【ダサい?】GUCCI 時計の世界【かわいい?】|グッチ

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こんにちは!ブランド古着のKLDです!

みなさんは、イタリアのラグジュアリーブランド、GUCCI(グッチ)といえばどんなアイテムを思い浮かべますか?

アパレル、アクセサリー、バッグ、香水…など色々なものが思い浮かぶと思うのですが、なかでも腕時計のラインナップはここ数年、とても注目を集めています。

特に、ゴールドでほとんどの数字が隠された文字盤に、デカデカと「グッチ」とカタカナで書かれた腕時計はネット上で話題になり、写真で見たことがある方も多いのではないでしょうか?


さまざまなところで話題になった例の時計とヒカキン氏 引用 ytranking.net

このデザインは、「これって…おしゃれなの?いけてるの?ていうか本物??」と、さまざまな人を困惑させました。

今回は、「グッチの時計って正直おしゃれなの?」「他にどんなヤバい時計があるの?」という声にお答えして、KLDがグッチの時計の世界をご紹介、その上で実際にダサいのかどうかをみなさんと一緒に考えたいと思います!

  • グッチってどんな時計があるの?
  • グッチの時計はダサいのか?

という形でお話していきたいと思います!

グッチの気になる時計たち

まずは、グッチの時計ってどんなのがあるの?ということで、KLD的に気になるラインナップをご紹介していきたいと思います!

Grip(グリップ) 日本限定バージョン


引用 gucci.com

定価:¥ 253,000 (税込)

やはり最初はみなさんの注目の的になったこのモデルではないでしょうか。

「Grip」というこのシリーズは、2019年7月から発売が開始され、こちらのモデルはその中の日本限定のモデルとなります。

Gripの最大の特徴は、文字盤の多くを隠すようなケースのデザインで、3つの窓から時間、分、デイトが表示される仕様。(こちらの日本限定モデルはデイトの表示が省かれているようです)

丸みを帯びたスクエア型も可愛らしく、ユニセックスで使えるモデルです。

ゴールドのケース部分に「G」のロゴを細かく配置したモデルや、ステンレス素材のシルバーの上にシンプルに「GUCCI」とだけ小さく書かれたモデルなどを展開している中、こちらの日本限定モデルはデカデカと「グッチ」とカタカナロゴが配置されています。

カタカナロゴ自体は、海外のラグジュアリーブランドなどで2014年頃からじわじわと火がつき、現在ではいまだにインパクトはあれども、しばしば見かけるデザインになっていますよね。

2020年4月に発表されたこちらの時計もその流れを汲んで…かはわからないですが、眩いばかりのカタカナロゴが配置されています。

グッチは、2015年からクリエイティブディレクターに”鬼才“アレッサンドロ・ミケーレが就任し、グッチのデザインを刷新しました。


アレッサンドロ・ミケーレ氏 引用 vogue.co.jp

それまでのグッチの路線からは180度変わってしまったのではないかというくらいの、デコラティブなデザイン。
日本の「Kawaii」文化にも通じるような独特の可愛らしさやジャポニスム的視点もあり、今までグッチには興味のなかった顧客層が多く興味を持つブランドになったのではないかと思います。

ミケーレのデザインを見ている人であれば、この時計も「まぁ、今のグッチならありうる」という感じで、特にダサいという感じではないのではないでしょうか。

色は華やかなゴールド、ロゴもインパクトのあるアイテムですから、外しアイテムのように硬めのコーディネートのアクセントなどにいいかもしれません。

Dive(ダイヴ) ドラえもん x GUCCI ウォッチ


引用 gucci.com

定価:¥ 224,400 (税込)

ある意味では前述のカタカナロゴよりも、よりユーザーの困惑を生んだといえるかもしれないドラえもんコラボの腕時計。

グッチがこのドラえもんとのコラボレーションを発表したのは2021SSシーズンでした。

ドラえもんのイラストをフィーチャーしたアパレルや、グッチ伝統のGGパターンにドラえもんのイラストを乗せたバッグ、ウォレット…など、「かわいい!」という声や「なんでドラえもんなの…?」など、SNS上では賛否両論の意見を目にしました。

こちらの腕時計もそのコラボレーションの流れの中で製作されたもの。非常にインパクトがありますよね。

そもそもミケーレの手がけるグッチは、ドラえもんだけではなく、さまざまなコラボレーションをおこなっており、その中にはドラえもん以上に人々を驚かせたものもありました。


日本のアニメーション「ばなにゃ」とのコラボレーション。国内での知名度がさほど高くなかったため「ばなにゃって何!?」という困惑を招いた 引用 gucci.com

「GUCCI」という伝統あるブランドをミケーレ自身が弄ぶかのようなコラボレーションの数々は、世間的には賛否両論ではありますが、個人的には非常に今のグッチらしく面白い展開かと思います。

こちらの時計は、伝統的なモノグラムパターンにイラストが乗っているというギャップが楽しいデザインになっており、ギラつき感とナードっぽさのバランスが絶妙なので、思い切ってギャングスタ風のコーディネートに合わせてみてはいかがでしょうか。

ヒグチユウコ コラボレーションモデル


引用 tjapan.jp

定価:¥ 143,000(税込)

文句なしに可愛い、日本人アーティスト・ヒグチユウコさんとのコラボレーションウォッチです。

こちらは、グッチの銀座のフラグシップショップ「グッチ並木」のオープンを記念しておこなわれたコラボレーションで、腕時計だけではなく、同柄のバッグやウォレット、ギターケースなども展開。

