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公開日 2018/12/21

カテゴリー:内タグ分析

ISSEY MIYAKE(イッセイミヤケ)の内タグから判別するシーズン、アイテム詳細について

ISSEY MIYAKE(イッセイミヤケ)、ISSEY MIYAKE MEN(イッセイミヤケメン)の内タグには品番が記載されており、そこからそのアイテムの発売シーズン、製造年代、モデル詳細などを特定することができます。

また、この情報はグループ会社であるA-net(エイネット)が展開するブランドにも適用できます。

—※A-netが展開する主なブランド—

・ZUCCA(ズッカ)
・TSUMORI CHISATO(ツモリチサト)
・Ne-net(ネネット)
・にゃー
・mercibeaucoup,(メルシーボークー)
・Plantation(プランテーション)
・tac:tac(タクタク)

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上記タグのうち、[ME71FJ061]と記載された箇所が品番です。

品番の頭2つのアルファベットはブランドを識別しています。
MEはイッセイミヤケメン、IMはイッセイミヤケ、PPはプリーツプリーズ、ツモリチサトだとTCとなります。

次の数字二桁がシーズンを表す数値となります。
頭の[7]が西暦の末尾を示しています。こちらの場合、1997年、2007年、2017年のいずれかのシーズンに発売されたものと推測できます。

2番目の[1]が季節を表しています。

[1]:春
[2]:夏
[3]:秋
[4]:冬

となっており、春夏は主に[1]と、秋冬は主に[3]と表記されます。

これらの情報より、この内タグが付された商品は1997年、2007年、2017年のいずれかのシーズンの春夏モデル、と推測することが可能です。
当店の有している情報では現状西暦の末尾以外の年代の特定方法はありませんので、1997年なのか、2007年なのか、2017年なのかは品物のデザイン、雰囲気、内タグの印刷書式など様々な条件を勘案して発売シーズンを特定することとなります。

なお、こちらの商品は2017年の春夏モデルです。

シーズンコード以下のアルファベット、数値はアイテムの識別番号です。
こちらは検証中のため、検証が完了次第追記いたします。

また、イッセイミヤケは年代によって会社名が違ったりブランドタグが異なったりしますので、その情報より年代を特定することも可能です。

1971年に株式会社イッセイミヤケインターナショナルが設立されており、1990年に株式会社イッセイミヤケに社名が変更されています。
そのため、内タグにイッセイミヤケインターナショナルと記載されたアイテムはほとんどの場合1970~1980年代のモデルと推測できます。

また、この時期は一部部門が独立して「オールスタイル」という会社が生産を担っていました。このオールスタイルは後にイッセイミヤケオンリミットに社名が変更されます。

こちらは1970年代から1980年代にかけてイッセイミヤケメンで使用されていたと推測されるタグです。

また、この時期には上記のような内タグが付されており、こちらの品番からは上記のルールによる年代の特定はできません。

こちらの筆で描いた跡の上にブランド名が記載されているタグも1980年代頃に採用されていたものと推測しています。
サンプル数が少ないですが、当社で現在在庫している品ではすべてオンリミットの内タグが付されていました。

こちらの背景が白(薄いグレー)になったタグは1990年代から2000年代初頭にかけて採用されていたと推測しています。
それ以降は現行の黒背景のタグが使用されています。

これらの情報を複合的に組み合わせれば、おおよそのシーズンを特定することができます。

※情報は当社にて調査を行った結果を掲載しており、確実な情報をお約束するものではありません。
※追加の情報のご提供、ご指摘などあれば問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。