TOM WOODの定番アイテム｜トムウッド
こんにちは。ブランド古着のKLDです。
オスロの自然をインスピレーション源とした、普遍的なジュエリーを展開しているTOM WOOD（トム ウッド）。
上質な素材を使った、ジェンダーレスで洗練されたデザインは、一次流通だけでなく中古市場でもブランドの価値を保っています。
今回は、
- TOM WOODとは？
- 代表的な定番モデル ―アイテム別―
- TOM WOODファンに人気のモデル
- 中古市場での評価
という形で、「アイテム別の定番モデル」と「TOM WOODファンに支持されているモデル」に分けてご紹介していきたいと思います。
また、中古相場についても解説していきますので、ご購入をお考えの方だけでなく、買取について知りたい方や、売却をお考えの方もぜひご覧ください。
TOM WOODというブランドについて解説した記事はこちら
引用instagram＠tomwood_project こんにちは。ブランド古...
目次
TOM WOODとは？
引用tomwoodproject.com
引用prtimes.jp
TOM WOOD(トムウッド)とは、ノルウェー・オスロ発のユニセックスジュエリーブランドです。
北欧らしいクリーンでミニマルなテイストを基調とした、普遍的なデザインを提案しています。
TOM WOODは、2013年の設立からわずか3年で、世界の有名店を含む22カ国170以上のショップに展開し、瞬く間にその名を広めました。
世界中のファンを魅了するTOM WOODは、「定番」と呼ばれるアイテムを多数取り揃えています。
今回は、そんなTOM WOODの定番モデルを紹介します。
ブランド初期からの人気アイテムや、ブランドを代表するアイコニックなアイテムなど、特にTOM WOOD を代表するモデルをピックアップしました。
TOM WOODを代表する定番モデル
シグネットリング
TOM WOODといえば、“シグネットリング”という、イメージを持っている方は多いのではないでしょうか。
ヨーロッパの伝統的な印台リングからインスパイアされた、TOM WOODのシグネットリングは、ブランドを象徴するアイテムです。
設立当初から、数々のシグネットリングコレクションを展開しているTOM WOOD。
そんな数あるシグネットリングの中から、特に人気の定番モデルを紹介します。
Cushion ―天然石―(クッション)
ブラックオニキスのCushion 引用tomwoodproject.com
「Cushion(クッション)」と呼ばれるシグネットリングは、TOM WOODの中で最も代表的なモデルです。
名称の通り、枕のようなふんわりとした四角形が特徴。
Cushionモデルの中でも特に、天然石がセッティングされたシグネットリングは、群を抜いて人気を博しています。
特に、ブラックオニキスやホワイトアゲートがポピュラーで、定番の天然石として展開しています。
フラットにカットされた天然石は、なだらかなベゼル(石座)にセッティングされているため、まとまりのよい柔らかな表情です。
毎シーズン新しい天然石が登場し、様々な石の表情を楽しめるのもこのシリーズの魅力。
また楕円形のオーバルや盾の形をしたシールドなど、形状の展開もしているため、同じ石でも異なる雰囲気を楽しめます。
オーバルのホワイトアゲート 引用tomwoodproject.com
Cushion Silver Top(クッションシルバートップ)
「Cushion Silver Top(クッションシルバートップ)」は、トップ部分とベース部分のコントラストを楽しめるモデルです。
一見シンプルなシグネットリングですが、トップ部分は「つや消し仕上げ」、ベゼルやアームなどのベース部分は「鏡面仕上げ」と、2つの異なる仕上げ加工が施されています。
細かな縦のラインを施したトップ部分は、無機質ながらも洗練された雰囲気を放ちます。
天然石と比較すると控えめな存在感ではありますが、存分に地金の魅力を楽しめるシグネットリングです。
ピンキーリングやペアリングとしても、人気を得ています。
Cushion Polished/Cushion Satin(クッションポリッシュド/クッションサテン)
