【名作・定番】Lunor |温故知新から生まれるこだわりの眼鏡たち|ルノア【おすすめ10選】

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引用 Lunor

こんにちは!ブランド古着買取専門店KLDです。

ドイツのアイウェアブランドとして外せない、人気のブランドLunor(ルノア)。

洗練された佇まいから、不思議とレトロな雰囲気も感じるデザインが魅力的なブランドです。

「色々なモデルがあるけどどれを選べばいいのかわからない…」
「せっかくなら長く使える定番を知りたい!」

という方に向けて、今回はLunorの定番、名作モデルをご紹介したいと思います!

ブランド古着店として様々な眼鏡を見てきた私たちが、

  • Lunorってどんなブランドなの?
  • Lunorの定番モデル
  • Lunorの中古市場での評価

を解説していきます。

また、私たちKLDでも、Lunorはかなり買取強化をしているブランドですので、その理由なども併せてお伝えしていきます。

Lunorとは



引用 Lunor

1992年に設立されたアイウェアブランド。

ドイツのデザイナー、ゲルノット・リンドナー氏が、14歳の頃に祖父母にアンティークメガネをプレゼントされたことがきっかけで始まりました。

これらのアンティークメガネはデザインこそ良かったものの、使用するという点では不便でした。
その為リンドナー氏は見た目が良く使いやすいメガネを作り出すべく「Lunor」を設立しました。

こうして生まれたLunorのメガネは16世紀〜20世紀に存続していたアンティークメガネを現代的に再現したデザインです。

メガネを作る200前後の作業工程の中では、常に手作業が入ります。

一つ一つ丁寧に設計されたフレームは、細部までこだわり抜いて設計されており、シンプルなディテールですが一般的な流行に左右されずに長く愛用できるという点で世界のメガネ愛好家から一目置かれております。

Lunorの定番、名作アイテム10選

今回はそんなLunorから、定番アイテムを10個ご紹介していきます。

Classic


引用 Lunor

アンティークフレームを元にしたLunorらしいアイテム。

必要最低限の要素で構成されており、緻密に計算された極めてシンプルなデザインは時代を超えた美しさがあります。

鼻の部分は一山タイプになっており、ノーズパッドがなく鼻筋に乗せる仕様です。
そうすることでスッキリとした見た目が実現し、またレンズの手入れがしやすいというメリットもあります。

このシリーズのRoundはスティーブ・ジョブズ氏が愛用していたことでも有名です。

近年は自社ファクトリーで生産を行い、Roundの他に、廃盤となっていたOvalやAnatomicが復活。
またCrownpantやOctagonなどの新しい球型もラインナップされています。

カラーはアンティークゴールド、アンティークシルバー、ゴールド、プラチナムの4色展開。
どの色も顔に馴染みやすいマットな質感のメタル素材を使用しており、機能性と美しさを両立させています。

A5


引用 Lunor

Lunorのアセテートシリーズで最もユーザーが多いプロダクト。

Lunorがオリジナルで制作した小さくて細い丁番パーツを使用することで、ここまでの細いフレームを作ることが可能となりました。

小ぶりのレンズサイズで上品にお顔に馴染み、知的な雰囲気を醸し出してくれます。

この丁番は合口(接合部分のパーツ同士のあたり)をメタル素材でカバーしているのが特徴。
そうすることで汗や水分による劣化や摩擦を防ぎ、耐久性を高める効果があります。

このアイテムは豊富なカラーバリエーションも魅力です。
黒、ピンク、鼈甲柄、紫、マットブラックなど、品番にもよりますが最大26色ものカラー展開があります。

シーズンごとに限定カラーや復刻カラーが出て、ファッション性の高いフレームです。

A6


引用 Lunor

ボリューミーなフレームが印象的で、肉厚ながら上質な印象を纏うアイテムです。

Lunorのアセテートシリーズの中でも最も厚みがある丁番が使用されており、それに合わせてテンプル(耳にかけるパーツ全体)も太くデザインされています。

テンプルからモダン(メガネの先端のカーブ状の部分)にかけて一貫した直線的なディテールは横顔のアクセントにもなります。

フロントは正面から見ると薄く仕上げられており、軽さも実現しています。

無駄なくシンプルなので、カジュアルな場面だけではなくフォーマルにも対応。
知性を共存させ、オールラウンドでのコーディネートを可能にします。

従来のLunorは上品で優雅な製品が多いですが、このアイテムは力強さ・重圧感・落ち着いた印象を兼ね備えています。

俳優のダニエル・クレイグ氏がプライベートで愛用しているのもこのプロダクトです。

A10


引用 Lunor

A5、A6に続いて、2016年に発表されたLunorのアセテートシリーズです。

少し大ぶりで丸みのあるスクエアで構成されたデザイン。
Lunorらしい滑らかで美しく直線や角のないフォルムです。

細く繊細なラインのリムに、厚みのあるブリッジと智がいいアクセントになり、バランスの良い強弱がついています。

全体的にクラシカルな雰囲気を残しつつも、気取らずラフなニュアンスで、ゆるっと肩肘張らない今の空気感にぴったり。
優しい雰囲気のデザインなので、お仕事にはもちろんオフにもオススメです。

