デザイナーと愛犬たち
こんにちは。ブランド古着のKLDです。
世界中にいる数々のファッションデザイナーたち。
彼らのインスピレーションの元になるものは様々ですが、その中心に愛犬がいることもしばしばあるようです。
今回は、
- デザイナーと愛犬たち
- 犬を飼っているデザイナーたち
という形でお話していきます。
また、動画でもデザイナーと愛犬たちについて解説しています。
こちらの記事では紹介していない犬についてもお話していますので、ぜひこちらもご覧ください。
目次
デザイナーと愛犬たち
世界中で活躍するファッションデザイナーたち。
その傍らに愛犬たちが寄り添っている姿を、SNSなどでよく見ることがあるのではないでしょうか?
犬、猫、小動物、爬虫類、魚類…など、現代では様々なペットと共に暮らす人々が多くいます。
なかでも犬は、昔からペットとして大人気の動物ですよね。
コレクションの準備などで多忙に過ごすデザイナーであっても、その例には漏れず、犬と暮らしているデザイナーは多く存在します。
犬との生活をあくまでさりげなくSNSなどで見せたり、はたまた自分の愛犬をフィーチャーしたアイテムを堂々と作ってしまったり…。
今回は、そんな愛犬との暮らしを楽しんでいるデザイナーと、その愛犬をご紹介していきたいと思います。
犬を飼っているデザイナーたち
ジョン・ガリアーノ
ココ(黒)とジプシー(茶) 引用:Instagram @gypsycocoaccount
庭で仕事中(?)のガリアーノと2匹 引用:vogue.com
2014年からメゾン・マルジェラのクリエイティブディレクターを務めているジョン・ガリアーノ。
彼はパートナーのアレクシス・ロシュと共に、フランス北部にある「ジェルブロワ」という美しい村で暮らしています。
購入した邸宅にリノベーションを施し、デザイナーとして理想的ともいえる暮らしをする彼ですが、その傍らには可愛い犬が2匹いるようです。
ガリアーノと暮らすのは、「ブリュッセルグリフォン」のココとジプシー。
彼は犬たちのことを「my girl」と呼んで可愛がっているようです。
その溺愛ぶりは、専用のインスタグラムアカウントを作ってコンスタントに可愛い写真を投稿してしまうほど。
ココ(黒)とジプシー(茶) 引用:minniemuse.com
ブリュッセルグリフォンは、短い鼻と独特な顔立ちがなんとも可愛い犬種で、原産はベルギーのブリュッセル。
15世紀ごろからベルギーにいたそうで、王族に愛されていたことでも有名だとか。
ガリアーノは2匹の犬をとても大切にしていて、マルジェラのユニフォームである白衣を犬用に仕立てて着せている写真なども見受けられます。(犬たちもまたブランドの一員ということなのでしょうか。)
マルジェラの白衣を着る「ジプシー」 引用:harpersbazaar.com
普段は邸宅の広い庭で一緒に遊んだりしている様子で、とても伸び伸びと暮らしているようです。
マーク・ジェイコブス
マーク氏と3匹 引用:Instagram@nevillejacobs
ネビル氏の誕生日を祝う3匹。左からレディ、チャールズ、ネビル 引用:Instagram@themarcjacobs
自身の名を冠したブランド、MARC JACOBSのクリエイティブディレクターを務めるマーク・ジェイコブス。
マーク自身は2019年に恋人であった実業家のチャーリー・デフランチェスコ氏と結婚しており、複数の愛犬たちと共に仲良く暮らしているようです。
彼らの愛犬の中では、ネビル・ジェイコブスというブルテリアがおそらく一番有名な犬で、ネビル氏のインスタグラムアカウントは現在フォロワーが17万人以上いるようです。
他にも2匹の犬が頻繁にインスタグラムに登場しており、この2匹も彼らの愛犬のようで、各々がインスタグラムアカウントを持っています。
黒っぽいフレンチブルドッグがチャールズ、茶色いボクサーのような犬がレディというそうで、いつもインスタグラムには彼らがソファでくつろいでいる姿や、遊んでいる姿が投稿されています。
左からチャールズ、レディ 引用:Instagram@themarcjacobs
MARC JACOBSでは犬をデザインに落とし込んだグッズなどがよく見られることもあり、マークにとって犬たちの存在は無くてはならないもののようです。
ドリス・ヴァン・ノッテン
ドリス氏とスコット 引用:Instagram@driesvannoten
左からスコット、ジャッキー 引用:Instagram@driesvannoten
アントワープ・シックスとしてファッション界に登場し、長らく自身の名を冠したブランドであるDRIES VAN NOTENでクリエイティブディレクターを務めるドリス氏。
公私共に長年のパートナーである、パトリック・ファンヘルーヴェ氏と共に生活するドリス氏の傍には、愛犬が2匹いるようです。
DRIES VAN NOTENのインスタグラムは、ドリス氏個人のものではなくブランドのものなので、当然、基本的には直近のコレクションの写真やグッズの写真が並んでいます。
しかし、時たま愛犬が登場することがあり、ファンはこの投稿を待ち望んでいるという説もあります。
元々、2008年から2019年までドリス氏の傍には「ハリー」というエアデールテリアがおり、オフィスでも、ショーのステージ裏でもいつでも一緒に過ごしていたそう。
ですが2019年にハリーが亡くなり、その後に「スコット」と「ジャッキー」という犬を2匹迎え入れたようです。
