999.9の定番、名作モデル10選+近年の注目モデル|フォーナインズ
引用 visio-eyewear.jp
こんにちは!ブランド古着買取専門店KLDです。
洗練された大人のための上質な眼鏡ブランド、999.9(フォーナインズ)。
様々なモデルがあって、選ぶ際に迷ってしまいそうですよね。
今回は、
- 999.9ってどんなブランド?
- 999.9の定番モデル
- 999.9の中古市場での評価
を解説していきます。
お気に入りのメガネを選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
また、私たちKLDでも、999.9はかなり買取強化をしているブランドですので、その理由なども併せてお伝えしていきます。
目次
999.9とは
999.9は、1995年に誕生した東京都発の純国産ブランドです。
ストレスフリーで快適な掛け心地を武器に、2000年代には日本のNo.1眼鏡ブランドに上り詰めます。
当時は毎月のように雑誌で特集が組まれ、ビジネスマンのほとんどが999.9を身につけていました。
999.9は、デザイン性ではなく機能性を最重視。
日本人の骨格や顔の作りを考えた機能性と、ちょうどよい質量感で顔全体を包み込む構造が多くの人を虜にしています。
もちろん機能性を追い求め、デザイン性をないがしろにしたわけではありません。
掛け心地を追求した結果生まれた、究極の機能美が洗練された雰囲気を感じさせます。
999.9しか作り出せない、唯一無二のデザインです。
ブランド名は、純金の最高純度の品質「999.9」から由来。
最高品質を示す数値を追い求め、限りなく1000に近づく努力を日々繰り返しています。
現状に満足することなく常に最高品質の眼鏡を追求、進化し続けるブランドです。
999.9の定番、名作アイテム
それでは、ここからはそんな999.9の名作モデルをご紹介していきます。
上述のように、洗練された大人のための機能性、デザインが強みの999.9。
その中でも長く愛される定番の型が存在しますので、今回は10個に絞ってご紹介していきます。
私たち古着屋の視点から見た「流行に流されず長く使える、もし売る事になっても高く売れる」名作モデルばかりですので、ぜひご参考にされてみてください!
S-163T
S-163Tは、機能性とデザイン性を兼ね備えたハイクオリティなモデル。
特殊なブリッジ部分の構造が、999.9の考える理想の掛け心地を実現しています。
ブリッジ部分がフェイスブリッジとインナーブリッジの2つパーツで構成。
掛ける人の頭部に合わせてブリッジが柔軟にフィット感を調整します。
フレーム全体で頭部をホールドするとともに、掛け外しの負荷を解消する高機能な構造です。
機能性だけでなく、デザイン面でも細やかなこだわりが感じられます。
ブリッジからメタルブロウ、テンプルにかけてカッティングが施されており、多面的で立体感のある表情。
テンプルにはスリットが入っており、立体的な表情とともに洗練された大人な雰囲気も感じられます。
細かな作り込みがフレーム全体に一体感を生み出し、多くの人に馴染みやすいスタイルにまとめ上げられています。
ビジネス・フォーマルシーンで活躍する、掛け心地とデザイン性に優れたモデルです。
NP-16
NP-16は、発売してから長年人気が落ちない999.9の定番的なアイテムです。
人気の秘密は使い勝手抜群のオーソドックスなフレームデザインにあります。
スクエア型のザ・定番的なセルフレームで、TPOや年齢を選びません。
流行に左右されず長く愛用できることから、手に取る方が多いのでしょう。
横幅が広くシャープに見えるデザインは、日本人の顔幅が広く四角めな顔型に非常にマッチ。
シャープな印象にまとまるので、ビジネススタイルで知的な印象に見せたいときに大活躍です。
掛け心地の面でも日本人にフィットする設計で、ノーズパッドの接地面が柔らかなカーブを描いています。
日本人の鼻に優しい構造で掛けた跡も残りにくい、掛ける人のことを考えた設計です。
セルフレームには珍しくノーズパッドの細かい調節も可能で、掛ける人の鼻筋にピッタリ合わせてくれます。
テンプルのチタン部分には細やかな装飾が施されており、サイドからの印象もバッチリです。
ビジネススタイルでは間違い無しの999.9を代表するモデルです。
NPM-19
NPM-19は、やわらかくも知的な印象の漂う「フォックスタイプ」のモデルです。
レディースラインを意識した小ぶりなシルエットと、フレームの目尻側をキュッと釣り上げたデザインが特徴。
