crinkle crinkle crinkleってどんなブランド?|クリンクル クリンクル クリンクル
引用:Instagram @crinkle.official
こんにちは。ブランド古着のKLDです。
デザイン性と機能性を兼ね備えた新進気鋭ブランド、crinkle crinkle crinkle(クリンクル クリンクル クリンクル)。
ブランド発足から1年足らずで、かなりのファンを獲得しています。
今回は、
- crinkle crinkle crinkleとは
- デザイナー
- ブランドの特徴
- 人気アイテム
- 買取について
という形でお話していきます。
crinkle crinkle crinkleが気になっている!という方はもちろん、crinkle crinkle crinkleの買取についてお話もしていきますので、既にアイテムをお持ちで売却をお考えの方にも、ぜひご覧いただきたい記事となっています。
目次
crinkle crinkle crinkleとは?
引用:crinkle.jp
引用:crinkle.jp
引用:crinkle.jp
crinkle crinkle crinkle(クリンクル クリンクル クリンクル)は、2023年春夏シーズンからスタートした、レディースブランドです。
「その時々の感覚を、素直に自由に魔法をかけるように表現する。」をコンセプトに、自分らしくまとえる、愛に溢れた服を提案しています。
ブランド名にもなっているcrinkleは「シワ」という意味で、ナチュラルなシワ感を出す工程を「クリンクル加工」と呼び、インド製品によく見られる技法です。
アイロンいらずで扱いやすく、「たとえシワになったとしても、それさえ愛おしいと思えるものになってほしい。」というデザイナーの思いが込められています。
生地には天然素材を使用することで、クラフト感を表現。
デザイン性の高いものでも、カジュアルに気兼ねなく楽しんでもらえるようにと制作されています。
引用:crinkle.jp
デザイナーの金原さんはインタビューで、「かしこまったコンセプトは特になく、そのとき自分が感じる、熱量のあるものを届けたい。」と語っています。
その理由として、「ファッションは流れるものであり、固定概念に縛られると呪縛のように抜け出せなくなってしまう。」という考えがあるそうです。
ブランド名の「crinkle crinkle crinkle」についても、「『crinkle』の単語を3つ並べたのは、リズミカルでハッピーな気分になるし、ブランド名が何だかわからないのが面白いから。」という理由で名付けられています。
また、「洋服を着ることによって『今日の私は可愛いな』と思うことや、裸では叶わないことを衣服が叶えてくれることは、とてもファンタジーである。」とも表現しています。
デザイナー
金原広和さん 引用:crinkle.jp
ブランドディレクター兼デザイナーは、金原広和(きんばら ひろかず)さんです。
1965年1月6日生まれの静岡県出身で、大学卒業後はテキスタイル会社に入社。
企画営業に従事し、コレクションやメゾンブランド、セレクトショップを担当します。
2006年にOEM&ODM会社の立ち上げに参加し、現在はアダストリアにてテキスタイルデザインチームを運営。
トレンド予測やブランドのディレクター兼デザイナーとして活躍されています。
2021年に、インドに特化したブランド「INDIA IS BEAUTIFUL(インディア イズ ビューティフル)」を始動。
その後、2023年春夏シーズンに「crinkle crinkle crinkle」をスタートさせました。
引用:instagram
服作りのインスピレーションについて、メゾンのクリエーションはもちろん、ヴィンテージや古着、ハンドクラフトから得ることが多いとのこと。
世界の人たちが表現したものを自分のフィルターを通して解釈し、服作りに生かしています。
テキスタイルデザインの会社に勤めていたときも、「誰かが求めるものより、自分がいいと思うものに愛情を持ってプレゼンテーションして採用してもらう」というスタイルで仕事をしていた金原さん。
まわりからも、「自身のマインドを伝えてくれることが気持ちよくて仕事をしていた。」と言われることが多く、自分と同じ情熱や愛情が服を手に取る方にも伝わるよう大切に作られています。
金原さんは長年テキスタイルデザインに関わっており、生地の知識が豊富でメゾンの解析は得意分野。
以前からブランド立ち上げの声がかかっていましたが、コロナ禍で世間のマインドや働き方が少しずつ変化した時に、「今、ブランドをスタートしよう」という流れになりました。
金原さんはこれまで、服のデザイナーやパタンナーの経験はなかったものの、服が本当に好きでいずれは服作りをやりたいと考えていました。
「生地を知っている」という経験は自身の誇りであり、色々な経験値とタイミングとが合致して、ブランドの立ち上げに至ります。
crinkle crinkle crinkleの特徴
crinkle crinkle crinkleの特徴は以下の2つです。
- インド製にこだわったファーストコレクション
- ブランドに込めた「ある想い」
それぞれ詳しく解説していきます。
インド製にこだわったファーストコレクション
記念すべきファーストコレクションは、すべてインドで制作されました。
「安全・安心・楽ちん・どこでも行ける」という服が求められる世の中で、ブランドのアイコンとなる3D刺繍はメゾンのオートクチュールに近く、今の時代には求められていない発想かもしれません。
