Kota Gushikenってどんなブランド?|コウタグシケン
引用 instagram@kotagushikenより
こんにちは。ブランド古着のKLDです。
多彩なグラデーションや有名アート作品とのコラボレーション作品、極細から極太まで多数の糸で紡ぎ出す独自のニットの可能性――。
2019AWよりスタートした新進気鋭のニットブランド「Kota Gushiken」は、取り扱うセレクトショップも拡大中で、今最も注目度の高いドメスティックブランドのひとつではないでしょうか。
そこで今回は、
- Kota Gushikenとは?
- デザイナーについて
- ブランドの特徴
- 定番、名作アイテム
- 中古市場での評価
という形で「Kota Gushikenってどんなブランド?」というお話をしていきたいと思います。
Kota Gushikenの服が気になる!と思っている方はもちろん、中古相場についても解説していきますので、売却や買取をお考えの方もぜひお読みください。
目次
Kota Gushiken(コウタ グシケン)とは?
引用 Instagram@kotagushikenより
引用kotagushiken.com
引用kotagushiken.com
「Kota Gushiken(コウタ グシケン)は、2019年AWよりデザイナー“具志堅幸太氏”によって展開されているニットブランドです。
展開するアイテムは、ウィメンズのサイズ展開をしているものが多く見られますが、極太の糸やオーバーサイズのシルエットの製品も多数あり、ユニセックス向けのアイテムも毎シーズン発表しています。
デザインは「モナ・リザ」や「フェルメール」、「ゴッホ」など、数々のアーティストやアート作品を反映。
毎シーズン話題となり、ブランドの代名詞的な存在ともなっています。
美術作品や自身の実体験、友人の何気ない会話からインスピレーションを受け製作されたプロダクトの数々は、ブランド発足わずか数年でアパレル業界に瞬く間に普及しました。
Kota Gushikenは、現在最もアツいブランドのうちの一つとも言えるほどに成長しています。
デザイナー
具志堅幸太氏(2015年頃) 引用fashionsnap.com
Kota Gushikenを手がけるのは、具志堅幸太(グシケンコウタ)氏。
1992年に生まれ、2016年にロンドンの有名芸術大学である“CSM ファッションデザイン ニットウェア科”を卒業しました。
同大学は、ジョン・ガリアーノ(Maison Martin Margiela)、ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)、アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQUEEN)、ニール・バレット(Neil Barrett)など、数々の著名なデザイナーを輩出。
日本人では小塚信哉(SHINYA KOZUKA)、栗原たお(TAO 旧: tricot COMME des GARÇONS)などが卒業した、名門芸術大学です。
在学中、具志堅氏の活躍で話題となったのは、ニットの生産有名な“澤田株式会社”や、世界最大のアパレル企業“Inditex(インディテックス)”の支援を得て発表した卒業コレクション。
英ファッションメディア『THE BUSINESS OF FASHION』の「TOP 6 CENTRAL SAINT MARTINS BA GRADUATES OF 2016」に選出され、注目を浴びました。
卒業後は、“Dior”のクチュールや“Proenza Schouler”でインターンを経験。
まるで芸術作品を紡ぐかのように、ひとつひとつ手作業で編まれたこだわりのニットウェアを制作しているデザイナーです。
Kota Gushikenの特徴
ここからは、Kota Gushikenの特徴についてご紹介します。
日本有数のこだわり抜かれたニットブランド
Kota Gushikenは、ニット専門ブランドとして2019年AWより展開しています。
「どんなテクスチャーにしたら面白いか」「どういうテクニックで編めばその糸のよさが服のよさに繋がるのか」を常に考え続け、毎シーズンアイテムを発表。
一本の糸をオリジナルでデザインをすることもあります。
極太のマフラーやニット、有名芸術家とのコラボレーションなど、目を惹くデザインがKota Gushikenの特徴です。
しかし見た目だけではなく凹凸のある縫い地やパターンなど、細部にも手編みならではのディテールが施されており、その拘りにも定評があります。
