ホワイトマウンテニアリングってどんなブランド?|White Mountaineering
引用: Instagram @whitemountaineering_official
こんにちは。ブランド古着のKLDです。
ユニクロコラボの人気で、ファッション好きのみならず、幅広い層に人気が広がっているWhite Mountaineering(ホワイトマウンテニアリング)。
ホワイトマウンテニアリングといえば、アウトドアをベースに高いファッション性で様々な要素を融合させたデザインが特徴です。
今回は、
- ホワイトマウンテニアリングってどんなブランド?
- デザイナーはどんな人?
- ホワイトマウンテニアリングの「定番」
- 中古相場とお買取について
という形でご紹介していきたいと思います。
私たちKLDでもホワイトマウンテニアリングを買取強化しております。
理由なども合わせて紹介していきますのでぜひご参考にされてください!
目次
ホワイトマウンテニアリングってどんなブランド?
引用: Instagram @whitemountaineering_official
ホワイトマウンテニアリングは、2006年に設立された日本のファッションブランドです。
「服を着るフィールドは全てアウトドア」をブランド発足当時からのテーマとしており、アウトドアウェアをベースに、街着でも機能性を損なわない、ファッション性と機能性のバランスを追求した独自の世界観を展開しています。
ブランド名の由来は、アウトドアを軸にしようと思ったというデザイナーの思いを「マウンテン」に、しかし本格的なアウトドアウェアではない、ストリートをメインのフィールドに据えたイメージ=東京=東京のコンクリートのイメージ=白、ということで「ホワイト」を組み合わせた言葉だそうです。
「最初はブランド名のイメージでアウトドアブランドだと思われていて少し困った」という旨をデザイナーが語っているとおり、純粋なアウトドアブランドではなく、アウトドアウェアの機能性をファッションに誠実に取り入れているブランドといった印象。
ブランドとして設立から長らくメンズラインのみの展開をおこなっていましたが、2017年春夏からウィメンズラインも展開しています。
2021年のライブストリーミングでおこなったショーでは、ショーの全てを女性モデルで発表するなど、近年はウィメンズの印象も強くなってきているブランドです。
2021年秋冬シーズンにはユニクロとのコラボレーションも発表。
元々、ファッション好きの間では知名度のあるブランドでしたが、これによって更に一般層への認知度も上がっていくのではないでしょうか。
デザイナー
引用 wwdjapan.com
デザイナーは相澤 陽介(あいざわ ようすけ)氏。
1977年10月25日生まれで、多摩美術大学 染織デザイン学科卒業。
卒業後はコムデギャルソンに入社し、ジュンヤワタナベ(JUNYA WATANABE)でテキスタイル、メンズのデザインを担当していました。
コムデギャルソン退社後はすぐにブランドを立ち上げたわけではなく、工事現場での仕事などを経験したあと、デザイナーをやらないかとの誘いを受けて再度ファッションの道へ戻ってきたそうです。
2006年にホワイトマウンテニアリングを立ち上げ、自身の好きな要素であるアウトドアと都市の生活をミックスしたデザインを長く展開しています。
相澤 陽介氏に関してはこちらの記事でもご紹介しています。
ホワイトマウンテニアリングを形作る「定番」
ここからは、ホワイトマウンテニアリングというブランドを形づくる「定番」をご紹介していきたいと思います。
定番を見ることで自ずと「どういうブランドなの?」という理解が深まっていくのではないかと思います。
ゴアテックス(GORE-TEX)
引用 goout.jp
アウトドアウェアに今や欠かせない素材になっているものといえば「ゴアテックス」が挙げられるかと思います。
もちろんホワイトマウンテニアリングにおいてもゴアテックスは欠かせない素材となっており、様々なシーズンでゴアテックスのアイテムがリリースされています。
ホワイトマウンテニアリングとして初めてゴアテックスのアイテムがリリースされたのがブランドのデビューシーズンである2006年。
本格的なアウトドアブランドとは意識的に距離を取っているホワイトマウンテニアリングですが、ゴアテックスを用いたアイテムの機能性はアウトドアブランドに匹敵するほど。
そもそもゴアテックスとは?という方もいらっしゃるかもしれませんので改めて少しだけ説明します。
ゴアテックスはアウトドアウェアによく用いられる素材で、機能性に特化した生地です。
アメリカのWLゴア&アソシエイツという会社が独自に開発したもので、ゴアテックスを使用したアイテムにはゴアテックスオリジナルの紙タグが付されています。
防水性、防風性、透湿性(湿気を外に排出する力)に非常に優れており、アウトドアにはもはや欠かせない素材となっています。
多層構造になった生地の中に「ゴアテックスメンブレン」という薄いフィルムのような素材が挟み込まれており、高い機能性を発揮しています。
詳しくはここでは割愛させていただきますが、このように非常に機能的な素材であるゴアテックスを高いファッション性で落とし込むセンスに関しては、さすがホワイトマウンテニアリングとしか言いようがありません。
