noir kei ninomiya / ノワール ケイニノミヤ
noir kei ninomiya / ノワール ケイニノミヤの基本情報
ノワール ケイ ニノミヤとは
ノワール ケイ ニノミヤはデザイナーの二宮啓によって2013年に立ち上げられたブランドです。
コムデギャルソンに入社後パタンナーの経験を経て、自身が29歳の時に最年少デザイナーとしてブランドを展開する事になりました。
ブランド名の「ノワール」とは、フランス語で「黒」を意味し、ブランドを象徴とするカラーでもあります。
黒をコンセプトとし、差し色的な感覚でカラーをチョイスしているデザインが多く見られますが、それは「ブランドの軸でもある黒のイメージを引き立たせるための手段」と語っています。
コムデギャルソンの傘下で展開されているブランドですが、「ノワール ケイ ニノミヤ」としての「黒」を確立しており、モードファッションという枠組みやイメージを超え、自由な発想で「黒」のイメージを更新しています。
製法の特徴として、新たなプリント手法や、高度なレザーカット技術を用いており、従来のものづくりとは違った新しい切り口で服を表現しています。
チェーンやリングで布同士を繋ぐといった糸を使わない手法を用いることが度々あり、常に新しい事に挑戦し続けている事も魅力の1つです。
さらに、2018年にはMONCLERとのコラボレーションも話題となりました。
ダウンやキルティング素材を用いたデザインで重厚感がありながらも、繊細な技術が評価されています。
ノワール ケイ ニノミヤはコレクションの度に、黒の持つ魅力を新たに更新しており、服の表現方法の幅を広げていっています。