MYKITAってどんなブランド?|マイキータ
引用 Instagram@mykitaofficial
こんにちは!ブランド古着買取専門店KLDです。
ドイツのアイウェアブランドとして、たゆまぬ努力から生まれるイノベーションと高い技術力で唯一無二のアイウェアを作り続けているMYKITA(マイキータ)。
さまざまなモデルを展開していますが、ステンレスを薄く伸ばし、カットしてネジを使わずに仕上げた「ステンレスシート」のアイウェアたちはMYKITAのイメージとして強く印象づけられている方も多いのではないでしょうか。
今回は
- MYKITAとは
- デザイナー
- ブランドの特徴
- 定番・人気アイテム
- 買取について
という形でお話していきます。
MYKITAが気になっている!という方はもちろん、MYKITAの買取についてお話もしていきますので、既にアイテムをお持ちで売却をお考えの方にも、ぜひご覧いただきたい記事となっています。
目次
MYKITAとは
MYKITA(マイキータ)は、2003年にモーリッツ・クルーガーさん、ハラルド・ゴットシュリングさん、ダニエル・ハフマンズさん、フィリップ・ハフマンズさんの4人のクリエイティブ集団によって、ドイツのベルリンで立ち上げられたアイウェアブランドです。
ブランド名の由来は、最初のオフィスが元幼稚園だったことから、ドイツ語で幼稚園を意味する「KITA」と「MY」を組み合わせて名付けられました。
「美とテクノロジーの融合」をテーマに掲げ、モダンでミニマルなデザインが世界中のアイウェアファンに愛されています。
MYKITAの画期的なデザインやアイデアは特許を取得しており、特にネジを使用しない「スパイラルヒンジ」という独自の機構は1番の特徴とも言えます。
スパイラルヒンジ構造 引用 pokerface
この技術は、フレームとテンプル(つる)の接続部分をスパイラル状に曲げることで、ヒンジの役割を果たしているのです。
この構造により、ネジによる接続や部品の接着が不要となり、耐久性が高く壊れにくいという特徴があります。
このように、デザイン性と機能性に優れたMYKITAのアイウェアですが、多くのセレブや著名人が愛用していることでも知られています。
例えば、日本のサッカー選手である本田圭佑(ほんだ けいすけ)さんは、ACミラン在籍時に「SLY GOLDLINE」というモデルを着用し、そのスタイルが注目を集めました。
さらに、世界を代表するアーティストのレディー・ガガさんもMYKITAのアイウェアを愛用していることでも知られています。
本田圭佑さん 引用 fashion-press
レディー・ガガさん 引用 newscast
そして、これまでに40以上の賞を受賞し、東京やパリ、ニューヨークなどに直営店を展開しながら世界中で愛されています。
デザイナー
モーリッツ・クルーガーさん 引用 mido
MYKITAは当初、モーリッツ・クルーガーさん、ハラルド・ゴットシュリングさん、ダニエル・ハフマンズさん、フィリップ・ハフマンズさんの4人のデザイナーによって立ち上げられました。
しかし、2015年頃にハラルドさん、ダニエルさん、フィリップさんの3人が会社を去り、現在はモーリッツさんがCEOおよびクリエイティブディレクターとしてMYKITAを率いています。
そんなモーリッツ・クルーガーさんですが「自己産業化」という概念を提唱し、自社製造設備の確立を推進しました。
自己産業化とは、デザインから製造までのすべての工程を自社内で完結させることです。
MYKITAが立ち上げられた当時のベルリンには、革新的なアイデアを実現するための既存の製造インフラが不足しており、従来の製造方法では、クルーガーさんたちが持つアイデアを実現できませんでした。
そこで、モーリッツさんたちはベルリンに「MYKITA HAUS」という自社の製造施設を設立。
ここでデザインから製造までのすべての工程を行えるようにしました。
その結果、MYKITAは自社で全工程を管理することで、高品質な製品を一貫して生産できるようになりました。
MYKITA HAUS 引用 MYKITA
このように、モーリッツさんはMYKITAの成長に深く関わっている人物となっています。
ブランドの特徴
MYKITAの特徴は以下の3つです。
- さまざまなブランドやアーティストとのコラボ
- 革新的な技術と軽量設計
- 「職人技」と「テクノロジー」の融合
それぞれ詳しく解説していきます。
さまざまなブランドやアーティストとのコラボ
MYKITAはこれまでにさまざまなブランドやアーティストとのコラボを行ってきました。
その中でも、以下の2つをピックアップして紹介していきます。
- Maison Margiela (メゾン マルジェラ)
- 常田大希(つねた だいき)
ぜひ、お気に入りのコラボアイテムを見つけてみてくださいね。
Maison Margiela
引用 ponmegane
パリ発祥の世界的ファッションブランドであるMaison Margiela(メゾン マルジェラ)とMYKITAのコラボレーションが、2014年より始まりました。
