COMME des GARCONSってどんなブランド？｜コムデギャルソン
引用instagram@commedesgarcons
こんにちは。ブランド古着のKLDです。
反骨精神を反映したデザインを発表し続け、これまで数々の衝撃と革命をファッション界に残してきたコムデギャルソン。
既成概念にとらわれない多彩なアイテムとブランドラインを展開し、ブランドの発展を促してきた、デザイナーであり会社の社長である川久保玲の存在も人気を集める要素です。
今回は、
- COMME des GARCONSとは
- デザイナー
- ブランドの特徴
- 定番的なデザイン
- ブランドライン
- 買取について
という形でお話していきます。
日本を代表する言わずと知れたファッションブランドですが、改めてコムデギャルソンを知ることで新たな魅力を発見できるかと思います。
目次
- 1 COMME des GARCONSとは
- 2 デザイナー
- 3 ブランドの特徴
- 4 定番的なデザイン
- 5 ブランドライン
- 5.1 COMME des GARÇONS(コムデギャルソン)
- 5.2 COMME des GARÇONS COMME des GARÇONS(コムデギャルソンコムデギャルソン)
- 5.3 COMME des GARÇONS GIRL(コムデギャルソンガール)
- 5.4 COMME des GARÇONS HOMME PLUS(コムデギャルソンオムプリュス)
- 5.5 COMME des GARÇONS HOMME DEUX(コムデギャルソンオムドゥ)
- 5.6 COMME des GARÇONS SHIRT(コムデギャルソンシャツ)
- 5.7 BLACK COMME des GARÇONS(ブラックコムデギャルソン)
- 5.8 JUNYA WATANABE(ジュンヤワタナベ)
- 5.9 JUNYA WATANABE MAN(ジュンヤワタナベマン)
- 5.10 COMME des GARÇONS HOMME(コムデギャルソンオム)
- 5.11 tao(タオ)
- 5.12 noir kei ninomiya(ノワールケイニノミヤ)
- 5.13 CDG(シーディージー)
- 5.14 PLAY COMME des GARÇONS(プレイコムデギャルソン)
- 5.15 THE BEATLES COMME des GARÇONS(ビートルズコムデギャルソン)
- 5.16 WALLET COMME des GARÇONS(ウォレットコムデギャルソン)
- 5.17 COMME des GARÇONS parfums(コムデギャルソンパルファム)
- 6 買取、中古相場について
- 7 ここまで読んでくださった方へ
- 8 KLDの販売ページはこちら
- 9 関連記事
COMME des GARCONSとは
COMME des GARCONS （コムデギャルソン）は、1969年にデザイナーの川久保玲が設立した日本のファッションブランドです。
ブランド名はフランス語で「少年のように」を意味します。
1981年にはパリコレに進出し、当時タブーだった黒を用いたコレクションを発表。
当時の華やかで身体のラインに沿ったデザインが主流だったのに対し、コムデギャルソンは「ボロルック」と呼ばれる端切れ布のような素材や、ルーズで穴の空いたニットなどを発表し、ファッション界に衝撃を与えました。
そして、ヨウジヤマモトと共に「黒の衝撃」と称され、センセーショナルな話題を獲得しています。
現在は川久保玲を含めて4人のデザイナーがラインを展開し、渡辺淳弥、栗原たお、二宮啓がデザインを担っています。
デザイナー
コムデギャルソンのデザイナーは、創始者でもある川久保玲です。
1942年に東京で生まれ、慶應義塾大学の文学部哲学科を卒業後、旭化成に就職。
退職後はフリーのスタイリストとして働き始めました。
スタイリスト時代、イメージしたコーディネートに最適な服を見つけることができなかった川久保玲は、自ら服を作ることに。
これが、コムデギャルソンが誕生するきっかけとなりました。
1973年に株式会社コムデギャルソンを立ち上げ、会社設立から2年後の1975年には東京ファッションウィークに参加。
そして同年、青山に初の直営店をオープンしました。
パリコレの歴史を変えたともいわれる「黒の衝撃」から約40年が経った今もなお、ファッション界の女帝として君臨しています。
ブランドの特徴
