Jonnlynxってどんなブランド？｜ジョンリンクス
引用 instagram＠jonnlynx
こんにちは。ブランド古着のKLDです。
日常に寄り添いながら、なんでもない一瞬を特別なものにしてくれるブランド、Jonnlynx（ジョンリンクス）。
すぐに普段着に取り入れられそうなラフな雰囲気がありながら、上品なコーディネートに仕上がるアイテムの数々はとても人気があります。
今回は、
- Jonnlynxってどんなブランド？
- デザイナー
- Jonnlynxのおすすめアイテム3選
- 中古市場での評価
という形で、Jonnlynxというブランドについてお話していきたいと思います。
Jonnlynxが気になっているという方はもちろん、中古相場についてもお話していきますので、すでにアイテムをお持ちで、売却をお考えの方にもぜひお読みいただきたい記事です。
目次
Jonnlynxとは
Jonnlynxはデザイナー・林真理子氏が手がける、2008年にスタートした日本のファッションブランドです。
コレクションごとのテーマをあえて設定せず、「朝起きてから夜寝るまで、どんな時でも生活に寄り添うようなベーシックなアイテム」を中心に製作しています。
何にでも合わせやすいベーシックなデザインの中にエレガントな要素があるので、持っているとクローゼットがグッと華やかになります。
着心地が良く機能性の高いアイテムが多く、着ているだけでハッピーな気持ちになれる服として幅広い年齢層から愛されています。
キッズサイズもあるので、親子でリンクコーデが叶うのも嬉しいところです。
Jonnlynxは、この手のデザイナーズブランドにありがちな、「カッコいいデザインだけど、尖りすぎて日常で着る場面がない……」ということはありません。
デザイナーの林氏も「Jonnlynxの服には社会性があると言われる」と語っており、毎日の生活が豊かになるようなアイテムばかりです。
普通の洋服だけでなく水着やルームウェア、お部屋に置く香木（こうぼく）なども取り扱っておりまさに「生活に寄り添う」ブランドだと言えます。
材料や生産工程も林真理子氏がこだわって厳選したもので、高い品質が保たれています。
作り込まれたホームページは一見の価値アリ
Jonnlynxは洋服だけではなく、ホームページやインスタグラムの写真にもこだわりが見られます。
洋服の紹介というより、映画のワンシーンを切り取ったような着画が印象的。
特に2021年以降のコレクションでは、海や森の中といった、自然の中で撮られたショットが多いです。
サーフィンやスノーボードといった自然と密接なアクティビティが趣味であるデザイナー・林氏らしく、自然の中でのワンシーンを上手くコンセプトフォトに落とし込んでいます。
自然の中でドラマティックに映えるJonnlynxのアイテムを見ていると、自分の日常の中にも取り入れたくなりますね。
デザイナー
引用 ginzamag.com
Jonnlynxのデザイナーは林真理子さん。
1976年に鹿児島県にて生まれました。
20代前半の頃は陶芸家のアシスタントを経験し、その後セレクトショップ「アゴストショップ」にてプレス、デザイナーを経て、2008年にJonnlynxを立ち上げました。
Jonnlynxではデザイナーとディレクターを兼任しています。
そのセンスフルなファッションやライフスタイルはたびたび雑誌やウェブメディアなどに取り上げられており、「知ってる、見たことある！」という方も多いのではないでしょうか？
林氏は幼い頃から絵で何かを表現することが好きで、オリジナルのイルカのキャラクターに洋服を描いて遊ぶということをよくしていたそうです。
この遊びの経験が、今のデザイン画にも活かされているのではないかと本人は語っています。
また林氏は60s～70sの音楽やミュージシャンのファッションが好きと公言しており、そのスタイリングからは学ぶことが多いそうです。
その言葉通り、林氏のコーディネートからは音楽のカルチャーが背景に感じられます。
製作の際は「服が主役にならないデザイン」を心がけており、生活に寄り添い着ていると心が豊かになれるような洋服作りを長年行っています。
自身の趣味がサーフィンであることから、スイムウエアや海辺が似合う100%コットンのワンピースなど「海」を感じさせるアイテムが多いのもJonnlynxの特徴です。
「仕事がない日はスノーボードやサーフィンに没頭している」という、アクティブな林氏のライフスタイルがデザインにも活かされています。
また林氏は家で過ごす時間も大切にしており、そのインテリアはたびたびメディアで特集を組まれるほど洗練されています。
自身がモノを選ぶ際は「その時その場所の空間に馴染んで、温かみのあるもの」を基準に選んでいるそうです。
