toogoodの定番・名作ジャケット7選とそのイメージソースたち

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toogoodジャケット
こんにちは。ブランド古着買取専門店KLDです。

イギリスのデザイナー姉妹が作る、ミニマルで洗練されたウェアを展開しているブランド、toogood(トゥーグッド)。

様々なアイテムを展開していますが、そのモデル名それぞれに色々な職業の名前が付されていることはご存じでしょうか?

今回は、toogoodのなかでも「ジャケット」というアイテムにフォーカスして、アイテムの紹介と共に「このあたりがデザインのイメージソース(元ネタ)なのかな?」というものもご紹介していきたいと思います。

今回は、

  • toogoodってどんなブランド?
  • toogoodの名作、定番ジャケットたち

というかたちで解説していきます。

また、私たちKLDでも、toogoodはかなり買取強化をしているブランドですので、
その理由なども併せてお伝えしていきます。

toogoodとは

toogoodは2014年S/Sシーズンに、ロンドン出身の姉妹がスタートしたファッションブランドです。

姉のFayeはインテリアデザイナーとしてデザインやプロダクト、スタイリングを手掛けています。

一方、妹のEricaは、名門高級紳士服で知られるサヴィル・ロウでパターンやカッターとして経験を積み、長年ファッションの世界に携わっています。


左からFaye Toogood/Erica Toogood 引用元 white-album.net

Fayeのインスピレーションをもとに、Ericaが洋服としてのシルエットや素材、二人の感性を具現化。

独創性のある世界観は、二人の感性がうまく融合していく中で作り上げられていきます。

なんといってもtoogoodの魅力はシンプルながらも洗練感のあるデザインにあります。

特徴的なボリューム感やリラックスしたフォルムが、ブランドらしさを感じさせます。また、すべての商品はユニセックスとして展開されています。

toogoodの商品には、アイテムごとに職業名が付けられており、その職業の人が着用する服、いわゆるワークウェアからインスピレーションを得て製作をされています。

今回はジャケットのカテゴリから7つのアイテムをご紹介します。

本物志向の方をもうならせる逸品ばかりです。ぜひご覧ください。

toogoodの名作ジャケット7選

それでは、ここからはそんなtoogoodの名作、定番ジャケットをご紹介していきます。

上述のようにさまざまな職業をモチーフに、toogood姉妹のフィルターを通してデザインに昇華したものばかりです。

私たち古着屋の視点から見た「流行に流されず長く使える、もし売る事になっても高く売れる」名作モデルばかりですので、ぜひご参考にされてみてください!

THE DOORMAN JACKET(ドアマン)


toogood/THE DOORMAN JACKET
引用元 lagarconne.com

ホテルの玄関で接客を行うドアマンをモチーフにした”THE DOORMAN JACKET”。

toogoodらしくオーバーサイズでゆったりとしたシルエットのジャケットです。

ジャケットとして展開されているアイテムですが、セミロングコートくらいの丈感が特徴です。

デザインにはフロントの両サイドに配された大きめのポケットが、ベーシックなデザインの中で程良いアクセントになります。

また、その大きめのサイズ感により収納力もあるので、実用性も兼ね揃えています。

短めでボリューム感のあるスリーブと肩を落としたドロップショルダーにより、まるでポンチョのようなシルエットに。

いい意味で肩の力が抜けたtoogoodらしいアイテムとなっており、ナチュラルな雰囲気とエレガンスさを併せ持ったジャケットです。


参考:イギリスの実際のドアマン
引用元 tabi-labo.com

デザインの元ネタとしてはこちらの写真のようなドアマンでしょうか。

きっちりと着込んだ制服をtoogood流にゆったりとした雰囲気に仕立てているところがポイントですね。

THE PHOTOGRAPHER JACKET(写真家)


