DAIWA PIER39ってどんなブランド?|ダイワピア39
こんにちは。ブランド古着のKLDです。
「あっという間に完売してしまって買えない!」との声も多い、フィッシングという趣向から生まれた注目度の高いブランド、DAIWA PIER39(ダイワピア39)。
2019AWよりスタートしたばかりのDAIWA PIER39ですが、人気セレクトショップ“1LDK”や“L’ECHOPPE”とコラボするなど、既に業界ではその機能性とファッション性が認められているブランドです。
そこで今回は、
- DAIWA PIER39とは?
- デザイナーについて
- 定番、名作アイテム
- 中古市場での評価
という形で「DAIWA PIER39ってどんなブランド?」というお話をしたいと思います。
DAIWA PIER39の服が気になる!と思っている方はもちろん、中古相場についても解説していきますので、売却や買取をお考えの方もぜひご覧ください。
目次
「DAIWA(ダイワ)」について
ブランド“DAIWA PIER39”は、フィッシングアイテムを販売する世界的企業である「DAIWA(ダイワ)」を大元とするアパレルコレクションという立ち位置にあります。
まず元企業であるDAIWAについて、紹介からしていきましょう。
DAIWAは、1958年「大和精工株式会社」として創業されました。
1962年にリールの国内販売を開始し、1970年代には釣具売上高世界一を達成している、歴史あるフィッシング界の一大企業です。
現在は「Feel the earth.ー地球を感じ、生きていく。ー」をコーポレートスローガンに、新たな感動“Wow!”を世界にお届けするグローバルブランドとして確立しています。
「DAIWA」公式サイトより引用daiwa.com
DAIWA PIER39(ダイワピア39)とは?
引用iroma.jp
Instagram@daiwapier39_officialより引用 instagram.com
Instagram@daiwapier39_officialより引用 instagram.com
そんな日本のフィッシングブランド“DAIWA”が、アパレルに特化した事業展開をするために生み出したのが、今回紹介する「DAIWA PIER39(ダイワピア39)」。
2019春夏コレクションよりスタートし、メンズ、レディースともに展開するドメスティックブランドです。
“PIER39”は、サンフランシスコ・ベイエリアにある港町の名前から付けられました。
サンフランシスコと言えば、様々な人種が同居する街。
それにより生まれた歴史や、音楽やファッション、食などの多様な文化があり、またAppleやGoogleなど最先端のIT企業も混在しています。
その入り口となるのが“PIER39”です。
釣り文化も発信するこの町の名が、DAIWAのプロジェクトにぴったりだったのだそうです。
“PIER39”の風景 引用 trip.com
ブランドが提案するのは「大自然と都会をシームレスに繋ぐ架け橋」という考えからなる、都市生活を満喫するためのデザインと、フィッシングを楽しむためのアイデアが共存するアパレルコレクションです。
これまで培ってきた、フィッシングシーンでの経験の中に見出した発想を「日常と」いうフィールドの中でもサポート出来るよう、こだわりを細部にまで表現しています。
着想そのものはフィッシングシーンから得たもので構成されていますが、分野を超え洗練されたデザインと機能性は、街着としての評価も非常に高く、現在は“釣り”という分野から独立して、アパレルブランドとしても評価の高い存在となりました。
またアイテムの多くは、販売するたびに即完してしまうほどの人気で、ネット検索でブランド名を入れると、「DAIWA PIER39 買えない」といった関連ワードが出てくるほど。
また、人気セレクトショップ“1LDK”や“L’ECHOPPE”とのコラボアイテムも毎回高い注目を浴びています。
デザイナー
「DAIWA PIER39(ダイワピア39)」のデザイナーを務めているのは、BEAMS メンズカジュアルディレクターの中田慎介氏です。
中田氏は1977年生まれ、2000年に「ビームス プラス 原宿」のオープニングスタッフとして入社。
2012年に“ビームス プラス”のディレクターに就任後、“ビームス”のチーフバイヤーを兼任し、2015年3月より現職に至るという経歴の持ち主です。
国内一大セレクトショップであるビームスのメンズカジュアル部門全体を統括する、ファッション業界の仕掛け人としても名高い存在となっています。
そんなビームスの大黒柱と、世界的釣具企業であるDAIWAが結束したのがこのライフスタイルライン“DAIWA PIER39”。
今まで「釣りをするためのアパレル」を作っていたDAIWAに対し、DAIWA PIER39は「普段着なのに釣りができる」とあくまで日常に視点を置き、毎シーズンファッション性の高いアイテムを提案しています。
ブランドの特徴
ここからはDAIWA PIER39のブランドの特徴についてご紹介していきます。
フィッシングとタウンユースを両立させた機能美
Instagram@daiwapier39_officialより引用 instagram.com
DAIWA PIER39のアイテムには、フィッシングのプロたちが認める機能性が備わっています。
いわゆる“テック系”や“テックウェア”などと呼ばれるジャンルに相当します。
素材は“ギアとしてのアパレル”にこだわり、GORE-TEX(ゴアテックス)など防水、撥水、吸水速乾性の高いものを使用。
また多くの釣具が入るフィッシングポケットが、ジャケットなどぼ多くのアイテムに採用されています。
Instagram@daiwapier39_officialより引用 instagram.com
釣り好きだけじゃない、ミリタリー好きも虜にするアイテム
Instagram@daiwapier39_officialより引用 instagram.com
多くのアイテムに採用されている“GORE-TEX”は、ミリタリーアイテムにも積極的に搭載されている素材です。