引用 Instagram@kotagushiken
「it’s ok isn’t it?」
Kota Gushikenの2022AWシーズンのテーマは「it’s ok isn’t it?」。
デザイナーの具志堅氏が、“サヌカイト(讃岐岩とも呼ばれる、叩くと不思議な音色が奏でられる石)”の音色がどれも違って素敵だと感じ、そこから着想を得たコレクションです。
「みんな違ってみんないい」そして「自分にとって大事なことは肯定して、しっかり楽しみたい!」というテーマを産み出しました。
定番アイテム
ここからは、Kota Gushikenの定番、名作アイテムをご紹介していきたいと思います。
Aranish Border Jumper
Kota Gushiken設立当初から毎シーズン販売されている、まさにブランドの定番アイテムです。
ボーダーの中に、アラン柄がぼやーっと浮き出てくるような奥行きのあるデザインのニット。
色々な太さや色で弾かれた線が個性を感じることができるアイコニックな一作です。
遠目から見るとボーダー柄、近くで見ると凸凹とした立体感あるデザイン。
さまざまな楽しみ方ができる一着です。
The Starrish Night(in Yamagata)
デザイナーの具志堅氏が山形県の温泉地で実際に見た景色と、画家ゴッホの代表作「星月夜」とを重ね合わせて完成された一着です。
さまざまな芸術家の作品をオマージュしているKota Gushikenの中でも、一際人気のある、2022AWを代表するアイテム。
幻想的な色使いとふわふわして心地よい毛糸は、他では手に入らないブランド独自の個性的なプロダクトに仕上がっています。
フィンセント・ファン・ゴッホ「星月夜」(1889年) 引用artpedia.asia
Girl with a Wool Earring
こちらはKota Gushikenお得意の芸術家シリーズから、フェルメール「真珠の耳飾りの少女」をオマージュした一作です。
本家の特徴的な真珠のイヤリング部に注目すると、なんと毛玉が独立してぶら下がっているという面白い仕組みのデザイン。
アンニュイなモザイク画風の少女とユーモラスに揺れる真珠がなんとも可愛らしい、Kota Gushikenワールド全開な遊び心のある一着です。
2022AWコレクションのもう一つの目玉商品として、黒と赤、どちらのカラーリングも男女ともに愛されています。
Monochrome Guushi Cardigan
90年代に流行した、オーストラリアブランド“クージー”のニットを元に誕生した、Kota Gushiken独自の”グーシーニット”です。(具志堅が作ったニットだから“グーシー”なのだそう)
複数色で編まれていたクージーニットを、グーシーニットとして単色で表現したことで、上品な仕上がりに。
糸はカシミアと同じくらい繊維が細い Super Fine Wool 100% のものを使用しており、グレード感のある逸品です。
中古市場の評価について
ここまでKota Gushikenについてご紹介してきましたが、中古相場や買取ではどうなの?という事についてお話していきたいと思います。
今回ご紹介した通り、Kota Gushikenは今最も熱いと言っても過言ではない注目を集めるブランドという事で、中古市場での評価も非常に高いものとなっています。
とくに人気のニットは定価と同じくらい、もしくは定価以上の金額で取引されているのが見受けられます。
定番アイテムの項でもご紹介した「Girl with a Wool Earring」や「The Starrish Night(in Yamagata)」などは特に人気で、10万円前後〜15万円ほどの金額で取引されています。
こういった人気のアイテムはもちろん、夏物なども含め、買取などの際にも総じて強気でお見積りが可能なブランドといえます。
気になるお品物がありましたら一度お気軽にご相談ください。
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ここまで読んでくださった方へ
ここまで読んでくださりありがとうございます。
今回は、Kota Gushikenというブランドの魅力についてご紹介してきました。
KLDでもKota Gushikenのお買取を強化しています。
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ありがとうございました!
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