kiuna(キウナ)ってどんなブランド?|チェーンが主役のジュエリーたち
こんにちは。ブランド古着のKLDです。
繊細で美しいチェーンや、金属の美しさを存分に味わえるジュエリーなどが人気のブランド、kiuna(キウナ)。
大人のための一生物ジュエリーとして注目を集める日本のブランドです。
今回は、
- kiunaってどんなブランド?
- デザイナー
- ブランドの特徴
- 人気のアイテム
- 中古市場での評価
という形で、kiunaというブランドについてお話していきたいと思います。
kiunaが気になっているという方はもちろん、中古相場についてもお話していきますので、すでにアイテムをお持ちで、売却をお考えの方にもぜひお読みいただきたい記事です。
目次
kiunaとは
kiunaはジュエリーブランド・humの職人である森山 朝貴氏と、日本が誇るチェーンメーカーによって誕生した日本のジュエリーブランドです。
森山氏が長年のキャリアの中で信頼できると感じた数軒のチェーンメーカーと共に、「チェーンが主役」のジュエリーを提案。
kiunaのジュエリーの特徴は、マシンメイドの熟練工と職人の優れた技術を融合させ、美しい工芸品のような仕上がりになっているところです。
機械で編まれたチェーンの角を1つ1つ研磨し、柔らかな質感のチェーンを作り出すなど熟練の職人やメーカーでなければ作れないジュエリーばかりです。
商品は全て職人による手作業で作られており、同じアイテムでも微妙に風合いが違うのも魅力的です。
着け心地にもこだわられていて、着けた瞬間に肌に馴染む感覚はkiunaでしか味わえません。
kiunaでは「日常的にジュエリーを身に着けて欲しい」との想いから、手元に着けるジュエリーのデザインはシンプルなものが多いです。
また、バングルの留め具部分は凹凸のない留め具を採用するなど、身に着ける人が心地良いように考えて作られています。
アイテムによっては希望のサイズでカスタム制作を行うオーダーメイドやメンテナンスのサービスも行なっており、「世界に1つだけ」のジュエリーをお求めの方にもおすすめです。
もちろんオーダーメイドの商品も、森山氏を中心とした職人によって制作されます。
また、kiunaのジュエリーは全てジェンダーフリーです。
男女関係なく確かな審美眼を持つ人に向けて作られたkiunaのジュエリーは、ミニマルで無駄のないデザインなのでどんなスタイルにも合わせることができます。
シンプルですが存在感のある逸品ばかりなので、パートナーや親子でシェアすることも。
さらに一部のパーツに再生可能なリファインメタル(※都市鉱山由来のサステナブルでトレーサブルな貴金属)を使用したり、ジュエリーボックスの素材に再生可能な素材を用いたりとSDGsに配慮した取り組みも行なっています。
ジュエリーの美しさだけではなく、ブランド全体でこれからの時代を作っていこうとする姿勢もkiunaが支持される理由の1つです。
kiunaは「メーカー・ショップ・お客様をより良い形でつなげる存在」を目指しており、出会いを大切にするジュエリーブランドです。
これからの活躍や、日本の優れた技術をどのようにして世界に広めるかにも注目していきたいですね。
デザイナー
森山朝貴氏 引用 hum-est.com
デザイナーの森山朝貴(もりやま ともたか)氏は、独学でジュエリーについて学んだ後、2007年にジュエリーブランドのhumに入社します。
humではハンドメイドジュエリーの制作や素材調達に携わり、職人人生の大半をhumに捧げています。
humはオリジナリティ溢れるハンドメイドのジュエリーを扱うブランドで、その職人として活躍してきた森山氏は業界でも高く評価されていました。
humで制作をしていくにあたって、森山氏は日本の優れた技術を持つチェーンメーカーと出会いました。
そのチェーンメーカーでは時代の流れと共に優れた技術が失われそうになっており、森山氏は「日本が世界に誇る繊細な技術を後世に残したい」と思い立ち上がりました。
そして、2021年にジュエリーブランド「kiuna」を発足します。
kiunaでは森山氏が素材を1つ1つ厳選し、中心となって制作をしています。
選び抜かれた素材と日本が誇るマシンメイドの熟練工の技術を用いて作られたジュエリーは、ずっと使っていても飽きがこないエターナルジュエリーへと昇華されました。
2022AWのコレクションでは、定番のチェーンにタヒチアンパールを組み合わせたアイテムを発表し、kiunaのチェーンと異素材の融合に新たな可能性を切り拓くことに成功しました。
仕事場での森山氏は誰よりも忙しいベテランですが、後輩の面倒見も良い人情味溢れる人柄です。
仕事の話となるとつい熱くなってしまい、お酒を飲み過ぎてしまうこともあるそう。
誰よりもジュエリーに対する情熱を持っているからこそ、こだわり抜かれた妥協のない作品が生み出されているのでしょう。
これから先、森山氏がどのようなkiunaを見せてくれるのか。
注目のジュエリーデザイナーの一人といえます。
kiunaの歴史
kiunaは2021年のローンチから、地金という素材やチェーンの造形美を活かしたジュエリーを発表してきました。
2022年秋のコレクションでは「Trinity collection」と「Pearl collection」を発表し、kiunaというブランドの多面性に注目が集まりました。
