アンドワンダーのおすすめ定番アイテム10選|and wander
こんにちは!ブランド古着買取専門店KLDです。
アウトドアで使えるだけじゃない、おしゃれなアイテムを多数展開している注目のアウトドアブランド、アンドワンダー(and wander)。
「色々なモデルがあるけどどれを選べばいいのかわからない…」
「せっかくなら長く使える定番を知りたい!」という方も多いのではないでしょうか。
今回は、ブランド古着店として様々なアウトドアブランドを見てきた私たちが、
- アンドワンダーはどんなブランドで、どんな魅力があるのか
- アンドワンダーの人気アイテムにはどんなものがあるのか
- アンドワンダーの人気アイテムの中古市場での評価
を解説していきます。
また、私たちKLDでも、アンドワンダーはかなり買取強化をしているブランドですので、
その理由や高価買取事例も併せてお伝えしていきます。
目次
アンドワンダーとは
アンドワンダーは2011年の春夏コレクション発表からアウトドア×ハイファッションのカテゴリーで人気を博しているブランドです。
デザイナーは池内啓太と森美穂子の2人。
両者ともに毎シーズンパリコレに参加しているイッセイミヤケの出身ということで、素材へのこだわりや、インダストリアルなアプローチが垣間見えます。
毎シーズン発表されるのコレクションにも常に既存のアウトドアウェアにはなかったような発見のあるブランドと言えるのではないでしょうか。
また、少し前の話になりますが、天然水のCMで宇多田ヒカルさんも着用されていましたね。
UL系(ウルトラライトの略。軽装備の登山スタイル)やガレージ系(小規模ながら上質なアイテムを作るブランドの事)のドメスティックアウトドアブランドがいくつも誕生した2010年代。
その中でもこれからのアウトドア業界を引っ張っていく筆頭として注目したいアンドワンダーについて、今回はおすすめのアイテムを10選をご紹介します。
アンドワンダーの定番おすすめアイテム10選
それでは、ここからはそんなアンドワンダーのおすすめアイテムをご紹介していきます。
アイテムの種類にはこだわらず、とにかくおすすめのアイテムをご紹介していく形ですので、「アンドワンダーってどんなアイテムを展開しているの?」とお考えの方もぜひご覧ください。
X-pac 20L デイパック
DIMENSION POLYANT社のX-Pac生地を使用した軽量デイパックです。
ブランド黎明期に発表されたインビスタ社のコーデュラナイロンオックス生地を使用したデイパックをテキスタイルをアップデートしたものになります。
耐水圧700mmなので普段使いから、アウトドアシーンまで様々に活躍してくれそうです。
外部ポケットと背面はメッシュ仕様になっており、メインのコンパートメン内にもポケットが一つついています。
重量は410gとまずまずのウルトラライトザックです。
またポケッタブル仕様になっているので、メインのバックパックに収納しておいていざという時にサブバックやアタック用にも使える優れものです。
ブラック、ホワイト、グレーの三色展開になっており、男女問わず選びやすいモデルですね。
原色系や目立つカラーリング展開が当たり前だったアウトドアウェア・ギアカテゴリーの中で、あえてそこを廃することで成し得たミニマルな態度はさすがと言わざるを得ません。
X-pac 30L バックパック
デイパックと同じ仕様のバックパックです。
30Lの容量は一番手頃なサイズ感で、1デイハイクや、頑張れば一泊もいけそうです。
もちろん会社通勤などのシティユースや、自転車などのシーンにも良さそうです。
また雨蓋がデタッチャブル仕様になっているため取り外してフロントバックとしても使えるようになっています。
メインコンパートメントへのアクセスは上部の巾着式の開口部と、フロントの斜めに取り付けられた止水ジッパーからでき、サイドポケットと背面はメッシュ仕様、ストックや傘の携帯に便利なギアホルダーもついています。
