【メルカリ ラクマ】フリマアプリで服を高く売るコツ、売り方をブランド古着店が教えます!

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こんにちは。ブランド古着のKLDです。

みなさんメルカリ等のフリマアプリは使われていますか?

もうすっかりみなさんの生活に浸透しているフリマアプリ。
実際に品物を買うだけでは無く売ってる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな中、

「メルカリに出品しているけどなかなか物が売れなくなってきた…」

という声も多く聞くようになってきました。

今回は、私たちブランド古着店が商品の出品の際に使っているテクニックも含め、フリマアプリで商品を売れやすくするために使える、出品の時に出来る基本のテクニックをご紹介していきたいと思います!

  • フリマアプリでとにかく売りたい!
  • フリマアプリで服を売るのが初めてでどういう情報が必要かわからない
  • ちょっとフリマアプリ疲れてきちゃった…

という方におすすめです。
ぜひご覧ください!

売れやすいタイトルを付ける

まずフリマアプリで大切なのはタイトルの付け方です。

フリマアプリやその他の媒体で商品を探す時、ユーザーが検索することの多い情報をもとに、私たちブランド古着店では以下のようなタイトル付けをしています。

【アピールポイント】 ブランド名/商品名/サイズ/カラー

以下にそれぞれの要素を詳しく解説していきます!

ブランド名

ブランドものの古着を売るのであれば当然ブランド名は必須。

トップスであれば襟元もしくはボディの内側、ボトムスであれば腰の内側や裾付近にブランドタグが付されていることが多いので、そこを見て正しい表記でブランド名を記載しましょう。

商品名

これも必須の要素ですね。

商品を探しているユーザーは、例えば「コムデギャルソン ワンピース」などのワードで検索する方が多く、その検索にうまく引っかかるようにタイトル付けをしていくのが基本です。

また、ただの「ワンピース」ではなく、「フロントボタン ドットワンピース」など、ディテールや柄などがタイトルから分かるような付け方をすると目に留まりやすくなります。

文字数制限もありますので適度に、商品の概要が伝わるような商品名の付け方を意識してみてください。

サイズやカラー

これも必要な要素ですね。

タイトルにサイズが記載されていれば、サイズで検索している人の目にもつきやすくなります。

カラー(や柄)なども記載されていれば、写真にプラスして情報が入ってきやすく、興味を持ってもらえる割合が増えます。

先頭にアピールポイントを書いてみる

これは必須ではありませんが、効果の大きいタイトル付けの方法のひとつです。

例えば、

【未使用品】コムデギャルソン ドットワンピース

というような形で、タイトルの先頭に【】を付けてアピールポイントを記載します。

例としては、「未使用品、美品」などの状態を表す言葉や、値下げをした際に「値下げしました」などの言葉を追加してアピールするなどです。

ぜひアピールしたいポイントがある!という場合に使ってみてください。

写真で必要な情報を伝える

こちらも基本中の基本。

写真で「どんな商品なのか?」を伝えることはフリマアプリで商品を売る際にとても大切です。

「写真でしょ?いつもちゃんと撮ってるけど?」
という方は多いと思います。

しかし、意外なほどに「商品の購入を迷っている人がどんな情報を欲しがっているか」を視野に入れて写真を撮っている方は多くないように思います。

写真を撮るうえで気をつけた方がいい点は以下の通りです。

商品の全体像をしっかり前後から撮る

「こんなの基本でしょ?」と思う方は多いかもしれないのですが、意外にもこれが出来ていない方は多いです。

例えば、ワンピースを出品しているのに商品の写真が途中で切れていて丈がどのくらいまであるワンピースなのかが伝わらない写真になってしまっていたり…。

  • 商品の丈感や袖の長さがわかるように綺麗にハンガーにかける(もしくは平置きにする)
  • 付属品(ベルトや取り外し可能なフード等のパーツなど)があればそれをつけた状態にする
  • ボタンなどで開閉可能な商品であればそれを閉めて綺麗に見える状態にする

