Deuxieme Classeってどんなブランド?|ドゥーズィエムクラス
こんにちは。ブランド古着買取専門店KLDです。
数あるレディースブランドの中で圧倒的な成長率を誇り、「コスパ良く上質感のある服を着たい」という時代のニーズに合った商品展開で人気のDeuxieme Classe(ドゥーズィエムクラス)。
今回は、
- Deuxieme Classeとは?
- デザイナー
- 定番アイテム
- お買取と中古相場について
を解説していきます。
Deuxieme Classeが気になる!とお考えの方はもちろん、中古相場の話などもしていきますので、既にDeuxieme Classeをお持ちで手放したいとお考えの方にもぜひお読みいただきたい記事になっています。
目次
Deuxieme Classeとは?
「Deuxieme Classe(ドゥーズィエムクラス」は、1995年創立の日本のレディースセレクトショップで、そのオリジナルブランドの名称でもあります。
ベイクルーズグループ内の「株式会社ラクラス」が運営するレディースセレクトブランドとして、20代後半~50代くらいまでと幅広い年代の、ファッション感度の高い女性から支持を得ています。
「ドゥーズィエムクラス」とは、フランス語で「二等車、二番目」という意味。「ファッションの基本と言えるトラッドをベースに、肩の力を抜いてファッションを楽しむ」をブランドのコンセプトとして掲げています。
トレンドを取り入れつつも、流行を追いかけすぎる「旬の短いブランド」とは一線を画す、長く着られるデザインが特徴です。
“MODERN・MINIMAL・BALANCE”の3つをキーワードに、シンプルだけれど、どこか遊び心のあるスタイル好む大人の女性に向けて提案しています。
店舗では品質にこだわったオリジナルアイテムと、ヨーロッパをはじめとする世界中からセレクトしたハイセンスなアイテムをバランスよく展開。
上質なアクセサリーや小物類も取り扱っており、全身のコーディネートが揃う人気のショップです。
デザイナー
金川博子さん 引用baycrews.jp
ブランドのデザイナーは金川博子(かながわひろこ)さんです。他社でデザイナーとしてのキャリアを積み、2009年に入社されています。
シーズンテーマの立案から、スタイリングを軸としたオールアイテムのデザインを行っていますが、金川さんが最も大切にしていることは、「女性の持つ本質的な美しさを引き出す服作り」とのこと。
私生活では2児の母でもある金川さんが、「女性を美しく魅せるためのベーシックな服作り」を目指して製作されています。
ブランドのキーワードでもある「トラッド」は「伝統的な」「保守的な」を意味するtraditionalの和製英語。紳士服が原点とされる、クラシックで品のあるファッションスタイルのことです。
金川さんは、同ブランドの軸であるトラッドを基本に、スタイリングをイメージしながら、トレンドや今の気分を反映させたアイテムをデザインに落とし込んでいます。
特にトレンチコートとシャツは、トラッドスタイルを象徴とするアイテムであり、シーズンごとに素材やフォルムなどをアップデート。
金川さんがデザインを考える際に重要視することは、スタイリング時に足すことよりも引き算を意識し、削ぎ落とした中で生まれるバランス感だそうです。
また、「自分が選んだモノへの愛着を持つ」ことを大切にされている金川さん。
「洋服でも、仕事道具でも、自分の身体や手に馴染んだものを使い続けるのがマイルール。長く使えるもの、飽きのこないもの、10年後もきっと変わらない普遍的なもの。自分が選んだものへの愛着を持って使うことを大事にしています。」
と金川さんは話しています。
無駄のない洗練された考え方と、モノに対して愛着を持ち、大切にすることが本ブランドのデザインにも表れています。
ブランドの特徴
上質な素材や縫製技術へのこだわり
ドゥーズィエムクラスのアイテムは、シンプルかつベーシックであるからこそ、素材や縫製技術にはとことんこだわっています。
同ブランドを代表する「FFシリーズ」のカーディガンは、「世界で最も美しい編み目を作り出す」と言われるドイツ・シェラー社製のフルファッション機(=FF機)を使用して作り出されています。
FF機は、熟練した技術を持つ職人にしか動かせない機械であり、国内では一社のみの稼働。
オリジナルのゴールドボタンも、全て手作業でつけられているという徹底ぶりです。華美な装飾をせずとも、着るだけで気品や知性を感じられるアイテムは、一度着ると虜になると言われています。
こだわりの素材を使用したアイテムの例として、イタリアの「CARIAGGI(カリアッジ)社」の上質なカシミヤ100%の糸を使用し、パーカーとパンツのリラックスセットアップを製作。
定番商品のコートにはアンゴラ毛を贅沢に使用しており、毎年人気の商品となっています。
素材と縫製技術にこだわる同ブランドのアイテムは、着るだけで気品漂う美しいシルエットが現れます。
コストパフォーマンスの高さ
近年、ファストファッションが流行している中で、ドゥーズィエムクラスは決して安くはない価格帯のブランドです。
それでも人気がある理由は、スタイリングの幅が広く、長く着られるから。
同ブランドのデザインチームは、とにかく「着回し力」の高いアイテムを作ることに注力しています。
コーディネートをいくつも考え、複数のアイテムと相性よくきれいに合わせられるよう、「スタイリングありきのアイテム作り」を常に意識しています。
