【濃度別】カラーレンズサングラス(メガネ)の選び方&おすすめブランド
こんにちは!ブランド古着買取専門店KLDです。
日差しの強い春夏シーズン。
紫外線がとても強いので、サングラスが欠かせませんよね。
「紫外線は防ぎたいけど色の濃いサングラスはキメすぎな感じでちょっと気後れしちゃう…」
「メガネとサングラスを両方持ち歩くのが大変だから、陽が落ちてもかけられる汎用性の高いサングラスが欲しい!」
という方も多いのではないでしょうか?
そんな方には、薄い色のレンズを入れたカラーサングラスがおすすめです。
コロナ禍以降、マスクと合わせやすくてレンドになっているということもあり、販売されている種類も増えています。
今回は、
- カラーレンズのサングラスを選ぶ時の3つのポイント
- カラーレンズの濃度別の機能解説
- おすすめサングラスフレームブランド
という形でお話していきます。
夏に向けてカラーサングラスが欲しい!とお考えの方、ぜひご覧ください!
目次
カラーレンズのサングラスを選ぶ時の3つのポイント
カラーレンズのサングラスを選ぶときには、デザインはもちろんですが、次の3つのポイントを考えることをおすすめします。
- レンズの濃度
- レンズの色
- サングラスのサイズ
それぞれ順番に解説しますね。
レンズの濃度
1つ目はレンズの濃度です。
レンズの濃度によって、メガネをかけた時の印象が大きく左右されます。
レンズの濃度が濃ければ、印象は昔からある暗い色のサングラスに近くなります。
眩しさも軽減されますし、目元が見えにくくなる分、サイズも余裕を持って選びやすいです。
逆にレンズの濃度が薄いと、普段使いのメガネのような印象に近くなります。
眩しさは軽減されにくいですが、デザイン性重視で選びやすいのが特徴です。
また、マスクをつけていても目が見えているので表情が分かりやすく、かけやすいので普段使いもしやすいでしょう。
夜を含む1日を通してかけていられるのもポイント。
後ほどレンズの濃度ごとにどのような特徴があるのかを詳しく説明していきます。
レンズの色
2つ目のポイントはレンズの色です。
近年、流行っているカラーレンズは、従来のサングラスで定番だったブラウンやネイビーだけでなく、グリーンやブルー、ピンクなどさまざまなカラーが展開されています。
レンズの色によって光をカットする効能が少しずつ違うため、見やすさや使い勝手が変わります。
また、レンズの色はかけた時の印象に大きく関わりますので、合わせる服やシーンなどで使い分けるのが良いでしょう。
ここでは、シチュエーション別におすすめのカラーを少しだけご紹介します。
普段使いしやすいものが良い
グレー系のレンズ 引用weekly.jins.com
どんな服にも合わせやすく普段使いしやすい色としてはブラウンやネイビー、グレーがおすすめです。
どれも視界全体の眩しさを軽減してくれますが、ブラウンだとコントラストをはっきりさせてくれますし、ネイビーは見え方が自然になります。
しっかり眩しさを軽減したい
ブルー系のレンズ 引用weekly.jins.com
ブルーやグリーンのレンズには強い光線をカットして目を疲れにくくする効果が見込めます。
ブルーだと知的な印象、グリーンだと赤みを抑えてフレッシュな印象が期待できます。
血色を良く見せたい
パープル系のレンズ 引用weekly.jins.com
血色をよく見せたい時にはピンクやパープルが効果的です。
眩しさは軽減されにくいですが、視界のコントラストははっきりします。
少し青みを含んだパープルなら、肌の黄ぐすみを抑えてクリアな印象かつ程よい血色感が期待できます。
このように、シーンや用途、服装や目指す印象などに合わせてレンズの色を選ぶと良いでしょう。
サングラスのサイズ
サングラスのサイズの印象は、レンズと目の大きさのバランスで大きく変わるため、サイズ選びも重要です。
前述した通り、濃度の濃いレンズのサングラスをかける時には、目の大きさが見えにくい分サイズに余裕を持って選ぶことができます。
逆に薄いレンズの時には、顔の輪郭や目の大きさとあった形サイズを選ぶのがおすすめです。
レンズ幅が大きいと目が小さく見えますし、レンズ幅が小さければ目が大きく見えるようになります。
また、サングラスと眉毛の距離も離れすぎない程度のものを選ぶとバランスがいいです。