エレガントなアイラインとちょっとキツめな印象が、フェミニンな香りを醸し出します。
細めに作られたメタルテンプルは、スッキリとした大人な印象。
マットな艶を抑えた仕上げも、大人っぽさをより際立たせます。
ビジネスにおける長時間の着用を想定した、ノンストレスなフィット感も魅力です。
小さいフレームながらも、ノーズパッドは接地面積の広い曲面形状。
幅広い顔型に合った、快適な掛け心地を提供します。
出会った人にソフトな印象と大人っぽさを抱かせる、好印象なモデルです。
NPM-50
NPM-50は、上品で洗練された印象のベーシックなモデル。
チタンフレームで培われた高い技術力をプラスチックフレームに融合させた、999.9独自のネオプラスチックフレームが用いられています。
サイドの一際輝く流麗なフレームラインは、横顔に上質な印象をプラス。
フロントのキリッとしたシルエットは全体の印象を引き締めます。
繊細なプラスチックフレームにメタル素材のテンプルを繋げた異素材ミックスなデザイン。
素材とデザインの絶妙なバランスが、柔らかさとフォーマルな表情を高い次元で融合させます。
より多くの人にフィットするよう、眼鏡に珍しい複数サイズ展開。
レギュラーサイズ2型とレディースサイズ2型を展開しています。
フレーム全体のバランスを考え、サイズに合わせてディテールも調節するこだわりっぷりです。
NPM-55
NPM-55は、シーンやスタイルの幅を広げる跳ね上げスタイルが特徴。
機能とデザインを追求した、他のブランドにはないモデルに仕上がっています。
なんといっても跳ね上げ式ならではの、大人の機能美が魅力。
掛け外しすることなくレンズのオンオフを切り替えられる仕様は、一度ハマると抜け出せません。
跳ね上げ式の機構を特殊な技法で一体成型にすることで、確かな強度と安定感を確保。
可動域の広さによるスムーズな開閉動作と、長年の使用にも耐えられる耐久性に優れています。
一般的な眼鏡にとらわれない、幅広いスタイルの活躍が期待できますね。
跳ね上げ式は近視や老眼の方はもちろん、サングラスユーザーにもバッチリハマります。
車の運転でトンネルに入った際にサングラスを外すことなく、フロントの上げ下げで対応できるのはとても魅力的でしょう。
生活やスタイルを今よりもっと快適にしてくれる、機能性抜群なモデルです。
M-15
M-15はウェリントン型をベースに、上部にのみフレームのあるサーモント型。
999.9独自のミックスフレームで表現されています。
ミックスフレームは「素材」「眼鏡のバランス」「機構」「時代感」などの様々な要素を混ぜ合わせた、999.9独自のスタイルが楽しめるフレーム。
ミックスフレームで古き良き眼鏡の形であるサーモントを、999.9流に新たに表現しています。
トラディショナルな印象の眼鏡に、現代の機能性をミックス。
程よいバランス感がクラシカルさとモダンさを両立しています。
クラシカルに格好良く眼鏡を掛ける大人向けなモデルと言えるでしょう。
見て感じる、眼鏡のクラシックな雰囲気。
眼鏡を掛けて感じる、高品質かつ抜群の掛け心地。
「眼鏡のトラッド」と「999.9のクオリティ」が絶妙なバランスで融合した、人気モデルです。
M-35
M-35は、プラスチックと金属の組み合わせが映える洗練されたモデルです。
一般的に異素材ミックスのフレームは、接合部分が劣化しやすく強度が弱いのが難点。
M-35はプラスチックとメタルを複雑に組み合わせることで、歪みや型崩れを防ぎます。
補強のために使われたメタルネジは、立体感とソリッドな印象を強調。
プラスチックリムに繊細な金属のラインが映え、一体感溢れるスタイルに仕上がっています。
デザイン、素材、機能性などのフレームを構成する様々な要素が高次元で見事に混ざり合っています。
M-35はサングラスを着脱できるクリップオンも魅力の1つ。
眼鏡とサングラスのスマートなスタイルチェンジが可能で、1本で2本分の役割を果たしてくれます。
ビジネスでもカジュアルでもレジャーでも、あらゆるシーンで楽しめる万能な名作です。
M-43
M-43は、立体感と高級感のある洗練されたデザイン。
上質なメタルパーツと柔和なプラスチックが組合わさってできる、フロントの立体感がとても魅力的です。
フロントサイドからテンプルにかけて生み出される、エッジの効いた表情も立体感をなお際立たせます。
立体感がありながらも全体としてはスッキリとした印象に仕上げられているのが驚きです。