もちろん機能性の進化も大事ではあるけれど、ファッションで楽しむべきものはやはりオートクチュールにあると考える金原さん。
ファーストコレクションの、花が咲くような立体的な刺繍は、まさにその技法が使われています。
しかし、手縫いで高価になってしまうより、リアルに着られる生地を使用して作られており、今後も素材や形を変えて工夫しながら制作されるそうです。
引用:crinkle.jp
また、インドならではのフリンジも、本コレクションの代表的なデザインです。
身頃と同じコットン100%の生地をバイアスに取り、手作業で輪状にして縫製しながらひもを作り、ひとつずつ丁寧に取り付けられています。
メゾンのクリエーション・ヴィンテージ・古着など、様々なスタイルの中でスエードのフリンジがやっぱり好きな金原さん。
手入れが少し難しいスエードに代わって、コットンを用いて制作。
軽い・洗える・着やすいという機能性が取り入れられています。
しかし、付けるだけのフリンジテープではなく、スエードのように同じ生地・同じ色で作成。細部にこだわって、繊細に表現されています。
金原さんと葛西さん 引用:crinkle.jp
ファーストコレクションのローンチ後、デザイナー葛西美歌さんが手がける帽子ブランド「La maison de Lyllis(ラ メゾン ド リリス)」とのコラボレーションを実現しました。
内面の美しい誇り高き女性という花言葉を持つ、「AMALYLLIS(アマリリス)」から連想されるような女性のためのブランドとの融合で、新たな一歩を踏み出しています。
ブランドに込めた「ある想い」
引用:crinkle.jp
ブランド名のcrinkle crinkle crinkleには、「魔法がかかればいいな」という想いが込められています。
金原さんは様々なシーンで「ハッピー」という、軽やかに幸福感を表す言葉をよく使っています。
もともと、金原さんとまわりの人との考え方や相性がマッチしており、「仕事というより、何か一緒にやれたらハッピーだよね!」というマインドからスタートしているブランド。
金原さんは、「ハッピーに楽しむ」ことが良くも悪くも今のファッションに欠けている要素であり、まずは作り手の自分たちが心からワクワクするこそが大切。
それによってお客さんも楽しめれば、「一緒にハッピーになれる」と考えています。
だからこそ、
「crinkle crinkle crinkleの服は気軽に自由にスタイリングを楽しんでほしい。」
「身にまとうことによって、一日楽しく過ごしてもらえたらそれでいい。」
「手に取った人が“何を着るか、ではなくどう着るか”を大切にしてほしい」
と考え、むしろ自分が想像していなかったスタイリングを見せてもらえることに金原さんは喜びを感じるそうです。
定番、人気アイテム
ここからはcrinkle crinkle crinkleの定番・人気アイテムを紹介していきます。
ぜひ購入の参考にしてください。
3D embroidery dot camisole
引用:crinkle.jp
crinkle crinkle crinkleのシグネチャーであるシアーコットンに、ドットプリントを施したキャミソールです。
フラワーモチーフの繊細な立体刺繍が、他のブランドでは見られないデザインとなっています。
1枚で着ても良し、Tシャツなどとレイヤードしてもおしゃれなスタイリングに仕上がる万能アイテムです。
3D peacock embroidery pants
引用:crinkle.jp
crinkle crinkle crinkleのシグネチャーであるシアーコットンに、ピーコック柄の3D刺繍を施したイージーパンツです。
シアー素材のほどよい透け感に、女性らしさを感じさせるピーコック柄がマッチした、上品なパンツに仕上がっています。
シンプルな無地のTシャツやシャツと合わせても、パンツがアクセントになってくれる優秀なアイテムです。
中古市場での評価
ここまでcrinkle crinkle crinkleというブランドについてお話してきました。
発足したばかりの若いブランドにも関わらず、crinkle crinkle crinkleは高い金額で中古市場で取引されているのが多く見受けられます。
特に今回ご紹介したような、シグネチャーアイテムであるシアーコットン系のアイテムは高額で取引されており、かなり人気があるのが伺えます。
crinkle crinkle crinkleのアイテムは春夏ものに人気のものが多く、比較的肌に近い部分で身につけるものが多い割に中古相場の平均が高い印象です。
一般的に肌に近い部分で身につけるアイテムは状態に対する評価がシビアで、二次流通価格が下がりやすい傾向があるのですが、高い相場感を維持しているのはブランドの人気ゆえといえます。
まだまだ今後発展していく可能性があるブランドということで、中古相場も盛り上がっていくことが予想されます。
もちろんKLDでも強気のお見積りが可能です。
売ろうか迷っているアイテムをお持ちでしたら、お気軽にお声掛けください。
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ここまで読んでくださった方へ
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
発足から1年足らずで、劇的な成長を遂げてきたcrinkle crinkle crinkle。
KLDでもcrinkle crinkle crinkleのお買取を強化しています。
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