こういったちょっとしたことを守るだけで、思った以上に商品の魅力は伝わりやすくなります。

もちろん後ろ姿のショットも、あった方がどのような商品かがわかりやすく、質問対応の手間も省くことができます。

ブランドタグ、あれば内タグの写真も撮る

フリマアプリの利用者の拡大によって、さまざまな利用者が増え、悲しいことではあるのですが、偽物の流通も市場に増えたと言われています。

「偽物」を判定するために必要な要素は色々にあるのですが、その中の一つに「ブランドタグ、内タグのクオリティを見る」というものがあります。

ブランドタグのプリントや刺繍が本物と違っていないか、内タグ(商品の内側に付いている素材表記などが記載されたタグ)のフォントや文章がおかしくないか…などは商品の真贋判定の際にも外せない要素です。

そういった部分をアピールするためにも、タグ類の写真は撮影して掲載した方が売れやすさは上がります。

また、タグの写真を載せることで、

  • どこのブランドのものであるか
  • どういった素材で出来ているか(素材からある程度どの季節向けなのかなどがわかります)
  • 製造国はどこなのか

などを写真から伝えることもできます。

とくに、素材などは写真で掲載しておけば商品説明などに改めて書く手間も省けて楽ですよね。質問対応の手間も減りそうです。

色、明るさが適切な写真を載せる

こちらも商品写真の基本ではあるのですが、撮影環境などによってはなかなか難しいこともあるポイントですよね。

しかし、購入を考えている人からすれば、届いた商品が写真と全然違う!となれば、返品やトラブルの元になりかねません。
そういったことを防ぐためにも、商品写真で正しい色味を伝えることは重要です。

また写真の明るさとしては、逆光などで暗くなってしまった場合、商品のポケットの有無や、襟の形、ボタンやジップの有無などが暗くつぶれてしまい、認識できなくなってしまうということが起こります。

こういったこともトラブルの原因になりかねませんので、

  • 実際の商品と大きく色が違ってしまっていないか
  • 商品のディテール(ポケットの有無、襟などの形、開閉部分、ボタン、刺繍などの装飾…)が暗く潰れてしまっていないか、しっかり見えるか

以上の点を確認すると必要情報が伝わりやすい、いい写真になるかと思います。

着用画像を載せる

これは必ずしも必須の要素ではありませんが、服を出品する際は着用画像があった方が購入率は格段に上がります。

ハンガーにかけた写真だけではわからない、実際の着丈や着た時にどれくらいゆとりがあるか、襟元の開き具合はどれくらいか…など、着用画像でなら確認できる部分を見たいというユーザーはとても多くいます。

ネット上に同じ商品がある場合、モデルさんの着用画像を引用して載せている商品をよく見ますが、それが存在しない場合、自分で着用する、もしくは友達や家族に着用してもらって撮影するという方法が必要になります。

1点、2点だけの出品なら出来なくはないですが、複数の商品を出品するという場合にはそれなりに大変な作業になりますよね。

また、未使用品の出品の場合は着用してしまうと価値が落ちる可能性があるのでおすすめ出来ません。

したがって、まずはハンガーにかけた商品画像を掲載し、売れ行きを見て着用画像を追加する…などというやり方でも良いかもしれませんね。

「売れる」金額で出品する

商品を出品する際に、「いくらで売れば良いのか?」という点は、中古商品を売ったことのない方には少し難しい部分かもしれません。

商品を売る際には、何においてもそうですが「適正価格」というものがあり、それよりも高い設定をしてしまうと売れにくく、低く設定すると損をしてしまいます。

フリマアプリで商品を売る際にも当然、この適正価格は重要になってきます。

実はメルカリなどでは出品の際に、同様の商品がいくらくらいで売れているのかという参考価格が表示されて、出品の際に金額設定がしやすくなる機能があります。

筆者もメルカリは個人的に使用しているのですが、おすすめされる価格よりも自分で相場を調べて価格設定をすると、おすすめの価格よりも高く売れることが多いことも多くあります。

そういったこともあり、現在はアプリからお勧めされる価格は参考程度に留めていたり…。(商品によってはこちらの金額に従うのも十分に有用な方法かと思います!)