例えばボトムスを作る際は、ヒールのある靴でもフラットシューズでも美しく着こなせるシルエットを叶えるために、丈の調整を入念に行っているそう。
着回しが効くので、日常のローテーションに加えられて着る頻度も高くなり、結果的に長く着続けられます。
一見、高価に見えても、コストパフォーマンスの良さがファンの心を掴んで離さないポイントの1つです。
細部にまで決して妥協しないところが、「こだわり抜いたブランドである」と言え、顧客の目にも大変魅力的に映るのでしょう。
「質のいいものを長く使いたい」という考えの女性にとって、幅広い年代から支持を得られていることも納得できるブランドです。
スタッフのブランド愛と提案力の高さ
どんなに魅力的なアイテムでも、その良さが顧客に伝わらなければ商品は売れません。
そこで販売スタッフの提案力が重要な役割を果たしますが、スタッフ自身のブランド愛がその提案力を支えています。
実は新商品の入荷を一番心待ちにしているのが、販売スタッフと言っても過言ではないそう。
入荷した商品をスタッフ同士で試着し、コーディネートを考えて提案します。
試着することで、サイズ感や着こなしのテクニックを共有し、「なぜおしゃれに見えるのか?」を具体的に分析することで、顧客にわかりやすい言葉で伝えることが可能に。
スタッフ自身が楽しみながら接客の引き出しを増やすことが、恰好のロールプレイングとなり、「私も持っています」という一言が、顧客の背中を押す場面も多いそうです。
洗練された上品なアイテムを常に揃えていることだけでなく、「ブランドを愛するチーム力」も、魅力的なブランドを支える重要なポイントの一つなのでしょう。
定番アイテム
毎シーズン、流行を上品に取り入れたアイテム展開をするドゥーズィエムクラスですが、様々なシーズンで展開され、定番アイテムと呼べるものも多数存在します。
そういったものは当然中古市場での評価も高くなりますので、これからご紹介するアイテムであれば、多少年式の古いものであっても高価買取が可能といえます。
金ボタンのクルーネックカーディガン
春夏はコットン素材、秋冬はウールなど、季節に合った素材で定番として展開しているカーディガン。
このアイテム最大の特徴はフロントに配された金のボタンで、ブランドネームがさりげなく施されています。
サイズ感も程よいフィット感があり、幅広い年代のユーザーが上品に着る事が出来るよう、計算された作りになっています。
コーディネートに取り入れやすいクルーネック仕様も長年愛されているポイントの一つです。
カーディガン単体だけではなく、同素材のニットカットソーとのアンサンブルなどの商品展開も。
もちろんアンサンブルとして合わせて着ても、別々に他のアイテムと組み合わせても使える便利なアイテムで、こちらも非常に人気があります。
傾向的に、カーディガン単体よりもアンサンブルでのセット売り、コットン素材のものよりもカシミヤなどを使用したものが高く売れる傾向があるといえます。
トレンチコート
ドゥーズィエムクラスの商品展開の中で、流行に流されることなく使える上質なアイテムの代表といえるのがこのトレンチコートです。
決して安くはない金額設定ではありますが、一着買えば長く着られるアイテムということで非常に人気があります。
シーズンによってシルエットや細かな仕様のマイナーチェンジはありますが、こちらも定番アイテムだけあって多少古い年式のものであっても高い金額でのお買取りが可能。
EVERY DAYI LIKE.というラインで展開されている「Basic」というものなどが特に人気で、様々なシーンに合う便利なアウターとしてファンに愛されています。
お買取と中古相場について
ドゥーズィエムクラスは「上質なものをコスパ良く身に着けたい」と願う女性たちに非常に人気のあるブランドです。
実際に商品の質は高く、シルク、カシミヤ、アルパカ、アンゴラ、メリノウール…の高級素材なども使ったうえで、比較的手の届きやすい金額で販売をおこなっているため、「少し頑張れば何年も着る事の出来るアイテムを購入できる」という立ち位置のブランドとなっています。
特に冬のアウターなどは、コートで定価¥30,000前後~¥100,000弱くらいまでの金額のものが多く、その中でも比較的高価格帯のものは長く着られるデザイン、仕様となっており、中古市場でも人気となっています。
毎シーズン展開する人気の定番商品などもあり、金ボタンの付いたカーディガンなどはドゥーズィエムクラスを代表する定番アイテムの一つといってもいいアイテムで、発売からの年式に関わらず高額で取引されている事が多くあります。
しかし、比較的流行に敏感な顧客層が多いこともあり、新しいシーズンのものがより評価されやすい傾向が強いブランドという面もあります。
また、状態にシビアなユーザーも比較的多く、汚れや使用感、夏物アイテムのヨレなどもしっかりケアしたうえで売却をした方が、中古市場での再販のチャンスが多くあるブランドといえます。
ここまで読んでくださった方へ
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
大人の女性がデイリー使いをするのに最適な、上質なアイテムを作り続けるブランド、Deuxieme Classe。
KLDでもDeuxieme Classeのお買取を強化しています。
ドメスティックブランドの査定を得意とするスタッフの在籍により、高い精度での強気のお値付けが可能です。
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