ayameの定番モデル8選|アヤメ
ayame公式Instagramより引用 instagram.com
こんにちは。ブランド古着買取専門店KLDです。
ヨーロッパのクラシックなヴィンテージの名作などをモチーフにしながらも、日本的な解釈と技術力でクオリティの高い眼鏡を作り続けるブランド、ayame(アヤメ)。
「色々なモデルがあるけど具体的にどんなものがあるかわからない…」
「せっかくなら長く使える定番を知りたい!」
という方も多いのではないでしょうか。
今回は、ブランド古着店として様々なブランドの眼鏡を見てきた私たちが、
- ayameはどんなブランドで、どんな魅力があるのか
- ayameの定番モデルにはどんなものがあるのか
- ayameの定番モデルの中古市場での評価
を解説していきます。
また、私たちKLDでも、ayameはかなり買取強化をしているブランドですので、
その理由や高価買取事例も併せてお伝えしていきます。
目次
ayameとは
引用元ayame-id.jp
ayameは、2010年にデザイナーの今泉悠氏が立ち上げた日本の眼鏡ブランドです。
眼鏡としての機能性だけでなく、ファッションアイテムとしてデザインされた眼鏡が人気を呼んでいます。
コーディネートのアクセントや主役として活躍する眼鏡が多く展開されており、ファッション業界や多くの著名人から支持される新進気鋭のブランドへと駆け上がりました。
デザインの特徴としては、ファッション性のある眼鏡でありつつもデザインソースはヨーロピアンクラシックの眼鏡が多く、決して奇抜な印象は与えません。
伝統的な眼鏡をayame流に解釈した、クラシックながら個性的な眼鏡が魅力的です。
また、作りにもこだわっており眼鏡の名地 鯖江の確かな技術が眼鏡の随所に感じられます。
今回ご紹介するayameの定番モデル達は、日本の眼鏡業界の歴史を塗り替えてきました。
ヨーロッパの伝統的な技法を、新たなトレンドとして現代風のデザインで蘇らせてきたのです。
まさにブランドコンセプトである「温故知新」の精神でしょう。
ayameがなければ今の日本の眼鏡業界はなかった。
そんな唯一無二のブランドです。
ayameの名作定番モデル8選
それでは、ここからはそんなayameの名作モデルをご紹介していきます。
ヨーロッパのクラシックを日本流に解釈した、ayameならではのラインナップとなっています。
私たち古着屋の視点から見た「流行に流されず長く使える、もし売る事になっても高く売れる」名作モデルばかりですので、ぜひご参考にされてみてください!
FOCUS
ayame公式Instagramより引用 instagram.com
FOCUSはayameのメインモデルの1つで、2012年からのロングセラーです。
FOCUSの特徴はなんと言っても「インナーリム」でしょう。
インナーリムとは、レンズとフレームの間にプラスチック素材を噛ませた設計です。
もともとはレンズの強度を高めるための設計でしたが、ayameがデザインとして取り入れました。
インナーリムのデザインは、メタルの頑丈かつ洗練された雰囲気にプラスチック素材の程よいアクセントが魅力です。
アクセントとなるプラスチック素材はシンプルカラーの物から柄物まであり、シンプルカラーはコーデの程よいアクセントとして、柄物はコーディネートの主役として取り入れられます。
また、インナーリムとテンプル(耳に掛けるパーツ)は同カラーで統一され、まとまりのある仕上がりになっています。
直線的でシャープなフレームとクラシカルな雰囲気を同時に楽しめる、ayameきっての人気モデルです。
GENERAL
ayame公式Instagramより引用 instagram.com
GENERALはayameで最も人気のあるモデルの一つです。
GENERALは、フレームはプラスチック素材、テンプルはメタル素材と、異素材のコンビネーションフレームが特徴です。
プラスチック素材のクラシカルな雰囲気の中に、キラリと覗くメタル素材がラグジュアリーな印象を感じさせます。
メタル部分には彫金加工と呼ばれる繊細な模様が描かれており、高級感を底上げしています。