toogood/THE PHOTOGRAPHER JACKET
引用元 ssense.com

その名のとおり、写真家が身に着けているジャケットをイメージしたアイテム。

こちらはtoogoodの定番中の定番といっていいアイテムではないでしょうか。

緩やかなAラインのシルエットと、両サイドに付された大きなポケットが特徴です。

写真家が様々な道具を持ち歩くのを想定して、カメラ本体やレンズ、フィルムなどが収納出来そうな大きいポケット。

胸元には一つだけ内ポケットが付されており、こちらにも細かい道具を収納出来そうです。

生地はツヤ感のあるウールフェルト素材や、コットンキャンバスなどがあります。

日常的に着やすい定番ということで、素材違いで手に入れて1年中着ていたいような愛着の沸くアイテムですね。


引用元 phaeton-co.com

こちらの写真のように、ハンドペイントを施したスペシャルなモデルなども存在します。

こういったものはtoogoodのアーティスティックな一面がより楽しめるアイテムとなっており、着るのがもったいなくなってしまいそうなくらい素敵です。


参考:80’s~90’sのフォトグラファージャケット
引用元 agitovintage

フォトグラファージャケット、カメラマンジャケットと呼ばれるものは実は色々なブランドがリリースしていますが、元はこういったかなりポケットのたくさん付されたものが主流です。

この写真のジャケットと比べるとtoogoodのPHOTOGRAPHER JACKETはかなりすっきりした印象ですが、ポケットに道具を収納できるように、という元々のフォトグラファージャケットの思想はしっかりと受け継いでいます。

THE ENGINEER JACKET(技術者、機関士)


toogood/THE ENGINEER JACKET

ワークウェア定番のエンジニアジャケットを、toogoodのフィルターを通しデザインに落とし込んだ”THE ENGINEER JACKET”。

短めですっきりとした着丈に、やや丸みのあるボックスシルエット。

また、腕周りはドロップショルダーとなっており、袖口はクラシックな雰囲気の仕様となっています。

ポケットは主張しすぎないスッキリとしたデザインで、手の出し入れがしやすく使い勝手の良いサイズ感。

シンプルなデザインの中で、オープンカラーがデザインのアクセントとなっています。また、4ボタンの仕様で、襟を立てて着用することもできます。

おもに軽い素材感のコットンやリネンを使用し、ラフに羽織ることができるのが魅力なので春夏シーズンにぴったりのジャケットです。

シンプルなデザインは、デイリーユースに取り入れやすい一着です。


参考:40’s~50’s イギリスのワークジャケット
引用元 yahoo.co.jp

元ネタとしてはこういったワークジャケットがモチーフでしょうか。

ワークジャケットの雰囲気をそのままに、toogoodのものは更に上品でミニマルになっている印象があります。

THE EDITER JACKET(編集者)


TOOGOOD/THE EDITER JACKET
引用元 clothbase.com

編集者のワークジャケットをイメージし作成された”THE EDITOR JACKET”。

英国のレーベルであるtoogoodならではのクラシカルなムードが漂うテーラードジャケットとなっています。

シームレスで幅広のノッチカラーと、フロントのウェルトポケットを備えた洗練されたデザイン。

ややドロップショルダー気味ながら、クロップド丈で短めの袖丈によりバランスを取っています。

生地には、春夏に適した通気性の良いリネンやビスコース素材を使用。
ストレッチリネンは光沢感があり、ラグジュアリー&リラックス感のある雰囲気に仕上げてくれます。

過去のアーカイブの中には、”LIMITED EDITION”として世界20着限定のスペシャルなアイテムも販売されています。

同素材ののマシニストショーツとコーディネートすれば、春夏のセットアップスタイルが完成します。


参考:イギリスの新聞『フィナンシャル・タイムズ』のファッション・エディター、Jo Ellison氏。
引用元 whowhatwear.com

元ネタの雰囲気としてはこういった彼女のような編集者の存在が大きい気がします。

明確に彼女をモチーフにしているわけではありませんが、彼女のようにジャケットを羽織って颯爽と歩く編集者のイメージで着ると、コーディネートが恰好よく決まりそうですね。

THE GLASSBLOWER JACKET(ガラス吹き職人)


TOOGOOD/THE GLASSBLOWER JACKET
引用元 clothbase.com

ガラス職人をイメージソースとして作成された”THE GLASSBLOWER JACKET”。

オーバーシルエットのサイズ感で、カラダを覆うようにして羽織るスタイルがオリジナリティを感じさせるジャケット。

ゆったりとした分量感のある身幅を、フロントに施されたコードベルトでギュッと結ぶことで、シルエットの調整が可能。この2本の紐は取り外し可能となっております。

サイドには大きめスリットが入っており、前後差のある着丈がデザインのアクセントとなっています。

また、左胸に配された大きめのポケットが、程良いヌケ感を演出してくれます。

使用される生地にはハリやツヤ感のあるものを使用することで、ユニフォーム感が出ないものをセレクト。

あくまでも日常着で使えるアイテムとして、toogoodのフィルターを通して落とし込んでいます。

こちらは元ネタは…すみません、それらしい写真を見つけることが出来ませんでした。

サイドの紐が特徴的で着てみるとどこか和服のような雰囲気が出るジャケットなので、日本のガラス吹き職人になった気持ちで着こなすと渋いコーディネートが出来上がりそうです。

