CristaSeyaってどんなブランド?|クリスタセヤ
引用元 cristaseya.co
こんにちは。ブランド古着のKLDです。
今回は、ファッション好きを中心に非常に注目度が高まっているブランド、CristaSeya(クリスタセヤ)についてご紹介します。
シンプルだけど上質、そんなワードに惹かれる方にはぜひご紹介したいブランドです。
今回は、
- CristaSeyaってどんなブランドなの?
- デザイナーってどんな人?
- CristaSeyaの定番アイテム
- CristaSeyaは中古市場でどのように評価されているのか
についてお話していきたいと思います。
目次
CristaSeyaとは?
CristaSeya EDITIONS#17より 引用元 cristaseya.co
CristaSeyaは2013年に、イタリア人のCristina Casiniと日本人の瀬谷慶子の2人が立ち上げたパリ発のブランド。
飽きのこない普遍的なデザイン、しかし手に取るとすぐにこのブランド、只者ではない…とわかる上質な素材感。
そんな独特の世界観をブランド独自のペースで展開しているのがCristaSeyaです。
目まぐるしいファッション業界のサイクルからは距離を置き、6ヶ月に1度、新作を「エディション」と名付けて自分たちのペースで発表しています。
「20年間、スタイリストとして過ごしてきたけれど、シーズンごとに刷新されてしまうファッション界のシステムに疲れてしまった。もう、クオリティなど誰も気にしなくなってしまったように思えて、自分が本当に求める服を追求したくなったの。時代を超えて毎日着ることのできる、遊び心と好奇心に溢れた、すぐに消費されることのないデザインを」
引用元 vogue.co.jp
とは、デザイナーのCristina Casiniさんの言葉。
この言葉のとおり、CristaSeyaは普遍的で飽きのこない、着る人のベーシックになっていくシンプルかつシックなデザインが特徴。
シンプルなデザインだからこそ、使用している素材の上質さが際立ちます。
「シンプルでベーシックだけど、ちょっと色っぽさも入れたいんですよね。日本の服ってきれいになりすぎるところがあって、逆にヨーロッパの服ってグラムールになりすぎるところがあって、私としてはちょうどその中間くらいにしたい。」
引用元 biotop.jp
と、瀬谷慶子さんがいう通り、シンプルなだけではなく、メンズ、レディース共にユニセックスな雰囲気でベーシックな中にも、程よい色気もあるのがデザイナーの強いこだわりです。
気安く手に取れて日常的に着られるけど、着るとシックに美しく決まる…そんな一着が見つかるブランドといえるでしょう。
デザイナー
上述のように、デザイナーとしてイタリア人のCristina Casiniと日本人の瀬谷慶子の2人で立ち上げたブランドですが、現在はCristina Casiniが一人でデザインを手がけています。
ブランド名は、立ち上げ時の2人の名前を合わせて「クリスタ セヤ」という名前となっています。
Cristina Casiniは、イタリア人でありながら日本で育ち、ファッションエディターとして活躍していた人物。
20年にわたり、スタイリストとしてきてファッション業界を見てきた彼女の「シーズンごとに刷新されてしまうファッション界のシステムに疲れてしまった。」という原体験がブランドの始まり、そしてコンセプトの根幹となっています。
元デザイナーの瀬谷慶子は、マガジンハウスなどの雑誌社でエディターなどを経験した後に渡仏。
ヨーロッパの雑誌を中心に活動したのちに、CristaSeyaを立ち上げました。
2016年、自身のブランドである「seya.」を立ち上げ、CristaSeyaのマインドは引き継ぎつつも、よりオーガニックな素材感などにこだわったブランドとして展開しています。
定番アイテム
長く着られる上質なベーシックアイテムを作るCristaSeya、展開しているアイテムの中には、流行に流されない定番が存在します。
ここではそんなアイテムをいくつかご紹介したいと思います。
MAO SHIRT
引用元 avelia.jp
シンプルながら洗練された形のマオカラー(スタンドカラー)のシャツ。
使用する生地は様々で、基本のコットン地や、カシミヤとコットンを混紡したコーデュロイ生地などの珍しい生地などでも展開。
コットン生地ひとつとっても、エディション(コレクション)ごとに使用する生地が異なります。
シンプルながら上質なコットンのブロード生地はもちろん、ハリのある厚手のコットン生地などもあり、同じシャツでも着た時のシルエット、表情などに違いが出るところに愛着が湧きます。
通常のマオカラーシャツだけではなく、襟を高くした「Oversized high collar mao shirt」や、丈を長くしたワンピースタイプの「MAXI MAO SHIRT OP」なども展開しています。
