EYEVAN 7285の定番・名作モデルたち|アイヴァン7285
引用元 eyevan7285.com
こんにちは。ブランド古着買取専門店KLDです。
職人の手で作り上げられる綿密な細工、計算されたデザインなど、手間暇かけて本当に価値ある眼鏡を作り続けている日本の眼鏡ブランド、EYEVAN 7285。
色々なモデルを展開しているので、選ぶ時にも目移りしてしまいますよね。
今回は、
- EYEVAN 7285ってどんなブランド?
- EYEVAN 7285の名作・定番モデル
- EYEVAN 7285の中古相場
を解説していきます。
これからEYEVAN 7285のメガネを買いたい!とお思いの方はもちろん、中古相場のお話もしていきますので、売却をお考えの方もぜひご覧ください!
目次
EYEVAN 7285とは
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国内外で確固たる地位を確立している眼鏡ブランド「EYEVAN」。
日本のメーカーながら、世界の有名眼鏡ブランド「オリバーピープルズ」の眼鏡を製作していたことでも有名です。
EYEVAN 7285は、「EYEVAN」の別ラインとして誕生しました。
1972年はEYEVANの生まれた年。
1985年はEYEVANが世界進出を果たした年。
そんな思い出深い年である72と85からEYEVAN 7285は名付けられています。
価格帯はEYEVANよりも高めな設定。
その理由はブランドコンセプトにあります。
EYEVAN 7285のブランドコンセプトは、「圧倒的なディテールの精密さ」。
熟練の職人が時間と手間隙を掛けて作るからこその、圧倒的な雰囲気をEYEVAN 7285の眼鏡からは感じ取れることでしょう。
そんな随所で輝く職人の技術が、多くの人々を魅了しています。
また、ヴィンテージ眼鏡をデザインソースにしており、現代風に再構成・再構築された見た目も特徴的です。
ヴィンテージ眼鏡のクラシックなディテールと、細部に宿る現代の職人の技術。
EYEVAN 7285でしか感じることのできない、見事な調和を楽しめるブランドといえます。
EYEVAN 7285の名作定番モデルたち
それでは、ここからはそんなEYEVAN 7285の名作モデルをご紹介していきます。
メインラインの「EYEVAN」よりもハイエンドに設定されたラインということで、写真を見ているだけで美しくてため息の出るようなモデルばかりです。
私たち古着屋の視点から見た「流行に流されず長く使える、もし売る事になっても高く売れる」名作モデルばかりですので、ぜひご参考にされてみてください!
717
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717は、EYEVAN 7285の代表的なモデルです。
1980年代の眼鏡をモチーフとしながら現代的なデザイン性をプラスし、ファッションとの融合性も高い独創的なサングラスに仕上がっています。
717はサングラスでは珍しく、メタルフレームをベースとしたアセテート製法が特徴。
アセテート製法は、メガネフレームの上からプラスチックのアセテートを巻きつけた1980年代に流行った製法です。
さらに、巻きつけたプラスチック部分のフロント上部をフードのような立体感のある形状にしており、全体のコンパクトさの中に少しボリューム感をプラスした仕上がりになっています。
一見するとプラスチックフレームの眼鏡といった印象を受けますが、ベースとなっているメタルフレームが様々な表情を感じさせます。
フロント正面から見ると、レンズとセルフレームの間にあるメタルパーツの華やかな印象。
サイドからは、メタルパーツに施された彫金加工が他のサングラスとは一線を画した高級感を醸し出します。
サングラス特有の「裏写り」や「反射」を防ぐマルチコート加工が裏面に施されており、機能性も抜群です。
717をベースとしたモデルも数多く展開されている、EYEVAN 7285きっての人気モデルです。
156
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この「156」は、職人の技術が詰まった繊細かつ洗練された美しさのある逸品。
高い位置に設定されたヨロイ(テンプルとフレームを繋ぐパーツ)が特徴的です。
通常よりも高く内側に設定したヨロイは、「スッキリとした清涼感のある見た目」と「クリアな視界」が掛けた人を魅了します。
また、フロントのメタルフレームには、婚約指輪などに用いられる「ミル打ち」と呼ばれる技法が施されています。