鏡面仕上げ「Cushion Polished」 引用tomwoodproject.com
つや消し仕上げ「Cushion Satin」 引用tomwoodproject.com
「Cushion Polished(クッションポリッシュド)」と「Cushion Satin(クッションサテン)」は、
シンプル好きのファンから人気の高い定番モデルです。
見た目はほぼ同じに見える2つのモデルですが、それぞれのトップ部分に異なる仕上げ加工が施されています。
Cushion Polishedは、トップ部分もベース部分もすべて“鏡面仕上げ”。
滑らかで光沢感が美しく、シンプルかつ上品な印象です。
Cushion Satinは、トップ部分のみ“つや消し仕上げ”が施された、ほどよい存在感と肌馴染みの良いデザインです。
アームからトップまでの繋がりがフラットな両デザインは、無機質ながらも、曲線と直線の美しいコントラストを魅せてくれます。
Cushion Open(クッション オープン)
クッショントップがくり抜かれたようなデザインが印象的な「Cushion Open(クッション オープン)」。
伝統的なシグネットリングを、よりカジュアルな雰囲気に仕上げたモデルです。
ボリュームのあるシグネットリングですが、中央がオープンになっていることにより、すっきりとした見た目に。
重くなりすぎない開放的な印象で、コーディネートに抜け感を与えます。
重厚感と軽快さの絶妙なバランスを保つCushion Openは、どんな指にも馴染みやすいのが魅力。
ペアリングとしても需要の高いモデルです。
Mario Ring(マリオリング)
スリムなトップが特徴的な「Mario Ring(マリオリング)」。
その見た目から、スリムシグネットリングとも呼ばれています。
TOM WOODのシグネットリングの中でも特に、ミニマルでクリーンな印象のモデルです。
長円のオーバルの天然石がセッティングされているため、ほどよい石の表情や色味を味わえます。
無駄のないすっきりとした見た目は、天然石の存在感をほどよく減らしてクールな印象に。
華奢過ぎず、重厚過ぎず、絶妙なフォルムで、ナチュラルにコーディネートに馴染むのが魅力です。
スリムなので重ね付けもしやすく、2本目のリングとしてもおすすめ。
ピアス
TOM WOODのピアスは、洗練されたシンプルなデザインを多く取り揃えています。
中には、目を惹く大胆なデザインもラインナップされていますが、定番として位置づけられているモデルは丸いフォルムが特徴です。
そんなTOM WOODのピアスから、特に人気の定番モデルを紹介します。
Ice Hoop(アイスフープ)
ピアスコレクションの中で不動の人気を誇る定番モデル「Ice Hoop(アイスフープ)」。
Ice Hoopは、TOM WOODのシグネットリングに次ぐ、ブランドを代表するアイコニックなモデルです。
溶けた氷角の表面から放つ滑らかな光沢感から、インスピレーションを得てデザインされたIce Hoop。
洗練された存在感で、媚びない雰囲気を演出してくれるデザインが特徴です。
シンプルだからこそ、曲線美や上質な光沢感が際立ち、顔周りを品よく華やかに彩ります。
どんなシーンにも合わせやすい、ニュートラルな風貌が魅力です。
Ice Huggies(アイスハギ―ズ)
「Ice Huggies(アイスハギ―ズ)」は、Ice Hoopのミニチュアバージョンとして展開されています。
Ice Huggiesは、その名称の通り、耳の先端をハグ(hag)するように包み込む小さなサイズが特徴。
小さなサイズだからこそ、気取りすぎないスタイルに決まるのが魅力の一つです。
また、Ice Hoop同様の滑らかな光沢感を放ちながらも、よりミニマルな雰囲気を持ち合わせているのがIce Huggies。
さり気なく顔周りを華やかにしてくれるため、性別問わず人気を得ています。
着けるだけでハイセンスな雰囲気を味方にし、顔立ちを端正に引き立ててくれるモデルです。
Classic Hoop(クラシックフープ)
「Classic Hoop(クラシックフープ)」は、タイムレスなデザインで、性別問わず人気の定番モデル。
一切の無駄がなく、一目で惹かれる洗練さが持ち味です。
