KHOKIってどんなブランド?|コッキ
引用fashion-press
こんにちは。ブランド古着のKLDです。
伝統的な技法とモダンなデザインを融合させた、唯一無二のデザインが特徴の『KHOKI(コッキ)』。
若手のブランドですが、日本のみならず世界でも注目を集めています。
今回は
- KHOKIとは
- デザイナー
- ブランドの特徴
- 定番・人気アイテム
- 買取について
という形でお話していきます。
KHOKIが気になっている!という方はもちろん、KHOKIの買取についてお話もしていきますので、既にアイテムをお持ちで売却をお考えの方にも、ぜひご覧いただきたい記事となっています。
目次
KHOKIとは?
KHOKI(コッキ)は、2019年に東京で立ち上げられたブランドです。
“人の手が見えるモノづくり”をコンセプトに、多種多様な文化や伝統的技法を折衷することによって生まれる、モダンな姿勢を大切にしています。
『キルト』や『カンタ』、『スザニ』といった伝統的な製法を使い、カジュアル服を仕立て直すといった手法が挙げられます。
また、シーズンを象徴するキーワードは独自性が強く、ファッションを通して文化や感情など多彩なメッセージを発信。
2023-24年秋冬のコレクションでは『FANTASY(ファンタジー)』をテーマに、ダークなファンタジー世界を表現しました。
ランウェイに登場したモデルたちはダークなオーラを纏いながら、異素材をドッキングしたジャケットなどを着用しており、異なる時代や文化が交錯する独特の美学が生まれています。
そんなKHOKIですが、2022年にはファッションアワード『TOKYO FASHION AWARD 2023』を受賞しました。
翌年3月にはブランド初のランウェイショーを開催しています。
そして、世界的ファッションプライズ『LVMHプライズ2024』のセミファイナリストに選出されるなど、ブランドの勢いは留まるところを知りません。
デザイナー
KHOKIには特定のデザイナーは存在せず、複数人のデザインチームによって構成されています。
当時、別々のファッションブランドや企業で働いていた友人同士が「本業とは違ったよりパーソナルなクリエイションを発表したい」という想いで、所属していたコミュニティとは別に内緒で集まってもの作りを始めたことでKHOKIがスタートしました。
国内デザイナーズブランドやラグジュアリーブランドで経験を積んだメンバーが所属しており、もの作りは一級品と言えます。
1人のデザイナーがデザインするのではなく、チームのメンバーが持ち回りで各アイテムの意匠を担当するといったデザインフローも特徴的。
ブランドの顔ともいえる代表デザイナーを設けないことによって、アイテムそのものの魅力や背景にあるテーマを着る人に届けるという、本質的なクリエイションを追求しています。
チームワークに関してはいい雰囲気で、メンバー同士共通の友人を交えて登山に行くなど良好な関係を築いていますが、仕事とプライベートの線引きはしっかりしているそうです。
KHOKIの特徴
ここからは、KHOKIというブランドの特徴や魅力についてご紹介します。
KHOKIの特徴は以下の3つです。
- クラフトマンシップを大切にしている
- アヴァンギャルドで不完全な要素を楽しんでいる
- Webサイトでメンバーの私物を販売している
それぞれ詳しく解説していきます。
クラフトマンシップを大切にしている
KHOKIのもの作りのキーワードは“民族、クラフトマンシップ、前衛、幼少時代”です。
世界各地の職人のクラフトマンシップを活かしたアイテムを、ブランド当初から継続して展開しています。
例えば、中東アジアの伝統刺繍生地『スザニ』を使用したアイテムが挙げられます。
スザニはタジキスタンやウズベキスタン、カザフスタンなどで伝統的に伝わる刺繍技法で、これを現代のファッションに取り入れることで、文化と技術の融合を実現。
スザニの制作風景(参考) 引用srptravel.com
加速し続ける消費社会のアンチテーゼとして、先人たちが残した技術や文化を尊重しつつ、自らのスタイルにアップデートしています。
アヴァンギャルドで不完全な要素を楽しんでいる
確かなクラフトマンシップにより温かみを感じる洋服でありながら、どこかアヴァンギャルドで不完全な要素もあるKHOKIのラインナップ。
トラディショナルなものをそのまま服にするのではなく、生地の使い方やカッティングなどを工夫することによって、見た人が新鮮な気持ちになれる服を生み出しています。
2021-22AWには『Y Leather Jacket』というライダースジャケットが登場しました。
一見普通のライダースジャケットですが、前身頃の上部や内袖、後ろ身頃の脇側などにパッチワークを使用しています。
引用EYE
このように、他ブランドに真似できないオリジナリティを確立し、着る人に自由や楽しさを与えてくれます。