「ではどうやって適正価格を調べるのか?」について以下に解説していきたいと思います。

販売済み価格を見る

金額を決定するうえで、メルカリなどで「同様の商品の売れ行き」を見るのはとても大切です。

その商品に需要があるのか?を確認するためです。

方法としては、まず、売りたい商品の「ブランド名 アイテム名」で検索をかけます。
例えば、「コムデギャルソン スカート」などです。

そうすると、同ブランドの似たアイテムが表示されるかと思います。
該当する商品が多い場合、色、年式、形…などの条件を足して絞っていくとさらに精度の高い価格を調べることができます。

例えば、「コムデギャルソン スカート レッド」や「コムデギャルソン スカート 2019」などです。

逆に最初の検索ワードでほとんど同様の商品が出なかった場合は、ワードを減らしてブランド名のみ等にしてみてください。

また、比較的新しい商品の場合は品番で検索すると全く同じ商品の情報がネット上にある場合もありますので、内タグに記載された品番でまずGoogleなどで検索をかけることも有効です。(同じ商品が見つかった場合は、正式名称をフリマアプリの検索窓に入れて検索をかけます。)

以上の方法である程度の検索結果を出せたら、その中でまず見るべきは「販売済みの商品」です。

フリマアプリはさまざまな方が出品をされており、その全員が適正価格で出品しているとは限りません。

したがって、販売されている中で「実際に売れているもの」の価格でなければ参考には出来ませんよね。

同様の商品の販売済み価格を見て、出来るだけ高く売るために、その上限を見極めて値段付けをしていきます。

また、商品の販売時期もとても大切な要素です。

例えば「1年前に1万円で売れている履歴」と「3ヶ月前に5千円で売れている履歴」があった場合、直近の販売価格を信用するべきといえます。

もし、一つのフリマアプリでは情報が不足するようであれば、他のフリマアプリを見に行ったり、楽天、ヤフオクなどで同様の情報を見に行くのもとても有効です。

現在販売中の商品を見る

販売済み商品の情報も大切ですが、現在販売中の商品についてもよく見る必要があります。

現在どれくらいの競合商品があるのか、それはいくらなのか?を確認するためです。

例えば、同様の商品がたくさん出品されており、その中に同じような金額で出品をしてもすぐには売れそうにないですよね。

同様の商品が多数出品されている場合には、それらの商品よりも少し金額を下げてあげるだけで売れる確率はぐっと上がります。

でも、できれば安売りはしたくないですよね。

そんな時は、同様の商品が多くある場合でも、商品の状態が良かったり、他と差別化できる要素があるのであれば、そこを画像や文章でアピールしつつ高めの値付けをするのは有効です。

また、とりあえず同じくらいの金額で出してみてから様子を見て値下げをするというのも有効な方法です。

逆に、「販売履歴は十分にあって現在は同様の商品がほとんど出品されていない」という場合は、需要はあるが競合はいない…というチャンスなので、相場の上の方を攻めてみてもいいかと思います。

「あると嬉しい」情報を書く

写真、価格設定と基本的な決定ができたら、次は「商品情報」です。

基本的にコメント欄ですぐに聞きたいことが聞けるフリマアプリですが、購入を検討しているユーザーが質問をしなくても済むように、あらかじめ「あると嬉しい情報」を書いてあげれば購入の確率はグッと上がります。

コメントを返す手間も減ると思うと、ぜひ商品情報の入力はしておきたいところですよね。

ここでは「あると販売率が上がる」商品情報のテクニックをご紹介します。

使用感

中古の服を買う場合、商品の使用感はどれくらいなのか気になりますよね?

出品の際も、やはり商品の使用感について入れておくのは必須です。

  • 何回くらい着たものなのか(わからない場合、どれくらいの使用感か)
  • クリーニング済みかどうか
  • キズ、汚れなどがある場合、場所と程度(その場所の写真も掲載)

このような形で箇条書きにしてあげると把握しやすいかと思います。
例としては、

  • 去年の冬に5回ほど着用しました。少し表面に毛羽立ちがある程度の使用感です。
  • 冬の終わりにクリーニング済み。
  • キズ、汚れ等はとくにありません。

のように記載するとわかりやすく、購入に繋がりやすくなると思います。

実寸値

こちらも実際にあると購入率がグッと上がる要素のひとつです。

実寸値が記載されていれば、手持ちの洋服と比べてサイズが把握しやすく、着られるかどうかがイメージしやすいですよね。

実寸値の測り方ですが、床やテーブルなどに平置きにし、計測する方法が一般的です。

  • トップスの場合:肩幅、身幅、着丈、袖丈
  • パンツの場合:ウエスト、股上、股下、総丈、わたり幅、裾幅
  • バッグの場合:縦、横、マチ、ストラップの長さ

