kotohayokozawaってどんなブランド?|コトハヨコザワ

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kotohayokozawa公式Instagramより引用:kotohayokozawa

こんにちは。ブランド古着のKLDです。

遊び心と、プリーツをはじめとした大胆な表現力で注目を集めているブランド、kotohayokozawa(コトハヨコザワ)。

フリルを大胆にデザインしたトップスなどは見たことがある方も多いのではないでしょうか。

今回は、

  • kotohayokozawaってどんなブランド?
  • デザイナー
  • ブランドの特徴
  • ブランドのこれまでの活躍
  • セカンドラインについて
  • 中古相場について

という形でお話していきます。

kotohayokozawaのアイテムが気になる!と思っている方はもちろん、中古相場についても解説していきますので、売却をお考えの方にもぜひお読みいただきたい記事になっています。

kotohayokozawa(コトハヨコザワ)とは?


kotohayokozawa公式Instagramより引用:kotohayokozawa

kotohayokozawa(コトハヨコザワ)は、デザイナーの横澤琴葉さんが2015年3月に立ち上げた日本のウィメンズブランドです。

定番のプリーツアイテムをメインに、印象的なグラフィックや古着ライクなデザインなど唯一無二なアイテムを展開。

時代のニーズに添うアイテムでありながら、時代には流されないデザインが特徴的。

日常生活や日用品からヒントを得て反映させたブランドの世界観は、若い世代から人気を博しています。

遊び心あるキャッチーなデザインなのに、なぜか日常に溶け込む絶妙な雰囲気もkotohayokozwaの魅力の一つです。

また、横澤さんの新しい価値観や視点を服に落とし込んだ様々なライン展開も注目されています。
さらに、毎シーズン横澤さん本人がスタイリングをするショーも見応えがあります。

kotohayokozawaは、国内のセレクトショップやポップアップショップで取り扱い、年々ファンを増やす勢いのあるブランドです。

デザイナー


横澤琴葉さん 引用:baby-g.jp

デザイナーは、1991年生まれ愛知県出身の横澤琴葉さん。

小学生の頃から服が好きだった横澤さんは、ブランドの服を着ていた同級生よりおしゃれな服を探すため、ショッピングモールをはしごしていたそうです。

当時から服への気持ちが熱かった横澤さんは、名古屋市内のファッション専門高校に入学。

高校を卒業した後、エスモード東京校に入学のため上京。

エスモード卒業後は、大手アパレル会社に勤務する傍ら「ここのがっこう」に通いました。

しかし、会社の意向と横澤さんのファッションに対する思いに差が出始めたことをきっかけに、大手アパレル会社を1年で退職。
退職した後、ブランドを立ち上げるための準備をするエスモードAMIに1年間通ったそうです。

そして、2015年3月にkotohayokozawaを立ち上げ、2015年10月に東京ニューエイジのショーでブランドを発表。

プライベートでは、夫であるHIDAKAのデザイナー、日高俊さんと第一子である子どもと3人で暮らし、デザイナー活動に励んでいます。

どんなブランド?

ブランドコンセプト


日常のお気に入りをプリントしたワンピース 引用:fashion-press.net


ポケットティッシュを使ったアクセサリー 引用:fashion-press.net

kotohayokozawは、「冷静を保つのは難しい。何でもない日々に収まりきれない気持ちを着る」というコンセプトを掲げています。

デザイナー横澤さんは「何気ない日常」を大切にしており、日々の生活や風景からインスピレーションを受けているそうです。

日常生活の中で起こる出来事や発見、気持ちの変化などに目を向け、アイデアを得ているとのこと。

日常生活の感覚をファッションにアプローチできると気付いたのは、学生時代の先生からアドバイスをもらったことがきっかけだったそうです。

また、スーパーやコンビニ、日用品など生活に密着しているものを好み、ひらめきのヒントにしている横澤さん。

普通であればスルーしてしまう、商品の陳列やお客さんの思考などにフォーカスすることもあるそうです。

何でもない日々にフォーカスして生み出されたkotohayokozawaの服を、「自分らしく着てほしい」と横澤さんは望みます。

デザインの特徴

プリーツ


引用:fashion-press.net

デザインの特徴1つ目は、プリーツです。
プリーツは、ブランドの象徴でもありメインアイテムでもあります。

切り替えデザインやサラッとした生地感、うねりのある縫い目が特徴的。
トップスやボトムス、ワンピースにジャケットまで、様々なアイテムにプリーツ加工して展開されています。