「春の庭園」をテーマに、可愛らしい花や蝶、猫やカエルを描いたシリーズとして2021年4月から限定販売されていました。

ヒグチユウコさんとグッチのコラボレーションはここまでに複数回おこなわれており、ヒグチさんの少し毒のあるノスタルジックでファンシーな作風は現在のグッチの雰囲気にもぴったりです。

ここまでファンシーなデザインだと、「大人でもつけていいのかな…?」と尻込みしてしまいそうになりますが、個人的には他のヒグチユウココラボのグッズなどと合わせてバチバチに決めていただきたいと思います。

サイズ的に少し懸念はありそうですが、現在のグッチの自由なムードからすると、もし合いそうなら男性にもつけてほしい可愛い一本です。

動物モチーフの時計たち

グッチにはさまざまな動物モチーフが登場します。
当然、腕時計にも動物モチーフは採用されており、定番となっています。

ヘビ


〔G-タイムレス〕ウォッチ ¥ 162,800 (税込) 引用 gucci.com

ミケーレが就任してからのグッチで度々登場し、定番モチーフとなっている動物の一つであるヘビ。

「キングスネーク」という種類のヘビが毎回描かれており、なんでもミケーレ自身が飼っているヘビをモチーフにしているという話もあります。

文字盤にヘビが描かれたものや、上記のような腕にヘビが巻き付くようにベルトにまで配置されたモデルもあります。

ヘビというモチーフ自体は、ギリシャ神話に登場する医者・アスクレピオスの杖に蛇が巻き付いていることから、医学・知性・権力を表すモチーフとなっているそうです。

そんなエピソードも含め、不思議と中二病心をくすぐられるヘビモチーフは大人の方にこそおすすめです。


〔G-タイムレス〕ウォッチ ¥ 129,800 (税込) 引用 gucci.com

こちらもミケーレグッチでは定番のモチーフである蜂。

実は、蜂モチーフはミケーレが就任する遥か前、70年代にグッチのデザインで採用されていたモチーフでした。
そのモチーフを復活させ、新しいグッチの象徴としたのがミケーレです。

そういった、ブランドとしてもスペシャルな意味合いがある蜂モチーフは、腕時計だけではなく、ウォレット、バッグ、ジュエリー、靴…などさまざまなアイテムで展開しています。

ギリシャ神話では「勤勉・豊穣」の象徴とされ、日本でも金運上昇のシンボルだそう。
縁起物が好きな日本人にもハマりそうなアイテムです。

トラ


ル マルシェ デ メルヴェイユ シークレット ウォッチ 103,680円(税込) 引用 fashion-press.net

これぞグッチ。と言いたくなるインパクト絶大なウォッチがこちらです。

この時計だけでなく、グッチでは「トラ」も定番のモチーフとなっています。

「キャットヘッド」という名前のシリーズで、時計、バッグ、ジュエリー…とさまざまに展開しています。

今年の干支はトラ。
まさに新年にぴったりのモチーフではないでしょうか。

こちらの時計は2017年のモデルなので現在は中古でしか手に入れることが出来ませんが、狙っているユーザーが多くいるアイテムなのでは無いかと思います。

時計としてはもちろんアクセサリーのような感覚で付けられそうな一本です。

グッチの時計はダサいのか?

ここまでKLD的に気になるグッチの時計たちをご紹介してきたのですが、「グッチの時計はダサいのか?」という疑問について考えたいと思います。

たしかに、ここまでご紹介してきたグッチの時計はインパクト絶大で、一般的な高級時計とは一線を画したデザインのものばかりでした。

確かにシンプルな時計などよりもコーディネートに迷う要素が強かったり、目立ちすぎる、好みが分かれやすい…ということはあるかもしれません。

また、グッチの時計がちょっといまいち…と言われる要因のひとつに、時計としてのクオリティが高級時計ブランドのものよりも少し落ちるというところがあるようです。

ロレックス、オメガ、タグホイヤー、パテックフィリップ、パネライ…など、世界中に有名時計ブランドは多数ありますが、その本格仕様かつ高級な時計メーカーの時計の金額は、安くて20万円前後〜高いもので土地、家がいくつも買えるくらい…と、やはり金額も本格的です。

それに比べるとグッチの時計は15万円〜20万円前後のものがほとんどで、アクセサリー感覚で着けられるものが多く、個人的には上記の時計メーカーのものとは別ジャンルかなと思います。

もちろん、金額に差があるからといって、日常使いにおいて時計として何か困るほど機能が劣るなんてことは一切ありません。

したがってそこは比べるところではなく、(確かに時計の金額で何かを競いたい方にはおすすめのブランドでないといえますが、)ダサいか否かという話ではないのかなと思います。

まだ、純粋なデザインについてですがこれは正直もう好みの世界でしかないので、デザインが好みではない方は他のブランドで時計を購入することをおすすめします。

正直著者にも個人的な好みはあるので、「これは…ちょっと着けられないかな…?」と思うものはあります。しかし、個人的にはダサいというのとは別かなと思います。

ファッション全般にいえることですが、何よりもダサいのは「これって…ダサいのかな?どう思われるのかな?」と、無駄に周りの視線を気にしながら身につけるという行為そのものかと思います。(でもその気持ちもわかります…)

ですので、ぜひグッチの時計が気になるという方には、周りの目など気にせず、「グッチの時計は世界一いけてるし、これを身につけてる私は最強なんだけど。」という強気の姿勢で身につけていただきたいと思います。

よって、グッチの時計は決してダサくはなく、身につけ方次第でいくらでも格好良くなるといえるのではないでしょうか。

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ここまで読んで下さりありがとうございました。

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今回ご紹介したような時計はもちろん、アパレル、バッグ、靴、ジュエリー…など、それ以外の全アイテムを高価買取が可能です。

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