コンビ素材は複数の素材をつなげているため強度が低いことが難点ですが、ayameのGENERALは強度面でも優れています。
世界に誇る鯖江の技術によって、メタルとプラスチックの結合部に丁寧な作業が施されているのです。
組み合わせる素材の厚みやネジを止める箇所の細かな調節により高い強度を誇っています。
クラシカルでラグジュアリーな雰囲気と職人の確かな技術を感じることができる逸品です。
NEWOLD
ayame公式Instagramより引用 instagram.com
NEWOLDは、眼鏡業界に「ボスリントン」という新たなジャンルを生み出した眼鏡です。
ボスリントンとは眼鏡の定番のフレームシェイプである、ボストンとウェリントンの中間のシェイプを表します。
ボストンは丸みが強く優しい知的な印象を、ウェリントンは大人っぽくクールな印象を演出します。
ボスリントンは優しさと大人っぽさを合わせ持つ、ボストンとウェリントンの良いところ取りのモデルです。
また、フロントのレンズ横でキラリとひかるダイヤ型の鋲も特徴です。
単体で見るとあまり感じませんが、実際に掛けてみると程よいアクセントとして存在感があります。
また、NEWOLDを一回り小さくした「NEWOLD S」や、全く同じレンズシェイプでフロントのデザインだけを変えた「NEWOLD 2」などの派生モデルも展開されています。
NEWOLDがいかにバランスのとれたモデルであるかが分かります。
男女問わず人気でコーディネートのアクセントとしても活躍するモデルです。
MANRAY
ayame公式Instagramより引用 instagram.com
MANRAYはヴィンテージメガネをデザインソースにしたayameの代表的な眼鏡です。
1920年代から1930年代の真鍮製眼鏡を現在の技術で表現した、ayame流のヴィンテージ眼鏡です。
クラシックな雰囲気と職人技を堪能できる魅力が詰まっています。
MANRAYは当時流行していた「マンレイ山」と呼ばれる、フレームとノーズパッドが一体化した構造が特徴です。
マンレイ山は強度を高めるためによく用いられてきましたが、ayameはデザインとして現代の技術との融合を図りました。
他の金属と比べ圧倒的に加工が難しいチタンを、複雑で美しい流線型のパーツに仕上げています。
まさにクラシックと現代の技術の結晶と言えるでしょう。
MANRAYで使われる特徴的なノーズパッドはayameの代表的なデザインとなっており、ayameの眼鏡でも様々なモデルでこのデザインが用いられています。
オールチタン素材でayameの眼鏡の中でも最軽量のモデルとなっており、掛け心地も抜群です。
無駄な装飾なくシンプルなデザインながら一癖ある個性的なモデルです。
SPIKE
ayame公式Instagramより引用 instagram.com
SPIKEは「クラウンパント」と呼ばれる変わったシェイプが特徴です。
クラウンパントはフロントの上部が台形型、下部が丸型のユニークなシェイプをしています。
直線的なデザインがあることで、丸みを帯びた柔らかさの中にシャープさが感じ取れます。
クラウンパントは日本ではあまり見られませんが、ヨーロッパでは昔からある伝統的なシェイプです。
癖のあるシェイプをayame流にバランス調節することで、日本人に馴染むようアレンジされています。
SPIKEへのこだわりは細部を見ても感じられます。
フロントからテンプルに繋がる蝶番部分には、飾り付けが施されています。
また、眼鏡全体は角を立てず甲丸に磨きをかけられています。
熟練の職人が時間をかけた丁寧な手作業が感じられます。
個性的ながら自然と馴染む、洗練されたモデルに仕上がっています。
SIPPOU
ayame公式Instagramより引用 instagram.com
SIPPOUはその名のとおり、「七宝仕上げ」という技法が特徴です。
七宝仕上げとはフロントへの色付け技法で、職人が1本1本丁寧に仕上げています。
通常のメッキ仕上げでは全体が均一な色になってしまうのに比べ、七宝仕上げでは表情豊かな仕上がりが魅力です。
メタルフレームをあえて塗り切らず表情をつけることで、角度によって少しだけ覗くメタルカラーが高級感を感じさせます。
正面から少しだけ覗くメタルカラーが、シルバーかゴールドによっても印象がガラリと変わります。
