MURRALって何?自然をモチーフに繊細な表現をするレディースブランド|ミューラル

こんにちは。ブランド古着のKLDです。

みなさんは、「MURRAL(ミューラル)」というブランドをご存じでしょうか?

花の刺繍を、大胆に縦のラインに配置した綺麗なワンピースなどをSNSで見て気になっている方も多いのではないでしょうか?

今回は、

  • MURRALって一体どんなブランドなの?
  • どんな特徴のあるブランドなの?
  • 中古市場での評価は?

という形でご紹介していきたいと思います。

MURRALって何?

この項では、MURRALってそもそも何?ということについて、

  • ブランドの概要
  • デザイナーについての情報
  • ブランドの最近の展開

というかたちで紐解いていきたいと思います。

ブランドの創立と魅力


MURRAL公式Twitterより引用 twitter.com

MURRAL(ミューラル)は、2012年から始まった、日本のレディースファッションブランドです。

ブランド名の由来は、「MURAL = 壁画」からで、「壁画のように空間を包み込める服」というコンセプトのもと展開しています。

その由来のとおり「壁を彩る壁画のように飾られた状態でもヒトを魅了する。そんな洋服を私たちは作っていきたい。ヒトの日常の中にある壁を彩っていきたい」という想いで付けられたブランドネームです。

シーズンごとにコンセプトに基づいたテーマを設定し、幅広いファンへ向けてアイテムを提案しています。

また、ファッション分野にとらわれず、理念に共感した企業と積極的にコラボするなど、精力的に活動しています。

このようにMURRALは、壁画のような彩りを特徴とするデザインや分野に縛られない表現など、今注目度が上がっているブランドです。

デザイナーの概要


引用元 dressmaker-gakuin.ac.jp

MURRALは、杉野学園ドレスメーカー学院出身の村松祐輔と関口愛弓の、デザイナーデュオにより立ち上げられました。

村松祐輔/クリエイティブディレクター
東京都出身
2008年、杉野学園ドレスメーカー学院のデザインアート科を卒業。

関口愛弓/デザイナー
群馬県出身
2009年、杉野学園ドレスメーカー学院のデザインアート科を卒業。

2人は2012年に、年2回のコレクション形式でMURRALを始めました。

そして2016年8月には、三越伊勢丹限定の別注ライン「COLORIS BY MURRAL(クロリバイミューラル)」の展開をスタート。

初めてのコレクションでは、得意とするレース使いや、鮮やかなカラーを彩ったブラウスやドレス、スカートなどを揃えました。

2017年度の「Tokyo新人デザイナーファッション大賞」では、プロ部門で入賞しています。

2人のファッションの仕事に対しての思いは熱く、

「一生懸命に洋服を追求した結果、自分でブランドを立ち上げることになった。仕事はいっぱいでプライベートもほとんどないが、やりがいが上を行く。苦に思ったことはない。」

杉野学園ドレスメーカー学院の卒業生インタビューでは、このように答えています。

「さらに上をめざして、今では想像もできない自分になれるよう頑張る」と、高い向上心も。
引用元 dressmaker-gakuin.ac.jp

熱意と向上心溢れる2人。
その2人の作り上げるMURRALには、期待が高まるばかりです。

最近の展開

MURRALは、2021年7月に渋谷でフィッティングサロン(試着会)を開催。

試着会では、次のシーズンアイテムを実際に試着することができます。

また、MURRALのフィッティングサロンは、ブランドと顧客のコミュニケーションの場としても活用されていて、とても好評です。

アイテムは2021FWコレクションの中から8月に発売するドレスや、シアートップスなどをラインナップ。

コレクションの世界観やエッセンスを伝えることを目的に、使用したファブリックやデザイン画、イメージソースなども展示します。

今後は月1回を目安に開催していく予定だそうです。

「良くも悪くも画面上で簡単にモノの良し悪しがつけられてしまう今だからこそ、作り手自身が向き合い自分の言葉で一言一言伝える事が大切だと思う。自分はそうやって洋服の魅力に出会った。」
と松村氏。