1mm以下の細かな点を打刻する技法で、手彫りで丁寧に点を打つことで強弱のあるクラシカルな風合いを生み出しています。
細やかなメタルフレームから醸し出される繊細な雰囲気。
ミル打ちの細かな点が織りなす高級感のある小さな輝き。
強度と美しさを兼ね備えたチタン製ノーズパッド。
フレームとテンプルの流れるような繋がりから生み出される色気。
全体・細部ともに完成された芸術的な美しさを感じる仕上がりの一本です。
167
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167は、細身のメタルとラウンドシェイプの知的な落ち着いた印象を楽しめるモデルです。
フレームを構成する金属の断面が個性的で、甲丸感がありながらも三角形のような緩い尖りのある断面が特徴。
緩い尖りのある頂点のせり出しは金属フレームの中に光の境界線を生み、金属の質感をより立体的に浮かび上がらせます。
ラウンドのようなシェイプのクラシカルな印象と、特殊な形状のメタルフレームによる絶妙なアクセント。
シンプルなデザインで日常使いしやすくコーディネートを選ばないデザインは、多くの人にとって手の取りやすいモデルと言えるでしょう。
光の加減で見せる表情の変化と顔なじみの良いデザイン。
毎日にさりげない彩りを与えてくれる定番的な一品です。
169
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169は、フレームやテンプルの表面全てにオリジナルの総柄が施された眼鏡です。
アンティークアイウェアのような直線的な柄をしていますが、近くで目を凝らして見るとアルファベットの「VAN」が隠されています。
EYEVAN 7285の「VAN」をモチーフとした遊び心のある柄で、EYEVAN 7285の様々な眼鏡で使われている代表的な柄です。
ともすると強過ぎるような直線的な柄ですが、職人の施す丁寧な手彫りが柔らかい印象へとまとめ上げています。
手彫りの強弱のある柄は不揃いな反射を引き起こし、上品で落ち着いた輝きを放ちます。
また、VAN柄が施されたフレームも個性的な形状です。
メタルフレームでは珍しい「テレビジョンカット」と呼ばれるシェイプが用いられています。
ブラウン管テレビの奥行きのある画面を連想させる、内側をえぐり取った立体感が特徴的です。
このモデル独特の奥行きを感じさせるデザインが、躍動感とオリジナリティを与えてくれます。
アンティーク眼鏡のような印象ながら現代的なエッセンスが組み込まれたEYEVAN 7285の象徴的なモデルです。
177
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177は、スタイリッシュな印象のデザイン性に優れたモデルです。
ヴィンテージカタログに掲載されていた「クラウンパント」のサングラスを現代風に再構築しています。
クラウンパントはフロント上部の王冠のような角張った形状と、下部の丸い形状が特徴のデザイン。
シャープなキリッとした印象の中に丸みをおびた優しい雰囲気が感じられます。
フレームを形作る素材はシートメタルが用いられモダンな印象をプラス。
シートメタルはチタンを極限まで細くシート状にして作られており、体積と重量を抑えた機能的なデザインも兼ね備えています。
テンプルとのつなぎ目には、フロントと平坦に繋げる職人の技術が眼鏡の強度をアップ。
繋ぎ目を固定するパーツには独特の質感と白金のような光沢を放つサンプラチナを用いており、横顔のアクセントとして洗練された雰囲気も魅力的です。
上質さがひと目で分かる、デザイン性と機能性を兼ね備えたモデルです。
770
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770は、丸くも四角くもない独自性のあるレンズシェイプが特徴。
見る人との距離感で受ける印象が変わる不思議なデザインをしています。
俯瞰的に見ると四角い、男性的で堅実な印象。
近づくと丸みのある、女性的な柔らかい印象を感じさせます。
オーセンティックなレンズシェイプながらも様々な表情を見せてくれるユニセックスなデザインです。
眼鏡の開閉に伴って負担がかかりやすいフレームの両端部分は、長年の仕様を考え強固な仕上がり。
一般的に表側にのみ用いられる台座を裏側からも固定することで、強度を高めています。
テンプル側面の金属フレームには職人の手作業による彫金が施されており、高級感と同時に横顔の良いアクセントとなってくれます。
知性と品格を感じさせる唯一無二のサングラスです。
