cantateってどんなブランド?|カンタータ
引用cantate.jp
こんにちは。ブランド古着のKLDです。
「ハレとケ」のワードローブを目指し、気持ちよく日常に寄り添ってくれるアイテムを作るブランド、cantate(カンタータ)。
上質な素材感と日本の技術によって作られる洗練されたアイテムの数々に、「気になっている!」という方も多いのではないでしょうか?
今回は、
- cantateとは
- デザイナー
- ブランドの特徴
- 人気アイテム
- 買取について
という形でお話していきます。
cantateが気になっている!という方はもちろん、cantateの買取についてお話もしていきますので、既にアイテムをお持ちで売却をお考えの方にも、ぜひご覧いただきたい記事となっています。
目次
cantate(カンタータ)とは?
Cantateは、デザイナーの松島紳(まつしましん)さんが立ち上げた日本のブランド。
「日常と非日常、2つの顔を行き来できる服」をコンセプトに、2015年にスタートしました。
ブランド名は、クラシック音楽の一種であるカンタータから取られ、非日常を感じさせる音色と心を落ち着かせる効果を洋服にも反映させたいという想いが込められています。
至高の素材の使用と日本の伝統的な手仕事による服作りを大切にしており、デザイナーのこだわりが詰まった商品展開が特徴です。
Cantateの服は、日常生活に寄り添う「ハレとケのワードローブ」を目指しており、時間が経っても変わらず手に取りたくなるような普遍性を持たせています。
シーズンテーマは設定されておらず、そのときの空気感を取り入れながら、友人や知人など誰かが着たいと思える服を発表しています。
日本国内のみならず、アジアのセレクトショップからも高い評価を受け、国際的にも注目を集めているブランドです。
デザイナー
引用imn.jp
デザイナーは、松島紳さん。
北海道出身、古着の501XXのジーンズとフレンチヴィンテージに魅せられてファッションの世界に進み、服飾の名門である文化服装学院を卒業後、多くのブランドで、デザイン、企画、生産等を経験。
OEMなど服飾の経験と知識を携えて、2015年に「cantate(カンタータ)」を立ち上げました。
2022年にはcantateの直営店となる「cliché(クリシェ)」をオープン。
クリシェには、“あなたにとっての決まり文句となりうるような洋服がこのお店にはあるよ”という意味合いが込められています。
松島さんは、店舗で実際に袖を通して欲しいと思う一方、買う気が無いのに試着したりしないで欲しいと思うほど真剣に熱意を持って服作りをされています。
また、ブランドをひけらかすよりも、服を着る人が一番に輝いて欲しいという想いから、ブランドネームだけで選ばないようにcantateのネームは、しつけ糸を仮止めして外せる仕様になっています。
日本最高峰の機屋、工場と連携しながら、生み出されるメイド・イン・ジャパンのスタンダードな服に魅了されているファンも多いのではないかと思います。
ブランドの特徴
作り込みの細かさ
Cantateの特徴として、松島さんの強いこだわりが反映された服作りへの想いが、商品に反映されているということです。
Cantateの服は基本的に糸から作られており、強く撚りをかけた糸で織られた極上の生地を、手作業でしか表現できない職人技で仕上げています。
また、現代では作り出せない表情を生み出すために、昔ながらの上質な生地を探し出し、職人技と古い機械で時間をかけてじっくりと作りあげるということもおこなっています。
松島さんの想いを表現できるよう、意思疎通のしやすい国内生産にこだわり、納得のいく物づくりをされています。
このように、素材から縫製までこだわり抜いたことで、ベーシックなアイテムを一生手放せないような普遍的な服に昇華させる魅力がcantateにあります。
1つ1つの製品に込められた熱い思い
cantateは作り手の想いやこだわりを、製品にしっかりのせて提供しています。
多くのデザイナーはコレクションという形で世界観は表現しつつも、製品の細部については明記されていないことも少なくありません。
しかしcantateのコレクションページには、1つ1つの製品に生地や製法・こだわりの点などが詳細に書かれています。
例えば、仕上げに要した期間からオリジナルで制作した素材、そこに配置されたボタンやポケットの理由など、服を構成するもの全てにデザイナーの想いを感じられるようになっています。
ここまで細かく表現できるのは、松島さん自身が生産工場の方々と家族のような関係性を作り上げ、お互いの想いを分かり合える関係性があるからこそ。
