DRAWERってどんなブランド?|ドゥロワー
ユナイテッドアローズの中で展開されるセレクトショップオリジナルブランドでありながら、個性的かつラグジュアリー感のあるもの作りで人気のブランド、DRAWER。
- DRAWERとは
- デザイナー
- ブランドの特徴
- 人気アイテム
- 買取、中古相場について
という形でお話していきます。
DRAWERが気になっている!という方はもちろん、DRAWERの買取についてお話もしていきますので、既にアイテムをお持ちで売却をお考えの方にも、ぜひご覧いただきたい記事となっています。
目次
DRAWERとは
DRAWER(ドゥロワー)は2003年に、ユナイテッドアローズから展開されたファッションブランドです。
同年に青山・骨董通り沿いに1号店がオープン。
セレクトとオリジナルを扱っており、優秀かつ有名なデザイナーが多く携わっています。
ブランド名の“DRAWER(ドゥロワー)”は“引き出し”という意味で、“引き出しの上段に上質なモノを入れた”という英国の風習がコンセプトになっています。
DRAWERはどこか懐かしさのあるノスタルジックさやレトロな雰囲気を現代のファッションに反映させた品のあるスタイルが特徴。
実際に、現デザイナーである松島正樹さんは、「さまざまな要素をリミックスする場合は、スウェットであってもカシミヤ素材だったり、ドレスだけど歩きやすい丈だったり、DRAWERスタイルにモディファイする」「時代を超越した伝統的なもの、普遍的なものへのリスペクトは大前提としたうえで、きっちりとしたフレンチオートクチュールワークをベースに進化させていく」と語っています。
上質な生地と細部までこだわってつくられた衣服は、繊細で着る人を魅力的にさせるものばかり。
シンプルながらもデザイン性や特徴のあるアイテムたちは、上品にコーディネートがしやすく、長く重宝できる品が揃っています。
デザイナー
2003年設立当初からデザイナーを務めたのは、吉武味早子(よしたけ みさこ)さん。
吉武味早子さん 引用 ameblo
当初、吉武味早子さんは“年齢を重ねるごとに魅力を増し、自分自身を楽しんで輝く大人の女性をもっと輝かせたい”と思いを込め洋服作りに専念しています。
DRAWERクリエイティブディレクターを13年務め2015年6月に退任。
その後、2016年から現在までユナイテッドアローズの関連会社であるデザインズのファッションブランド『BLAMINK』のクリエイティブディレクター・チーフデザイナーを務めています。
そしてDRAWERは、2015年より『Masaki Mathushima』のデザイナー、松島正樹さんがブランドのアーティスティックディレクターに就任。
松島さんは東京新宿にある、有名な文化服装学院を卒業後、1985年『TOKIO KUMAGAI』に熊谷登喜夫氏のアシスタントとして入社しています。
チーフデザイナーを経て、TOKIO KUMAGAIの全ブランドアーティスティックディレクターを務めました。
1992年に自身の会社、株式会社マサキ・マツシマ・インターナショナルを設立し、東京コレクションでデビュー。
1995年にはパリ プレタポルテ・コレクションデビューしています。
2006年から自身のパリのブティックでオーダーメイドを開始。
現在もDRAWERのアーティステックディレクターを務めながら、自身のメゾンも並行して行なっています。
他にも、2023年にデビューしたファッションブランド『BOWTE(バウト)』のデザイナー靱江千草(うつぼえ ちぐさ)やグラフィックデザイナーの朝比奈斗望(あさひな とも)などDRAWERのデザイナーとして長く経験しています。
ブランドの特徴
オートクチュールの製作をベースにした丁寧さ
DRAWERの洋服は、デッサンからパターンまで全て松島正樹さんが行なっています。
松島さんはデザインを進める中で常に「この服を着る人が幸せでいられるかどうか」ということを考えながら、オートクチュールの技術をベースにつくることにこだわっています。
オートクチュールはお客様と会話しながらデザイン、パターンまでつくっていき世界でひとつしかない洋服をつくるオーダーメイド式のつくり方です。
DRAWERの洋服は店頭に服が並ぶ1年前から、次のシーズンのコレクション作業に入るのですが、イメージを表現するクロッキーを描くことから始めるそうです。
パリと東京を行き来する飛行機の中で好きな本を読み、イメージを膨らませてスケッチすると語っています。