重量は640gと、30Lクラスの他社製のULザックと比較するとなかなかの重量級ですが、あえてアンドワンダーの魅力を挙げるならば、「ULに特化していないUL」にこそある魅力と言うべきで、デザイン性やファッション性といった観点からすると洒脱感は半端ない、スーツにも違和感ないULザックと言えるのではないでしょうか。
Heather 2way トートバッグ
アウトドアシーンというよりもむしろちょっとした公園ピクニックや、運動会などの行事の際にも活躍してくれそうな2WAYトートバッグです。
素材は耐水圧1500mmのPUコーティングが施されたナイロンオックスで、水の中に入って持っていかない限りまず浸水に困ることはない仕様になっています。
メインコンパートメン内に設置されたポケットは小物収納も対応した区分けになっており、ペットボトルや水筒も収納できるサイドポケットもあります。
また2WAYとなっていますが、実は背面に収納されているストラップを取り出すとリュックとしても使用でき、実質手提げ、ショルダー、リュックの3WAYとして使える優れものです。
カラー展開はブラック、ベージュ、グリーンの3色で、こちらもユニセックスに選べますね。
Sil サコッシュ
もともとサイクリスト御用達のアイテムとして近年ファッション業界でも躍進を続けているサコッシュ。
スマホが一般化した現代ではちょっとしたお出かけに使えるバッグとしてすでにご利用の方も多いのではと思いますが、アンドワンダーからももちろん出ています。
素材は前述のインビスタ社のシリコンコーティングされらコーデュラナイロンになっており、摩擦や撥水性などは言わずもがなです。
また肩掛けとしての仕様のほか、パンツのベルトループにも取り付けられるアタッチメントが備わっており、用途やシーンに応じて使い分けられる優れものです。
またこちらの商品はブラック、キャメル、ベージュ、レッド、ネイビー、オレンジ、ブラウン、グレイ、パープルとカラー展開も豊富になっており、普段のコーディネートからアウトドアシーンまで、好みの色が選べるのもポイントです。
cuben fiber サコッシュ
UL系御用達の素材といえば、x-pacやダイニーマとこちらのキューベン・ファイバー。
キューベン・ファイバーはダイニーマ繊維をUV樹脂でラミネートした極薄素材で、ヨットのセールなどに多用されており、超軽量なのに、撥水性や引っ掻きなどに対して強度をもつ素材としても知られています。
と言ってもサコッシュなのでそもそもそれほど重いものではありませんが、キューベン・ファイバー独特の質感と、すりガラスのような透け感が新鮮で、SDGsが度々取り上げられている現代の暮らしとの相性もそさそうです。
こちらもsilサコッシュと同様にショルダー、ウエストバックなどとして使うことができますが、強度の面ではやや脆弱性があるようです。
top fleece ジャケット
ポーラテック社のフリースとインスレーション(保温)業界では著名なプリマロフトをコンビニした保温ジャケットです。
アームからショルダー、フードにかけて速乾性、撥水性、保温性、圧縮復元性のある中綿生地があしらわれており、登山を代表としたの高地や極地での活動時には機能的に性能を発揮してくれそうです。
ジャケットの分類としてはゴアテックスジャケットなどの中に着るレイヤーのカテゴリーになると思いますが、激しい雨天や吹雪でもない限りこれ一枚でオールマイティーに活躍してくれそうです。
またサイズ展開も00から0、2、3…と合計七段階に細かく分けられており、日本人の体型に合ったサイズをジャパンメイドで見つけられる点も嬉しいポイントですね。
Barbour rip ジャケット
英国のバイカージャケットの雄といえばBarbour。
モーターサイクルジャケットの名作として今も人気のある「インターナショナル」は遠く離れた日本にもファンの多いモデルですが、こちらはそのBarbourとアンドワンダーがコラボした企画ものです。
基本的なシルエットはBarbourを踏襲しつつ、リフレクターや、撥水リップ素材、ファスナーなどのディティールにアンドワンダーらしさが発揮された高性能ジャケットに仕上がっています。