335
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335は、ヴィンテージ眼鏡の要素をEYEVAN 7285風にブレンドしたデザインが魅力。
様々な年代のヴィンテージ眼鏡が時代を超えてミックスされています。
伝説的俳優ジェームズ・ディーンが身につけていた、1950年代の神話的な眼鏡がベース。
テンプルは、上記とは違うヴィンテージ眼鏡がモチーフとなっており、先端に向かってなだらかに三角柱の形状に変化していくオリジナリティのあるデザインです。
他にも様々な年代のヴィンテージ要素がブレンドされています。
フロント両端が張り出したホーンリム。
縦を強調するボリューム感のある飾り鋲。
ノーズパッドの特徴的なクリングスアーム。
時代を超えて融合したデザインが巧みにまとめあげられています。
洗練された仕上がりながらも、細部から様々な意匠が感じられる。
男心をくすぐられる眼鏡ではないでしょうか。
319
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EYEVAN 7285の定番的なスクエアウェリントンモデルです。
控えめなボリューム感とスクエアのシルエットが特徴で、ドレススタイルでもカジュアルスタイルでもハマるデザインが魅力の一品です。
フロント両端の突き出したデザイン。
程よい厚さのフレーム。
低めのブリッジが描くくっきりとしたシルエット。
基本を抑えつつも洗練された一体感が感じられます。
フロントとテンプルの合口部に施された、EYEVAN 7285らしい特殊な形状も特徴です。
MA-1のジッパー部分をモチーフにしたボリューム感のある強固な作りで、負荷を分散する仕組みが緩みにくい堅牢な使い心地を保証します。
クリーンな印象の洗練されたデザインは、多くの著名人からも愛されています。
スッキリとした印象で顔馴染みが良い定番的モデルです。
338
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338は、「ブリティッシュとフレンチヴィンテージの中間」という明確なイメージを、忠実にデザインに落とし込んだモデルです。
シルエットは縦幅を抑えたボストンシェイプがベースですが、クラウンパントの要素も組み合わせているため、柔らかい雰囲気の中に洗練されたオーラを放ちます。
ヨロイの部分には、EYEVAN7285のオリジナルパーツである、MA‐1のジッパーからインスピレーションされて出来た「ミリタリー丁番」を採用。
また、フレンチヴィンテージでよく見られる、フロントとテンプルでリベットのデザインを変える手法を338にも用いています。
フロントには1つのリベット、テンプルには3つのリベットを施し、前と横で異なる表情を演出しているのです。
ベーシックかつクラシカルな見た目の338は、男女問わず人気を得ています。
353
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353は、EYEVAN7285のものづくりのこだわりが凝縮されたモデルです。
もちろん他のモデルにもこだわりは詰まっているのですが、353に関しては「デティール好きにしか刺さらないであろうデザイン」が込められています。
そのデザインとは、ずばり「オフセット」です。
オフセットとは、フロント部分に対して、テンプルをやや内側にずらす設計のことです。
現在の日本で作られているほとんどのメガネは、きれいに見せるためにフロントとテンプルの面を合わせることを基本としています。
しかし、EYEVAN7285の353は、“フロントとテンプルをあえてずらす”というヴィンテージフレームによく見られる構造を再解釈して、モダンな雰囲気に落とし込んでいるのです。
さらに、ヨロイにセッティングされているやや間隔の空いた2つのリベットは、353のために新たに作製されたオリジナルパーツだそう。
一見、過去にありそうなデザインですが、あえてのオフセット設計や、そのオフセットによって際立つ美しいウェリントンシェイプ、そして絶妙にデザイン性を効かせているリベットなど…ヴィンテージを熟知したEYEVAN7285の遊び心を存分に表現した逸品だといえます。
352
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352は、1940年代のアメリカンヴィンテージをEYEVAN7285独自の解釈で再構築したモデルです。
352の最大の特徴は、一目で分かる極太のテンプル。
