OLIVER PEOPLESの定番・人気メガネたち10選|オリバーピープルズ
こんにちは。ブランド古着のKLDです。
上品で知的、万人ウケする上質なメガネを作るブランド、OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)。
そのコストパフォーマンスの良さから、一時流通での人気はもちろん、中古市場でも非常に高い人気があり、盛んに取引されるブランドでもあります。
今回は、
- OLIVER PEOPLESとは?
- 定番モデル4選
- 人気モデル6選
- 中古市場での評価
という形で、定番モデル、人気のモデルを分けてご紹介していきたいと思います。
また、中古相場についても解説していきますので、ご購入をお考えの方だけでなく、売却をお考えの方もぜひご覧ください。
目次
OLIVER PEOPLESとは
OLIVER PEOPLESとは、1986年にハリウッドで創業したアイウェアブランドです。
ラリー・レイトとその弟のデニス・レイト、そしてラリーの友人ケニー・シュワルツの3人でオープンしたOLIVER PEOPLESは、「高級感の溢れるギャラリーのような店舗空間で、オプティシャン(※)がお客さんに最高級のサービスを提供する」ことがコンセプト。
OLIVER PEOPLESのブランド名は、仕入れたメガネに紛れ込んでいた受領書に記されていたサインからとったそう。
メガネを制作するにあたってラリーたちはヴィンテージのメガネを仕入れており、その中にあったサインからつけられたブランド名は、ヴィンテージメガネに対する敬愛もこめられています。
また、デザインも当時は新鮮なものばかりでした。
OLIVER PEOPLESを創業した1980年代後半では、直線的なフレームが主流だったのですが、彼らが仕入れていたヴィンテージメガネは繊細な細工と自然な色彩のべっ甲など。
そこから着想を得て作り出したメガネは、ヴィンテージの魅力を復活させ、当時のアイウェア業界の主流を劇的に変えました。
それ以来、ヴィンテージメガネは時代に左右されない定番のスタイルに。
OLIVER PEOPLESも、多くのスターから愛されるブランドとなり、日本でもトップクラスの人気を誇っています。
本記事では、OLIVER PEOPLESの愛される理由や、おすすめのメガネをご紹介いたします。
※オプティシャンとは、メガネやコンタクトレンズのアドバイザーのこと
The Row とのコラボ
OLIVER PEOPLEは以前、人気ファッションブランド「The Row」とのコラボコレクションも発表していました。
The Rowとは、メアリー・ケイト・オルセンと、アシュレー・オルセン姉妹が2007年に設立したブランド。
ベーシックなデザインにプラスされる通好みなデザインが特徴です。
上質なファブリックを使い、高いテーラリング技術を駆使して作られたアイテムは、トレンド感はありながらも、時代を超えて着続けられるものとして人気を誇っています。
そんなThe Rowと同じ世界観を共有するOLIVER PEOPLESがタッグを組んで作ったアイウェアコレクションは、当時話題を呼びました。
現在生産が終了しており入手困難ではありますが、気になる方はチェックしてみてください。
OLIVER PEOPLES 人気の理由
アイウェア業界で絶対的な地位を築いているOLIVER PEOPLES。
ここからは、その人気の理由を探っていきます。
洗練されたデザイン
人気の理由1つ目は、洗練されたデザイン。
創業当初からヴィンテージデザインをもとに作られてきたOLIVER PEOPLESのメガネですが、ただレトロなだけでは時代遅れになってしまいます。
そうなっていないのは、ヴィンテージとモダンのよいところをを掛け合わせることで、いつまでも飽きられないデザインを作っているから。
そのため、OLIVER PEOPLESのメガネはどこか懐かしさを感じながらも、時代の最先端を捉えた印象です。
メガネがおしゃれなだけでなく、身に着けた人をも洗練された雰囲気にしてくれるところが、OLIVER PEOPLESのメガネの特徴ですね。
万人ウケする雰囲気
人気の理由2つ目は、万人ウケする雰囲気。
メガネはどうしても顔の真ん中にくるので、「かけて変な印象になるならかけないほうが・・・」と避けてしまう人もいます。
ただ、OLIVER PEOPLESのメガネは誰がかけても目立ちすぎることなく、顔に馴染むデザインのものが多く展開されています。
人気のメガネブランドの中には、装飾が多く特徴的なデザインがポイントとなるものもあります。
もちろんセンスよく身に着ければおしゃれ上級者としてポイントが高いですが、一方で顔にしっくりこず、相手に違和感を与えてしまうことも。
しかし、その点OLIVER PEOPLESのメガネは顔に馴染みやすいデザインなので、誰でも清潔感のある印象に整えてくれます。
清潔感や誠実な印象を与えたい方には特におすすめのブランドです。
最高品質の素材
人気の理由3つ目は、最高品質の素材。
しっかりと素材を厳選して作られているOLIVER PEOPLESのメガネは、ヒンジやネジひとつとっても最高品質。
技術的に難しいとされるコンビネーションフレームなど、細部にわたり徹底的に作り上げられています。
そのこだわりは、生産体制にも。現在日本で流通しているOLIVER PEOPLESのメガネは、イタリアの工場だけではなく、世界的に有名なメガネ産地、福井県鯖江市でも作られています。(以前は日本国内のみの生産でしたが、現在はイタリアの工場でも生産されています。)
メイドインジャパンといえば、品質のよいものというイメージがありますよね。
日本はメガネ製造の技術に関しても、世界トップクラス。
そんな日本でも作られているOLIVER PEOPLESのメガネが最高品質なのも、納得です。
βチタンのフレーム
人気の理由4つ目はβチタンを採用したフレームです。
いまやOLIVER PEOPLESの代名詞とも言われている、βチタンを使用したメガネ。
そもそもβチタンとは、何でしょうか。
チタンは聞きなじみのあるかたも多いと思いますが、特徴としては、軽量で錆びにくく、金属アレルギーを引き起こさないことです。
このチタンにほかの金属を混ぜ、さらなる軽量化と高い弾力性を備えたのがβチタン。
このβチタンを使うことで、高い弾力性によって形状維持がしやすく、フレームをより細くすることが可能となりました。
フレームが細くなったのに耐久性はあがり、付け心地はよくなります。メガネをかけるときの負担を軽減させる、画期的な素材ですよね。
このβチタンを使用したシリーズのメガネも、後ほどご紹介しますので、気になるかたはチェックしてみてください。
驚きのコスパ!
