SHINYA KOZUKAってどんなブランド?|シンヤコヅカ

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引用Instagram @shinyakozuka

こんにちは。ブランド古着のKLDです。

「Blur-ぼかす」「Vague-曖昧」「Unclear-不明」「Hidden-隠されている」という独自のコンセプトのもと、個性的でありながら上品でミニマルなアイテムを展開している注目の実力派ブランド、SHINYA KOZUKA。

2022年には南青山にブランド初の直営店をオープンしたことからも、今SHINYA KOZUKAが気になっている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、

  • SHINYA KOZUKAとは?
  • デザイナーについて
  • ブランドの特徴
  • 定番、名作アイテム
  • 中古市場での評価

という形で、「SHINYA KOZUKAってどんなブランド?」というお話をしていきたいと思います。

SHINYA KOZUKAの服が気になる!と思っている方はもちろん、中古相場についても解説していきますので、買取について知りたい方や、売却をお考えの方もぜひご覧ください。

SHINYA KOZUKAとは?


引用Instagram @shinyakozuka

SHINYA KOZUKAは、2013年にロンドンの有名芸術大学であるセントラル・セント・マーチンズを卒業したデザイナー・小塚信哉氏が2015年より展開しているブランドです。

なお、元々はメンズウェアブランドとして立ち上げられましたが、現在はユニセックスのアイテムも提供しています。

デザイナー本人がロンドン在住時に体験したヨーロッパの衣服や風景から着想を得た、独自の「ぼかし」「曖昧さ」の表現は多くのファッション関係者から評判を呼び、2018年には「2018年度Tokyo新人デザイナーファッション大賞プロ部門」で入賞しました。

その後、2019年秋冬シーズンの東京ファッションウィークに初参加し、翌2022年春夏シーズンにブランドとして初のフィジカルショーを開催。2022年3月にはブランド初の直営店をオープンさせるなど、着実にファンを増やしている注目の実力派ブランドです。

デザイナー


小塚信哉さん 引用matesen.com

ブランドを手がけるデザイナー・小塚信哉氏は、2013年にセントラル・セント・マーチンズファッション学部メンズウェア学科を卒業。

同大学は、ジョン・ガリアーノ(Maison Martin Margiela)、ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)、アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQUEEN)、ニール・バレット(Neil Barrett)など、数々の著名なデザイナーを輩出しているロンドンの名門芸術大学です。

そんな名門大学を卒業後、日本に帰国。
2015年より自身のブランド「SHINYA KOZUKA」を立ち上げます。

その圧倒的なブランドコンセプトと作品の質がファッションシーンで話題となり、2022年、南青山にブランド初となる直営店をオープンしました。

小塚氏がファッションに興味を持ったのは高校生の頃で、漫画家やゲームデザイナーなど「何かしらを作る仕事には就きたいな」と思っていたとのこと。

その後、東京に上京して専門学校に進学します。

専門学校卒業後は、前述のセントラル・セント・マーチンズへと留学。

「ぼかし」や「曖昧」などどこかひねくれたユーモアを発揮するSHINYA KOZUKAですが、セントラル・セント・マーチンズへの留学を決めたのも「当時は他の大学で目立った活躍をする学生がたくさんいたから、あえてこっちへ」、とのことでした。

ブランドの特徴

ここからはSHINYA KOZUKAのブランドの特徴についてお話していきます。

ぼかし、曖昧さ


引用Instagram @shinyakozuka

SHINYA KOZUKAは「全ての物事は明瞭である必要は無い」というデザイナーの想いから、「Blur-ぼかす」「Vague-曖昧」「Unclear-不明」「Hidden-隠されている」をコンセプトに掲げたブランドです。

そのため、柄や模様、イラストの輪郭をぼやかしたり、抽象的なデザインを採用したりしている作品が多く、個性がありながらも街中に溶け込む高感度なアイテムを毎シーズン提案しています。

小塚信哉氏は衣服が持つ機能性・匿名性、表現と個性の間のぼやけた線に並大抵ならぬこだわりを持っています。
そのため、衣類のカテゴリーも曖昧で、自分らしく着こなす楽しさを味わえるブランドです。

高品質な素材感とミニマルな仕上がり


表面にランダムに色が浮かぶ「やすりめ」を用いたオリジナル生地 引用matesen.com

SHINYA KOZUKAは高品質な素材感とミニマルな仕上がりに重点を置いたブランドです。
ヴィヴィッドな色使いはせず、落ち着いた配色な衣服が揃っているため、シーンを問わず気軽にファッションを楽しめます。

しかしただミニマルでシンプルなわけではありません。

個性を存分に出した各シーズンそれぞれの総柄ニットやアイコニックなカーディガン、極太なバギーパンツなどは、SHINYA KOZUKA独自の、ここにしかないアイデンティティを感じるアイテムです。