M-43は、999.9の代名詞的な構造「逆Rヒンジ」の機能性を追求したモデルでもあります。
逆Rヒンジを従来の位置よりもフロント近くに配置し、逆Rヒンジの機能性をより効率的に発揮。
掛け心地の良いホールド感をもたらすテンプル形状が完成しました。
シンプルな印象ながら立体感のあるフロントがユニークなモデルです。
M-65
M-65は、機能性と洗練されたスタイルを追求する新しいサーモントスタイル。
スクエア型のサーモントフレームを、機能的かつスマートなデザインに仕上げています。
「逆Rヒンジ」の主張を抑え、機能性と配置を一新。
逆Rヒンジのパーツにフレキシブルな構造を集約し、眼鏡を裏返した箇所に配置しました。
テンプル形状で頭部を包み込む感覚と、軽快な掛け心地が実現されています。
細部のデザインを見ても、999.9のこだわりが込められています。
上品なリムに柔和な印象のプラスチックブロウの組み合わせ。
メタルパーツに施された3本ラインの装飾。
繊細な印象のモダンレスなテンプル。
細やかなディテールの作り込みが、全体の品格と質感を高めます。
全体的に細身な作りで主張せずにそっと寄り添ってくれる、そんな眼鏡です。
M-100
M-100は、コンビネーション素材の表情が際立ったモデル。
クラシカルな雰囲気が魅力のボストンを、プラスチックとメタルの異素材で表現しています。
一見フレームはプラスチックで構成されているように見えますが、実は違います。
ブリッジからレンズ上部までフロント全体に渡って、ベースとなっているのはメタルフレーム。
ベースに一体成型のメタルフレームを据えることで、強度をしっかりと保った繊細なラインに仕上げられています。
フロントのプラスチックフレームはメタルフレームから、わずかに0.5mmだけズラして配置。
プラスチックから覗くメタルの質感が映え、アクセントとともに高級感とフォーマル感を高めています。
異素材で作られたフレームは、パーツを分散することで衝撃を分散する機能性も兼ねています。
メタルとプラスチック両方の高度な技術を持った工場の賜物といえるモデルです。
近年の名作モデル
ここまで、999.9の定番・名作モデルを紹介してきました。
ここからは、近年登場した、比較的新しいモデルを紹介していきたいと思います。
長年愛されてきた定番モデルを継承しつつ、999.9の探求心を反映した、新たな定番・名作になりえるモデルばかりです。
NP‐611
NP-611は、2008年に発売された大人気モデル、NP-60の後継モデルです。
“プラスチックフレームの新たな基準”として、2023年春に登場しました。
一般的なプラスチックフレームは、一定以上の衝撃を受けると壊れてしまいますが、NP-611のプラスチックフレームには金属要素を組み込み、強度を高めています。
鼻あてには、999.9のオリジナルパーツであるクリングスを採用。
プラスチックフレームによくある、フレーム一体型の鼻あてではないため、高さや角度を調節でき、快適な装着感をもたらしてくれます。
またヨロイとテンプルには、亀の甲羅をモチーフとした六角形の飾り鋲をセッティング。
ややシェイプ気味のきりっとしたフロントイメージを、より気品高く仕上げています。
従来のプラスチックフレームには無かった、新たな機能美を堪能できるモデルといえるでしょう。
S‐699T
引用 four9.jp
S-699Tは、2023年秋冬のベーシックラインとして登場しました。
クセのない超シンプルな見た目が印象的です。
S-699Tの最大の特徴は、「ツインブリッジ構造」を搭載していること。
華奢で繊細なナイロールスタイルは、掛け外しの際にかかる負荷に耐えられる強度が求められます。
S-699Tはブリッジの前側を純チタン、後ろ側をβチタンで構成、そしてリムに対して3軸で固定するというツインブリッジ構造を実現。
フロントの中央であるブリッジの強度が高まることによって、多方向からの負荷を軽減させることができるのです。
またS-699Tのほとんどのパーツは、軽量で弾力性に優れているチタンを用いているため、ストレスのない抜群の掛け心地を叶えます。
無駄のないミニマルな見た目は、性別や年齢、シーン問わず使えるうえ、装着した人の個性も引き出してくれるでしょう。
S‐870T
S-870Tは、2022年秋冬に発売された、999.9のメタルブロウをさらに進化させたモデルです。
999.9では王道となっているメタルブロウ。
そのメタルブロウを再構築し、新たな可能性を広げてS-870Tに落とし込んだそうです。