カラーについても本家Barbourでは見られないような展開になっており、アンドワンダーのもつモダンなブランドアイデンティの中にブリティッシュトラディショナルの雰囲気が感じられる稀有なジャケットと言えるのではないでしょうか。
dry OXシャツ
クールマックスの糸を用いた吸水速乾素材のシャツです。
一見して一般的なBDシャツですが、運動時の可動範囲を確保したパターニングになっており、フロントポケットもザックのストラップを干渉しない位置についています。
フロントポケットに取り付けられたカラビナもアウトドア味のある雰囲気が良いですね。
アウトドアユースに限るとカラー(襟)の有無は好みの分かれるポイントになると思いますが、ラフになりがちなシチュエーションであえて襟付きのシャツでピシッと決めるのもアリですね。
また太いオンスの糸を使っているため、経年に連れてできるシワ(パッカリング)なども楽しめそうです。
現在確認できるカラーはホワイトのみですが、ネイビーやグレー、ブラックなどのアップデートが気になる商品です。
nylon climbing ショートパンツ
特に夏場に活躍するショートパンツ。
パタゴニアのバギーショーツや、グラミチのショーツなどこれまでにも各アウトドアブランドから名作がたくさん作られているカテゴリーです。
そんな強豪ひしめく中、アンドワンダーのショーツは撥水加工を施したナイロンタッサー素材。
タッサーとは、太番手の糸を使った厚みのある丈夫な生地で、のれんや旗の製作によく使われる編み方です。
ナイロンは使い込むうちにテロテロと伸びてきますが、こちらはナイロンタッサーなので長く使えそうです。
もちろん足の可動域を配慮したパターン設計と、アンドワンダーらしさが光るリフレクターのディティールもあり、ガシガシハードユーズしていきたい方にも良さそうです。
カラーはブラック、カーキ、ベージュの3色展開になっています。
Euro SCHIRM アンブレラ
最後にご紹介するのはウェアでもバッグでもなく傘です。
というのも最近の気候変動のせいか日本でも熱帯地方さながらにゲリラ豪雨や線状降水帯による被害が多くなってきている情勢も無視できないと思った次第です。
名前にもあるユーロシルムはドイツ初の高機能傘のブランドで、こちらの傘は同社の名作スイングライトフレックスをアンドワンダー仕様に4cm長くアップデートされたモデルです。
強風をいなすように設計された構造や、絶縁性、避雷性などを考慮したアームの設計は、登山時のみならず昨今の急な悪天候にも対応してくれる頼れる傘と言えるのではないでしょうか。
前述した30Lのバックパックのギアホルダーに装着して携帯するのもオススメです。
アンドワンダーの二次流通市場での評価
ここまでご紹介したように、アンドワンダーはUL系ブランドの中でも一際センスが良く、若年層から大人まで幅広く人気があります。
その人気は二次流通市場にも影響を与えており、中古市場での取引はとても活気があります。
アンドワンダーは定価がそこまで高くはないというのが一つの魅力ですが、その定価に対してもさほど金額が落ちずに取引されている傾向があります。
また、状態が良いものも多く出回っている印象がありますので、アンドワンダーのアイテムを初めて購入してみようかな?とお考えの方にも、まずは中古で状態の良いもの(未使用品などもあります)を狙ってみるのもおすすめです。
実用性も重視されるアウトドア系のカテゴリですので、もし中古で売りに出す場合は、商品の状態はややシビアに見られる傾向はあるといえます。
フリース系なら毛並みの劣化や、ハードシェルジャケットなどであればシームテープの劣化、剥がれなどには注意が必要です。
アウトドア系のアイテムのお手入れに関してはこちらでもご覧いただけます。
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アンドワンダーのお買取りについてはこちらからもどうぞ。
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