Victorian maidenの世界♡高価買取が可能な名作♡定番アイテム10選｜ヴィクトリアンメイデン
こんにちは！ブランド古着買取専門店KLDです。
ブランド名のとおり、ヴィクトリア朝時代の貴族のお嬢様のようになれる優雅で上品なロリィタブランド、Victorian maiden(ヴィクトリアンメイデン)。
「どんなブランドなのか、特色をひと目で見たい！」
「過去の名作とか定番があるなら知りたい！」という方も多いのではないでしょうか。
今回は、ブランド古着店として様々なロリィタブランドのアイテムを見てきた私たちが、
- Victorian maidenってどんなブランドなの？
- Victorian maidenの定番・名作モデル
- Victorian maidenの中古市場での評価
を解説していきます。
また、私たちKLDでも、Victorian maidenはかなり買取強化をしているブランドですので、その理由なども併せてお伝えしていきます。
目次
Victorian maidenとは
Victorian maiden公式Instagramより引用 victorian_maiden
Victorian maidenは1999年にスタートしたクラシカルロリィタブランドです。
ブランド名はブランドコンセプトでもある「ヴィクトリア朝時代の乙女」を表します。
ロリィタファッションというと派手で若々しいイメージが強いかもしれませんが、Victorian maidenはエレガントでコケティッシュな女性らしいシルエットを重視しており、甘くかわいいだけでなく、知的で重厚感のある大人っぽいデザインが特徴です。
レースやフリルといった装飾にこだわりつつ、生地は伝統的な柄を多く使用しているため、贅沢ながらも落ち着きがあります。
マーメイドスカートやバッスルドレスといった、大人にこそおすすめの気品あふれるアイテムも揃っています。
ブランドのシンボルである天秤には、「甘く優美な美」「知的な退廃美」という異なるイメージのバランスを保つという意味が込められています。
美と知性を重んじる現代の女性へヴィクトリアンスタイル提案する、人気のクラロリ(クラシカルロリータ)ブランドです。
Victorian maidenの定番、名作アイテム
ここからは、そんなVictorian maidenの定番、名作アイテムを10個に絞ってご紹介していきたいと思います。
レジメンタルストライプジャンパースカート
秋冬の定番、レジメンタルストライプ柄の定番ジャンパースカートです。
ローウエストの切り替えとボックスプリーツが特徴的で、かわいらしいながらもシックな仕上がりとなっています。
胸元のヨークはボタンで取り外しも可能なため、シンプルなブラウスはもちろん、大きなジャボやリボンタイを合わせるなど、様々な着こなしが可能です。
リボンもピンで着け外しできるので、ブラウスや帽子につけてもかわいいですね。
Victorian maidenらしい細身のシルエットでベストなども重ねやすくなっています。
毎年のように登場するレジメンタルストライプシリーズですが、こちらの形は再販のたびに特に人気の一着です。
柄の名前がついていますが、同じ名前で無地のタイプも存在します。
シンプルにブラウスと合わせるのはもちろん、同柄のジャケットやボレロを合わせ、レジメンタルづくしでかっちりと決めるのも素敵ですね。
キャノティエやベレーもよく似合うジャンパースカートです。
クラシカルドールドレス
写真下はロング丈モデル 引用 wunderwelt.jp
Victorian maidenの代表作とも言えるようなドレスです。
スタンドカラーとスクエアのヨークがクラシカルな印象で、絞られたウエストからスカートが美しく広がります。
ジャボ、リボンのブローチ、ウエストのリボンベルトは取り外しも可能です。
ヨーク部分のフリルやピンタック、ブレードなどの装飾も美しく、ジャボを外しても素敵に決まります。
無地の他にレジメンタル、ブーケ柄もあり、再販のたびに予約もすぐに埋まってしまう大人気の商品です。
また、こちらのドレスはロング丈も登場しました。
ロング丈のスカートにはループが付いており、簡単にバッスルスタイルにアレンジできます。
バッスルの場合、ボリュームのあるパニエも素敵ですが、あえてボリュームを出さず、アンダースカートにヒップアップタイプのパニエのみ入れるのもおすすめです。
お揃いのボンネットを合わせた王道のコーデはもちろん、ハットやヘッドドレスも似合います。ベルトを変えたり変化も楽しめる一着です。
ロココブーケポーレットフリルドレス
Victorian maiden公式Twitterより引用 VM_press
Victorian maidenを代表する、ロココブーケシリーズのワンピースです。