厚みや曲線、光沢感など、すべてにこだわりが垣間見え、他の多くのブランドで展開されているフープピアスとは違う、格別なデザインです。
しなやかな重厚感は、TOM WOODならではの緻密なデザインだからこそ、表現できるのでしょう。
また、留め具のないキャッチレス仕様で、ミニマルさをとことん統一。
シンプルかつベーシックなClassic Hoopは、多彩なピアスとのコーディネートも楽しめます。
ネックレス
TOM WOODのネックレスは、クラシカルなチェーンを中心としたデザインを多く取り揃えています。
多彩な種類に様々なサイジングなど、TOM WOODはチェーンの個性を全面に引き立たせるネックレスが豊富です。
その中でも特に、人気の定番モデルを紹介します。
Curb Chain(カーブチェーン)
喜平チェーンでデザインされた定番「Curb Chain(カーブチェーン)」。
クラシカルかつモダンな雰囲気で、様々な装いに合わせやすい優秀なネックレスです。
どんな時代にも沿うタイムレスなデザインが魅力で、年齢・性別問わず人気のモデルです。
洗練さを保ちながらも、ほどよいボリューム感で存在感を放ちます。
また、ブランドの刻印が入ったオリジナルの留め具をセットし、細部にもこだわりを魅せるTOM WOOD。
一つでシンプルに、重ね付けでボリューミーに、多彩なコーディネートを楽しめる、主張しすぎないデザインも魅力です。
留め具 引用add-clothing.com
Anker Chain(アンカーチェーン)
ゴールド 引用tomwoodproject.com
「Anker Chain(アンカーチェーン)」は、スクエアカットのチェーンが連結されたデザインの定番モデルです。
ボートを錨泊させるためのチェーンからインスピレーションを受け、デザインされたのがAnker Chain。
繊細なスクエアカットは、動くたび反射し、控えめな輝きを放ちます。
さり気ない地金の輝きのおかげで、カジュアルに身に付けられるラフさも味方に。
また、チェーンの連結部分のわずかな隙間は、絶妙な抜け感を生み、コーディネートに軽快さを与えてくれます。
カジュアルかつ気品溢れる雰囲気も兼ね備えている、定番モデルです。
ブレスレット
TOM WOODのブレスレットは、ネックレス同様、クラシカルなチェーンを中心としたデザインを多く取り揃えています。
チェーンの他には、彫刻的なバングルもラインナップ。
人気の高いチェーンデザインの中でも、特に支持の高い定番モデルを紹介します。
Cable Bracelet(ケーブルブレスレット)
錨鎖(いかりについたくさり)のようなチェーンデザインが特徴の「Cable Bracelet(ケーブルブレスレット)」。
クラシカルかつデザイン性の高い定番モデルです。
滑らかなチェーンとは一線を引くリズム感のあるチェーンで、動くたびに映えるブレスレット。
主役級のデザインでありながら、コーディネートに自然と馴染むのが魅力です。
また、ほどよいボリューム感も相まって、コーディネートを引き締める役目も。
ラグジュアリーにもカジュアルにも馴染む、万能なモデルです。
Anker Bracelet(アンカーブレスレット)
「Anker Bracelet(アンカーブレスレット)」は、ネックレスで展開しているAnker Chainのブレスレットバージョンです。
細身で華奢なチェーンなため、腕に馴染みやいのが魅力。
細かなスクエアカットのチェーンは、手元に控えめな輝きをプラスしてくれます。
極限までシンプルに仕上げたデザインは、クリーンで気取らない印象に。
スキンジュエリーのように、サラリと付けたいときに活躍するモデルです。
Box Bracelet(ボックスブレスレット)
「Box Bracelet(ボックスブレスレット)」は、その名称の通り、細長いのボックス型のコマが連結されたブレスレットです。
シンプルかつプレーンなデザインが特徴。
全てのコマで留め具を留めることができるため、ジャストサイズで留めたり、あえて長めのサイズを選び、チェーンを垂らしたりすることもできます。
プレーンな見た目ですが、チェーンの留め方次第で目を惹く印象に仕上げられるのが魅力。
重ね付けをしても重たい印象にならず、スマートに決まるモデルです。
TOM WOODファンに人気のモデル
