m.a+ / エムエークロス

m.a+ / エムエークロスの基本情報

m.a+とは?

2006年にスタートした、イタリアのファッションブランド。服、シューズ、アクセサリーまでを展開しています。

デザイナーであるマウリッツオ・アマデイ(Maurizio Amadei)が、独自の哲学と頑固たるハンドクラフト技術で、独特な世界観を作っています。

マウリッツオ氏はカルペディエム出身で、レザーアイテムに拘りが強く、シューズではワンピースレザー(一枚革)のデザインが多いのが特徴。

また、ブランドタグというものが付されておらず、商品にはホチキス芯のようなものや、糸のステッチで「+」のシンボルが付されているのが特徴。(これがブランドタグと同様の役割を担っています。)

中には靴のソール部分がクロス状になっているものなどもあり、一般的なブランドのようなわかりやすいブランディングをあえて避けているような印象も感じます。

デザイナー

デザイナーはマウリッツオ・アマデイ(Maurizio Amadei)。

元々、自身が持っていたブランドが好調だったにも関わらず、商業的な物づくりに疲れてそのブランドを引退。

その後、Maurizio Altieri(マウリッツオ・アルティエリ)氏と出会い、1994年カルペディエム(Carpe diem)を立ち上げました。

以降、1qiu1gugale3(1+1=3)社を設立し、プロダクションの総責任者を務めます。

リネア(Linea)、サルトリア(Sartoria)、ファット ア マーノ(FATTOAMANO)等のプロジェクトを、デザイナー兼パタンナーとして行っていました。

2005s/sを最後に1qiu1gugale3社から離れると共に、Linea、Sartoria、FATTOAMANOからも引退。

2005年、1qiu1gugale3社脱退後、初となる個人での作品を発表。

2006年、m.a+を立ち上げ、活動を本格始動させ、現在に至ります。

定番アイテム

m.a+を代表する、特徴的なアイテムといえばワンピース(一枚革)レザーを使用したシューズです。

継ぎ目のない一枚革を靴に仕立てており、フロントのタンの部分なども革を折り返して作っているので、独特の履き心地があります。
一枚革という限られた数しか取れない素材を使用しており、またそれを仕立てる技術力という点で、m.a+の魅力を味わえるアイテムといえます。

他にもm.a+には、らせん状のパターンで作られた「スパイラルパンツ」や、他のレザー製品(ベルト、ウォレット、ジャケット…等)など、様々な定番アイテムが存在しています。

二次流通市場での評価

m.a+は、二次流通市場でも高い評価を得ているブランドです。

定番アイテムと呼ばれるデザインが大きく変わらないアイテムが多くあることや、アイテム自体のクオリティの高さ、なかなか気軽に購入できるとは言い難い価格設定…など、中古での購買を狙うユーザーは多く、評価も高いものとなっています。

m.a+ / エムエークロスで高価買取を実現するポイント

基本的に総じて強気のお値付けが可能なブランドです。

革製品などをお買取りする際には、レザーのコンディション(ひび割れ、カビなど)などがややシビアに評価される傾向がありますが、KLDではレザー製品のケア、シューズ類の修理などの体制を整えておりますので、ご不安なお品物がある場合もお気軽にご相談ください。

LINE査定をご利用の際は、ブランドの印(アイテムに付された+のマーク)の写真をお送りいただけますと、スムーズな査定が可能になります。

m.a+ / エムエークロスの買取実績