優しい色合いのブーケ柄は長年春夏の定番として愛されてきました。
こちらの形はロココブーケ柄以外も人気のワンピースです。
控えめなパフスリーブにたくさんのフリル、少し短めでほぼ円形に広がるスカートと、とてもかわいらしい印象になっています。
胸元に付いた2つのリボンと首元のリボンは取り外しができ、すっきりとした着こなしも可能です。
ネックラインがきれいなのでさらっと一枚で着ても品があります。
レースのグローブを着けてドレッシーに着こなしたり、ボレロを羽織ってお嬢様風にしても素敵ですね。
オーバードレスやビスチェ、スカートなどブランド初期から様々なアイテムが登場した大人気のロココブーケ柄ですが、2020年のルームウェアを最後に生産終了となりました。
復活を望むファンも多いシリーズです。
シャーリングシフォンアンダードレス
ジャンパースカートのようにも着用可能なアンダードレスです。
アンダードレスはオーバードレスや前開きのスカート、短めの丈が気になるアイテムに合わせることができる便利なアイテムですが、定番として取り扱いしているブランドは意外と少なく、ちょうどいい物が見つかりにくいアイテムでもあります。
Victorian maidenではレイヤードを楽しめるアイテムも多いため、アンダースカートとともに、素材、色など様々な種類から選ぶことが可能です。
こちらのシャーリングシフォンアンダードレスは肩紐の長さ調節もでき、背中のシャーリング、綿素材に比べてしわになりにくいなど、とても嬉しい一着。生地をたっぷりと使用したボリューミーな三段フリルとピンタックがゴージャスで、インナーにはもちろん、柄物のワンピースの上に重ねても素敵ですね。
一枚持っているとコーディネートが広がる楽しいアイテムです。
エプロンフリルドレス
2003年の登場以降、長年愛されているエプロン風ジャンパースカート。
無地の物だけでなくレース生地、ロココブーケ、クラシカルブーケなどの柄も含め、再販されている大変人気の一着です。
胸元が大きく開いているため、ブローチを付けたりフリルたっぷりのブラウスを合わせるなど、インナーによって印象を変えることができます。
肩のフリルとボックスプリーツの広がりがかわいらしくも上品なので、二ットやカットソーを合わせた普段使いもしやすいです。
ワンピースとのレイヤードもかわいいのではないでしょうか。
背中は編み上げで調整できるため、身体に合わせたきれいなラインで着用することができます。
裾のたっぷりフリルのかわいさはもちろん、高級感のあるブレード使いなど、大人も着やすい素敵な一着です。
アンティークローズドールドレス
アンティークな雰囲気たっぷりのバラ柄の長袖ワンピースです。
今まで様々な色と生地で再販されていましたが、2021年にも数年ぶりに登場しました。
フリルたっぷりのスタンドカラーにビスチェを重ねたような切り替えが特徴的です。
アクセントとなるレースや裾の二段のフリルなど、クラシカルなかわいさもたくさん詰まっています。
華やかな光沢のあるジャカード生地や重厚感のある厚めの生地、色によってもかなり印象が変わるため、迷われる方も多いのではないでしょうか。
ローズやミントなどの明るい色は春先にも着用しやすく清楚な雰囲気で、ネイビーやブラック系はクールかつ華やかなイメージです。
ハットはもちろん、シンプルに造花やリボンクリップを着けたヘアアレンジも素敵でしょう。
一枚でもばっちり決まり、ジャケットやケープも合わせやすいワンピースです。
ノーブルレースインタックブラウス
Victorian maiden定番のブラウスです。
袖にインタックを施しているため、肩口と袖がふんわりと膨らんでいながらすっきりと見せてくれます。
ボタンまわりのフリルにヨークのピンタック、襟とカフスはケミカルレースで装飾。
襟の繊細なケミカルモチーフがアンティークな雰囲気を高め、とても美しく高級感のある仕上がりです。
レース付きの大きなリボンタイはもちろん取り外しも可能で、様々なお洋服に合わせやすくなっています。
ブラックやオフホワイトといった基本の色以外に、クラロリに合わせやすいグレージュやボルドー、ラベンダー、一風変わったプラムなど、様々な色が登場します。
背中の編み上げでシルエットも美しく調整可能。クラシカルスタイルがお好きな方におすすめの着回しの利くブラウスです。
アンゴラウールケープ付編み上げリボンコート
背中の編み上げでウエストが調節できる、美しいシルエットのコートです。
ケープ付きのコートはクラシカルでとてもかわいく、ロリィタファッションにぴったり。
こちらのコートはアンケートにより再販された名作コートの一つです。