人気の理由最後の1つは、驚きのコスパです。
先程記述した通り、最高品質の素材を使って作られているOLIVER PEOPLESのメガネですが、実は3万円台から購入できます。
「メガネにしては高いのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、使用する素材やパーツ、製造工程から考えると、この価格帯は非常に安いといえます。
同じようなクオリティのメガネで、他のブランドでは5万円を超える価格帯のものも多いですが、OLIVER PEOPLESではその半額で購入が可能。
洗練されたデザインで、高品質。さらには長く使い続けられる上に低価格というコスパのよさ。
OLIVER PEOPLESがトップクラスの人気を誇る理由が見えてきました。
OLIVER PEOPLES代表モデル4選
ここからは、OLIVER PEOPLESの中でもおすすめのメガネをご紹介します。
まずは、代表的なモデル4選から。
OP-505
OLIVER PEOPLESといえば、「OP-505」のイメージが強い方も多いと思います。
1987年に登場したこちらもモデルは、OLIVER PEOPLES真骨頂のセルフレームと繊細なメタルパーツのコントラストが特徴。
世界中のスターからも愛されています。
人気の理由として考えられるのは、親しみやすい印象と、知的で清潔感のあるイメージを相手に与えることができる点です。
OLIVER PEOPLES人気の理由として上で記述した、「万人受けするデザイン」の代表格と言えるでしょう。
また、フレームの程よい厚みが、日本人の顔に馴染みやすいデザイン。
よく見る形ですが、OLIVER PEOPLESらしい高級感のある彫金模様がブリッジやテンプルのメタル部分に施されていて、他のメガネと差別化できるポイントです。
メガネ初心者でも取り入れやすい、どんな服装にも合うOP-505。
ぜひ最初の1本にしてみてはいかがでしょう。
MP-2
こちらは、ブランド初期の復刻モデルとして作られた「MP-2」。
復刻版らしいクラシカルな雰囲気はしっかりと残しつつ、彫金されたメタルパーツを樹脂で挟み込む特殊な製法が特徴的です。
サイドの彫金模様も素敵ですが、ブリッジ部分の波打つようなデザインも目を引きます。
正面から見ても横から見ても、MP-2のよさが伝わってくるデザイン。
全体的に線が細くシンプルなデザインですが、細部にこだわりがあり、知性と品の良さを感じられますね。
ずっと眺めていられるような職人技に、感動する1本です。
SHELDRAKE
続いて、アメリカの芸術家、アンディ・ウォーホルからインスパイアを受けて作られた「SHELDRAKE」。
アンディ・ウォーホルは、広告や新聞など大衆文化を主題とした美術運動「ポップアート」の創設者で、美術のほかに、ロックバンドのプロデュースや執筆活動などさまざまな経歴がある芸術家です。
アンディ・ウォーホル 引用 artpedia.asia
現在も多くのオークションハウスで彼の作品がやりとりされているなど、アメリカのアートシーンを牽引する存在でした。
そんなアンディ・ウォーホルからインスパイアを受けたメガネということは、SHELDRAKEは「流行に左右されないおしゃれさ」をもつとも言えます。
角の少ない丸みを帯びたウェリントンシェイプは、年代や顔の形を問わず身に着けやすい形。
フロントサイドのシルバーのワンポイントと、若干のキーホールブリッジから、さりげないおしゃれさを感じます。
知的な雰囲気の中に、優しい柔らかさのあるバランスの取れたデザインが人気の理由です。
Gregory Peck
OLIVER PEOPLESの代表モデル最後のひとつは、「Gregory Peck」。
このメガネは、「アラバマ物語」に登場する主人公の弁護士「アティカス・フィンチ」からインスパイアを受けて作られたものです。
「アラバマ物語」とは、1930年代にアメリカ南部で人種差別に立ち向かう弁護士を幼い子供たちの目線で描いた映画。
アメリカで知らない人はいないほどの名作で、映画が公開された当初、「主人公と同じメガネが欲しい!」というファンが殺到したそう。
このような経緯があり、劇中でアティカス・フィンチ役を演じたGregory Peckの名前が付けられています。
テンプルの内側にも「Gregory Peck」という刻印が入っており、個人の名前が刻まれた数少ないフレームの1つです。
Gregory Peckは、ボストンタイプで少し太めのフレーム。
現代でも通用するデザインだったからこそ、長きにわたって愛されているのでしょう。
OLIVER PEOPLESの人気モデル6選