ここからは、TOM WOODを愛してやまないコアなファン層に支持されている、モデルをご紹介します。
Peaky Ring(ピーキーリング)
直線的なシルエットが印象的なスリムシグネットリングの「Peaky Ring(ピーキーリング)」。
シャープな印象が好みの、ファンから人気の高いモデルです。
セレクトショップでの取り扱いも多く、定番として位置づけられています。
同じスリムシグネットリングのMario Ringより、幅感や重厚感があるうえ、天然石の面積も大きいのが特徴です。
アームはフラットな平打ち仕上げで、シャープさをとことん追求してクールな雰囲気に。
シャープなPeaky Ringは、コーディネートをスタイリッシュに格上げしてくれるモデルです。
Mini Heart Ring(ミニハートリング)
「Mini Heart Ring(ミニハートリング)」は、ハートトップがキュートなシグネットリング。
女性から、特に人気の高いモデルです。
シルバー素材と鏡面仕上げで統一したMini Heart Ringは、ハートが引き立つクリーンな風貌が魅力。
上質なシルバーの気品ある光沢感は、ハートの甘さを軽減し、媚びない印象です。
キュートなモチーフさえもTOM WOODの手にかかれば、洗練された印象に仕上がります。
甘さとクリーンさを兼ね備えた、唯一無二な存在感を放つモデルです。
Coin Pendant(コインペンダント)
コアなファンから支持の高い「Coin Pendant(コインペンダント)」。
2021年に登場したモデルですが、今やTOM WOODを代表するネックレスとして位置づけられています。
数千年前にアフガニスタンで使用されていた本物のコインから型を取り、製造しているとのこと。歴史ある古代ギリシャのコインが、TOM WOODらしいクリーンでモダンなデザインに再構築されています。
ヴィンテージライクな雰囲気も味方にし、コーディネート次第でノスタルジックな印象も演出することができます。
他のチェーンネックレスと重ね付けするのが、TOM WOODらしいコーディネートです。
中古市場での評価
ここまで、TOM WOODの定番モデルと、ファンに人気のモデルをご紹介してきました。
メッキ加工をせず、地金を活かした数々のアクセサリーを生み出してきたTOM WOODですが、中古市場での評価はどのようなものなのか？について、お話したいと思います。
今回は定番アイテムを中心にご紹介してきましたが、今回ご紹介したような定番商品は、やはり価値が落ちにくく、中古市場でも高い金額で取引、買取される傾向があります。
中でもやはりシグネットリングは不動の人気商品で、天然石を埋め込んだクッションリングなどは買ってからの年数を問わず高い金額で取引、買取されています。
基本的にはどのジャンルのアイテムも中古市場で人気といえますが、ネックレス、ブレスレットについても高額で買取されやすい傾向があります。
シンプルなチェーンで作られたネックレス、ブレスレット類は飽きがこないので、そういったアイテムは中古市場でも高い評価を受けやすいといえます。
ネックレスでいうと、今回ご紹介していたコインネックレスなどはとくに高い金額が付けられている事が多そうです。
ピアス類も人気で、状態をしっかり綺麗にし、袋などの付属品が揃っていれば2万円前後での値付けでの売却ができそうです。
こういったジュエリー全般にいえる事ですが、フリマアプリへの出品や買取事業者への査定に出す際には、ざっとでも良いのでクロスなどで拭いて、付属品を出来るだけ揃えて売りに出すことが高額での売却のコツといえます。
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ここまで読んでくださった方へ
ここまで読んでくださりありがとうございます。
普遍的で洗練されたデザインのを生み出してきたノルウェー生まれのジュエリーTOM WOOD。
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TOM WOODのこれまでのお買取り履歴はこちら
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