このコラボでは、「RAW」、「CRAFT」、「ECHO」といった特徴的なコレクションを展開。
「RAW」シリーズはシンプルで洗練されたデザインが特徴で、「CRAFT」シリーズは伝統的な要素を新しい視点で再解釈しています。
「ECHO」はキャッツアイシェイプにサンバイザーのディテールを加えた、スポーティなデザインが注目を集めています。
ECHO 引用 ponmegane
両ブランドは継続的にコラボレーションを行っており、2024年の最新コレクションでは、ステンレススチールやアセテート、MYLONといった素材を使用し、軽量で柔軟性のあるデザインを実現。
特許取得済みのヒンジを使用することで、洗練されたデザインと使いやすさを両立させています。
このコラボは、マルジェラの持つファッション性とMYKITAの持つ機能性を巧みに組み合わせ、多くのファッション好きから支持を得ています。
常田大希
引用 baycrews
日本のロックバンド「King Gnu」のリーダーである常田大希(つねた だいき)さんとMYKITAのコラボが2020年に実現しました。
このコラボは、常田さんが以前からMYKITAのアイウェアを愛用していたことがきっかけとなっています。
2020年11月20日、MYKITAの大阪店オープンに合わせて「MYKITA for Daiki Tsuneta」と題されたコレクションが発表されました。
このコレクションは、MYKITAの人気モデル「KAYO」と「LENNARD」をベースに作られています。
KAYOベースのコラボアイテム 引用 continuer
各モデル2色ずつ、計4アイテムが発売され、常田さんが独自に配色をアレンジされています。
そして、色ごとに135本限定で生産され、MYKITAの東京店と大阪店で先行販売されました。
また、日本限定の購入者特典として、オリジナルのA1サイズポスターとブックレットがプレゼントされました。
このコラボは、常田さんの音楽活動だけでなく、彼のファッションセンスやクリエイティブな側面も反映しており、音楽とファッションが交差する新たな試みとして大きな注目を集めています。
革新的な技術と軽量設計
引用 MYKITA
MYKITAは、革新的な技術と軽量設計を駆使して、アイウェア業界に新たな流れを生み出しました。
その中心となるのが、先ほども紹介したネジを使わないスパイラルヒンジ構造です。
これにより、着用時の快適さが格段に向上しています。
さらに、MYKITAは極薄のステンレスシートを使用しています。
通常のコレクションでは0.5mm、さらに軽量化を追求したLITEシリーズでは0.3mmという驚くべき薄さのシートを採用。
これほど薄さにもかかわらず、高い強度と耐久性を維持しており、長時間の着用でも快適な使用感を実現しています。
引用 MYKITA
また、製造過程においても、日本の折り紙の原理を応用し、平らな金属シートを折り曲げて3次元的な形状を作り出す技術を開発しました。
これにより、複雑な形状でありながら軽量なフレームの製造が可能になりました。
引用 silver
これらの革新的な技術と軽量設計の組み合わせにより、MYKITAは着用者にほとんど重さを感じさせないほどの軽さと、高い機能性を両立させたアイウェアを提供しています。
その結果、長時間の着用でも快適で洗練されたデザインのメガネフレームを実現し、多くのユーザーから支持を得ています。
「職人技」と「テクノロジー」の融合
引用 MYKITA
MYKITAは「モダン・マニュファクトリー」と呼ばれる、独自の製造プロセスを採用しています。
これは、伝統的な職人技と最新のテクノロジーを融合させた革新的なアプローチです。
このプロセスの中心となるのが、ベルリンにあるMYKITA HAUSです。
ここでは、アイウェアの構想から最終的な品質管理まで、すべての工程が一つ屋根の下で行われています。
デザインチームや研究開発チーム、製造チームが密接に連携し、アイデアの交換や実験が日常的に行われているのです。
引用 MYKITA
これにより、各製品は複数の段階でチェックされ、品質管理が徹底されています。
最終的な検査は熟練した職人の目で行われ、MYKITAの厳しい品質基準を満たすもののみが出荷されます。
このように、MYKITAのモダン・マニュファクトリーは、革新的な技術と伝統的な職人技の融合、そして徹底した品質管理によって、高品質で独創的なアイウェアを生み出しているのです。
この製造プロセスこそが、MYKITAの製品の独自性と高い評価の源となっています。
定番、人気アイテム
ここからは、MYKITAの定番・人気アイテムを5つ紹介していきます。
MYKITAが気になっている方は、ぜひ参考にしてください。
TRUMAN
引用 MYKITA
MYKITAサングラスの定番と言えばTRUMANです。
製法はMYKITAだけの特許、ネジを使用せず全て手作業で組み上げられています。