このプリーツデザインのアイテムは、「ひらめいたデザインをすぐ店頭に届けたい」という新鮮さを重視した横澤さんの思いから誕生しました。

ノースリーブのトップスなら、裁断から最後の始末まで25分で作り上げるという、制作の早さも注目されています。

印象的なグラフィック


カラフルさが目を引くタイ語のグラフィック 引用:fashion-press.net

デザインの特徴3つ目は、印象的なグラフィックです。
印象に残るユニークなグラフィックは、周りの目を惹く大胆なデザインが特徴的。

定番のプリーツアイテムやTシャツ、デニム、ニットなど様々なアイテムにグラフィックを反映して展開されています。

人間のボディや日用品、タイ語などのグラフィックを入れたアイテムは、オリジナリティ溢れるものばかり。
グラフィックのヒントは、やはり横澤さんの日常の中に潜んでいるそうです。

ユニークで誰とも被らないグラフィックデザインのアイテムは、着映えすること間違いないでしょう。

構築的なデザイン


大胆なシルエットのボトムスのコーディネート 引用:fashion-press.net

デザインの特徴3つ目は、構築的なデザインです。
大胆な生地の重ね方やユニークな変形シルエットなど、kotohayokozawaらしいデザインが特徴的。

立体感と着崩したようなルーズさが共存した絶妙さが魅力的です。

ユニークなのにモードな雰囲気も漂い、グラフィックやプリーツとは違う雰囲気を楽しめます。
見ても着ても新鮮さを与える、飽きのこないデザインばかりです。

トレンドに左右されない大胆なデザインは、ニッチなファンの心を掴んでいるでしょう。

古着ライク


古着屋で見つけたTシャツのようなアイテムのコーディネート 引用:fashion-press.net

デザインの特徴4つ目は、古着ライクなデザインです。
古着ライクなデザインの特徴は、古着っぽさをダイレクトに落とし込むのではなく、遊びを加えているところ。

どこか懐かしさを感じるプリントやアメカジ感を楽しめるデザインです。

古着っぽいデザインなのに、都会的な要素も含まれて野暮ったく見えないように仕上がっています。

アイテム数はそれほど多くはないですが、kotohayokozawaらしい日常に溶け込む古着ライクなデザインは、今後も展開される予感です。

kotohayokozawaの活躍

Tokyo新人デザイナーファッション大賞プロ部門 入賞


プレゼン中の様子 引用:fashionbiznavi.org

Tokyo新人デザイナーファッション大賞とは、若手デザイナーの発掘と支援をするためにオンワード樫山が1984年にスタートさせた事業です。

新進気鋭な若手クリエイターに、日頃の成果を発表する場としています。
プロ部門の選出は、起業から3年、売上高1000万円程度、東京を拠点にしている若手デザイナーが対象とされています。