「Trinity collection」ではイエローゴールド、プラチナ、ローズゴールドという3色のチェーンがそれぞれ違った輝きを放ちます。
3色が綺麗に並んだ「Trinity Bracelet」や、ボールチェーンのグラデーションが美しい「Trinity Necklace」など洗練されたミニマルなアイテムが並びます。
「Trinity collection」より 引用 instagram@kiuna_official
「Pearl collection」は個性的なタヒチアンパールと定番のチェーンを組み合わせたコレクションです。
厳選されたパールを主役にすることでkiunaが誇るチェーン技術の素晴らしさも際立つという、異素材をミックスすることで相乗効果を生んでいるプロダクトです。
「Pearl bracelet」ではパールとパールの間に入れるイエローゴールドのパーツを挟んで組み上げ、存在感のある仕上がりになっています。
パールの形状を活かすために、チェーンの1コマを加工してパールに繋ぎ合わせることでより自然な見た目となりました。
こういったミニマルなデザインの裏側では、職人たちのアイディアや工夫が存分に発揮されています。
「Pearl collection」より 引用 instagram@kiuna_official
このkiunaというブランドで、今後はどんなコレクションが発表され、デザイナーや職人のこだわりがどんな形で現れるのか非常に楽しみです。
Kiunaのおすすめジュエリー3選
Kiuna Bangle Wide/ Polish (キウナバングル ワイド ポリッシュ)
引用 escapers.jp
kiunaのブランド名を冠したアイコン的なバングルです。
シンプルなデザインですが、美しい曲線を描くゴールドにはしっかりとした存在感があります。
比較的ワイドなバングルですが上品な仕上がりなので、女性が身に着けても違和感はありません。
K18イエローゴールドの特性を活かして作られた留め具の部分は、それすらもデザインの1部として洗練されています。
身に着けることはもちろん、ただジュエリーボックスに飾っておくだけでも胸が高鳴るような高級感を得られる特別なジュエリーです。
日常で身につけられる一生モノの地金ジュエリーを探している方に、ぜひおすすめしたい一品です。
こちらでご紹介したものはツヤのある「ポリッシュ」ですが、つや消し加工が施された「サテン」も人気です。
「Kiuna Bangle Wide / Satin」 引用 escapers.jp
Trinity Necklace 41cm (トリニティネックレス)
引用 escapers.jp
kiunaが世界に誇るチェーン技術が存分に生かされたネックレスです。
イエローゴールド、ピンクゴールド、プラチナの3色が並んだチェーンは、ネックラインに沿うよう緻密な計算の下設計されています。
チェーンは平らな面を職人の手作業で丸く削られており、見た目の美しさ・着け心地の良さ共に1級品の仕上がりです。
四角いチャーム部分はシンプルなデザインの中でアクセントとなっており、気分によってチャーム部分を前に持ってくることで表情も変わります。
他のアクセサリーとも重ね付けしやすく、コーディネートを選びません。
どんなシーンにでも使いやすいので非常に重宝する一品となっています。
L&S Kihei Pierced Earring / Sideways (ロング&ショート キヘイ サイドウェイズ)
引用 escapers.jp
ラグジュアリーで美しい大人の片耳ピアスです。
サイズは直径約2.2センチと普段使いしやすい大きさで、チェーンで円形を作りロウで固定するという手法で作られています。
着けるだけでコーディネートに上品さをプラスしてくれる便利なピアスです。
捻りを加え平らにカットされたキへイチェーンは、コマの1つ1つまでこだわられており美術品のような奥深い仕上がりになっています。
エンドパーツは原型から製作したkiunaオリジナルパーツが使用されており、ブランドのこだわりとオリジナリティが堪能できるアイテムとなっています。
中古市場での評価
ここまでkiunaというブランドの魅力についてお話してきましたが、中古市場での評価はどうなの?ということについてお話していきます。
非常に精密な作りで上質なジュエリーを展開しているだけあって、kiunaのアイテムはなかなか簡単に買える価格帯とは言い難いラインナップなのですが、それゆえに憧れのブランドとなっており、中古市場での需要は現在、とても高くなっています。
着用しても服と比べて汚れにくいという性質もあり、ジュエリー類は、中古の服が苦手でも受け入れられる事も多く、それだけ中古市場での購入を狙っているユーザーの母数も多くなっています。
kiunaはまだまだ中古市場での取引数は多くありませんが、それゆえに探しているユーザーも多く、かなり強気のお値付けをしても売れる可能性の高いブランドです。
商品自体のクオリティの高さもあり、今後も中古市場で長く愛されていくのではないかと思います。
もちろんKLDでも強気のお見積りが可能なブランドです。
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