重さも0.5mm厚のステンレスフレームで非常に軽量なモデルで、デザインもクセのないウェリントンタイプ。
まさにMYKITA流の王道のサングラスといえそうです。
レンズはタレックス社製の偏光レンズを使用してしっかりと高機能に。
丸みのあるレンズの形やちょうど良いサイズ感で、男女共に好評です。
個性的なデザインも多いMYKITAですが、こちらのTRUMANはかなりシンプルな作り。
クラシック過ぎず、スポーティー過ぎず、洗練されたデザインと高機能が魅力のモデルとなっています。
LAGON
引用 continuer
MYKITAの超軽量モデル「LITEシリーズ」の中でも、アセテートを使用した「LITEアセテートシリーズ」。
その中でも代表的なのがLAGONです。
ヴィンテージの様なデザインをMYKITAが現代的にアレンジしたサングラスとして、素材やカラーの組み合わせがモダンな印象を感じさせます。
やや大きめなサイズ感になっていることで、ファッションアイテムとしても活躍します。
少し大きめのサイズ感がアクセントになるデザインは、男女共に人気のモデルとなっています。
CLAAS
引用 MYKITA
CLAASは「LITEシリーズ」の一つで、洗練されたスクエア型の眼鏡フレームが特徴のモデルです。
ツーブリッジデザインを採用しながら、現代的な印象も兼ね備えています。
小ぶりなレンズと細いフレームラインが特徴で、顔に自然に馴染むのも嬉しいポイント。
軽量ステンレススチールを使用し、MYKITAの特許技術であるスパイラルヒンジを採用することで、驚くほどの軽さと快適な装着感を実現。耐久性と柔軟性も兼ね備えています。
HYDRA
引用 MYKITA
HYDRAは、3Dプリント技術を用いた「MYLONシリーズ」の一つで、軽量でミニマルなスタイルが特徴的なモデルです。
素材には、軽量で耐衝撃性に優れたMYLON素材を使用。
これにより、高い耐久性と快適な装着感を実現しています。
レンズには高品質の偏光プロレンズを採用し、傷に強く、水や油をはじく抗反射コーティングと100%UV保護機能を備えています。
また、低度数から中度数の処方箋にも対応しているのも嬉しいポイントです。
HYDRAは、MYKITAの技術と洗練されたデザインが融合したアイテムで、スポーツやアウトドア活動から日常のファッションまで、幅広いシーンで活躍するアイウェアとして人気を集めています。
THEODORE
引用 MYKITA
THEODOREは、アセテートを使用したフレームが特徴の「No.1シリーズ」の一つで、洗練された光学フレームが特徴です。
シンプルながら洗練されたデザインで、円形のステンレススチールフレームが目を惹きます。
特徴的な機能として、オープンに表示されたスナップヒンジシステムがあります。
また、特許取得済みのスパイラルヒンジにより、メンテナンスが容易です。
このようにTHEODOREは、クラシックな魅力と現代的な技術を融合させた、アイウェアとして人気を集めています。
買取、中古相場について
ここまで、MYKITAというブランドの魅力についてお話してきました。
ここでは、中古相場について少しだけお話していきます。
機能性とデザイン性を追求したMYKITA。
定番的なモデルはもちろんですが、今回もご紹介したメゾンマルジェラとのコラボモデルなどは特に人気で、中古市場でも非常に高値で取引される傾向があります。
また、これまでお話してきた通り、MYKITAは、ただのアイウェアブランドとしてだけではなく著名な人物が愛好することによってファッション領域での人気が爆発することがしばしば見られるブランドです。
現在は、KING GNUの常田大希さんが着用していたモデルなどが高額で取引されています。
このように、商品のクオリティの高さはもちろん、ファッション的な面でも高く評価され、中古市場にもその評価が反映されているのがMYKITAの特徴といえるでしょう。
もちろんKLDでも強気のお見積もりが可能なブランドです。
「売ろうかな…?」と少しでもお考えのお品物がございましたらぜひお気軽にご相談ください。
ものを送る前に金額がわかる、LINE事前査定もおすすめです。
ここまで読んでくださった方へ
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
独自の製造プロセスとデザイン性で、世界中のアイウェアファンから愛されているMYKITA。
KLDでもMYKITAのお買取を強化しています。
アイウェアブランドの査定を得意とするスタッフの在籍により、高い精度での強気のお値付けが可能です。
宅配買取というと、
「時間かかるんじゃないの?」「面倒臭そう…」「配送料の分、買取金額を安くされそう…」
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実はそんなことも無いんです。
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