【高価買取】古着屋も欲しがるパタロハの名作10選|pataloha【売ってくれ】
こんにちは!ブランド古着買取専門店KLDです。
Patagoniaのアロハシャツラインとして人気のブランド、パタロハ(pataloha)。
肌触りのいいオーガニックコットンのアロハシャツなどはとても人気で、柄にも様々なバリエーションがあります。
現行のものだけでも多くの柄を展開していますが、ブランド自体の長い歴史の中で様々な名作を生み出してきており、中にはかなりレアなものもあります。
「色々な柄があるけどどういったものを選べばいいのかわからない…」
「過去の名作にどんなものがあったのか知りたい!」という方も多いのではないでしょうか。
今回は、ブランド古着店として様々なパタロハのシャツを見てきた私たちが、
- パタロハはどんなブランドで、どんな魅力があるのか
- パタロハの名作モデルにはどんなものがあるのか
- パタロハの中古市場での評価
を解説していきます。
また、私たちKLDでも、パタロハはかなり買取強化をしているブランドですので、
その理由や高価買取事例も併せてお伝えしていきます。
目次
パタロハって何?
読者の方の中にはもしかすると「pataloha(パタロハ)」のロゴを見たことがない方もいらっしゃるかもしれません。
ただ「patagonia(パタゴニア)」のロゴは多くの人に馴染みがあると思います。
となると「pataloha」はパタゴニアのバッタもん?と言われそうですが、そうではありません。
米国のアウトドアブランドとして、日本でも馴染みのあるパタゴニアですが、「pataloha」はそのパタゴニアの独立レーベルとしてサーフカルチャーや、アロハシャツを中心としたハワイアンカルチャーにフォーカスしたブランドです。
パタロハ自体の歴史は1986年の創立から約30年近く経ちましたが、その間には一時的にブランド閉鎖の危機もありました。
ブランド再建には有名ハワイアンシャツコレクターのディレクターの就任や、ヨガ行者としても著名な「ジェリー・ロペス」さんのアンバサダー就任により、勢いを取り戻して近年は本家パタゴニアにあわせて徐々に人気が高まりつつあるブランドです。
では難しい話はこの辺にして、今回は同社のブランド名にもある「アロハシャツ」の人気の柄についてご紹介したいと思います。
パタロハの名作モデル10選
それでは、ここからはそんなパタロハの名作モデルをご紹介していきます。
長い歴史の中で本当に色々な柄を展開してきており、おすすめを上げればキリがないのですが、今回は「古着屋がむしろ売って欲しいくらいレアな名作」から「新しく名作になりそうな注目柄」まで、痒い所に手が届くラインナップでお届けしたいと思います!
当時のヴィンテージなどはもちろん高価買取が可能なものばかりですので、もし売却をお考えの方はKLDにお願いいたします…!
と同時に、復刻されている名作や、比較的新しい手に入りやすいモデルもご紹介していきますので、まずはパタロハを着てみたい!とお考えの方にもおすすめの10選となっていますのでぜひご参考にしてみてください。
マリヒニ柄
引用元:goout.jp
最初にご紹介するのは、1980年代のもので、通称「バナナ」、「ブラックバナナ」と呼ばれているデザインのシャツです。
オリジナル版、2010年代の復刻版ともに非常に人気があります。
黒地にカラフルなバナナとバナナの葉がデザインされたもので、細部を見ていくと細かい葉脈も表現されていたり、バナナの房が個性的なカラーリングになっていたりと味わいぶかいものとなっています。
当然ですが、アロハシャツとしての完成度も高く、トロピカルな雰囲気で時代を選ばず着られるところもポイント高いですね。
ストローハットなどに併せて思いっきりリゾートスタイルに振り切ってコーディネートしてみたい一品です。
トラウト柄
引用元:aucfan.com
パタゴニアと言えばアウトドアのイメージかと思いますが、登山やクライミング系のウェアやアイテムの陰で実はウェーダーや、フィッシングベストなどフィッシング系のアイテムも定評があります。
特に90年代は日本でもフライフィッシング(毛針であるフライを使う釣り)がブームになったこともあり、馴染みのある方も多いかもしれません。
こちらのシャツはそれを思わせる、トラウト(ニジマス)のデザインのシャツです。
まだまだ若い世代を中心にバスフィッシングがメジャーな印象ですが、徐々にフライフィッシングの人気も戻りつつあり、バスよりもトラウトの時代がくるかもしれませんね。