ブランドの定番アイテム

ここからは、そんなSHINYA KOZUKAの定番、名作アイテムをご紹介していきたいと思います。

LEAKED SWEATSHIRTS


引用shinyakozuka.com

SHINYA KOZUKAらしいぼやかしの効いた独特の柄、大きめのサイズ感を味わうなら、まずは各シーズンで展開されているスウェットシャツから試してみてはいかがでしょうか。

ニット風にも見えるやや起毛した表地、流行りのドロップショルダーは、性別・体格問わずおしゃれに見えるSHINYA KOZUKAの必須アイテム。

基本的に生地の裏は起毛感がないため夏以外のシーズンで活躍するアイテムとなっています。

LINING


引用shinyakozuka.com

こちらもまた毎シーズン展開されているLININGシリーズは、まさにぼやかしと”HIDDEN JOY”が表現された一着です。
どこか気怠さやいなたさも感じる本作は、ラフに羽織れる一着。

本来は隠されているミリタリーのライニングをそのままジャケットにしたようなデザインとなっています。

22AWシーズンに発売されたラインでは、生地に1881年創業のイタリアのLANIFICIO CERRUTI社製の多色シャギーウールを使用。

3色使用されたシャギー生地は珍しく、奥行きを感じる、SHINYA KOZUKAの世界観を見事に投影させた生地となっています。

質の良いウールとモヘアの生地は、着心地も最高です。

BAGGY


引用shinyakozuka.com

極太でありながらも深い2タック、中縫いを長めに入れることによって腰回りをすっきりとさせることにも成功している、まるで綺麗な袴のようなボトムスです。

かなりボリューミーなパンツでダボっとする印象を持たれる方も多いと思いますが、フロント部のタックがかなり効いていて、むしろほどよく綺麗めな印象に。

「ただの黒スラックスには飽きた」「綺麗めファッションの中に遊びを入れたい」という方にはかなりおすすめできる一作です。

膝裏あたりに切り替えを入れ、少し足が曲がったようなシルエットになっているのも特徴です。

素材はシーズンごとに異なりますが、22AWではストレッチが入ったコーデュロイを採用し、細畝でしなやかな風合いが特徴的。

春夏シーズンでは軍も採用している撥水機能を持つ素材が選ばれることも多い、SHINYA KOZUKAの欠かせない定番マスターピースです。

SHINYA KOZUKAのサイズ表記について(“her”、”my”、”his”)

SHINYA KOZUKAのシャツやアウターなど一部アイテムには、“her”、”my”、”his”と表記されている場合があります。

こちらはブランド独自のシルエットを表現したもので、以下のようなサイズ感に相当します。

  • her:2XS 彼女が着てそうなやや小さめのサイズ感
  • my:M 自分で着たいサイズ感
  • his:5XL 彼女が彼氏の服を着たオーバーサイズなサイズ感

通常通りのS、M、Lという表記をしているアイテムも多いですが、特にオーバーなサイジングを提案したいアイテムにおいて提案されているようです。

左からHIS、MY、HER。同じモデルでも印象が大きく変わります 引用shinyakozuka.com

普通に表記するよりもドラマ性を感じる表現で、SHINYA KOZUKAらしさを感じる要素のひとつといえます。

この独自のサイズ表記も頭に入れておくと、より一層SHINYA KOZUKAのアイテムを楽しめるかもしれません。

中古市場の評価について

ここまでSHINYA KOZUKAというブランドの魅力についてお話してきました。

ここでは、そんなSHINYA KOZUKAは中古市場でどのように評価されているのか?についてお話したいと思います。

結論からいうとSHINYA KOZUKAは中古市場でかなりの人気のブランドで、現在フリマアプリなどでは高い金額で取引されているのが見受けられます。

とくにオリジナリティの強い柄のニットやブルゾンなどのアウター類は人気が高く、定価と同じくらい、もしくは定価よりも高い金額で取引されている事もあります。

22AWの「Krøyer」というニットは、デンマークの画家の絵画をニットに落とし込んだもので、シーズンが新しいという事もありますが、とても人気で高い金額で取引されています。


「Krøyer」 引用shinyakozuka.com

淡いタッチでニットに織り込まれたグラフィックが印象的で、こういったブランドらしさを感じられるアイテムは、今後も中古市場で高く評価されていく傾向が強くなると考えられます。

宅配買取やフリマアプリなどでの売却をお考えの方は、こういった「SHINYA KOZUKAっぽい」アイテムはとくに強気のお値付けが可能といえるかもしれません。

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ここまで読んでくださった方へ

ここまで読んでくださりありがとうございます。

今回は、SHINYA KOZUKAというブランドの魅力についてご紹介してきました。

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