ロリィタブランドのコートはがウールやポリエステル生地が大半ですが、Victorian maidenからは上質なアンゴラウールのコートも登場します。
ワンランク上のコートに憧れているロリィタさんも多いのではないでしょうか。
ケープ、襟と袖のファー、三連のリボンは全て取り外しが可能なため、様々なパターンで着用できます。
少し肌寒い時期にはケープのみ、ファーを外して首周りをすっきりと。
リボンも全て外しコートのみにするとロリィタファッション以外にも使えます。
ファーを外した場合は首からふわふわのマフを下げるのもかわいいですね。
コートでお洋服が隠れてしまう季節ですが、一枚で様になる素敵なコートを手に入れてみてはいかがでしょうか。
ヴィクトリアンレディバッグ
がま口のクラシカルなバッグです。
小さく見えるかもしれませんが底の横幅は29cmほどで、小ぶりの長財布も入れることができます。
高さは20cm、マチは11.5cmとしっかり物が入る大きさです。
以前のモデルは牛革素材にロゴとユリの紋章を刻んだプレートが付き、かっちりとしたデザインでしたが、ブランド20周年を記念し、仕様を変更して再登場しました。
プレートはロゴ入りの十字架に変わり、角革がなくなりより合わせやすいデザインとなりました。
素材は合皮になりソフトなイメージです。
カラーバリエーションも増え、様々なお洋服に合わせられます。
裏地はどちらもオリジナルのレジメンタル生地を使用し、スマートフォンやパスケースも迷子にならない内側のポケットも。
ロリィタのハンドバッグは持ち手が小さくて肩に掛けられない物が多いのですが、こちらは肩掛けも可能で実用性もばっちりなバッグです。
クラシカルレースアップショートブーツ
ヴィクトリアンスタイルにぴったりな編み上げのショートブーツです。
ブランドからはパンプスも販売されていますが、Victorian maidenのシューズと言うとこちらのブーツを思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。
ヒールの高さやファスナー、ウィングチップのデザインなど、少しずつ変化しながらも長年愛されてきたアイテムです。
すっきりした形とヒールでクラシカルかつ大人っぽくスタイルアップができます。
長めのリボンが歩くたびに揺れ、優雅な気持ちになれそうです。
カラーによってがらりとイメージが変わります。
中でもブラウン×ベージュはとてもクラシカルで素敵な配色。
近年販売されておらず、手に入りにくいアイテムですが、Victorian maidenのお洋服はもちろん、着物やスチームパンク風のコーデに合わせても素敵な一足です。
Victorian maidenの二次流通市場での評価
ここまでご紹介したように、Victorian maidenのアイテムは上品で、クラシカルな文化をデザインの背景としていることもあって長い人気を保っている名作が多くあります。
そういった名作、定番アイテムはやはり二次流通市場でも高く評価されていることが多い印象です。
今回ご紹介したものの中では特にクラシカルドールドレスやロココブーケのシリーズなどは中古市場で高く評価されており、取引数も多く見られました。
ロリィタブランド全体から見ても高い水準で評価されているブランドと言え、ブラウスの汚れやフェイクレザーの劣化、コートの毛玉などに注意して売却すればかなり高い価格での売却が狙えそうです。
せっかくの可愛らしいお洋服も汚れていたりよれてしまっていては台無し。
日頃のお手入れをしっかりとおこなっているお品物であれば二次流通でも当然有利になりますので、気を付けたいところですね。
KLDではお買取りしたお品物に独自のクリーニング、メンテナンスをおこなってから販売することが可能ですので、もし汚れてしまったもの、ダメージがあるものなどがございましてもお気軽にご相談いただければと思います。
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ブランド古着買取専門のKLDではVictorian maidenのお買取りを強化しています。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
KLDでは、Victorian maidenのお買取りを強化しております。
上品で飽きがこないのが魅力のVictorian maidenのお洋服ですが、理由があって手放さなければならないタイミングなどはあるかと思います。
その際に、KLDのことを思い出していただければとても嬉しいです。
Victorian maidenのお買取りについてはこちらからもどうぞ。
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