河川の多い日本の気候との相性も良く、行楽の際にも良さそうです。こちらも80年代に販売されたオリジナルと、2015年に復刻されたものがあります。
シーハーベスト(Sea Harvest)柄
引用元:patagonia.jp
ヴィンテージのシャツを2つ紹介したこの辺りで、比較的新しいものもご紹介します。
2021年に販売されたパタロハのアロハシャツシリーズで、「マリヒニシャツ」と名付けられています。
ちなみに「マリヒニ」はハワイの言葉で「新人」、「旅行者」などの意味を持ちます。
柄の特徴は、南国らしい赤や青の魚や、伊勢エビ?が描かれており、絵柄もそれほど大きくなくアロハとしては落ち着いた印象のデザインです。
あまり主張が強すぎるのは…という方にもおすすめできそうなデザインです。
このパターンを採用に至った経緯について、オフィシャルでは「気候変動への危機感を考慮している」との記述もあり、使用している素材もオーガニックコットン100%。
創業当初から環境問題に真剣に取り組み続けるパタゴニアに共感できる方にもオススメです。
アフプアア・マラナアイナ柄
引用元:matheruba.shop
こちらのシャツの柄の名前の意味は、ハワイの伝統的な土地や水の管理方法(アフプアア)と、ハワイの言葉で「マラマ=世話をする」、「アイナ=土地」を意味しています。
その名の通り、その土地を愛する気持ち、いわばハワイアンスピリットにインスピレーションを受けてデザインされた柄のシャツです。
2020年のモデルですが過去の名作たちと遜色ないほど完成度の高い一品です。
シャツ全体にプリントされたフルーツとリーフの存在感がポイントですね。
こちらのシャツはメンズリミテッドエディションになっています。
素材は、「地球上で最も環境に優しい」と呼ばれるテンセルリヨセルツイル100%。
軽くて肌感も良さそうな一品です。
ピトンパラダイス柄
引用元:aucview.com
80sオリジナルのアロハシャツで、ピトン(岩壁の割れ目に打ち込んで使う登山用具、別名ハーケン)が鳥のようにデザインされていることから、マニアの間では「極楽鳥柄」と呼ばれている柄です。
2014年には復興版も販売されており、パタロハ好きの中でも人気の高いモデルになります。
よく言われる「海派?山派?」という質問がありますが、アロハだけど山派なシャツを探している方には垂涎の一品ですね。
器具のシルエットを鳥の頭部に見立ててその周りを極彩色の色で仕上げてあり、ベースカラーのブルーカラーとのバランスも良く完成されたデザインと言えるのではないでしょうか。
ちなみにパタゴニア名義で販売された同柄のバギーパンツや、バケットハットなどと併せてみるの面白いですね。
メニュー柄
引用元:jamtrading.jp
90sオリジナルのアロハシャツで、サベージ柄とも呼ばれるものです。
シャツ全体の前面と裏面をフルに使って描かれた絵柄は躍動感があって、もはや一枚の絵画を見ているようです。
このメニュー柄は、アロハ業界では「マトソン・メニュー柄」と呼ばれるものが元になっています。
名前の由来はかつての豪華客船のレストランメニューの表絵に描かれたことがルーツになっており、マトソンメニュー柄はその絵柄をコラージュして様々なブランドのアロハシャツのデザインに取り入れています。
とは言え、非常に希少価値の高い品としてアロハコレクターの中でも人気の高いシャツ柄になるのでなかなかお目にかかることはありません。
50s、60sのヴィンテージアロハと比べると、こちらのメニュー柄は年代も新しく手に入れやすいと言えるでしょう。
ワニ柄
90sから、珍しいモデルとしてワニ柄をピックアップしてみました。
アロハによく使われる動物モチーフとしては、南国の海を思わせるようなウミガメや魚類、和柄であれば龍やトラなどがポピュラーですが、ワニ柄というのは珍しいのではないでしょうか。
ワニが水面に浮かんでいる姿がなかなか味わい深いですね。
こちらはなかなか中古市場でお目にかかる機会も少なく、金額もそこそこ安くはないお値段で取引される柄です。
経営者目線からみてもはじめから「メガヒットにならないかもなぁ…」という弱腰な気配を感じるところに、逆に愛着が生まれアロハマニアの注目を集めてしまったのかもしれません。
ヴィンテージ業界で言う所のイレギュラーものの部類と言えるかもしれませんが、コレクターの絶えることのない渇きを癒してくれるのはこういった商品なのかもしれません。
クライミングギア柄
引用元:lightning
パタロハの原点とも言われる名作中の名作がこちらのクライミング柄。
分類としては前述のピトンパラダイスと同様に、パタゴニアらしくアウトドアギアをモチーフにしているところも往年のファンから人気の高い所以と言えるのではないでしょうか。