おそらくスコットはハリーと同じエアデールテリア、ジャッキーはテリア系のミックス犬か、もしくは長毛のジャックラッセルテリアのようにも見えます(詳細不明)。
大きさの違う2匹が仲良く並んでいる姿は思わずニヤけてしまうほど可愛く、今後のDRIES VAN NOTENのインスタグラムの更新も犬目当てに見てしまいそうです。
マリナ・イー
マリナ・イーの家族写真 引用:Instagram@marina.yee
ドリス・ヴァン・ノッテンと同じく、アントワープ・シックスとして活躍していたデザイナー、マリナ・イー。
アントワープシックスの中では長らく謎めいた存在として、ファッション界には姿を表さなかった彼女ですが、2019年に自身の名を冠したブランド、「MARINA YEE」を立ち上げてからは、小規模ながらこだわりぬいた服を制作し、精力的に活動しています。
そんな彼女がインスタグラムに時折上げる写真には、なんとも可愛らしい犬の姿が写っていることがあります。
あまりインスタグラムは更新せず、いくつかのインタビューなどからしか彼女の生活を窺い知ることしか出来ないほど、未だミステリアスな存在である彼女。
あくまで大きなファッションのシステムに組み込まれることなく、インディペンデントな姿勢でブランド作りをおこなっていこうとする彼女ですから、あくまでデザイナーのプライベートではなく、制作する服を見てほしいということなのかもしれません。
しかし写真に写った犬はとても可愛すぎて気になってしまいますね。
白黒の写真なのもあって詳細は不明ですが、レッドの毛色のミニチュアピンシャーにも見えます。
また、マリナのインスタグラムには猫と戯れている写真も掲載されており、犬と猫を一緒に飼っているのかもしれません。
トム・ブラウン
トム氏とヘクター 引用:numero.jp
NYコレクションに参加した時のヘクター 引用:vogue.co.jp
自身の名を冠したブランド、「THOM BROWNE」のクリエイティブディレクターを務めるトム・ブラウン氏。
彼の愛犬である「ヘクター」は、ファッション界で最も有名な犬といっても過言ではないかもしれません。
ヘクターはミニチュア・ダックスフンドの男の子。
トム氏は非常にヘクターを可愛がっており、ブランドのコレクションとしてもヘクターを思わせる犬モチーフのアイテムを多数展開しています。
特にダックスフンドをモチーフにしたレザーのバッグなどは有名で、非常にインパクトのある人気のシリーズとなっており、モデル名も「HECTOR」という名前を冠して展開。
Thom Browne ミニ ヘクター バッグ
引用:cettire.com
他にもトム氏の犬愛が感じられる、実用性のある犬のグッズ(服、ハーネス、リード…)も多く展開しています。
また、ヘクターはコレクションの舞台裏などにも積極的に参加しているようで、忙しいトム氏を傍で支え続けています。
アレッサンドロ・ミケーレ
ミケーレ氏とボスコ&オルソ 引用:Instagram@alessandro_michele
ボスコもしくはオルソ 引用:Instagram@alessandro_michele
GUCCIのクリエイティブディレクターを2015年〜2022年まで務めていたアレッサンドロ・ミケーレ。
現在は次の活動について発表されていないようですが、GUCCI時代のインパクトあるデザインの数々に、ミケーレのデザインをもう一度見たいと思っている方も多いのではないでしょうか?
GUCCI時代の大胆なデザインには、ミケーレの愛犬が度々登場していました。
「ボスコ」と「オルソ」は、ミケーレが愛する2匹のボストンテリアで、2018年の戌年コレクションでは2匹を大々的にフィーチャーしたアイテムなども展開されました。
2018年のコレクションより。ルックには本人たちも登場 引用:fashion-press.net
ミケーレ氏の個人インスタグラムには、何度かボスコ&オルソが登場しており、ファンたちから多くのハートマークを集めています。
山本耀司
山本耀司氏と凛 引用:twitter@joshibisnap
日本にも、もちろん犬好きのデザイナーは多くいます。
山本耀司氏は動物好きとして広く知られており、現在飼っているのは秋田犬の「凛」。
朝の散歩は欠かせないそうで、実際に山本氏と一緒に散歩に行き、青山墓地のあたりを歩くのだそう。
また、会社にも毎日一緒に行くそうで、ヨウジヤマモトのスタッフとも仲が良いんだとか。
山本氏はこれまでに犬7匹、猫3匹を飼ってきた生粋の動物好きだそうですが、凛を飼う5年前にベルジアンシェパードの「デューク」を亡くしてからは動物と暮らすのを辞めようと思っていたそうです。
しかし、「最後の恋人」と決意して凛を迎え入れ、現在は仲良く暮らしています。
凛をモチーフにしたアイテムは近年いくつか展開しており、Yohji Yamamotoと画家・朝倉優佳とコラボしたTシャツに、可愛らしい凛の顔が描かれていたり、ワイルドサイドヨウジヤマモトとMIYOSHI RUGのコラボのラグには、凛のシルエットが描かれています。
画家・朝倉優佳とのコラボTシャツ 引用:fashion-press.net
MIYOSHI RUGとのコラボラグ 引用:vogue.co.jp
ここまで読んでくださった方へ
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
愛犬との暮らしを楽しむデザイナーたち。
どのデザイナーも、犬たちを愛してやまないことがわかりました。
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