ヨウジヤマモトが「BY RIEFE」発表　新ジュエリーラインの中古相場はどうなる？｜YOHJI YAMAMOTO

引用元：THE SHOP YOHJI YAMAMOTO

こんにちは。ブランド古着のKLDです。

先日、ヨウジヤマモトが新しいジュエリーラインを発表して話題になっています。

今回は、

どのようなジュエリーを発表したのか
中古市場での評価はどのようになりそうか？

についてお話させていただきたいと思います。

1 すべてをブラックで統一した独特の世界観
2 中古市場ではどう評価される？
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すべてをブラックで統一した独特の世界観

ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)は、新ジュエリーライン「YOHJI YAMAMOTO BY RIEFE」を発表しました。
手掛けるのはクリエイティブ・ディレクターの春井理絵さん。

春井理絵さん引用元：numero.jp

春井さんは「RIEFE JEWELLERY」という日本発のジュエリーブランドを手掛けており、今回が2つ目のジュエリーブランドとなります。

RIEFE JEWELLERYでは色石と10金を用いたジュエリーが特徴的でしたが、YOHJI YAMAMOTO BY RIEFEはブラックで統一されています。

引用元：THE SHOP YOHJI YAMAMOTO

春井さんはインタビューにて、
「異なる2つのブランドで共通するのは、着用する人に強さを与えるジュエリーであること」
と語ります。

3月に発表された2021-22年秋冬コレクションでは、映画『ベルリン・天使の詩』をモチーフに、ネックレス、ブレスレットやリングなどを制作。

主人公である天使のダミエルの目に映る、モノクロながら美しい世界の情景からインスピレーションを受け制作されたアイテムは、ブラックで統一されながらも、美しい造形で強さとエレガンスさを見事に表現しています。

価格は2万円台から24万円台と幅広くラインナップ。

YOHJI YAMAMOTO BY RIEFEは、2021年7月14日(水)店頭にて販売開始。

取り扱いはYOHJI YAMAMOTO　青山本店、伊勢丹新宿店、西武渋谷店、大丸札幌店、名古屋パルコ店、阪急梅田本店、岩田屋本店にて。

なお、公式オンラインストア「THE SHOP YOHJI YAMAMOTO」にて、7月2日(金)より先行予約が開始されています。

公式オンラインストアへ

中古市場ではどう評価される？

今回のジュエリーのラインナップは、決して安く、買いやすいラインナップとはいえませんが、とても人気の出そうなヨウジヤマモトらしさを感じられるデザインになっています。

これまでもヨウジヤマモトでは、ジュエリー類のラインナップは存在していました。

各ラインによって、様々なモチーフで展開していましたが、「猛獣期」のウルフモチーフや、「Gothic」ラインで展開していたヴァンパイアモチーフ、天使や悪魔のモチーフやギターのモチーフなど、デザイナーの山本耀司氏の遊び心が感じられる少し”わかりやすい”モチーフのものが中古市場では目立っている印象があります。

しかし今回のジュエリーに関しては、合わせられる服のテイストの幅も広そうな大人っぽいデザインが中心で、往年のヨウジヤマモトユーザー以外にも受け入れられそうな雰囲気があります。(今までのものが受け入れられにくいという事ではありません…！)

シャープな現代美術の彫刻のような形状のリングや、直線的なシェイプのチェーンのブレスレットなど、一つ付けるだけで存在感がありそうでとても素敵ですよね。

中古市場では、衣類に比べてアクセサリー類は大きな傷やサビなどに気を付けていれば傷みにくく、再販価値が落ちにくいという傾向があります。
また、肌に近い衣類よりは中古品に抵抗を感じにくいというユーザーの層も厚く、アクセサリー類の中古市場は衣類とはまた違った活気があります。

定価が決して安くないという面からいっても、新品で購入が難しかったユーザーが中古市場での購買を狙う機会が多くなりそうなアイテムになるといえます。

しかし、服に比べてアクセサリー、ジュエリー類は中古市場で販売される母数が少ない傾向があり、販売されれば争奪戦になったり、オークションでの金額が上がっていくことも予想されるので、見つけたら早めの決断が必要になりそうです。

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