ここからは、ブランドの特徴について見ていきましょう。
コムデギャルソンを語る上では欠かせない、デザイナー・川久保玲の存在も交えながらお話していきます。
反骨精神
反骨精神とは、時代の風潮・世論に反抗する気力のことです。
コムデギャルソンのデザインの核はまさに反骨精神そのものであり、川久保玲は世の中に対する憤りをエネルギーにして物づくりを行っています。
そんな川久保玲が表現する反骨精神を世に知らしめたのが、1981年に初のパリコレで披露したルック。
1981年にパリコレで発表したルック 引用modescape.com
コムデギャルソンは、ほつれや穴をわざと残したデザインやアシンメトリーなシルエットなど、黒を基調としたアヴァンギャルドなスタイルを発表し、華やかでタイトなスタイルが主流だった当時のファッション業界に一石を投じました。
この既成概念を崩した斬新な表現は「黒の衝撃」ともいわれ、賛否両論が巻き起こりました。
結果的にはファッション業界を揺るがし、今もなお語り継がれる伝説になりましたが、一歩間違えれば業界から迫害される可能性もあったことでしょう。
しかしこのようなファッション業界への反抗は、黒づくめのモードなファッションで固める人々を指す「カラス族」という用語も生まれたほど多大な影響を与えたのです。
川久保玲がコロナ渦に感じた世の中に対する反骨精神を表現したコレクション、2021SSより引用fashion-press.net
現在もその反骨精神を原動力にした攻めの姿勢を見せるコムデギャルソンは、多くのファンを魅了しています。
ビジネスとクリエイティビティのバランス感覚
コムデギャルソンの特徴はデザイン面だけでなく、ビジネス面でも成功している点が挙げられます。
そこには、デザイナーでありながらビジネスパーソンとしての才能も発揮する、川久保玲の存在が大きく関わっています。
彼女は、1969年にブランドをスタートさせてから4年後の1973年に「株式会社コムデギャルソン」を設立。
以降、クリエイティビティを突き詰めるメインライン以外にも多くの消費者が着用しやすいアイテムを展開し、セールス面とのバランスを取っています。
運営するブランドのアイテムはもちろん、PRや店舗デザインにいたるまでイメージ戦略を徹底しているのが特徴です。
イメージを崩さない範囲で、あらゆる消費者層をターゲットとした価格帯の異なるラインを複数展開している点から、川久保玲はビジネス的なバランス感覚にも秀でていることがわかります。
ドーバーストリートマーケットギンザ 引用numero.jp
また川久保玲は、最先端のファッションやカルチャー、アートなどが融合したセレクトショップ、「ドーバーストリートマーケット（Dover Street Market）」のストアディレクターも務めています。
このようなデザインだけではない多面的なアプローチや、常に新たな価値観を提供するビジネス的な姿勢は、川久保玲のクリエイティビティの力にも繋がっているのでしょう。
コラボレーション
コムデギャルソンはこれまで、様々なブランドやアーティストなど幅広いジャンルと数々のコラボレーションを実現しています。
以下、これまで行ってきた一部のコラボレーションです。
- シュプリーム
- アンダーカバー
- エルメス
- ルイ・ヴィトン
- ルイスレザー
- H&M
- ナイキ
- コンバース
- サロモン
- レーザー・レーサー(スピード社の競技用スイムウェア)
- ジェイミー・リード(グラフィックアーティスト)
- オレリー・マティゴ(造形美術家)
- baanai(ペイントアーティスト)
- アリサ・ヨッフェ(画家)
- Ado(歌い手)
など
上記以外にも実に多くの相手と協業しており、ラインブランドとのコラボレーションも含めると、その数は計り知れません。
コムデギャルソン × スピード 引用tenpomap.blogspot.com
コムデギャルソン × Ado 引用wwdjapan.com
中でも、北京オリンピックで多くのスイマーが着用して話題になった｢SPEEDO(スピード)社｣のスイムウェア｢LZR RACER(レーザー・レーサー｣や、顔出しをしない歌手の「Ado」など、他業種とのコラボは意外性を与えました。
コムデギャルソンはコラボレーションによって新たな要素を加えることで、世界に注視される存在であり続けているのです。
定番的なデザイン
ここからは、時代を超えて愛され続けるコムデギャルソンの定番デザインについてご紹介します。