襟を高くした「Oversized high collar mao shirt」 引用元 acoustics-web.com
イタリア、ナポリの名門シャツメーカー、Salvatore Piccolo(サルバトーレピッコロ)とのコラボレーションモデルなどもあり、特別にフリンジ仕様にした襟や、随所に光るハンドメイドの丁寧な仕上げなど、こちらもスペシャルな一着となっています。
Salvatore Piccoloとのコラボレーションモデル 引用元 1ldkshop.com
カットした生地の端をフリンジのようにした襟は見た目こそインパクトがありますが、根底にあるのは「着心地の良さ」。
首に当たる生地の肌触りに配慮した末にたどり着いたデザインなのだそうです。
パターンや縫製、細かい仕様のどこをとってもデザイナーのこだわりが詰まった、ブランドの良さが間違いなく味わえるアイテムのひとつといえるでしょう。
Paper Sweater
引用元 rollot.ocnk.net
その名の通り、和紙を使用したニットセーター。
コットン、和紙、レーヨンを混紡した独特なシャリ感のある素材で、起毛感のあるウール素材と違い、真冬というよりは春、秋などの着用がおすすめ。
肩の落ちたゆったりとしたシルエット、着ると裾、袖が溜まるゆとりのあるパターンなどが非常にCristaSeyaらしいアイテム。
糸の一本一本がしっかりとしていて、編むことによって適度な艶感が出るのが魅力。
ちなみに、このニットと同素材で作られたスカートも存在しており、セットアップで着ても楽しめます。
引用元 licavou.jugem.jp
スカートはしっかりとプリーツが施されており、しっかりと編まれたニット素材は適度な重みがあります。
クルーネックタイプのセーターが定番ですが、同生地の襟を付したポロシャツのようなセーターなども展開しています。
引用元 wear.jp
OVERSIZED TRENCH
JAPANESE TWILL COTTON OVERSIZED TRENCH WITH LEATHER PATCH 引用元 avelia.jp
ユニセックスなムードの強い、オーバーサイズのトレンチコート。
エディションによって生地を変えてリリースしている定番商品です。
しっかりとしたツイル地の「JAPANESE TWILL COTTON」を用いた3シーズン対応のモデルや、「JAPANESE DRY COTTON」を使用した軽く、カジュアルに羽織れるタイプなどを展開。
軽い素材感のJAPANESE DRY COTTONを使用したモデル 引用元 avelia.jp
深みのある玉虫色のツイル生地を使用したものなどは、まさに憧れのトレンチコート!といった雰囲気でずっと大切に着ていきたいようなオンリーワンな存在感があります。
デザインもCristaSeyaの強みである上品でシンプルな佇まい。
ブランドの思想の根幹である「すぐに消費されない、普遍的なデザイン」を体現したアイテムといえます。
CristaSeyaの中古市場での評価
ここまでご紹介してきたように、CristaSeyaというブランドは流行に流されない、ベーシックでありながらブランド独自の色気のあるアイテムを展開しています。
中古市場でも評価は高く、現在は大手のセレクトショップでの取り扱いも増えていますので流通量も多くなっています。
どのブランドにもいえることですが、定価が高く、なおかつ肌から遠い位置で着用するアウター類は中古市場でも特に高く評価されています。
アウター類で状態のいいもの、シーズンの新しいものは10万円を超える金額で取引されており、定価と遜色ない金額であっても、ソールドアウトしてしまって手に入らないものなら買いたいと、狙っているユーザーが多くいるといえそうです。
定価で販売されているサイト等で、アイテムによってはセールがかかることも少なくはないですが、概ねすぐにソールドアウトしてしまい、中古市場ではそのセール価格に迫るくらいの値付けで取引されているアイテムも見受けられます。
以上のことから、CristaSeyaは中古市場で現在非常に高く評価されており、中古での購買を狙うユーザーも多く存在するブランドといえるでしょう。
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ぜひご覧ください!(販売内容はどのモールも同じです。)
ここまで読んでくださった方へ
ここまで読んでくださりありがとうございました!
CristaSeyaのようなベーシックかつ上質な素材感のブランドは、KLDでも最も買取を得意とするところであり、もし手放すことをお考えでしたらぜひ一度、お買取をご検討いただきたいと思います。
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ありがとうございました!