サイズを考える時の基準としては、レンズの幅と高さ、ブリッジの幅とテンプルの長さがあげられます。
引用元onlineshop.paris-miki.co.jp
レンズ幅とブリッジ幅を足した部分が顔の幅と合わせる際に大事になるので、もし手持ちのメガネで気に入っているサイズがあるなら控えておくと良いでしょう。
カラーレンズの濃度別の機能解説
さて、ここまでカラーレンズサングラスを選ぶときのポイントを解説してきましたが、ここからはレンズの濃度別に詳しく機能を説明していきます。
眼鏡専門店などで多く見られる濃度は、15% / 30% / 50% / 75%の4種類です。
パーセントが上がるほどレンズは濃くなっていきます。
今回はこの4種類について紹介します。
上述したように、色の濃さによって、眩しさだけでなく見た目も大きく変わってくるので、マスクとの相性なども合わせてカラーレンズを選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
カラー濃度 15%
引用元ohmyglasses.jp
[ブラウン 15%]
カラー濃度15%だと、普通の眼鏡に近い印象です。
レンズのカラーよりはフレームの印象の方が強く、しっかりと目が見えます。
カラーの種類にもよりますが、外から見ると色が入っているのがわかるくらいなので、普段使いもしやすいですね。
室内や、日が落ちた後に掛けていても印象を損ないません。カラーレンズが初めてでも挑戦しやすい濃度です。
カラー濃度 30%
引用元meganeichiba.jp
[ネイビー 25%]
カラー濃度30%になると、しっかりと目が透ける一方、レンズに色がついているのがはっきりとわかるようになります。
ファッション性、眩しさの軽減などの機能性も高く、マスクとの併用もしやすいバランスが良い濃度と言えます。
フレームのサイズや色などにもこだわりやすいので、自分らしさを出していきたい方にはおすすめです。
カラー濃度 50%
引用元ohmyglasses.jp
[ブルー 50%]
カラー濃度が50%になると、眩しさを防ぐことができ、サングラスとしての効能が強くなります。
目はあまり透けず、カラーレンズの印象が強い濃度です。
目が透けにくい分、クリアレンズに比べてサイズ感をそこまで気にしなくても良くなります。
一般的に「サングラス」と聞いた時に皆さんが思い描くイメージは、濃度50%以上のカラーになります。
15%、30%の濃度は光を遮ることよりもデザイン性や見た目を重視した性能でしたが、眩しさを防ぐことを優先する場合は50%以上の濃度がおすすめです。
カラー濃度 75%
引用元meganeichiba.jp
[グリーン 75%]
カラー濃度75%になると、ほぼ目は透けず、眩しさを感じるとはほとんどありません。
機能としてはサングラスとほぼ変わらないと言えます。
サングラスと違う点は、デザイン性やファッション性でこだわることが出来る点です。
正式なサングラスは眩しさのカットが主目的のため、レンズの色や濃度、フレームのサイズなどが初めから決まっているものが多いです。
それに対して、カラーレンズサングラスの場合は、普段使いが目的に含まれるため、フレームのサイズやレンズの色に縛りはなく、自分好みのものを組み合わせて購入することができます。
ただ、機能性も良く、サイズの幅にも余裕をもてる高濃度のレンズですが、マスクと併用すると顔の大部分が隠れてしまいます。
マスクとサングラスの併用のイメージはこちらを参考にしてください。
引用元ellegirl.jp
おすすめメガネフレームブランド
さて、ここまでサングラスのレンズについてお話してきましたが、ここからはおすすめのフレームを紹介していきます。
カラーサングラスは、自分好みのフレームと自分好みのレンズを組み合わせられるのも魅力の一つです。
一般にサングラスと言われるものは、眩しさ対策のためにフレームやレンズが限られるのですが、カラーレンズなら普通のメガネと同じように楽しむことができます。
そこで、「フレームでも一味違うこだわりを持ちたい!」「長く楽しめるお気に入りのフレームを探したい」という方へ、ブランド古着専門店ならではの視点でおすすめのフレームブランドを紹介していきます。
ayame
