HERMES / エルメス

HERMES / エルメスの基本情報

HERMESとは?

HERMESは、フランスのラグジュアリーブランド。
代表的なアイテムはバッグですが、その他にもレザーアクセサリーを中心にアパレル、ジュエリーなど幅広く手がけています。

HERMESは長い歴史をもちます。

創業者はティエリー・エルメスで、1837年に馬具店をバス=デュ=ルンパール通りにオープン。
王族を顧客としながら発展を続け、2代目のシャルル・エミール・エルメスの時代には、1878年のパリ万博にて鞍が金賞を獲得、多くの注目を集めました。

20世紀の自動車時代の到来にあわせ、3代目のエミール・モーリス・エルメス時代に事業の多角化に着手。
ファッション文化に馬具由来の革製品を持ち込んだことで当時の女性に衝撃を与えます。

馬具製作で培った高い技術力により作られた製品は非常に高品質で、長年愛されるブランドとしての地位を確かなものに押し上げます。
代替わりを繰り返しつつ成長を続けるHERMES。

1980年ごろ、5代目のジャン・ルイ・デュマ・エルメスはターゲット層を広げる戦略を打ち出しました。
インパクトを与える広告と、新製品の投入。
これによって、これまでターゲットにしていなかった若者に対して強くアピールしました。

そして、他のブランドと比較して強い品質主義を貫き続けることにより、時代の変化に対応しつつもHERMESらしさをより確かなものにしていくことになります。

現在も品質の高さは当然健在で、上質なレザーとそれに見合った最高の職人技で、真のラグジュアリーといえるアイテムを日々作り続けています。

デザイナー

現在のデザイナーは、ナデージュ・ヴァネ=シビュルスキー(Nadège Vanhée-Cybulski)(レディースライン)、ヴェロニク・ニシャニアン(Veronique Nichanian)(メンズライン)。

ナデージュ・ヴァネ=シビュルスキー(Nadège Vanhée-Cybulski)

1981年、フランス生まれ。
2003年、アントワープ王立芸術アカデミーを卒業。

2005年、Maison Martin Margielaに携わった後、2008年よりCELINE、2011年から2014年までTHE ROWにて経験を積む。
2015年よりHERMESのレディースクリエイティブディレクターに就任しました。

ヴェロニク・ニシャニアン(Veronique Nichanian)

フランスのパリ生まれ。
パリのオートクチュール専門学校を主席で卒業。

1976年にCERRUTIのデザイナーとしてキャリアをスタート。
1988年にHERMESのメンズプレタポルテのクリエイティブディレクターに就任。

当時の社長ジャン=ルイ・デュマから“創造の自由”を与えられ、その自由を手に、以降26年間HERMESのメンズコレクションを作り続けています。

「1シーズンで消費される服を作っているという考えは一切ありません」。
そう明言する彼女のデザインは、上質な素材や職人技に最大限の敬意を払ったものとなっています。

定番アイテム

HERMESには、アパレルライン、鞄、靴、小物、ジュエリー…など様々なアイテム展開がありますが、定番と呼ばれる名作アイテムも当然存在します。
バッグだけでいっても、

  • KELLY(ケリー)
  • Birkin(バーキン)
  • Evelyne(エブリン)
  • Bolide(ボリード)
  • Haut a Courroies(オータクロア)
  • Garden Party(ガーデンパーティ)
  • CONSTANCE(コンスタンス)
  • Jypsiere(ジプシエール)

…など、ここには掲載し切れないほどのたくさんの名作が存在しています。

二次流通市場での評価

レザー製品の名門、誰もが知っている文句なしのラグジュアリーブランドという事で、当然二次流通市場での評価も高いものとなっています。

Birkin(バーキン)などでいえば、「エルメスのバーキン」というフレーズを誰もが聞いた事があるといえる有名なバッグであり、二次流通市場でも「相場がこれから上がる可能性のある」資産価値のあるアイテムとなっています。

ラグジュアリーブランドの中でもこういった事象は珍しく、流行によって消費されるだけではない、HERMESのブランドとしての矜持を名実ともに証明している事のひとつといえます。

当然、定価も安いとは言い難い金額設定のブランドですので、「新品では買えないけど中古であれば欲しい!」という二次流通市場での購入を狙うユーザーは多くいます。

しかしラグジュアリーブランドの宿命ともいえる部分ですが、いわゆる「偽物」も多く流通している側面がありますので、中古の商品を購入する際にはしっかりと信用出来る店、企業からの購入をお勧めします。

公式サイト

https://www.hermes.com/jp/ja/

HERMES / エルメスで高価買取を実現するポイント

レザーアイテムに強いブランドということで、バッグやウォレットなどは特に強気のお値付けが可能なブランドです。
また、アパレルラインやジュエリーなども総じて高価買取が可能です。

ギャランティカードや証明書などの付属品がある場合は、必ずお品物とセットでお送りください。
LINE査定などをご利用の際も、付属品の写真をお送り頂ければより正確な査定が可能となります。

もちろん上記以外のお品物も出来る限り強気のお値付けをさせていただいておりますので、お気軽にご相談ください。

HERMES / エルメスの買取実績