その言葉から、顧客との関わりも大切にしているさまが伺えます。

MURRALの商品は、東京・渋谷のSisterなどの店舗で商品の取り扱いがあります。

基本的には実店舗は持たず、オンライン販売が中心となっています。

MURRALの特徴

「ただ『服を着る』のではなく、『服を着た』という意識に変え、そこから生まれる新しい日常」

そんな意味を込めたMURRALのアイテムの特徴は、

  • 刺繍の美しさ
  • 絵画風のプリント
  • 自然をテーマに

という部分にフォーカスしてご紹介していきます。

MURRALというブランドは、日常に溢れるテーマを落とし込んだアイテム作りが魅力です。

詳しくご紹介していきます。

刺繍の美しさ


引用元 fashion-press.net

「百合の花に寄り添う」

MURRALの象徴といえば、オリジナルレース。

そのきめ細やかなデザインは評判で、繊細な刺繍レースの美しさはこの上ないと言ってもよいほどです。

そんな美しい刺繍レースが特徴的なMURRALの、アイテムの一部をご紹介します。

こちらのワンピースは、百合の一種“ゼバ”の花を繊細な刺繍であしらわれています。

モチーフとなったゼバは、鮮やかな赤が入ったエキゾチックな印象の花です。

まだつぼみであるゼバが徐々に膨らむ様子と、花を咲かせて枯れゆくまでの時間を、刺繍でひとつながりに再現。

その時間の流れを感じさせるデザインは、躍動感を与えます。
また、ワントーンで統一することで、躍動感がありながらも、落ち着きのある雰囲気をかもし出しています。



引用元 murral.jp

「時を重ねることを愛おしむ」

半袖のシャツやモックネックのトップスも展開されています。

こちらも、先ほど同様“ゼバ”の花を刺繍で施し、時間の流れる様を表現したオリジナルレースアイテムです。

スタンドカラーVネックのハーフスリーブシリーズです。受注会でも好評だったそうです。

シンプルなフォルムに、繊細な刺繍が華やぎを与えています。

MURRALは毎シーズンオリジナルでエンブロイダリーレースを制作しており、国産のものを使用する徹底的なこだわりよう。

その細部までのこだわりが、MURRALの刺繍レースの繊細な美しさを支えているのかもしれませんね。

刺繍糸は、レーヨン糸を使用することで、上品な光沢感を演出。

縦に走るIラインとのコントラストで、しなやかな素材と柔らな刺繍レースを使用しながらも、引き締まった印象に仕上がっています。


MURRAL公式Twitterより引用 twitter.com

「”AWAKE”みずみずしい感覚」

こちらは「”AWAKE”=目ざめ」をテーマとして、フリージアの刺繍をほどこし、花のみずみずしい感覚をダイレクトに表現しています。

フリージアの印象は、色とりどりの色と甘い香りを放つ、女性の優しくも華やかな花。

黒を基調としつつもフリージアの刺繍が揺らめくことで、女性の柔らかさを感じさせます。

フリージアのレース刺繍もオリジナルレースで、他にはない美しさはまるで絵画のよう。

また、シンプルなAラインシルエットではなくスカート部分に三角マチを大きくとることで、華やかでドラマティックな動きを際立せます。

このように、MURRALの刺繍の美しさは、動きのあるデザインにも隠されているようです。

絵画風のプリント



MURRAL公式Twitterより引用 twitter.com

「油彩画や波打ち際のプリント」

コレクションのテーマ”AWAKE(目ざめ)”をイメージした、刺繍とは異なるシリーズをご紹介します。

MURRALは、以前から絵画のようなデザインも多く発表していました。

今ではその鮮やかな彩りもMURRALらしい特徴の1つです。

こちらは油彩画を全面にプリント。
鮮やかなブルーを基調とした配色が、色彩のみずみずしさを引き立てています。

写真上は秋冬のアイテムで、シアーな素材感のトップスです。

柔らかな落ち感と繊細で上品な光沢感はシルクのよう。
ナチュラルな美しさと、艶やかさを感じます。

もう1点は、ベージュを基調とした波打ち際をプリントしたデザインのアイテムです。

こちらの柄は、シーズンのきっかけにもなった大切なもので、”自然の強さを身に纏うように”そんな想いもあるそうです。

トップスやブラウス、スカートなども展開。

