万能さです。
さらにシャープで上品な見た目ながらも、ラバーソール仕様で耐久性にも優れている安心感。
ジェームズボンドが愛用するのも納得の1足です。
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