マウンテンパーカー
White Mountaineering公式Instagramより引用 whitemountaineering_official
上述のゴアテックス素材を使ったものももちろんですが、その他にも様々な素材を使用したマウンテンパーカーはホワイトマウンテニアリングの定番商品です。
都市で着ることを想定した緩めのシルエットのものや、エッジの効いた色の切り替えなど、マウンテンパーカーはホワイトマウンテニアリングらしさを存分に感じられるアイテムのひとつといえます。
無地の生地ながら複数の色のものを切り替えたもの、南国の植物やタイダイ柄のような特徴的な柄のもの、マウンテンパーカーに独自の視点で他要素をミックスしたもの…など、シーズンによって展開は多岐にわたります。
このようにブランドらしさを余すことなく表現しているのが、ホワイトマウンテニアリングのマウンテンパーカーといえるでしょう。
スニーカー
White Mountaineering公式Instagramより引用 whitemountaineering_official
ホワイトマウンテニアリングとして外せないアイテムのひとつがスニーカー。
本格的なアウトドアブランドにはない、街中で履くスニーカーの展開というストリートブランド寄りの感覚も持ち合わせているのがホワイトマウンテニアリングならではといったところでしょうか。
主に様々なブランドとのコラボレーションをおこなっており、誰もが知るadidas、アメリカの老舗ランニングブランドSAUCONY、ムートンのシューズでお馴染みのUGG…など、様々なブランドとのコラボレーションでスニーカーを発売しています。
コラボレーションモデルは双方のブランドの良さがうまく作用したものが多く、非常に人気があります。
ウィメンズアイテム
White Mountaineering公式Instagramより引用 whitemountaineering_official
こちらはアイテム単体という形のご紹介ではないのですが、ブランドの今後の注目ポイントとしてウィメンズアイテムを挙げさせていただきたいと思います。
「定番」的な要素かというと少しずれるかもしれないのですが、冒頭でお話した通り、2021年のショーでウィメンズを強く打ち出したということもあって、ホワイトマウンテニアリングというブランドの中で、ワンピースなどのウィメンズアイテムの存在感が増しているように思います。
ホワイトマウンテニアリングの特徴として、メンズアイテム→ウィメンズへの落とし込みが非常に巧みという面があります。
しっかりとホワイトマウンテニアリングらしさを感じられるまま上手くウィメンズのウェアにしていくというデザインのやり方は、ホワイトマウンテニアリングが得意とするところといえます。
近年はそういったメンズ起点でウィメンズに落とし込んでいくという考え方から脱しつつあるようなのですが、どちらにしてもホワイトマウンテニアリングの服であることが一目でわかるようなものが多く、ブランドとしてのデザインの強度を感じるものが多いです。
ブランドの中で徐々に成長しつつあるウィメンズラインは、実はホワイトマウンテニアリングの進化をいま最も感じられる部分のひとつなのかもしれません。
数々のコラボレーション
ホワイトマウンテニアリングは、数々のブランドとのコラボレーションでも知られており、これもひとつの「定番」といえるかもしれません。
ブランドの名前を一般層にまで広めたユニクロとのコラボの他、アウトドアブランドであるMillet(ミレー)やWILD THINGS(ワイルドシングス)、スウェットに定評のあるLOOPWHEELER(ループウィラー)等ともコラボレーションをおこなっています。
ホワイトマウンテニアリングの中古相場
このように、ホワイトマウンテニアリングは2006年のブランド発足当時からテーマを一貫して変えず、その姿勢がユーザーに強く愛されています。
二次流通市場でもその評価は健在で、しっかりとした機能性も持ったホワイトマウンテニアリングのアイテムは、総じて中古市場で高い評価を得ています。
メンズラインとウィメンズラインではやはりメンズラインの方が評価は高く、発売から年数が多少経過したものでも激しい値落ちはせずに評価されている印象です。
ウィメンズラインはメンズラインに比べるとまだ発足して間もないということもあるのか、流通量が少なく、発売から年数が経ったものの評価の落ち方もやや強い傾向があります。
しかし近年のホワイトマウンテニアリングのウェメンズラインのデザインは徐々に洗練されてきた印象で、 中古市場でも評価を上げてきている傾向がありますので、発売から2、3年経過したものでも高く評価されているのを目にすることが増えました。
中古市場での評価もユニクロとのコラボレーションで一般層にまでブランドの認知が広まり、取引数や需要が増えた印象があります。
ここまで読んでくださった方へ
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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