二次流通でも依然人気のkolor、京急線をショーの舞台に!|カラー
こんにちは。ブランド古着のKLDです。
先日、kolor(カラー)が京急線をジャック、車内をランウェイにしてショーをおこなったというニュースが報じられました。
引用 wwdjapan.com
この写真だけでも衝撃的なのですが、車内でショーをおこなうことは伏せたままゲストを招き、京急線を一部貸切っておこなったそうです。
今回は、
- どんなショーだったの?
- kolorってどんなブランドだっけ?中古相場は?
ということについてお話していきたいと思います。
kolorというブランドのことについても改めておさらい出来るように解説していきます!
kolorが京急線をジャック
今回のショーは、8月30日に始まった2022年春夏シーズンの「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」の中の一部としておこなわれたもの。
招待状を受け取ったゲストたちは「京急線品川駅の改札口に集合」との招待にしたがって品川駅に集まったところ、なんと京急線の車内に案内されてそこでショーが始まる形になったそうです。
車内はしっかりとkolor仕様になっており、「僕たちはどこへ?」「さあ、楽しもう」「行き19分」「帰り36分」「ここから始まる」などの文字を広告欄いっぱいに掲示。
発車した貸し切り電車は蒲田駅に到着し、そこからモデルたちが乗り込んで来てショーが始まったそうです。
話を聞いているだけでもワクワクしますよね。
発表されたのは2021SSとして既にパリで発表したもので、春夏らしいビビッドな色合いとシックな色合いのコントラストや、間に挟まれるシルバーなどの強い色がkolorらしさを感じさせます。
一見ベーシックに見えるアイテムに違和感を持ち込むような手法で作られた、ラペルやポケットのフラップを透明な素材にしてしまったジャケット、
古着のような雰囲気のあるビビッドなTシャツからのぞく片方だけの襟が特徴的なTシャツと長袖シャツのレイヤードスタイル、
ニットのベストを解体して貼りつけたような特徴的なドレス…
などなど、全体的に解体再構築の手法を色濃く感じさせるコレクションとなっていました。
ショーが終了した後、ゲストへのお土産としていなり寿司やポテトチップス、水出し緑茶、アイスキャンディーなどが配られたそうです。
何とも可愛らしい、粋な計らいですよね。
kolorってどんなブランドだっけ?中古相場は?
ここで簡単にですが、kolorってどんなブランドだったっけ?ということについてご紹介したいと思います。
kolorは2004年に立ち上げられた日本のファッションブランドです。
メンズ/レディースどちらも展開。
デザイナーは阿部潤一さんで、文化服装学院アパレルデザイン科を卒業後、複数のアパレルメーカーを経てブランド立ち上げとなりました。
ちなみに阿部潤一さんはコムデギャルソンでお仕事されていたこともあるデザイナーさんです。
デザインの特徴としては、実際に日常で着られるリアルクローズを基としながらも、絶対的にモードな雰囲気があります。
異なる色や素材を組みわせたドッキングや、解体再構築、古着のようなヴィンテージ感のある服作りを得意とし、様々なアイテムを展開。
素材へのこだわりも非常に強く、オリジナルのテキスタイルを使用することも多いブランドです。
ちなみにデザイナーの阿部さんは「素材の魔術師」との異名も持っているそう。
kolor公式Instagramより引用 kolorofficial
中古市場での評価としては、やはり定価がなかなか高く設定されており、その分質も良いブランドだけあって「定価では買えないけど中古でなら欲しい!」というユーザーの多いブランドです。
特にアウター類などは高価なので、人気のあったもの、シーズンの比較的新しいものなどはオークションなどに出品すると入札が伸びることもしばしば。
また、近年はややストリート感の強い展開になっており、ポップなカタカナロゴのスウェットなどは非常に人気で中古市場でも高く評価されています。
二次流通市場での評価としては、一時期やや落ち込んでいた印象があるのですが、ここ数年でかなり人気を盛り返して来たと感じます。
KLDでももちろんお買取りを強化しておりますので、LINE査定やちょっとしたご相談などでもお気軽にご連絡いただければと思います!
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ここまで読んで下さった方へ
ここまで読んで下さりありがとうございました!
kolorはKLDとしても会社立ち上げ当時からお買取りを強化している注目ブランドですので、今回の斬新なショーについてはニュースを見てかなり痺れました。
今後も変わらずお買取り強化、販売も強化していきますので、販売サイトなどもチェックしてみてください。