独特の膨らみと艶やかな光沢は、波のグラフィックをより立体的に演出しています。

自然をテーマに



引用元 murral.jp

「”鍾乳洞”をモチーフに」

こちらの写真のコレクションは、自然が長い時間をかけて形成する”鍾乳洞(しょうにゅうどう)を表現しています。

それは、アイテムのカラー展開からも、モチーフとなるその情景が鮮明に浮かびます。

洞窟内の壁面をイメージしたベージュから始まり、洞窟の中に延びる水草は、モスグリーン。
そして、静かにゆらゆら揺れる水面の色彩をスカイブルーで表現。

どれも、テーマである自然に紐付いた色揃えで、淡く繊細に再現しています。

まだまだこだわりは尽きません。

テーラードジャケットの長く伸びた上衿は、延び育つツタからアイデアを得ています。

鍾乳洞をモチーフとするシリーズには、スーツアイテムのほか、シースルーワンピースもあり、鍾乳石の模様をプリントしています。

このシリーズから、次第に移ってゆく時間の経過の儚さと、ありのままの自然の表情を感じます。

また、それをかたちとして作るまでの時間そのものも大事にしているMURRALの想いが、表現されているようです。



MURRAL公式Twitterより引用 twitter.com

「風からのインスピレーション」

ブランドネームの由来が壁画からきているように、自然から生まれる花や情景、またその時間から多くのデザインを生み出しているMURRAL。

自然の”風”からひらめきが生まれ、デザインしたものもあります。
こちらは、大胆でありながら構築的なカットが美しいドレスです。

これまでご紹介した可憐な花をあしらった刺繍レースや、絵画のような彩りのシリーズとは異なる表情。ワンカラーながらラインやフォルムなど、ディテールにこだわっています。

「風に吹かれ布地が旗めく躍動感のある景色。そんな景色を想像しながらデザインした。」村松氏は、そう言っています。

コロナ禍でなかなか外に出られない日々が続く中でのデザインだったそうです。

MURRAL公式Twitterより引用 twitter.com

自然を尊さと慈しみを表現してきたMURRALだからこそ、感じた”風”だったのかもしれません。

MURRALの二次流通市場での評価

ここまでご紹介してきたように、MURRALは自然をモチーフとしてデザイナー2人の瑞々しい感性から紡ぎだされる繊細なデザインが魅力のブランドです。

刺繍のアイテムなどは特に、定価で買うとなかなかお値段するものが多いのですが二次流通市場での評価はどうなのでしょうか?

KLDでのこれまでの査定や、中古市場の相場を鑑みた結果、やはり刺繍のあるワンピース類はとても高く評価される傾向があります。

また現在、中古市場ではまだ盛んに取引が行われているというほどではなく、件数が少ない印象があるのでオークションなどで金額が競り上がる可能性も高くなっています。

もし売却をお考えのMURRALのアイテムがある場合は、フリマアプリなども良いですがオークションサイトなどに出品しても想像より高く売れるかもしれません。

KLDでのお買取りの際も、オークションで金額が上がったデータ等なども参考にお値付けをしますので、高価買取が可能なブランドです。

ブランド古着買取専門店KLDでは、MURRALを高価買取しています

ここまでお話ししてきたように、MURRALというブランドは、自然をモチーフにした美術品のような作品を生み出している稀有なブランドです。

ブランド古着買取専門のKLDではこのMURRALの買取に力を入れています。

MURRALのお買取りについてはこちらからもどうぞ。

KLDではこれらを買取する際、中古市場での評価に関する知識や、的確な状態のチェックに沿って買取の評価を行っています。

それに加え、D2C系をはじめとしたレディースブランドや、その他の新興系のファッションブランドなどにも精通している査定士がしっかりとお値付けをします。

このように、知識の深い限られたスタッフのみが特定の査定にあたる事は、小さな会社だからこそ可能なことかと思います。

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また、こちらの記事でもKLDが高価買取ができる理由を説明しています。
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