このように、“服づくり”にこだわっているからこそ着る人を輝かせる服ができるのがDRAWERの魅力です。
スタイリストからの信頼も厚いため、雑誌やコラムにもよく掲載されています。
また、DRAWERは2003年設立から現在まで全国で9店舗のみ。
広々とした店内は、入った瞬間に特別な空間、高揚感を味わえるようにつくられています。
どこかパリのブティックさを感じるのは、DRAWERの洋服づくりやデザイナーの想いが作り出した空間かもしれません。
鮮やかなカラー使いが得意
DRAWERは落ち着いたベーシックカラーアイテムが多いイメージもありますが、その反面パキっと明るいカラーの使い方が得意です。
カラーものを使う場合、幼く見えたり派手になりすぎたりすることがありますが、DRAWERは生地の上質さや、デザインのディテールで大人なアイテムに仕上げています。
またカラー×カラーや難しい組み合わせも品のあるコーディネートにしてくれるのも魅力のひとつ。
大人なカラーに挑戦してみたい初心者の方にもおすすめです。
多様なセレクトブランド
PIERRE HARDYのバッグ 引用 united-arrows
厳選されたセレクトたちはシーズンごとに変わりますが、ジルサンダーやクリスチャンルブタン、他にもジバンシーやステラマッカートニーなどハイブランドが多く揃っています。
ハイブランドのセレクトを扱えるのも信頼があるからこそ。
ハイブランドと組み合わせても劣る事のないDRAWERは、独自のブランドスタイルを確立しているともいえるでしょう。
定番、人気アイテム
カシミヤ100%のニット
ベーシックなカシミヤ100%のニットはDRAWERの定番アイテム。
美しいラインをイメージして作られたニットや首元を綺麗に見せるために作られたニットが勢揃いで自分にあったニットが見つけられます。
また、心地よいカシミヤ100%のニットは毛玉が出来にくい素材で、1枚で暖かく着られます。
カラーバリエーションが豊富で年代問わず長く使えるので、色違いや型違いで持っておきたいアイテムです。
ジャンパースカート
様々なデザインで、毎年のコレクションごとに出しているジャンパースカートはDRAWERを代表する人気アイテムのひとつです。
DRAWERのジャンパースカートはカジュアルすぎずトップスを使いわけることで普段使い、ディナーやドレスアップなど特別な日にも使い回せるのが嬉しいポイント。
1枚持っているだけでコーディネートの幅が広がります。
ジャガード生地
ジャガード生地のアイテムは立体的で高級感があるため、一瞬で目を惹くくらい美しいものが多いです。
その点、立体感があり生地自体が分厚いジャガード生地は、パターンや裁縫が難しい為、得意としているブランドは多くありません。
オートクチュールの技術をベースにつくり上げているDRAWERだからこそ、繊細で品のあるジャガード生地のもの作りがで出来るといえます。
買取、中古相場について
ここまでDRAWERというブランドの魅力についてお話してきました。
KLDでも強気のお見積もりが可能なブランドです。
「売ろうかな…?」と少しでもお考えのお品物がございましたらぜひお気軽にご相談ください。
ものを送る前に金額がわかる、LINE事前査定もおすすめです。
ここまで読んでくださった方へ
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
セレクトショップオリジナルブランドでありながら、ラグジュアリーブランドのバッグなどとコーディネートしても遜色のない存在感のあるブランド、DRAWER。
KLDでもDRAWERのお買取を強化しています。
デザイナーズブランドの査定を得意とするスタッフの在籍により、高い精度での強気のお値付けが可能です。
宅配買取というと、
「時間かかるんじゃないの?」「面倒臭そう…」「配送料の分、買取金額を安くされそう…」
という不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
実はそんなことも無いんです。
KLDでは、取り扱いブランドをある程度絞ることにより、高い水準のお買取金額を維持。
もちろん送料、キャンセル料なども無料です!
ありがとうございました!
KLDの販売ページはこちら
こちらのページでKLDの商品を販売しています。
関連記事
こちらの記事もぜひご覧ください!