黒の七宝仕上げからちらりと覗くメタルのシルバーカラー。
べっ甲柄の中に雰囲気を感じさせるゴールドカラー。
黒やべっ甲などの色付けのアクセントをメタルの高級感が支えています。
カラーによって印象が変わる、選ぶのが楽しいモデルです。
KORO
ayame公式Instagramより引用 instagram.com
KOROはayame定番のサングラスです。
サングラスは一般的に威圧感が強く、人によっては顔に掛けた時の不自然さに繋がります。
KOROはサングラス独特の威圧感を消し、顔への馴染みと掛けやすさを追及したモデルです。
一見するとボリューミーな、ウェリントンをベースとした太いフレームながら、威圧感を感じにくく仕上げられています。
威圧感をもたらす主な要因である角が立ったエッジ部分に研磨仕上げを施すことで、柔らかい印象を感じさせるように工夫されているのです。
また、ボリューミーな見た目ながら軽量で、ずっと着けていられる掛け心地も魅力です。
見た目、機能性ともに洗練されたサングラスに仕上げられています。
BEANIE
ayame公式Instagramより引用 instagram.com
BEANIEはフロント上部にあるブローパーツが特徴のモデルです。
眼鏡の形としては「サーモント」と呼ばれる形で、男臭さのあるフレームです。
しかしそこはさすがのayame、難しいサーモント型を掛けやすく現代風にアレンジしています。
男臭くなりがちなブローパーツを細くかわいらしくすることで、洗練された掛けやすいデザインに再構築されています。
かわいらしいデザインからファッション誌への掲載も多く、女性人気の高いモデルです。
BEANIEは先ほど紹介したMANRAYをベースにデザインされており、MANRAYに細めのブローパーツを被せたデザインとなっています。
癖のあるブローパーツとMANRAYの洗練されたデザインが見事に融合しています。
洗練されたデザインとかわいらしさが楽しめる人気のモデルです。
ayameの二次流通市場での評価
ここまでご紹介したように、ayameというブランドは長く続くロングセラーの商品や、定番アイテムを多く展開しています。
こういったブランドの姿勢は、二次流通市場ではとても高く評価される傾向があります。
長く続く定番があるということは、当然「数年前に購入したものでも古びない」ということに繋がり、中古市場で売りに出そうと思った時にも高く評価されやすくなります。
ayameは今回ご紹介した定番モデルはもちろん、様々なモデルのアイテムが総じて人気です。
中古市場では「ayame」と検索しただけで出品されている品物が多く、取引が盛んにおこなわれていることがわかります。
また、定番モデルなどは他ブランドの別注やコラボレーションモデルなどもあり、そういったものは特に高額で取引されたりなどするパターンも見受けられます。
眼鏡というアイテムは洋服などと違い、サイズ展開があまり無いこともあるので中古で購入しやすい面があります。
また、低価格の眼鏡店が増えたこともあり、レンズの交換などが容易になったので中古での購入へのハードルが総じて下がっているといえます。
サイズ調整などもそこでしてもらう事が出来るので、中古で眼鏡を買うことに抵抗がなくなったユーザーが増えており、二次流通市場での取引は盛んになっています。
そんな取引が盛んな眼鏡の二次流通市場の中で、ayameのアイテムは広い年齢層のユーザーにとても高い評価で取引されています。
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ayameのお買取りについてはこちらからもどうぞ。
KLDではこれらを買取する際、中古市場での評価に関する知識や、的確な状態のチェックに沿って買取の評価を行っています。
それに加え、国内外の眼鏡ブランドに精通し、値付けにもこだわりを持つ査定士が「ファン」の視点でしっかりとお値付けをします。
このように、知識の深い限られたスタッフのみが特定の査定にあたる事は、小さな会社だからこそ可能なことかと思います。
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