デザイナーの中田氏は「釣りの文化とヘビーデューティな時代背景とミリタリーウェアを融合させたら、新しいフィッシングウェアができそう」と着想を得ました。
引用imn.jp
アメリカ軍の“ジャングルファティーグジャケット”を元にデザインしたフィッシングジャケットから、“L’ECHOPPE”とのコラボではイギリス軍の仕様も加えて採用。
世界各国のミリタリーを背景とした拘りの詰まったアイテムたちは、軍好きのファッショニスタたちを虜にしています。
ミリタリーにお馴染みのカーキやグリーン、グレーといったカラー展開をしているラインナップをベースに、今風にアップグレードされたシルエット。
“フィッシング好き”や“ミリタリー好き”のみならず、“ファッション好き”も見逃せない、現代的なテックウェアを展開しています。
(参考)「アメリカ軍のジャングルファティーグジャケット」 引用knowessence.com
定番アイテム
ここからは、そんなDAIWA PIER39の定番、名作アイテムをご紹介していきたいと思います。
GORE-TEX INFINIUM EXPEDITION DOWN JACKET
DAIWA PIER39といえばまず外せないのが、GORE-TEXを使用したダウンジャケット。
こちらのアイテムは山岳探検家が着用するシンプルなダウンジャケットをモチーフにしています。
フロントからサイドに大きくデザインしたフラップポケットには、ハンティングジャケットのポケットディテールを採用しています。
外観はシンプルなポケット配置のみですが、インナーには複数のインサイドポケットを配しており、DAIWA PIER39ならではの十分な収納力を持ち合わせたアイテムです。
取り外し可能なフードは、真冬の寒さでも耐え抜けます。
もちろん素材には“GORE‑TEX INFINIUM™”のファブリックを採用。
雨や強風をしっかりと遮断する、持続性ある撥水と高い防風性、また湿気を逃して身体を守る、優れた透湿性を持つ、極めて優秀な素材です。
TECH PERFECT FISHING JACKET
引用fs.scene7.com
TECH PERFECT FISHING JACKETは、数えきれないほどのポケットワークを配した、ブランドを代表するフィッシングジャケット。
緯糸に“SPANDEX”を用いてストレッチ性をもたせ、綺麗な織り目のカルゼ生地が程よいハリ感を与えています。
また急な天候変化にも対応できる撥水加工も施され、タウンユースでも活躍するテックな一着です。
大きめサイズのポケットは、ルアーケースやタックルボックスはもちろんのこと、サングラスやペン、パスポート、携帯電話など日常で必要な物もなんでも入るであろう、圧倒的な収納力を誇ります。
更に、立ち襟の内側には簡易フードが収納され、小雨が降ってきた際にも機能を発揮。
DAIWA PIER39が表現する、まさに“パーフェクト”なフィッシングジャケットです。
TECH REVERSIBLE PULLOVER PUFF JACKET
TECH REVERSIBLE PULLOVER PUFF JACKETは、撥水加工を施したリップストップ生地を採用したリバーシブルジャケット。
ハーフジッププルオーバーの1990年代を落とし込んだデザインです。
定価は4万円弱と、GORE-TEXと比べて値段が抑えめなことも大きな特徴で、はじめてのDAIWA PIER39に相応しい一着が、2022AWシーズンから登場しています。
アクリルコーティングされたリップストップ生地は、薄手ながらもハリとコシがありコットンのような素材感で、アメリカ軍BDUなどでも採用されているような印象です。
またナイロン100%のリップストップは超軽量でごわつきを解消し、ストレッチ性も増加されています。
両サイドとフロントにはジップポケットが付属され、DAIWA PIER39独自の収納性もしっかりと反映されています。
リバーシブル仕様は印象チェンジも楽しめ、街着としての役割をしっかりと果たしてくれる一着です。
中古市場の評価について
ここまでDAIWA PIER39についてご紹介してきましたが、中古相場や買取ではどうなの?という事についてお話していきたいと思います。
上述のとおり、「DAIWA PIER39 買えない」というキーワードが検索候補に出てくるほど人気のブランドという事もあって、中古市場でもDAIWA PIER39は非常に人気で、高い金額で取引されています。
やはり圧倒的に人気なのはジャケット/アウター類で、今回ご紹介したような定番アイテムや、ダウンジャケットなどの機能性の高いアイテム、MA-1などのミリタリーらしさを感じられるアイテムなどは特に人気です。
今回ご紹介した「GORE-TEX INFINIUM EXPEDITION DOWN JACKET」などは、定価以上の金額で取引されたりなどもしています。
このように人気アイテムは“プレ値”で評価される事も多くあり、すぐに完売してしまって手に入らないアイテムを「多少高くても手に入れたい!」と思うユーザーの多さ、熱量を感じます。
機能的にもデザイン的にもまだまだこれから人気を維持していきそうなDAIWA PIER39。
もしクローゼットに眠っているアイテムがあれば、売却、買取サービスのご利用を考えてみても良いかもしれません。
もちろんKLDでも強気のお見積りが可能なブランドです。
気になるお品物がありましたら一度お気軽にご相談ください。
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ここまで読んでくださった方へ
ここまで呼んで下さり、ありがとうございます。
今回「DAIWA PIER39」というブランドにフォーカスし、魅力についてご紹介しました。
KLDでもDAIWA PIER39のお買取を強化しています。
ドメスティックモードブランドの査定を得意とするスタッフの在籍により、高い精度での強気のお値付けが可能です。
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