2016年にはカジュアルブランド「ジェット ニューヨーク」のディレクターを務めるなど、ファッション業界での影響力が非常に高い人物であることがわかります。
流行にとらわれず独自の感性をファッションやインテリアに上手く落とし込んでいるところが、林氏が多くのファッション好きから支持を得ている理由ではないでしょうか。
デザイナーとしてはもちろん、ファッショニスタとしても影響力を持つ林氏率いるJonnlynxが、これからどんなスタイルを提案してくれるのか楽しみですね。
Jonnlynxのおすすめアイテム3選
TWO TONE GILET
1枚持っていると便利なジレですが、こちらのジレはひと味違います。
一見シンプルなジレですが、背中の部分だけ違う色の布が使われておりバックスタイルがとても印象的。
「ベーシックだけどちょっと癖がある」Jonnlynxらしいアイテムです。
袖口には切りっぱなし加工が施されており、カジュアルな服装にも合わせやすく仕上がっています。
1枚でサラリと着たり、Tシャツなどと合わせたりとワードローブにあると大活躍できるジレです。
個性的なジレを探している方に、特に一押しのアイテムといえます。
GAUZE TUCK SHIRTS
コットン100%のガーゼ生地で作られた、着心地の良いシャツです。
全体的にゆったりとしたシルエットなので、リラックスしたいシーンにぴったり。
タックの入れ方がとても計算されており、ラフだけど女性らしさも感じられる絶妙なバランスになっています。
透け感があるため、インナーによって雰囲気を変えられるのも嬉しいところ。
コーディネートしやすいブラックとホワイトの2色展開となっています。
ガーゼ素材は通気性が良く、汗の吸収も早いため、快適な着心地が続きます。
夏のレジャーシーンにぜひ持っていきたい1枚です。
STRIPE COTTON × LINEN DRESS
ヘルシーな肌見せが特徴的なワンピースです。
バックスタイルやスリットの入り方が大胆ですが、決していやらしくならず、品を感じさせるのは流石のデザインセンスといえます。
かっちりとして見えますが、リネン、ヘンプの混紡素材で作られているので、ハリのある、柔軟な素材感です。
また、細かいストライプ柄の生地とヘルシーな肌見せで、「ほっこり系」になりがちな麻素材でありながら、そうはならずに洗練された都会的な印象になっているのもJonnlynxの絶妙なバランス感覚を感じられる部分となっています。
個性的な小物類にも注目
ベーシックな洋服が多いJonnlynxですが、小物類はオリジナリティ溢れるユニークなものも見られます。
氷嚢をモチーフに作られた思わず微笑んでしまうような可愛らしいデザインの「ICE PAC BAG」や、アシンメトリーの編み込みがクールな「ARM COVER」など、一度見たら忘れられないようなデザインです。
「ICE PAC BAG」 引用 store.jonnlynx.com
「ARM COVER」 引用 store.jonnlynx.com
コーディネートがマンネリ気味の時に、ぜひ投入したいラインナップです。
中古市場での評価
ここまでJonnlynxというブランドの弥勒をお話してきましたが、中古相場ってどうなの？ということについてお話していきたいと思います。
中古市場でのJonnlynxの特徴として、春夏物の取引が多く、またラフな雰囲気のものが多く取引されています。
中古で服の売買をする際の特徴として、肌に近い部分で身につけることの多い、Tシャツなどの薄手のアイテムなどは状態をシビアに見られることが多く、秋冬ものよりも相場が下がりやすいという傾向があります。
Jonnlynxの中古相場でいうと、そういった春夏物の取引数が多いこともあり、やや相場感が低いように見られますが、ニットなどの秋冬ものなどは高額で取引されているものも多く、中古相場としては低くはない、優良なブランドであるといえます。
また、今回ご紹介したLINEN DRESSなど、ドレス感のあるワンピースなどは人気も高く、高値で売れやすいアイテムといえます。
もちろんKLDでも強気のお見積りが可能なブランドです。
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ここまで読んでくださった方へ
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
Jonnlynxの洋服はラフで自然体だけど、どこか上品でずっと着ていたくなる不思議な魅力を持っています。
デザイナーである林真理子氏の研ぎ澄まされたセンスと、厳選された素材で作られたアイテムが着る人にポジティブなエネルギーを与えてくれる、特別なブランドといえるでしょう。
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