FreshServiceってどんなブランド?|フレッシュサービス
引用Instagram@freshservice_official
こんにちは。ブランド古着専門店のKLDです。
「架空の配送業者がパッキンに商品を入れて発送し、出店場所で什器陳列を行う。」
そんな一風変わったコンセプトで展開するブランド、FreshService(フレッシュサービス)。
日常的に使いやすいアイテム展開で、幅広い層から人気となっています。
今回は、
- FreshServiceとは?
- デザイナー(ディレクター)
- ブランドの特徴
- 定番、人気アイテム
- 中古市場での評価
という形で、「FreshServiceってどんなブランドなの?」がわかるよう、お話していきます。
FreshServiceのアイテムが気になっている方はもちろん、中古相場のお話もしていきますので、売却をお考えの方もぜひご覧ください。
目次
FreshServiceとは?
引用Instagram@freshservice_official
FreshServiceは日本で展開するファッションブランド。
FreshServiceは今でこそブランド化していますが、元々はインテリアや家具を扱う「ザ・コンランショップ」が南貴之(みなみたかゆき)氏に依頼して立ち上げたポップアッププロジェクトでした。
プロジェクトのスタートは2013年なので、FreshServiceは2023年時点で約10年の歴史があるブランドと言えます。
現在ではポップアップだけではなく、腰を据えてアイテム展開も行っており、ブランドとしての地位を確立しています。
2022年の8月には東京渋谷区の神宮前へ旗艦店もオープンしました。
旗艦店の店内 引用pen-online.jp
FreshServiceの展開するオリジナルアパレルは、ワーク系やミリタリーテイストを基調としたものが多いです。
ただ、どのアイテムも現代らしいビックシルエットに仕立てられており、ワークやミリタリーにありがちな野暮ったさは絶妙に抑えられています。
一言でいうと、「無骨な男らしさがありつつも、都会的」。そんな印象のあるドメスティックブランドです。
デザイナー(ディレクター)について
FreshServiceのディレクターを務めるのは、株式会社alpha代表の南貴之氏です。
南貴之氏は「クリエイティブディレクター、ブランディングディレクター、バイヤー」の幅広い肩書を持つ、日本のファッション業界ではとても有名な方です。
南貴之氏は元々、服飾雑貨のセレクトショップを運営する「H.P.FRANCE 」で買付やブランドのディレクションにかかわっていました。
2008年にH.P.FRANCE を退職後、株式会社alphaを設立して独立。
同年から2014年までの6年間、東京の中目黒を中心に展開する有名セレクトショップ「1LDK」の外部ディレクターを務めました。
2013年には「ザ・コンランショップ」から依頼を受け、ポップアッププロジェクト「FreshService」をスタート。
また、2015年には自身がディレクターを務めるセレクトショップ「Graphpaper 」をオープンしました。
南貴之氏自身が手掛けたプロジェクトFreshService、セレクトショップGraphpaper は2023年現在、どちらもブランドとして定着しています。
ただ、どちらも最初からファッションブランドとしてスタートしていたわけではありません。
展開するオリジナルアパレルが話題を呼び、ブランドとして定着していった歴史があります。
つまり、南貴之氏はプロジェクトの立ち上げからブランディングまで成功させた実績のある、凄腕の敏腕ディレクターと言えます。
FreshServiceの特徴
FreshServiceの始まりは、「架空の配送業者がパッキンに商品を入れて発送し、出店場所で什器陳列を行う。」といった世界観で展開されるポップアップストアです。
「常に新鮮な洋服、日用品、食などの商品を届けたい」というディレクター南貴之氏の思いから、FreshServiceと名付けられました。
ブランド化した今では、FreshServiceというブランド名で様々なオリジナルアイテムが展開されています。
ここからは、そんなFreshServiceの特長をくわしく掘り下げて紹介していきます。
“道具”というコンセプトから衣服を提案
FreshServiceの展開するアパレルのコンセプトは、“道具”です。
FreshServiceのディレクター南貴之氏は、過去のインタビューの中で「男の人の服は、ある側面では道具と捉えられる」と語っていました。
引用honeyee.com
FreshServiceの展開するアパレルにはこうした南貴之氏の価値観が強く現れており、デザインは仕事着や軍服、従業員のユニフォームを基調としています。
特にブランドイメージが強く伝わってくるのが、2021年AWのコレクション。
モデルが作業場でFreshServiceのアパレルを着こなしているビジュアルでスタイルの提案を行っています。
こうした過去のコレクションのイメージからも分かるとおり、FreshServiceは着飾るための服と言うより、「男の仕事着」をモットーに実用的なアパレルを展開しているブランドと言えるでしょう。