THE METALWORKER JACKET(金属細工師)


TOOGOOD/THE METALWORKER JACKET
引用元 clothbase.com

金属加工職人のウェアからインスピレーションを得た”THE METALWORKER”。

toogood定番のドロップショルダーではなくセットインスリーブ仕様。

肩を落とさないことでコンパクトに抑え、襟から胸にかけてすっきりとした印象になります。

また、ベースは3ボタン、袖は本切羽使用の正統派なテーラードジャケットに仕上げています。

ややボックスシルエットながら、カジュアルさを感じさせない綺麗なシルエット。

ミニマルで上品な雰囲気があり、一枚羽織ることで主役となるアイテムです。

前身頃に施されたダーツや、丸みのあるポケットがデザインのアクセントになっています。

使用される生地は経年変化の風合いを楽しめるリネンやコットン素材を使用。そのデザインとは対照的に、気兼ねなくガシガシと着回したくなるジャケットです。

すっきりとし襟元は、同ブランドのシャツとのスタイリングにも相性バツグンです。

そして、こちらも元ネタらしい写真を見つける事が出来ませんでした。

金属加工職人はパリッとしたジャケットを羽織って仕事をしていたものなのでしょうか?

職人のイメージとは少し遠い気もするこちらのジャケットは、綺麗なコーディネートにも合いそうで汎用性が高いアイテムとして使えそうです。

THE TRUCKER JACKET(トラック運転手?)


TOOGOOD/THE TRUCKER JACKET
引用元 ssense.com

toogoodのラインナップの中では、新型のデザインとなるショート丈タイプの”THE TRUCKER JACKET” 。

フロントのボタンとジップの開閉の仕方により、様々なアレンジが可能。

フロントを開けて着るとライダースジャケットのように。閉めて着ることで比翼仕立となり、襟付きの上品なジャケットとしても着用することもできます。

裾は同素材のリブ仕様でキツめに締まっている為、メリハリの効いたシルエットを生み出すことができます。

また、生地は厚みのあるワークツイルドリルを使用することで、タフな印象に仕上げています。

スタイリングには、スリムからワイドまで幅広いシルエットのボトムに対応。ワイドパンツに合わせることで、よりtoogoodの世界観を体現できるでしょう。


参考:リーバイス3rd
引用元 jamtrading.jp

元ネタとしてはやはりこういった「トラッカージャケット」でしょうか。

通常、デニムに限らず、いわゆるGジャンのような形状のジャケットをトラッカージャケットと呼びます。

元々はLevi’s(リーバイス)が1960年代に発売したサードモデルの別称のことで、現在はそれを元にした形状のものをトラッカージャケットと呼び、意味としてはトラック運転手というような意味合いは含まれていないそうです。

こちらはタイトルに「トラック運転手?」と表記しましたが、このクエスチョンマークの通りで、トラック運転手がモチーフなのか、こういった「トラッカージャケット」と呼ばれるものをtoogood流に再解釈したものなのかが少し曖昧です。

トラック運転手といえば作業着、もしくはブルゾンのようなイメージもありますし、そのままトラック運転手がモチーフであっても違和感はありません。

しかしシルエット、形状的に見て後者でもおかしくない、もしくはどちらもが混ざりあって出来たデザインかもしれませんね。

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ブランド古着買取専門店KLDでは、toogoodを高価買取しています

ここまで読んで下さりありがとうございました。
KLDでは、toogoodのお買取りを強化しております。

今回ご紹介したようなジャケットはもちろん、それ以外の全アイテムを高価買取が可能です。

ミニマルで無駄のないデザインで長く着続けられるのが魅力のtoogoodのお洋服ですが、理由があって手放さなければならないタイミングなどはあるかと思います。
その際に、KLDのことを思い出していただければとても嬉しいです。

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