しっかりとした厚みのあるテンプルは、3つのリベットで固定されているため、目元を際立たせてくれるだけではなく、丈夫さも保証してくれます。
ヨロイには、アメリカンヴィンテージでよく見られる長方形のリベットを採用。
ほんの小さなディテールですが、長方形という形がさり気なくシャープな印象を与え、極太テンプルとのバランスを調和してくれます。
また、アメリカンヴィンテージの代表的なウェリントンフレームは、ややエッジを効かせて現代風に昇華させています。
マスターピースともいえる眼鏡に敬意を払いながらも、EYEVAN72856らしいセンスの高さを伺えるモデルです。
194
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194は、EYEVAN7285らしい非常に繊細なこだわりが詰まっている、定番的なメタルフレームの眼鏡です。
一見シンプルな見た目ですが、フレームとブリッジ部分には目を凝らさないと見えないほどのミル打ち加工が施されていたり、各パーツにはアイコニックなVAN柄が施されていたり…ヨーロッパのアンティークを彷彿とさせるような、高級感と品が感じられます。
また、194の大きな魅力はテンプルにもあります。
横から見ると、セルに向かうにつれ徐々にテンプルの位置が高くなり、絶妙にかけやすい形状になっているのです。
さらに、テンプルの華奢さは、耳上に優しくフィットするだけでなく、エレガントな雰囲気も演出します。
他のモデルと比べるとラインの細い控えめな見た目ですが、上品なデティールが積み重なるラグジュアリーなモデルだといえます。
中古市場での評価
ここまで見ていただいたとおり、EYEVAN 7285は非常に美しい、洗練された大人のための眼鏡を展開しています。
国内外で高い評価を受けているブランドですが、中古市場での評価はどうなのでしょうか?
KLDのこれまでの買取履歴や現在の中古相場を見たところ、EYEVAN 7285は中古市場でも非常に高い評価を受けています。
定価で5万円前後が主流の価格帯や、購入から年月が経っても古びない上品なデザインが多いことから、「中古で購入して手に入れてみたい」と思うユーザーがとても多く、中古市場でも盛んに取引がおこなわれています。
眼鏡は一般的に、洋服のリユース品などよりも汚れなどが付きにくく、専門店への持ち込みなどによって購入者自身が購入後のメンテナンスなどもしやすいことで、洋服の二次流通市場とはまた違った活気があります。
よって、EYEVAN 7285の商品は総じて二次流通市場で高い評価を受けやすいといえます。
しかし、公式サイトに「偽物について」という記載があることからわかるように、オークションサイト、フリマサイトなどにいわゆるコピー品のような商品も出回っているのも現実です。
売却する際には「本物」であると証明できるよう、眼鏡に付された刻印のアップなどをしっかりと掲載したり、購入したときに付いてきた付属品などがあればそれも写真を撮るなどして販売するのがおすすめです。
また、購入の際は出来る限り信頼できる販売店からの購入をすることをおすすめします。
もちろんKLDでも強気のお見積りが可能なブランドです。
「売ろうかな…?」と少しでもお考えのお品物がございましたらぜひお気軽にご相談ください。
ものを送る前に金額がわかる、LINE事前査定もおすすめです。
ここまで読んでくださった方へ
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
EYEVAN 7285は、眼鏡ブランドが長年積み重ねてきた経験とプライドを存分に感じることの出来る価値あるブランドです。
KLDでもEYEVAN 7285のお買取を強化しています。
インポート、ドメスティック問わず、アイウェアブランドの査定を得意とするスタッフの在籍により、高い精度での強気のお値付けが可能です。
宅配買取というと、
「時間かかるんじゃないの?」「面倒臭そう…」「配送料の分、買取金額を安くされそう…」
という不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
実はそんなことも無いんです。
KLDでは、取り扱いブランドをある程度絞ることにより、高い水準のお買取金額を維持。
もちろん送料、キャンセル料なども無料です!
LINE査定も出来ますので、もし気になるアイテムがございましたらお気軽にお声かけ下さい!
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