s.s.daleyってどんなブランド？｜エス・エス・デイリー
引用Instagram＠ss_daley
こんにちは。ブランド古着のKLDです。
大人の遊び心をくすぐる可愛らしいディテールと、フェティッシュなデザインが共存する注目のブランド、s.s.daley。
2020年設立ということで若いブランドではありますが、セレクトショップ等で見かけて気になっている方も多いのではないでしょうか？
今回は、
- s.s.daleyとは？
- デザイナーについて
- ブランドの特徴
- 定番、人気アイテム
- 中古相場について
という形でお話していきます。
s.s.daleyが気になっている！という方はもちろん、s.s.daleyの買取についてお話もしていきますので、既にアイテムをお持ちで売却をお考えの方にも、ぜひご覧いただきたい記事となっています。
目次
s.s.daleyとは？
「s.s.daley（エス・エス・デイリー）」は、2020年に設立された英国発ブランドです。
スティーブン・ストーキー・デイリー（Steven Stokey-Daley）によって立ち上げられました。
イギリスの貴族社会や階級制度にまつわる制服や礼装にインスパイアされたデザインが特徴。
主にデッドストックや提供を受けた生地を使用してコレクションを展開しています。
随所にイギリスっぽさがありながらも、独自の世界観でモダンなスタイルへ落とし込むブランドとして注目度を上げています。
日本ではBEAMSをはじめとしたセレクトショップで購入可能です。
デザイナー
s.s.daleyのデザイナーは「Steven Stokey-Daley（スティーヴン・ストーキー・デイリー）」です。
イギリスのリバプールで1996年に誕生し、ロンドンにあるウエストミンスター大学でメンズウェア作りを学んでいます。
大学の卒業ショーで「ALEXANDER McQUEEN（アレキサンダー・マックイーン）」のアーカイブ生地を使ったコレクションがVOGUEに掲載され、脚光を浴びました。
また、スティーヴン氏はアレキサンダー・マックイーンやトム・フォードでメンズウェアチームの一員としても多彩な経験を積んでいます。
2020年に大学を卒業後、自身のブランドであるs.s.daleyを設立。
2022年3月には若手ファッションデザイナーの育成・支援を目的とした「LVMH PRIZE」のグランプリを受賞。
さらに、英国ファッション評議会（BFC）のファッションアワードイベントで、才能ある新鋭デザイナーに贈られるBFC財団賞を受賞しています。
世界中から注目を集めているデザイナーのひとりとして、今後さらなる活躍が期待されます。
ブランドの特徴
ここからは、s.s.daleyというブランドの特徴や魅力についてご紹介します。
遊び心のあるプレッピーデザイン
s.s.daleyは伝統的なシルエットを再解釈した、遊び心と品の良さが同居するプレッピーデザインが特徴です。
ケーブルニットやジャカード素材のほか、プリーツなどのディテールが多用されるアイテムは、ビジネススーツやイギリスの制服から着想を得ています。
考え抜かれたカットアウトやレイヤー、垂れさがるストラップなどによって仕上げられたアイテムは、まるでアート作品のようです。
ロマンチックな世界観
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2023SSコレクションより 引用vogue.co.jp
s.s.daleyのコレクションは、ロマンチックな世界観で展開されることが多いのも特徴。
2023SSシーズンのコレクションでは、イギリスの上流階級社会で繰り広げられる女性同士の悲恋を、優美な英国庭園セットで展開。
ナショナル・ユース・シアターの俳優たちを起用し、実在の上流階級の女性カップルが交わした手紙の朗読劇と共にショーが開催されました。
2024AWシーズンでは、イギリスの寄宿学校をテーマに、学生のオンとオフを表現するコレクションを展開。
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2024AWコレクションより 引用fashionsnap.com
お堅い学校生活を思わせるスーツのセットアップに、放蕩を表すシャンパンのディテールを施すなど、フェティッシュな要素も感じるコレクションでした。
s.s.daleyのコレクションはこのように、ロマンチックかつフェティッシュな演出が特徴といえます。
サステナブルなモノづくり
s.s.daleyは、寄付された生地やデッドストック生地をアップサイクルしていることでも有名です。
ブランドは環境保全への取り組みを掲げ、可能な限りアップサイクルされた生地や自然素材を使用して服作りを行っています。
トラウザーは丈やウエストなどを選択することもでき、限りある生地を無駄なく使う工夫も見られます。
定番、人気アイテム
ここから、s.s.daleyの定番人気アイテムや、おすすめの新作アイテムを紹介します。
ぜひ、あなたのお気に入りのアイテムを見つけてみてください。
マリーゴールド柄のオーバーサイズシャツ
クラシックなコットン生地で仕立てたマリーゴールド柄シャツ。
1800年代の植物スケッチをスクリーン印刷したデザインです。
快適な着用感を叶えるゆったりとしたオーバーサイズフィット。
プリントパッチはトップステッチで仕上げられており、時間の経過とともにほつれたような風合いが生まれます。
デザイナーの愛犬を描いたニットベスト
ウィットと遊び心が詰まったドッグ柄ニットベストです。
1950年代の英国鉄道の制服ベストを彷彿とさせるデザインの一品。
2匹のダックスフントたちがインパクト大で、思わず笑顔を誘ってくれます。
描かれているのはスティーブンの愛犬バジルとアーネスト。
リードの赤が鮮やかなアクセントになっています。
Vネック仕様のため、襟付きのシャツと相性抜群です。
ベルベットがアクセントになったウールジャケット
1940年代の紳士用スモーキングジャケットからインスピレーションを得たジャケットです。
襟とサイドポケットにはベルベットのアクセントが施されています。
ポケットにはタイディテールが付いており、フォーマルなジャケットにカジュアルな要素をプラス。
構造的なウールで仕立てられ、着る人を最大限に美しくエレガントに際立たせます。
クロスステッチ刺繍のTシャツ
着る人の心を優しくハッピーなムードに包みこむアニマル刺繍Tシャツ。
英国の不動産売却で見つかった刺繍コレクションに属する、1890年のニードルポイントからインスピレーションを得ています。
s.s.daleyらしいキャッチーな柄と現代的なボクシーシルエットが魅力的。
100%オーガニックコットンのジャージー素材で着心地も申し分ありません。
絶妙なサイズのTシャツは1枚ではもちろん、シャツやジャケットのインナーとしても活躍します。
買取、中古相場について
ここまで、s.s.daleyというブランドの魅力についてお話してきました。
ここでは、中古相場について少しだけお話していきます。
まだ誕生して間もないブランドであるs.s.daleyですが、中古市場での注目度はとても高く、高額で取引されているアイテムが見受けられます。
ブランドを代表する犬モチーフのニットなどはもちろん、それ以外のシャツなども人気のようです。
まだ若いブランドということで取引数は多くはありませんが、今後より注目度を増していくブランドになることは確実といえます。
もちろんKLDでも強気のお見積りが可能なブランドです。
「売ろうかな…？」と少しでもお考えのお品物がございましたらぜひお気軽にご相談ください。
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ここまで読んでくださった方へ
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
大人の遊び心をくすぐる、何とも可愛らしいアイテムの数々が注目を集めるブランド、s.s.daley。
KLDでもs.s.daleyのお買取を強化しています。
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