シティーライクなビッグシルエット
引用Instagram@freshservice_official
FreshService最大の特長であり魅力なのが、シティーライクなビックシルエットです。
上で解説しているとおりFreshServiceのアイテムはワークやミリタリー、ユニフォームを基調としています。
そのため一見野暮ったいのでは?という印象がありますが、着てみると絶妙なビックシルエットでシティーライクにまとまります。
Tシャツ、アウター、スウェットなどのトップスは肩が程よく落ちるドロップショルダーを採用しており、古着のようなこなれ感を演出してくれます。
パンツはゆったりとしたシルエットを採用しており、今らしいボリューミーな履きこなしを楽しむ事が可能です。
オーバーサイズが好みの方や、古着好きの方にはたまらないディティールかと思います。
Fresh Serviceの定番・人気アイテム
ここでは、Fresh Serrviceの定番・人気アイテムをいくつかピックアップ、ご紹介していきます。
オーバーサイズTシャツ
6.2ozの肉厚な生地を採用したタフな素材感がたまらない、Fresh Serviceの定番Tシャツです。
フロントの左裾にはさりげなくスペックとブランドロゴのプリントが。
どことなくミリタリーライクな仕様に男心がくすぐられます。
シルエットはオーバーめで、程よく詰まった丸首で首元をキレイにみせつつ、ゆったりとしたサイズ感でボリューミーに着こなせます。
一枚でもかなり存在感が出るので、夏場はヘビロテ間違いなしの一枚となることでしょう。
OXFORD FLAP POCKET L/S SHIRT
Fresh Serviceのアイテムの中でも特に人気があるのが、フロントに4連ポケットが備わったワークテイストのオックスフォードシャツ。
Fresh Serviceらしいドロップショルダーシルエットを採用しており、極太のアームホールにどこかモードな雰囲気も漂います。
下に厚めのスウェットやパーカーを着てもゆとりのあるサイズ感になっているので、春先から秋まで幅広いシーズンに対応可能です。
ポケットが豊富なので、バッグが邪魔になりがちなクラブイベントやフェスなどのイベントシーンにも大活躍間違い無しです。
イージーパンツ
「COOLFIBER TWO TUCK EASY PANTS」 引用freshservice.jp
Fresh Serviceを語る上で外せないのがイージーパンツ。
防火素材、Polartec 、Solotexなど幅広い高機能素材で展開されており、男心をくすぐるスペックを持ち合わせているのが大きな魅力です。
2022年のSSシーズンには、「架空の配送業者のユニフォーム」をイメージした「CORPORATE EASY PANTS」と呼ばれるモデルが展開されています。
「CORPORATE EASY PANTS」 引用freshservice.jp
マテリアルは実際の企業ユニフォームに多い「POLYESTER 65% COTTON 35%」を採用しており、Fresh Serviceらしいこだわりが感じられます。
腰回りはゆったりとしつつも、裾にかけて緩やかにテーパードしたシルエットです。
ウエストはゴム紐で締める仕様になっているので、ちょっとした運動にも適しています。
釣りやキャンプなどライトなアウトドアシーンで重宝する一着となることでしょう。
中古市場での評価
ここまで、FreshServiceの魅力についてご紹介してきました。
ここでは、そんなFreshServiceは中古市場でどのように評価されているのか?についてお話していきたいと思います。
結論からいうと、タフで長く着られるものが多いFreshServiceのアイテムは中古市場でも高く評価されており、盛んに取引されています。
“道具”というコンセプトのとおりデイリーでがしがし使えるシンプルなものが多く、飽きのこない展開なので、発売から年数が経ってもあまり値落ちせずに取引されている印象。
コラボなども人気で、2023年に発売された「HOUYHNHNM」とのコラボアイテムであるジャケットとパンツのセットアップなどはとくに高額で取引されています。
他にはやはりジャケット、ブルゾンなどのアウター系は相場が高く、高額で取引されています。
Tシャツなども定番アイテムとして高い人気がありますが、こういった肌に近い部分で身に着けるアイテムは状態をシビアに判断されるため、「買ったけどあまり着ないかも…」といったお品物をお持ちでしたら、早めに売却するのがおすすめです。
もちろんKLDでも強気のお見積りが可能なブランドですので、気になるお品物がありましたらお気軽にご相談ください。
ここまで読んでくださった方へ
ここまで読んでくださりありがとうございます。
さすがディレクター・南貴之!と言いたくなるような、ツボを押さえたアイテム展開で人気のブランド、FreshService。
KLDではFreshServiceのお買取を強化しております。
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