ちなみにこちらはおなじみのパタロハタグではなく、前身のメーカー(シュイナード・イクイップメント社)のタグが付されているため、一見しただけではパタロハの商品だということがわかりません。
この点からしても知る人ぞ知るpatalohaと言えると思います。
ちなみに、こちらのモデルは今の所、赤、ターコイズ、ブルー、ブラックの4種の存在が確認されていますが、今後そのほかのカラーが発見されるかもしれないだけに注目のモデルです。
気になる方は、お父さんやおじいちゃんの衣装タンスを覗いてみては?(自己責任です)
フラミンゴ柄
引用元:foremost.jp
80sのヴィンテージパタロハで、地色がイエローのものと少し抑えたグレーのモデルを確認しています。
遠目から見ると鮮やかな花柄のようにも見え、近くで見ても遠くで見てもその存在感は抜群。
ナイトシーンでも映えるデザインですね。
ちなみにフラミンゴは南米やアフリカを中心に生息しており、実はアジアでは見られない鳥なので、アロハシャツのモチーフとしては前述のワニほどではありませんが、珍しいモチーフだと思います。
パイナップルや、バナナなどの定番パターンも良いですが、どことなく西洋的な印象が好みの方にもオススメできるシャツかもしれません。
またフラミンゴはカジノなどとも親和性があるので、ギャンブルの時だけではなく勝負事の大一番の景気付けにいかがでしょうか。
レイ柄
ハワイの習慣で多用される首や頭にかける装飾品のレイ(花飾り)をモチーフにしたプリント柄です。
こちらのモデルはノースショアにあるパタゴニアのハレイワ店のオープン記念のリミテッドモデルとして2000年に販売されたモデルです。
大きめのレイにショップや火山の柄が描かれておりバランスも良く仕上がっています。
ちなみにこのモデルの他にもレイ×サーファーや、レイ×ハワイアンミュージックのほか、おなじみのクライミングギアをレイに見立てたデザインのものもあり、アロハらしい中にもパタゴニア感が感じられますね。
うだるような暑い夏でも可憐に花をあしらって爽やかに、アロハらしいアロハをお探しの方にはぜひオススメしたい柄です。
パタロハの二次流通市場での評価
ここまでお話してきたように、パタロハのアロハシャツはヴィンテージの貴重なものから新しい年代のものまで、とても良いアイテムが揃っており、人気があります。
特にヴィンテージの貴重なものなどはレアな品も多く、今回ご紹介したものの中でも、80年代のヴィンテージなどは5万円~10万円前後で取引されているものが多くあります。
レアなヴィンテージとまではいかなくても、現在は廃盤になってしまった柄であったり、買い逃した柄のシャツが欲しい!と中古市場での購買を狙うユーザーは多く、取引は活気があり、平均して高い評価を得ています。
レアリティが高いという点も重要ですが、アロハシャツそのものとしても、オーガニックコットンにこだわっていたり肌触りの良い素材を使っていたりなど、とても品質がよく評価も高いです。
ほぼ未使用や使用感のないものなど、状態のいいものも中古市場には多く出回っていますから、パタロハが気になる!という方には中古市場でのお買い物もおすすめです。
KLDでもパタロハは一年中買取を強化しておりますので、お手持ちのパタロハを整理した時などはKLDのことを思い出していただければと思います。
パタロハのお買取りについてはこちらからもどうぞ。
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以下のモールでKLDの商品を販売しています。
ぜひご覧ください!(販売内容はどのモールも同じです。)
ブランド古着買取専門店KLDでは、パタロハを高価買取しています
ここまでお話ししてきたように、パタロハというブランドは、遊び心のあるパタロハならではの柄と、長い歴史の中で価値を増して来ました。
ブランド古着買取専門のKLDではこのパタロハの買取に力を入れています。
パタロハのお買取りについてはこちらからもどうぞ。
KLDではこれらを買取する際、中古市場での評価に関する知識や、的確な状態のチェックに沿って買取の評価を行っています。
それに加え、パタゴニア、パタロハを偏愛するスタッフが「ファン」の視点でしっかりとお値付けをします。
このように、知識の深い限られたスタッフのみが特定の査定にあたる事は、小さな会社だからこそ可能なことかと思います。
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