2010年立ち上げの国産ブランド。
ヨーロッパのクラシックな眼鏡を元に、ayame流に再解釈、洗練されたフレームが特徴です。
セルフレームでボリュームのあるものから、華奢なメタルフレームまで取り扱っていますが、個人的なおすすめは細身のセルフレームのモデルである「FOCUS」です。
インナーリムというレンズとフレームの間にプラスチック素材を噛ませた設計で、他の人とかぶりたくない!という方にもおすすめの一味違ったデザインです。
公式Instagramでも、様々な色のレンズを入れた写真が掲載されていますのでカラーレンズを入れたところもイメージしやすいのではないでしょうか。
ayame公式Instagramより引用 instagram.com
EYEVAN 7285
続いてこちらも国産ブランドのEYEVAN 7285。
EYEVANの別ラインで、メインラインよりも少しハイエンドなモデルが揃うブランドです。
カラーレンズでいえば、定番の「717」や、「177」がおすすめです。
「717」
引用元eyevan7285.com
「177」
引用元eyevan7285.com
カラーレンズを入れる際、従来のサングラスのような太めのセルフレームを選ぶのももちろん良いのですが、個人的なおすすめはマスクとの相性も良いやや華奢なタイプです。
「717」のようにメタルフレームにアセテートを巻き付けてセルフレームのような雰囲気も持たせた良いとこ取りのタイプや、メタルフレームでも角ばったデザインを採用した「177」のような、華奢だけど遊び心を感じさせるようなモデルがおすすめです。
上記以外のモデルも公式サイトではカラーレンズを入れた写真が豊富に掲載されていますので、こちらもかなりカラーレンズを入れた姿がイメージしやすくなっています。
MYKITA
個人的に細身で華奢なフレームのイメージといえばここ。といっても過言ではないブランドがMYKITAです。
ドイツのブランドで、創立は2003年。
制作のすべてをベルリンにある「マイキータハウス」という自社工房でおこなっているという非常にこだわりの強いブランドです。
「ステンレスシート」と呼ばれる厚さ0.5mmのステンレス素材を使ったフレームが最大の特徴で、持ってみると驚くほど軽く、付け心地が良いです。
カラーレンズを入れるにあたって、定番のステンレスシートのモデルでいえば「WESTON」などはおすすめです。
偏光レンズがあらかじめ選べる仕様になっており、ややサングラスに近いイメージかもしれませんが、レンズとフレームのカラーの組み合わせで楽しめそうなモデルです。
引用元continuer.jp
ステンレスシート以外のモデルも多く展開しており、カラーレンズにはそちらもおすすめです。
まん丸のフレームがキュートな「KEOMA」なども、細身のセルフレームでマスクとの相性がよく、今っぽい感じに仕上がりそうです。
引用元continuer.jp
また、有名ブランドとのコラボレーションモデルなどにも力を入れており、Maison Margielaとのコラボレーションモデルなどは種類も豊富で複数買いたくなってしまいそうなラインナップになっています。
引用元continuer.jp
ここまで読んで下さった方へ
ここまで読んで下さりありがとうございました!
マスクとのコーディネートという観点も加わった昨今、サングラスやカラーレンズの眼鏡などの在り方も今までとは変わってきたように思います。
年々日差しも強くなっているので、紫外線から目を守ることは必須といえます。
今まで何となくサングラスに抵抗があった方もこれを機に「カラーレンズ」という選択肢を持ってみてはいかがでしょうか?
おすすめのブランドも3つに絞ってご紹介しましたが、まだまだ素敵なフレームを販売しているブランドはたくさんありますので専門店などでぜひご自分に合うものを探してみてください。
また、KLDでは今回ご紹介したような眼鏡フレームをお買取強化しております。
カラーレンズや、度入りのレンズが入ったものでもお取り扱い可能です。
まずは写真からおおよそのお見積額がわかるLINE査定などもご用意していますので、ぜひお試しください!
ありがとうございました!
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