ここからは、これからさらに人気が出てきそうなモデルを6つ紹介します。
FAIRMONT
1つ目は、ヴィンテージ風のディティールを取り入れた「FAIRMONT」。
OLIVER PEOPLESを象徴する、ボストンウエリントンモデルです。
定番の手に取りやすいデザインで、厚みを抑えたフレームからスタイリッシュさを感じられます。
ブラックを選べば誠実さがぐっと増すので、ビジネスシーンにもうってつけのカラーですね。
Stiles
引用 props.tokyo
2つ目は、スッキリしたテンプルが特徴の「Stiles」。
この後にご紹介する「Marett」「Collina」は同じシリーズで、上で記述したβチタン製のテンプルを使用したシリーズです。
全て超軽量ということは共通しているのですが、Stilesはボストン+ウェリントンシェイプの程よいサイズ感のため、男女どちらもかけやすいデザインとなっています。
Marett
3つ目は、同じくβチタンを使用したシリーズの「Marett」。
Stilesがスクエアだったのに対して、marettは丸みを帯びたボストンタイプです。
丸みはあるものの、個性的になりすぎないほどよいカーブ具合。
こちらは曲線の多いデザインのため、Stilesだとかっちりしすぎる方におすすめです。
Collina
4つ目は本記事で紹介するβチタンシリーズ最後の1つ「Collina」。
フロントシェイプはウェリントン。一番丸みの少ないタイプです。
こちらはStilesよりさらにシャープな印象にしたい方におすすめ。
シャープさのなかにも柔らかさを感じられるため、一般的なウェリントンだと角がありすぎて似合わない方でもかけやすいデザインです。
Cary Grant
5つ目は、OLIVER PEOPLESが近年新たなブランドの顔として発表した「Cary Grant」。
こちらは上でご紹介した「Gregory Peck」同様、実在する人物の名前から付けられています。
1959年のハリウッド映画「北北西に進路を取れ」の中で、ケーリー・グラントがかけていたものからインスパイアされて作られたメガネ。
当時の主流である、太めで丸みのあるウェリントンシェイプです。
COLERIDGE
最後は、オーセンティックでスマートなデザインが特徴の「COLERIDGE」。
OLIVER PEOPLESが最も得意とするクラシック、ヴィンテージをベースとして作られた繊細なメガネです。
テンプルの彫金模様は、ロサンゼルスの海岸から見える夕日をイメージ。
サイドには彫金模様 引用 oliverpeoples.com
シンプルだからこそこだわりが映える1本です。
以上、OLIVER PEOPLESの人気モデル6選でした。
中古市場での評価
ここまでOLIVER PEOPLESの定番モデル、人気モデルをそれぞれご紹介してきました。
名作メガネの数々を生み出してきたOLIVER PEOPLESですが、中古市場での評価はどのようなものなのか?をお話したいと思います。
結論からいえば、OLIVER PEOPLESのメガネは全体的にとても高い評価で中古市場で取引されています。
今回ご紹介したような定番モデルはもちろん、ブランド、アーティスト等とのコラボレーションなどもおこなっており、その中でも坂本龍一さんとコラボレーションをおこなったウッドフレームのモデルなどはかなりの高額で取引されています。
また、冒頭でもお話しているThe Rowとのコラボレーションもなかなかの高評価で取引されているようです。
そのような特別なモデルの人気はもちろんですが、定番モデルもやはり長く使える魅力がありますので、安定して高い人気があります。
今回ご紹介した定番モデルの4つなどはどれも中古市場で高い評価を得ており、総じて2万円を超える金額で取引される事が多そうです。(状態等により金額は上下します)
KLDでももちろん強気のお見積りが可能なブランドです。
「売ろうかな…?」と少しでもお考えのお品物がございましたらぜひお気軽にご相談ください。
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ここまで読んでくださった方へ
ここまで読んでくださりありがとうございます。
数々の名作モデルを生み出してきたOLIVER PEOPLES。
質も良く、コスパも良いメガネの一つとして、コレクションに一本加えてみてはいかがでしょうか?
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OLIVER PEOPLESのこれまでのお買取り履歴はこちら
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