Andersen-Andersenってどんなブランド?|アンデルセンアンデルセン
引用instagram@andersen_andersen_dk
こんにちは。ブランド古着買取専門店KLDです。
アンデルセンアンデルセンというブランドのニットをご存じでしょうか。
しっかりとした厚い編地に太めのリブ編みが特徴のセーターで有名なブランドです。
「アンデルセンアンデルセンをできるだけ高く売りたい。」
「ちゃんと正当な評価をしてもらって買ってもらいたい。」という方も多いと思います。
今回は、
- アンデルセンアンデルセンってどんなブランド?
- アンデルセンアンデルセンは古着市場でどんな評価をされているのか
- 高価買取をしてもらうためのコツにはどんなものがあるのか
を解説していきます。
また、私たちKLDでも、アンデルセンアンデルセンは買取強化をしているブランドですので、その理由や高価買取事例も併せてお伝えしていきます。
アンデルセンアンデルセンの特徴と市場価値
アンデルセンアンデルセンとは
アンデルセンアンデルセンは、アンデルセン夫妻がご夫婦で立ち上げたデンマークのニットブランドです。
アンデルセン夫妻 引用元:over-flow.net
「フィッシャーマンズニット」と呼ばれる、アイルランドやスコットランドの漁師たちに愛用されてきた伝統あるセーターをベースに、現代的な感覚にフィットするようにデザインしたアイテムが特徴です。
フィッシャーマンズニットは、元々は寒い国で冬場に働く漁師さんたちが仕事中に着るために作られたものです。防寒性だけではなく防水性も備えるために、動物の油分を含んだままの毛糸を使用して編まれており、独特の模様が編み込まれているものが有名です。
フィッシャーマンズニットを着た当時の漁師たち 引用元:sunspel.jp
フィッシャーマンズニットの中でも、アイルランド西岸のアラン諸島で編まれたアランセーターと、イギリスのガーンジー島が発祥のガンジーセーターは非常に有名です。
アランセーターは、独特の編み柄が特徴で、元々は漁村の女性達が一人一人手編みで作っていたセーターが発祥です。
作る人によって少しずつ柄が異なり、その柄自体がその家独自の家紋のような役割を果たしていたということです。
O’Maille(オモーリャ)、Aran Legend(アランレジェンド)などのブランドのものがそれにあたります。
アランニットのカーディガン(INVERALLAN)
ガンジーセーターの方は、模様などは無くシンプルな編地が特徴。
アームホールをぐるりと囲む編み柄と、前後どちらからでも着られる襟ぐりのデザインは、漁師さんが急いで着たり脱いだりをするためにどちらからでも着られるように…とのデザインであるといわれています。
元々は漁師さん向けのニットでしたが、その後、イギリス海軍の正式ユニフォームとしても採用されていたことがあるそうです。
GUERNSEY WOOLLENS(ガンジーウーレンズ)などが代表的なブランドです。
ガンジーセーター(LE TRICOTEUR)
派手な編み柄などは無く、シンプルでコーディネートしやすいアンデルセンアンデルセンのニットは、ガンジーセーターをイメージソースにしたブランドといえるでしょう。
2009年のブランド設立以来、アンデルセンアンデルセンのシンプルで美しいニットセーターを作り続ける姿勢に、「しっかりとした良いものが欲しい」という大人のファンが急増しています。
アンデルセンアンデルセンの市場価値
アンデルセンアンデルセンのアイテムは、代表作である「セーラーセーター」で定価(正規店価格)が5万円弱~と、決して安いものとはいえません。
しかし金額に見合ったクオリティの高さがあり、一着持っていれば一生ものといっても良いほどの良さがあります。
そのため、「定価では買えないけれど中古で状態の良いものがあれば欲しい!」という二次流通での購入を狙うユーザーも多く、中古市場での評価は高いです。
また、丁寧に扱うユーザーが比較的多いことも特徴で、クリーニングに出した後にやはり着なかったという事でそのまま売りに出すパターンなども多く、状態の良いものは中古市場でとても高く評価されています。
例えばセーラーセーターで、普通の着用感のお品物であれば15,000円~30,000円ほどで取引がされています。
アンデルセンアンデルセンが人気な3つの理由
アンデルセンアンデルセンが上記のような高い評価をされる理由には、以下の3つの魅力的なポイントがあげられます。