デザインを引き立たせる「黒」
コムデギャルソンでは主に黒い服が基盤を固めています。
ただ、90年代にファッションにおいて黒が一般化し反骨的な意義が薄まっていくと、コムデギャルソンはその逆を行き、赤などの鮮やかなカラーを積極的に使ったコレクションも展開してきました。
コムデギャルソン1999AWより引用tenpomap.blogspot.com
シーズンによって用いられるカラーは多少変化するものの、着る人の個性を生かす黒は現在も健在です。
また、コムデギャルソンの黒を基調としたアイテムは、遊び心のあるデザインを邪魔せず際立たせてくれる魅力もあります。
ヴィンテージライクな風合いの「ポリ縮絨」
ポリ縮絨ジャケット、コムデギャルソンオム2010AW 引用1ten.co.jp
コムデギャルソンの生地でアイコンとなっているのが、90年代に登場した「ポリ縮絨」。
縮絨とは生地に摩擦や圧力を掛け、生地を収縮させ緻密にする加工技術のことです。
この加工を生地に施すことで、生地がフェルト化され、ヴィンテージ感のある印象に仕上がります。
その縮絨加工をポリエステルに加えたものがポリ縮絨で、独特のシワやねじれを特徴としています。
またポリ縮絨の独特な風合いは、モードな雰囲気を放つ“黒”の堅い印象を、程よく和らげてくれるのです。
コムデギャルソンのポリ縮絨は、ファンからの人気が高く、多くのアイテムで採用されています。
アイコン的存在のキャッチ－な「ドット柄」
コムデギャルソンガール2024SS 引用fashion-press.net
コムデギャルソンの定番かつ名作といえば、ブランドを象徴するディテールの一つである、ドット柄です。
極めて小さいピンドットから中程度サイズのポルカドット、印象強い大ぶりなドットまで、種類は様々。
特に、エレガントかつアヴァンギャルドなポルカドッド柄を配したアイテムは、タイムレスな人気を誇ります。
また、コムデギャルソンのドット柄は独創的なアイテムと合わせやすいほか、ジーンズやTシャツなどのベーシックアイテムともバランスが取りやすい万能なデザインでもあります。
ブランドライン
現在、株式会社コムデギャルソンには、異なったコンセプトを持ったブランドラインが数多く存在しています。
ここから、それぞれのラインの特徴を見ていきましょう。
COMME des GARÇONS(コムデギャルソン)
コムデギャルソン1997SSより引用vogue.com
1969年～ 川久保玲
1969年のブランドスタート時から現在まで、会社の中核を担っているファーストラインで、川久保玲の純粋なクリエーションを表現する代表的なラインです。
コンセプトは「反骨精神」と「見たことないもの」。
ドレスやジャケットの再構築や、立体的なカットワークなどを得意としています。
COMME des GARÇONS COMME des GARÇONS(コムデギャルソンコムデギャルソン)
コムデギャルソンコムデギャルソン2016SSより引用fashion-press.net
1993年～ 川久保玲
通称コムコムと呼ばれるラインで、川久保玲の考える「ベーシックスタイル」を提案しています。
シンプルを基本にしながらも、ディテールや仕立てに独自性を加えているのが特徴。
丸襟のジャケットやシャツ、イージーパンツなどが定番で、リラックス感を意識したアイテムを数多く発表しています。
COMME des GARÇONS GIRL(コムデギャルソンガール)
コムデギャルソンガール2022AWより引用cdg-freak.com
2015年～ 川久保玲
2015SSからスタートした比較的新しいラインで、「幼少期と制服」をコンセプトにしています。
ブランド名通り、女の子を意識させる可愛らしいデザインが特徴的です。
アイテムは、制服をイメージするパフスリーブのワンピースやジャンパースカート、プリーツスカートなどを多く揃えています。
また、実際の制服で使用される素材を採用することもあるそう。
近年の制服ブームも相まって海外需要も高くなっているのが印象的です。
COMME des GARÇONS HOMME PLUS(コムデギャルソンオムプリュス)
コムデギャルソンオムプリュス2024SSより引用fashionsnap.com
1984年～ 川久保玲
フランス語で最上級を意味する「プリュス」。
川久保玲がデザインを手掛けるコムデギャルソンのメンズパリコレクションブランドです。
コムデギャルソン同様、「見たことのないもの」がコンセプト。