定番カラーの他に、厚みのあるフレームとは対照的に透明感のあるヴィンテージグレー、ヴィンテージブラウン、ヴィンテージブルーも魅力的です。

A12


引用 Lunor

2020年に発表されたA12は、過去の名作をモデファイドしたようなLunorらしい小さいサイズが特徴です。

A5に匹敵するような小ぶりなサイズ感ですが、A5の丸みを帯びたフォルムとは異なり、角ばった印象を与えます。

智からテンプルにかけて角が立ったフォルムの丁番パーツを使用することで、エッジが効いたくっきりした印象に。
クラシックなキーホール型ブリッジ、テンプルをやや下方にデザインすることで、まったりとした柔らかさが生まれます。

レンズシェイプには、ラウンド・パント・ウェリントン・スクエアが展開されていますが、どれも小ぶりで19世紀以前のアンティークメガネのようなクラシカルな印象を与えてくれます。

A13


引用 Lunor

2021年の発表でスクエアやウェリントンを中心に4モデルがリリースされました。

フロント下半部に段落ち加工を施しており、近年再流行の兆しを見せているツートンカラーによるコレクションです。

上部の最も厚い部分は7mm、下半分は4mmとメリハリのはっきりしたデザイン。
明確なラインとキーホール型ブリッジが、知的なイメージを与え、正統派トラッドと呼ぶにふさわしい佇まいの中にも、力強さと信頼感を演出します。

定番的に馴染みのあるフレームに、遊び心を加えた切り替えのデザイン。
黒1色より馴染みやすいツートンカラーと、やや太めのフレームがコーディネイトにボリュームをもたせます。

黒+ハバナブラック、黒+鼈甲、黒+クリアの3色展開です。

M5


引用 Lunor

Lunorの名作として人気を博し、惜しくも廃盤となっていたⅤ(ファイブ)シリーズをアップデートしたコレクション。

小ぶりのオーバルやラウンド、パンドなど、Lunorらしさが詰まった名作が続々と発表されました。

ドイツ製オールメタルフレームを採用し、軽量でかつバネ性のある製品として復刻。

やや丸みを帯びた甲丸なリム形状、特徴的なダルマ型のスパルタ式丁番、穴あきのスカルテンプル、ネジ一つに到るまで全てLunorオリジナルのパーツを使い、細部までこだわったディティールです。

素材は昔ながらの合金製、アンティークゴールド、アンティークシルバー、ゴールド、プラチナムの4色展開です。

チタン素材にはない加工性の良さと温かみがあり、ヨーロピアン・レトロな雰囲気が漂います。

M14


引用 Lunor

2020年に発表されたダブルブリッジのM14は、チタンを使用した日本製のアイテムです。

医療器具にも使われるチタンは、アレルギー反応を起こしにくく、軽さがありながら強度と耐食性に優れています。

また、年齢性別問わず人気のヘキサゴン(六角形)のシェイプは、ごく上品に、そしてお顔なじみがよくなるように考えられています。

レンズサイズは小さいながらも、程よい存在感があり他人とは被らない自分の個性を主張できるフレームです。

代智とリム側には1950年代に流行したスピードライン(=平行線の加工)が刻印されています。

アンティークゴールド、アンティークシルバー、サテンローズゴールドの3色展開です。

AVIATOR


引用 Glasses, ltd

ボストンシェイプとレンズのダブルブリッジが融合したメタルフレームです。

テンプルはもちろん、モダンまでもがメタルでできています。

ブリッジのサイズと付け位置の効果により、置かれた状態だと一見ティアドロップにも感じられる不思議なデザイン。

名前の通り、飛行士のアイウェアをモチーフに設計されたモデルなので、テンプルが非常に細いため、レトロでクラシカルな印象をもちながら、一方で刺激的なデザインでいながら今の気分に直球なスタイル。

ダブルブリッジのアビエーターでスクエアは現代的で今通用するデザインで、エッジの効いたクールさがあります。

サングラスとして使用して、薄いカラーレンズを入れても現代らしくて素敵です。

folding xxv


引用 Lunor

読書や日常の使用のために4つに折り畳みができるメガネです。

Lunorの従来のメタルフレームよりも細身のメタルパーツを使用し、4つ折りにした際には驚くほどの薄さになります。

一山式のノーズパッド・レンズシェイプは老眼鏡を元にしたデザインだそう。

愛好家は、無垢の木より削り出された専用ケースから、この細い折り畳みフレームを取り出し、1つずつ組み立てていくという工程と精密さを何度も楽しみます。

緻密さが詰まったこのフレームは完全受注生産で定期的に復刻しており、所有する喜びをより一層深めてくれます。

普段使いにはもちろん、オフィス用、車用、旅行用、鞄に入れておくスペアとしても使えます。

スマートなデザインなので、あらゆる場面にフィットしそうですね。

Lunorの二次流通市場での評価

ここまでLunorの魅力的な定番、名作モデルをご紹介してきました。

そんなLunorですが、基本的に総じて中古市場で高い評価を得ています。

モデルにもよりますが、概ね1万円弱〜5万円前後までの金額で取引されており、人気のあるモデルであれば更に高額で取引されることもあります。

例えば今回ご紹介したような折りたたみ式の眼鏡、「folding」シリーズなどは、一時廃盤になり、その後復刻はされましたが現在またレアなアイテムとなっています。

そのようなアイテムはやはりオークションで入札数が多く高額で取引されることもあり、Lunorの中古市場での高い評価の一端を担っているといえます。

その他にもLunorの人気モデルたちは飽きのこないデザインのものが多く、総じて中古市場で高く評価されていますので、もし手放したいアイテムがある場合は一度お声掛けいただければ強気のお値付けが可能かと思います。

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