それぞれ解説していきます。
- 上質なメリノウールの気持ちよさ
- 着れば着るほど愛着が増すディティール
- コーディネートに取り入れやすい汎用性の高さ
魅力① 上質なメリノウールの気持ちよさ
アンデルセンアンデルセンのアイテムの魅力といえばなんといってもその素材の良さです。
セーラーセーターで現在使用されているウールの原料はイタリア産、南米産のエクストラスパンメリノウール。
メリノウールの中でも太めで繊維の長いものを厳選することで、暖かさと柔らかさを作っているそうです。
また、元々はオーストラリア産のメリノウールを採用していましたが、オーストラリアではミュールジング(蛆虫の寄生を防ぐため子羊の臀部の皮膚と肉を切断する処置)が今でもさかんに行われている背景から、ミュールジングを行わない南米産へ原料を変更したそうです。
原料の上質さだけではなく、羊毛の生産者の思想に至るまで当然のようにこだわって選ぶブランドの姿勢が、結果的に非常に着心地のいいものを作り出ることに繋がっているのは素敵なことですよね。
実際、アンデルセンアンデルセンのニットは本当に上質で着心地がよく、「セーターなんて買ってもすぐに毛玉だらけになってワンシーズンで捨ててしまう。」なんていう方にこそ着ていただきたい一着となっています。
引用元:goldenstate
魅力② 着れば着るほど愛着が増すディティール
冒頭でも少しお話したように、アンデルセンアンデルセンのセーラーセーターは、「フィッシャーマンズニット」という伝統あるアイテムをイメージソースとしてデザインされています。
イギリスの海軍、更にさかのぼれば海洋国の漁師たちが着ていたニットセーターは、寒い冬の海を機能的に過ごすアイデアが盛り込まれています。
今回の記事では、中でも魅力的な2つの特徴を紹介します。
まず前後どちらから着ても着用可能なデザインです。
イメージソースとなったセーターは、漁師さんや海軍の方が素早く着替えるために前後どちらから着ても成立するデザインを採用していました。
アンデルセンアンデルセンのセーラーセーターもまた、前後どちらからでも着用出来るデザインになっています。
どちらから着ても良いように、通常トップスであれば首の後ろに付いている事が多いブランドタグも、サイドの内側に付けられるという趣向が凝らされています。
そして次に、袖の先に施された指ぬきが挙げられます。
長めに設定された袖の中に手をしまい、親指だけを指ぬきから出して着る事が出来ます。
引用元:t-fashion.jp
これが案外便利で、手袋をするほどでも無いのだけれど室内などで少し手が冷える…などという時に、指ぬきから親指を出すことで適度に手を温めながら自由に使うことが出来ます。
この指ぬき部分は、使わずに袖を折り返して着てもよく、このあたりの汎用性の高さも魅力のひとつといえるでしょう。
このように、アンデルセンアンデルセンのアイテムには着れば着るほどに愛着が持てるディティールが盛り込まれており、ルーツとなった漁師さん達の海での働きに思いを馳せながら着るのもまたロマンがあっていいものです。
魅力③ コーディネートに取り入れやすい汎用性の高さ
アンデルセンアンデルセンのアイテムは、しっかりとしたルーツを示しながらもそれを現代的なデザインに昇華しているのが大きな魅力の一つです。
いくら素敵なルーツやロマンあるディティールが盛り込まれていても、現代的なコーディネートに合わなければなかなか日常で着る事は出来ません。
アンデルセンアンデルセンのアイテムは、シルエットに程よいゆとりがあり、現代的なサイズ感に落とし込まれています。(ルーツとなったフィッシャーマンニットは、寒さに耐えるために出来るだけ隙間なく着用していたそうです。)
適度なゆとりのあるサイズ感を選べば、ウエストあたりに少し生地が落ちて溜まる形で綺麗なシルエットで着ていただくことが出来ます。
一着でも充分な存在感があるのでそのままパンツ、スカートと合わせても様になりますが、かさばりすぎないシルエットなので上にアウターを着るのも楽な仕様となっています。
カラーも、生成り、グレーなどの淡い色からブラウン、ブラック、ネイビーなどの濃い色、レッドなどの明るくはっきりしたカラーまで揃えており、好みで選ぶことが出来ます。
このように、アンデルセンアンデルセンのアイテムはセーラーセーターに限らず、現代的なコーディネートに合う非常によく考えられた作りのアイテムを展開しています。
引用元:wear
アンデルセンアンデルセンを高く売るには?