言われてみないと気付けないこだわりを知ることで、cantateの魅力を理解し、スタイリングに落とし込める楽しさを実感できるでしょう。
定番、人気アイテム
シャンブレーシャツ
Chambray B.D Shirt 引用storecliche.com
cantateのアイテムの中で、ベーシックな定番アイテムである「シャツ」は外せません。
超長綿ギザコットンを使用したハリコシのある肌ざわりものから、コットンシャンブレーを使ったエイジングが楽しめるものまで、好みに合わせて選べるラインナップ。
このコットンシャンブレーのシャツは、しっかりとした生地感からワークの要素が強くでることの多いアイテム。
しかし、cantateの雰囲気を纏うことでドレスライクで上品な仕上がりになります。
きれいに見えるアイテムながら、細かいギャザーを背中や腕に取り入れたり、カフスの裏側にステッチを入れ込むことで、リラックスした雰囲気も失わない仕様に。
タフな素材は使い込むことで、エイジングを楽しみながら自分だけの一着を作り上げる楽しさも感じられるアイテムです。
デニム
Denim Tapered Trousers 引用storecliche.com
cantateのデニムは、ブランドコンセプトである「日常と非日常、2つの顔を行き来できる服」を感じられるシルエットと素材で作成されています。
カジュアルなアイテムとされるデニムをきれいに見せるように、太ももから裾にかけてテーパードをかけて美しいシルエットに。
きれいになりすぎないように、わたりを広くしてルーズさも残す絶妙なバランスに仕上げています。
また、ステッチの太さ、幅、色を随所で変化させることで、ベーシックなのに他ブランドとはどこか違うニュアンスを生み出しています。
細かい部分に変化を加えることで、履きこむほど経年変化として表れて、作りこみの深さを感じられるアイテムです。
カリフォルニア・シエラネバダの雪解け水と肥沃な土壌で栽培された綿花の「サンフォアキンコットン」を、国内の信頼できる岡山の機屋で時間と手間をかけて紡いだ一品。
レザーアイテムのように長く履きこんでエイジングを楽しみたい方にこそ、ワードローブの一着として持っておいてほしいアイテムです。
ハリントンジャケット
Harrington Jacket
引用storecliche.com
ミリタリーっぽさを残しながら現代に合わせた絶妙なバランスの「ハリントンジャケット」は年代問わず人気のアイテムです。
高密度なナイロンを採用したことで、美しさを保ちつつ撥水や帯電防止など機能的な一面を備えています。
サイジングは袖に対してやや長い着丈に設定することで、オーバーサイズだけど着ぶくれしない。
上から下へ流れるような落ち感を生み出してくれます。
デイリーに使いやすい素材といくつになっても着やすいサイジングに調整することで、ちょっとしたお出掛けからお子さんと公園に遊びにいくまで、手に取りやすいアイテムになっています。
至高の服でありながら日常生活に溶け込むcantateの世界観を感じられる一着です。
中古市場での評価
ここまでcantateというブランドの魅力についてお話してきました。
こちらでは中古市場での評価について少しだけお話させていただきたいと思います。
結論からいうと、cantateは中古市場で高い評価を受けており、高額で取引されている商品が多く見受けられます。
ブランドのマインドとして、普遍的な服作りと上質な素材感を志向しており、長く着られる質の良い服が多くあることが要因として考えられます。
アウター類などはとくに人気が高く、レザーなどの得に上質な素材感のアイテムはかなり強気のお値付けで売却が可能かと思います。
もちろんKLDでも強気のお見積りが可能なブランドです。
「売ろうかな…?」と少しでもお考えのお品物がございましたらぜひお気軽にご相談ください。
ものを送る前に金額がわかる、LINE事前査定もおすすめです。
ここまで読んでくださった方へ
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
普遍的で上質な日常着を提案するブランド、cantate。
KLDでもcantateのお買取を強化しています。
ドメスティックブランド、カジュアルブランドの査定を得意とするスタッフの在籍により、高い精度での強気のお値付けが可能です。
宅配買取というと、
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実はそんなことも無いんです。
KLDでは、取り扱いブランドをある程度絞ることにより、高い水準のお買取金額を維持。
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