縮絨加工やフリル、スカートやサルエルなど、メンズの既成概念を壊すアプローチによって、ファッション界に多大な影響を与えています。
COMME des GARÇONS HOMME DEUX(コムデギャルソンオムドゥ)
コムデギャルソンオムドゥ 引用ssense.com
デザイナー：1987年～ 川久保玲
「日本人のためのビジネススーツ」というコンセプトのもとスタートしたライン。
ブリディシュトラディショナルの中に、パッチワークや脱色といったコムデギャルソンが得意とするテクニックを用い、新しい風を吹きこんでいます。
また、日本で有数のスーツ縫製工場で作っているため、ダーツの始末や柄合わせ、芯地の入れ方などの秀逸な仕立てが魅力です。
COMME des GARÇONS SHIRT(コムデギャルソンシャツ)
コムデギャルソンシャツのフォーエバーシャツ 引用doverstreetmarket.com
1988年～ 川久保玲
ブランドコンセプトは「形が決められたシャツというアイテムでその可能性を探る」。
シャツというオーソドックスなアイテムならではの、奥行きや可能性を追求しているラインです。
中でも、上質な生地と独自のパターンを落とし込んだ定番のフォーエバーシリーズは、カジュアルにもドレスにもマッチする日常で楽しめるシャツとして広く認知されています。
BLACK COMME des GARÇONS(ブラックコムデギャルソン)
ブラックコムデギャルソン2024AWより引用doverstreetmarket.com
2008年～ 川久保玲
2008年のリーマンショックを受けて発足した非常時用ラインです。
当初は期間限定の予定でしたが、人気を博したことで常設となりました。
ブランド名の通り黒を主軸としながら、シンプルで実用性に優れたアイテムを展開しています。
コレクションブランドに比べて安価なラインナップが特徴です。
JUNYA WATANABE(ジュンヤワタナベ)
ジュンヤワタナベ2019SSより引用fashion-press.net
1992年～ 渡辺淳弥
渡辺淳弥がデザインを手掛ける、レディースパリコレクションブランドです。
クラシックなシルエットにテクノ要素やダメージ加工を添えた革命的デザインが特徴。
デニムとチュール、レザーとジョーゼットなど、ハードとソフトといった相反する要素をひとつにまとめるデザインに長けています。
JUNYA WATANABE MAN(ジュンヤワタナベマン)
ジュンヤワタナベマン2023SSより引用fashionsnap.com
2001年～ 渡辺淳弥
渡辺淳弥がデザインするメンズパリコレクションブランドです。
「SOMETHING REAL｜何か本当のもの」を、物づくりのベースとしています。
レディースラインとは一線を画した伝統的なメンズの物づくりに、解体と再構築を織り交ぜているのが特徴。
「リーバイス」や「ブルックスブラザーズ」といった王道ブランドと長年コラボレーションを行い、多くのファンを魅了してきました。
COMME des GARÇONS HOMME(コムデギャルソンオム)
タウンユースなデザインが印象的なコムデギャルソンオム 引用doverstreetmarket.com
1978年～ 渡辺淳弥
メンズラインでは最も歴史があるブランドです。
「GOOD SENSE GOOD QUALITY｜グッドセンスグッドクオリティー」をコンセプトに掲げ、ベーシックな見た目でありながら裏地やステッチワークに工夫を凝らすなど、細部にこだわりを見せています。
シンプルの中にコムデギャルソンならではの遊び心をプラスしているのが魅力。
タウンユースブランドとして、若い層からの支持も得ています。
tao(タオ)
タオ2024SSより引用fashion-press.net
2022年～ 栗原たお
2022SSにトリココムデギャルソンからブランド名を変更。
コムデギャルソンの中でもインポートの香りを強く感じさせるラインナップが特徴です。
社会に流されることのない自立した女性像をデザインに落とし込み、ルーズなシルエットにモノトーン色を多様しています。
繊細な素材やディテールを用いながらも、力強さを感じさせる印象強いデザインを展開しています。
noir kei ninomiya(ノワールケイニノミヤ)
ノワールケイニノミヤ2024-25AWより引用fashion-press.net
2013年～ 二宮啓
フランス語で黒を意味する「noir｜ノワール」。