ここまでご紹介してきたように、アンデルセンアンデルセンのアイテムはとても魅力的で、中古市場でも高い評価を受けています。
では、そんなアンデルセンアンデルセンのアイテムをより高く売るためにはどのようなことに気を付ければいいのか?を少しお話したいと思います。
まず、どのブランドでもある程度共通して、状態の良さや新しいシーズンであることが高く売るポイントとしてあげられます。
詳しくは、こちらの記事にまとめているのでぜひご覧ください。
流行の移り変わりが激しいファッション業界ですが、アンデルセンアンデルセンは「一生もの」といわれる程に、流行に左右されにくいアイテムを作り続けていますので、中古市場での評価は大きく変動しにくい傾向があります。
したがって、出来るだけ状態をきれいに、求めている人のところに的確に売却するのが高く売るコツといえるでしょう。
ブランド古着買取専門店KLDでは、アンデルセンアンデルセンを高価買取しています
ここまでお話ししてきたように、アンデルセンアンデルセンというブランドは堅実なものづくりで、感度の高い大人の方に人気があります。
KLDではこのアンデルセンアンデルセンの買取に力を入れています!
ここからは、アンデルセンアンデルセンを私たちが高く評価する理由と、実際の査定額を紹介していきます。
KLDがアンデルセンアンデルセンを高価買取できる理由
KLDではこれらの中古市場での評価に関する知識、内タグから見極めた正しい年式やシーズンの情報などに沿って買取の評価を行っています。
それに加え、アンデルセンアンデルセンを含めた「フィッシャーマンセーター」「アランセーター」などのハンドニットへの造詣が深いスタッフが的確な査定額をご提示いたします。
これは、小さな会社だからこそ可能なことですが、ぜひ当店のお買取りを一度お試しいただければと思います。
場所も選ばず、しっかり理由を添えた価格提示で、安心と信頼の高価買取を実現しています。
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また、こちらの記事でもKLDが高価買取ができる理由を説明しています。
KLDがブランド服を高価買取できる理由
買取事例
ここからは、実際に当社でお買取りをした事例の一部をご紹介したいと思います。
KLDでの、アンデルセンアンデルセンの買取事例は、こちらのページからもご覧いただけます!
メリノウール 5ゲージ タートルネックニット セーター
サイズ:S
状態評価:目立ったダメージや極端な使用感は感じられず、中古品としては比較的程度良好
買取価格:¥16,000
販売予定価格:¥25,900
定番のセーターのタートルネックタイプのお買取り。
汚れやすいオフホワイトのお色ですが目立った汚れは無く、強気にお値付けいたしました。
SAILOR SWEATER CREW NECK(5Gauge) コットン5ゲージニットセーター
サイズ:S
状態評価:着用回数は少なく、全体として概ね良好な状態
買取価格:¥17,000
販売予定価格:¥29,000
定番のウール素材ではなく、コットン100%のセーラーセーターのお買取り。
状態が非常によく、お色も人気のブラックであったことから高めの金額でお買取りしました。
KLDの販売ページはこちら
以下のモールでKLDの商品を販売しています。
ぜひご覧ください!(販売内容はどのモールも同じです。)
ここまで読んでくれた方へ
ここまで読んでくださって、ありがとうございます!
アンデルセンアンデルセンは、どのアイテムも魅力的で、中古市場でも高い評価を得続けているブランドです。
Andersen-Andersenの日本版の公式サイトはこちらです。
最新アイテムの紹介などもされているのでぜひご覧ください。
もしかしたら、ここまで読んでくださった方の中には、
- 手元にあるアンデルセンアンデルセンの服は売りたいけど、他の服もあるし実際どこに頼むのが良いかわからない
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