Webサイトでメンバーの私物を販売している
引用EYE
KHOKIの公式Webサイト『EYE』では、メンバーそれぞれの私物を販売しています。
KHOKIチームが普段目にしているアイテムを情報として公開するのではなく、1点モノとして買えることを大事にしており、サイト訪問者とより近い距離感になろうとチャレンジしています。
自分たちが何に影響を受けて物作りをしているのかを表現し、消費者との新しい消費活動を模索している様子が伺えます。
実際にサイトをチェックしてみると、味わいのあるスニーカーやレザーベルト、ヨーロッパの古本など多彩なラインナップが並んでいました。
過去には、展示会で使用していたハンガーラックが70万円超えで売れたこともあったようです。
70万円で落札されたハンガーラック引用EYE
KHOKIの定番、人気アイテム
ここから、KHOKIの定番人気アイテムや、おすすめの新作アイテムを紹介します。
ぜひ、あなたのお気に入りのアイテムを見つけてみてください。
3D cutting denim pants
引用ZOZOTOWN
複雑なパターンカッティングによりデザインされた立体裁断のデニムパンツです。
KHOKIオリジナルのカッティングによって、丸みのある独特なシルエットを表現。
裾にかけてややフレアになっており、ベーシックアイテムであるデニムパンツを再構築しています。
パンツ単品で十分なインパクトがあるので、シルエットの良さが際立つシンプルなトップス合わせがおすすめです。
Intarsia-knit jumper
引用ZOZOTOWN
KHOKI定番の多色ジャカードニットです。
ペインティングの題材になったのは、イギリスの老舗ティーパックブランドの『TyPhoo』の箱。
大胆なグラフィックを用いた感受性に富んだアイテムに仕上がっています。
目を惹くキャッチーなデザインなので、暗くなりがちな秋冬のコーディネートのアクセントに最適です。
身幅のあるリラックスシルエットで、一枚でもインナーとしても活躍します。
Sweat cardigan
引用ZOZOTOWN
数シーズン継続してきた、変形カレッジスウェットの新型です。
丸首カーデからフーディときて、今回はVネックカーデに再構築されました。
刺繍が前中心で見切れているデザインは、カレッジスウェットを分解して無理やり別のアイテムに構築するというストーリーがあります。
統一して表記している『MRT.BLD』は、KHOKIのアトリエの略称というのもユニークなポイント。
肩を落としつつスッキリとした着丈に設定したシルエットと、通年で着用できる程よい生地感が魅力です。
Hand embroidery coat
引用ZOZOTOWN
ウール素材を使用したステンカラーコートです。
インドにてカンタ刺繍を施した手刺繍のステッチが効いています。
形に注目した今シーズンは、洋服が形になるプロセスとして、パターンを行う際に記される情報が刺繍されているのが特徴です。
ウエストラインやバストラインの位置、字の目といわれる生地方向を指示する線(左前見頃の矢印がついた縦線)と共にトロンプルイユ(騙し絵)も表現されており、KHOKIらしい遊び心が感じられます。
買取、中古相場について
ここまで、KHOKIというブランドの魅力についてお話してきました。
ここでは、中古相場について少しだけお話していきます。
新鋭のブランドとして注目を集めているKHOKI。
中古市場にもその注目度は反映されており、数々のアイテムが高額で取引されています。
ニット類や今回ご紹介したようなカレッジスウェットを改造したアイテムなどは安定して人気で、もしフリマアプリなどで販売する際には強気のお値付けで売ることが可能といえます。
他にもパンツ類やアウター類、小物類などまで満遍なく様々なアイテムが高値で売れている印象で、中古市場でもかなり人気のブランドという印象です。
もちろんKLDでも強気のお見積りが可能なブランドです。
「売ろうかな…?」と少しでもお考えのお品物がございましたらぜひお気軽にご相談ください。
ものを送る前に金額がわかる、LINE事前査定もおすすめです。
ここまで読んでくださった方へ
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
エッジの効いたデザインに伝統技術を織り交ぜたデザインで、独特の存在感を演出しているKHOKI。
KLDでもKHOKIのお買取を強化しています。
デザイナーズブランドの査定を得意とするスタッフの在籍により、高い精度での強気のお値付けが可能です。
宅配買取というと、
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ありがとうございました!
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