コムデギャルソンの若きデザイナー、二宮啓が手掛けるレディースブランドです。
チュールやジョーゼット、オーガンジーなどの柔らかい素材使いを得意としています。
黒の多様性と奥行きを感じさせるクリエーションや斬新な色使いによって、特に若い層からの支持を集めています。
CDG(シーディージー)
2018年～ 川久保玲
2018年にコムデギャルソン創設50周年のタイミングで発表されたブランド。
コンセプトは、「タイムレス」「コラボレーディブ」「アイコニック」なデザイン。
ベーシックなデザインながらも、ディテールでどこかひねりを効かせたエッセンスを加えているのが特徴です。
また、ストリートに馴染むカジュアルな雰囲気や印象的な「CDG」ロゴ、比較的手頃な価格帯なども魅力です。
PLAY COMME des GARÇONS(プレイコムデギャルソン)
大きなハートマークにポルカドットを配したデザイン 引用doverstreetmarket.com
2002年～ 川久保玲
コムデギャルソンの認知度を加速させた、ハートマークがシンボルのブランドです。
アーモンド型の目が特徴的なハートのロゴは、グラフィックデザイナーのフィリップ・パゴウスキーがデザインしたもの。
そのハートロゴを、Tシャツやカーディガンといったベーシックなアイテムに、ストライプ、ドット柄、グラフィック柄、刺繍など様々なバリエーションで取り入れています。
THE BEATLES COMME des GARÇONS(ビートルズコムデギャルソン)
ビートルズコムデギャルソンのボート型バッグ 引用doverstreetmarket.com
2009年～ 川久保玲
ビートルズの著作権を所有するアップルコア社のアイコンを落とし込んだ、バッグ中心のブランドです。
バッグに使用している一見レザーのように見える素材は、日本の高い技術でレザーの質感を忠実に再現したもの。
ブランドのアイコンでもあるボート型バッグは、特殊なミシンと高い縫製技術を用いて、美しいアシンメトリーフォルムを生み出しています。
WALLET COMME des GARÇONS(ウォレットコムデギャルソン)
定評のある二つ折り財布(エンボスロゴタイプ)引用doverstreetmarket.com
1994年～ 川久保玲
1994年にスタートしたコムデギャルソンの革小物ブランド。
スペイン製の革を採用し、フランスが生産を担当するという一貫した生産工程が特徴です。
長財布や二つ折り財布など基本の型は変えず、鮮やかな色使いやポップな型押しを施し、コンスタントにデザインを刷新しています。
COMME des GARÇONS parfums(コムデギャルソンパルファム)
コムデギャルソンパルファムのワンダーウッド 引用doverstreetmarket.com
1994年～ 川久保玲
コムデギャルソンの香水を中心に扱うラインです。
ブランドコンセプトは「アンチパフューム」。
自分自身を奮い立たせる香りを信念として調香されています。
代表作は「ワンダーウッド」で、ウッドベースにカモミールやバニラなどの成分が絶妙に絡み合った魅惑的な香りが魅力です。
買取、中古相場について
ここまで、コムデギャルソンというブランドの魅力についてお話してきました。
ここでは、中古相場について少しだけお話していきます。
創業から現在まで、コムデギャルソンは中古市場で変わらぬ人気を誇っています。
とくにメインラインであるコムデギャルソンや、メンズの上位ラインであるコムデギャルソンオムプリュスなどは新しいシーズンのものはもちろん、過去の貴重なコレクションのものなどは最新作以上の評価で取引されています。
他のラインのアイテムや、コラボアイテムなども評価は高く、総じて強気のお見積りが可能なブランドといえます。
もちろんKLDでも強気のお見積りが可能なブランドです。
「売ろうかな…？」と少しでもお考えのお品物がございましたらぜひお気軽にご相談ください。
ものを送る前に金額がわかる、LINE事前査定もおすすめです。
ここまで読んでくださった方へ
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
日本を代表するモードブランド、コムデギャルソン。
長い歴史の中で、常に進化し続け、挑戦し続けるブランドとして今後も世界中から注目されていくことでしょう。
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