一見シンプルなメタルブロウなのですが、フレームのバランスを向上させるために、フェイスフロントとインナーフロントの「ダブルフロント構造」になっているのです。
インナーフロントが独立したレンズを固定しているため、レンズに直接負荷がかからず、安定感を生み出しています。
また、999.9の象徴である逆Rヒンジのおかげで、フロントからテンプルへ流れる衝撃を最大限に軽減。
鼻あてには、フィット感を高めるために、鼻元との接地面を多く確保するオリジナルのスクエアパッドを採用。
モダンはマット加工を施し、滑りづらい安定した掛け心地へ導きます。
王道でありながらも更なる進化を追求し、安定感と快適さを実現した理想的なメタルブロウ眼鏡です。
S‐03T H
S-03T Hは、999.9が培ってきた機能性・デザイン性・品質をさらに洗練させた、ハイエンドモデルです。
高級感溢れる見た目が魅力のこのモデルは、2023年秋に登場しました。
すべての要素が最高レベルのモデルなのですが、大きな特徴としては「積層ブリッジ」が挙げられます。
フェイスブリッジはレンズを固定し、インナーブリッジはブロウバーとテンプルを接続している構造です。
そうすることで、着用時のストレスを多方向に分散させ、解放させます。
鼻あてには、999.9オリジナルのクリングスパッドを採用。
クリングスパッドの裏面からメタルパーツを差し込んでいるため、高い安定感をもたらします。
また、999.9のこだわりが詰まった、気品漂うデザイン性にも注目。
フロントのエンドピースに999.9独自のブロックパターンを施し、さり気ないエレガントさを演出しているのです。
緻密な機能美と気品漂う佇まい、まさに999.9のハイエンドラインにふさわしい逸品です。
NP‐750
引用 four9.jp
NP-750は、クラウンパント・スクエア・ウェリントンの良いとこ取りをしたフレームラインが特徴。
2023年春に登場したモデルです。
NP-750の魅力は何といっても、日本人の丸みのある頭部骨格にフィットしやすい「フォルム」です。
6mmをベースにしたプラスチック素材は、厚みをコントロールし、絶妙なボリューム感を実現。
細すぎず太すぎないフォルムは、強度と存在感、そしてフィット感を同時に叶えます。
丁番には逆Rヒンジを、鼻あてにはクリングスパッドを採用。
メタルフレームよりも柔軟性と弾力性が弱いという、プラスチックフレームの難点を、チタン素材を組み込むことで解消しています。
どんな顏タイプに馴染む定番的なデザインでありながら、999.9の機能性を存分に組み込んだ、多くの人を魅了するモデルです。
999.9の中古相場について
ここまで999.9の魅力的な定番モデルをご紹介してきました。
長く使える、飽きの来ない上品で堅実な作りで長く愛されている999.9ですが、二次流通市場での評価はどのようなものなのでしょうか。
KLDでの過去の買取実績や、中古市場の相場を見たところ、999.9は平均して高い評価での取引がされています。
中古市場では状態の良いものの流通も多く、999.9のアイテムを初めて購入したいと考えている方にもおすすめです。
かなり状態の良いもので5万円前後で取引されており、使用感のあるものでも2万円~3万円程の価格帯での取引が多くなっています。
モデルなどにもよりますが、999.9のアイテムは総じて二次流通市場で高い評価を得ているといえるでしょう。
もちろんKLDでも強気のお見積りが可能なブランドです。
「売ろうかな…?」と少しでもお考えのお品物がございましたらぜひお気軽にご相談ください。
ものを送る前に金額がわかる、LINE事前査定もおすすめです。
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ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
ブランド古着買取専門のKLDでは、999.9のお買取に力を入れています。
宅配買取というと、
「時間かかるんじゃないの?」「面倒臭そう…」「配送料の分、買取金額を安くされそう…」
という不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
実はそんなことも無いんです。
KLDでは、取り扱いブランドをある程度絞ることにより、高い水準のお買取金額を維持。
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