このように、それぞれの計測位置をメジャーで測って記載するととてもわかりやすいかと思います。

計測箇所がわからない場合は、新品の服の商品ページを参考にするのもおすすめです。

定価

これはわかればで良いのですが、購入を検討している時、それが適正な値段なのかどうかを購入者が判断するのはなかなか難しいですよね。

そういう時、定価がもしわかればぜひ記載してあげることをおすすめします。

「定価と比べてこれくらいなら安いから買いたい!」という購入者への最後の一押しとなる要素のひとつといえます。

素材、製造国

こちらも必須の要素ではありませんが、素材、製造国の記載もあると金額の高い商品などは購入の後押しになりやすい要素ではあります。

素材感を見てどの季節に合う商品なのか判断したり、カシミヤやシルクなどの高級素材を使用している場合はそれがアピールにもなります。

これらの情報は内タグ(商品の内側に付されたタグ)に記載されていることが多いので、そこを見てテキストで記載してあげてもいいですし、それが面倒であれば内タグの裏、表の写真を撮って掲載しておくだけでもOKです。

喫煙、ペットの有無

ちょっとした事ではありますが、こちらの情報は書いておくと購入者に対して親切かと思います。

やはり服などはタバコの匂いがつきやすく、またペットに関してはアレルギーのある購入者さんであれば購入後のトラブルの可能性もあります。

返品やトラブルのリスクを減らすためにも、「タバコは吸いません、犬を飼っていますが服は基本的にクローゼットで保管しています」などの一言を添えておくのがおすすめです。

KLDの販売ページはこちら

こちらのページでKLDの商品を販売しています。

とは言え、「正直フリマアプリ疲れちゃったよ…」という方へ

ここまでフリマアプリで売るためのテクニックについてお話してきましたが、正直、大変なことも多いですよね…。

不用品を継続して出品していくと、出品作業はもちろん、各商品にくるコメント対応、売れた商品の発送、値下げなどの管理…などやらなければいけない事は多岐にわたります。

「メルカリ疲れ」という言葉も聞くようになるほど、この作業の連続に疲れてしまっている方はとても多いようです。

「フリマアプリにも疲れちゃったし、でも安く売るのは嫌だし、どうすれば良いの?」

という方にぜひ思い出していただきたいのが、我々のような「ブランド古着店」の存在です。

「ブランド古着店っていってもやっぱりメルカリで売るよりは安いでしょ?」とお思いになる方も多いと思うのですが、ブランド古着店は一般的なリサイクルショップよりも専門性が高く、ていねいな査定が出来るのが強みです!

私たちKLDでは、家電や家具、書籍のリユースは行わない代わりに、服に特化した専門スタッフがていねいな査定をいたします。

「どうせメルカリの方が高く売れるし…」とお考えの方にこそぜひお試しいただきたいのが、当店の「LINE査定サービス」です!

当店のLINE査定は、お品物の必要箇所の写真、必要最低限の情報をLINEでお送りいただくだけで、おおよそのお見積り金額がわかります。

お品物を実際にお送りいただく前に金額がわかるので、「メルカリに出しているけどなかなか売れないなぁ…」というお品物をそのままLINE査定することも可能です!

その際は、もちろんフリマアプリに出品したままでもOKです!(原則、すぐにお返事はいたしますが、もし途中で売れてしまった場合にはお知らせください。)

  • 正直フリマアプリ疲れを感じている
  • フリマ出品したいけど大変そうで迷っている
  • アプリに出した場合と比べてみたい!

というような方には特におすすめです。ぜひお試しください!

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もちろんこの記事を読んでくださった方に「フリマアプリで高く商品を売れるようになった!」と言っていただくのが一番ですが、もしフリマアプリ疲れを感じてしまったら…の時の選択肢のひとつとして、私たちKLDのことを思い出していただければと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました!

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