若手デザイナーの登竜門とされており、kotohayokozawaは2018年に入賞しています。

しかし、2019年に募集を終了し、35年続いた事業は終わりを迎えました。

S by sloggi × TOKYO解放区にてスロギーとのコラボアイテム発売


ネックレス付きのブラキャミソール 引用:prtimes.jp

S by sloggiとは、下着メーカーのトリンプのブランドsloggiのワンランク上のサブブランドです。

「みせる」をコンセプトに、若手デザイナーやイラストレーターとのコラボが実現。

S by sloggiとkotohayokozawaのコラボラインナップは、ブラキャミソールとブラジャーで、それぞれ取り外し可能なネックレスが付いています。

2019年3月6日〜3月19日の期間にTOKYO解放区にて販売されていました。

第38回毎日ファッション大賞 新人賞・資生堂奨励賞を受賞


受賞の様子 引用:wwdjapan.com

第38回毎日ファッション大賞とは、毎日新聞が創刊110周年を迎えた記念として1983年にスタートした事業です。

ファッションに携わる人の優れた業績の称賛と、新しい才能を発掘する場を毎日新聞が提供するという形で、ファッション業界の社会と文化の育成を目的としています。 

kotohayokozawaは、2020年に新人賞・資生堂奨励賞を受賞しました。

過去には、KEITA MARUYAMAの丸山圭太さんやTOGAの吉田泰子さんなどが受賞した、素晴らしい賞です。

セカンドライン

todo kotohayokozawa


Long-sleeve high-neck dress 引用:kotohayokozawa.com

「todo kotohayokozawa」は、kotohayokozawaのプリーツアイテムを取り扱っているライン。

2018年に立ち上げた人気のラインです。

シワになりにくいポリエステル素材の生地に曲線の縫い目が施された、ひねりを加えたデザインが特徴的。

飾りが付いたシリーズは全て異なる飾りを使用しているため、誰とも被らない一点物です。

グラフィックデザインのプリーツアイテムは、横澤さんが日常で気になった風景やモチーフを反映させています。
毎シーズン変わるグラフィックに注目すると、より一層アイテムを楽しめるでしょう。

「今日着よう、明日着ようと思った服をすぐ作って着れるようになれば理想」という、横澤さんの思いが実現したラインです。

somebody kotohayokozawa


short-sleeve top 引用:kotohayokozawa.com


Tarpaulin bag 引用:kotohayokozawa.com

「somebody kotohayokozawa」は、生地や服を再利用して作った服を取り扱うライン。

2019年SSに立ち上げたサステナビリティなラインです。

「大量の生地やサンプル、B品を廃棄してしまうのはもったいない」という思いから、somebodyが誕生しました。

「自分たちの回りにあるもので作ること」というルールを決め、再利用して作られた服は、全て一点物です。

古着とプリーツをドッキングさせたカットソーや、ショーの背景に使用されていたターポリンを再利用したバッグなど、存在感のあるアイテムが展開されています。

廃棄するはずだった生地や服に「デザイン」という付加価値を加えることで、服自体に価値を生み出すラインです。

SINK kotohayokozawa


【Nukeme×SINK】GLITCH EMBROIDERY LOGO Tshirt 引用:zozo.jp

「SINK kotohayokozawa」は、ルームウェアとストリートウェアのどちらにもマッチする、ユニセックスルームウェアを取り扱うラインです。

ZOZOTOWNと夫の日高さんと一緒にスタートさせたラインで、2020年10月29日にデビューしました。

コンセプトは「家で過ごす自分のままで、どこまで出かけられるだろう」。

カットソーやスウェット、セットアップにランドリーバッグやマフラーまで幅広いアイテムが展開されています。
ZOZOTOWNとの協同事業のため、販売はZOZOTOWNのみです。

コロナ時代だからこそ見えた視点から発案されたデザインは、日高夫婦のセンスが光るアイテムばかりです。

メンズライン


引用:studious.co.jp

kotohayokozawaでは、初のメンズアイテムを取り扱うラインが誕生しました。

2022年4月22日にSTUODIOUS別注で、限定販売。
プリーツのカットソーとパンツ、バッグの3アイテムが展開されています。

アイテム全てパターンを引き直し、完全にオリジナルとして作られたメンズアイテム。

カットソーとパンツの裾と袖はカットオフ仕様で、ラフさを演出してくれています。

プリーツはto doと同じで、乾きやすいサラッとしたポリエステル生地を使用。
汗をかきやすいメンズにもぴったりの生地です。

kotohayokozawaらしさを残しつつ、メンズの体格に寄り添ったきれいなシルエットのアイテムが揃っています。

kotohayokozawaの中古市場での評価

ここまでkotohayokozawaの魅力をご紹介してきましたが、中古市場での評価はどうなっているのか?ということについてお話したいと思います。

kotohayokozawaというブランドは、やはりプリーツのアイテムがアイコンのような存在となっており、中古市場でもプリーツトップス、ワンピースなどはとても高く評価されています。

プリーツトップスでいえば、1万円前後〜2万円弱までという、定価から考えてもそれなりに高い金額での取引がされており、肌に近い位置で着用するカットソー的なアイテムとしてはかなりの高評価といっていいかと思います。

プリーツトップスだけではありませんが、kotohayokozawaのアイテムはオンリーワン感の強いものも多く、そういったものは「なんとしても手に入れたい!」というユーザーが、高い価格でも購入したりなどで全体の評価が底上げされている印象です。

もちろんKLDでも強気のお見積りが可能なブランドです。

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ここまで読んでくださった方へ

ここまで読んでくださり、ありがとうございます!

デザイナーの独自の視点から、日常のものを大胆に、ある種キッチュに魅力的に仕立てるブランド、kotohayokozawa。

KLDでは、kotohayokozawaのお取り扱いを強化しております。

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