2024年主要ブランドの人事異動まとめ
引用vogue
こんにちは。ブランド古着のKLDです。
2024年は、ラグジュアリーブランドを中心に、クリエイティブディレクターの大胆な人事異動が多く見られる年でした。
今回は、そんな2024年のブランド人事を総括して、ブランドごとにご紹介したいと思います。
辞めてしまって残念だったデザイナーや、新しく就任して期待が持てるデザイナーなど、こちらの記事でぜひチェックしてみてくださいね。
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目次
CHANEL
前任のヴィルジニー・ヴィアール氏 引用wwdjapan
2024年6月6日、過去5年間CHANEL(シャネル)のアーティスティック・ディレクターを務めたヴィルジニー・ヴィアール氏が退任すると発表されました。
後任として、2021年からBottega Veneta(ボッテガ・ヴェネタ)を率いたマチュー・ブレイジー氏が就任予定です。
ヴィルジニー・ヴィアールは、カール・ラガーフェルドの側近時代を含め、30年にわたりシャネルのクリエイションを担った人物です。
彼女は1987年にシャネルの刺繍部門に加わり、2000年からカール・ラガーフェルドの右腕となり、コレクションを統括。
2019年にカールの後任となり、ココ・シャネル以来の女性デザイナーがブランドを指揮することでも注目が集まりました。
そんなヴィルジニー・ヴィアールも、2024年6月25日に発表されたオートクチュールコレクションを最後に、30年間におよぶシャネルでの活動にピリオドを打っています。
後任のマチュー・ブレイジー氏 引用wsj
後任として選ばれたマチュー・ブレイジーは、1984年パリ生まれのデザイナーです。
2007年にブリュッセルのラ・カンブルを卒業し、RAF SIMONS(ラフ・シモンズ)とMAISON MARGIELA(メゾン マルジェラ)でデザイナーとしてのキャリアを積んできました。
その後、2014年にCELINE(セリーヌ)のシニアデザイナーに就任。2016年から2019年までは、Calvin Klein(カルバン クライン)で再びラフ・シモンズと働くことに。
2020年からボッテガ・ヴェネタのデザイン・ディレクターを務め、2021年にクリエイティブ・ディレクターに昇格し、一躍有名になりました。
マチュー・ブレイジーが生み出してきたアイテムは、未来的な魅力と実用性を融合したユニークなデザインに定評があります。
彼のシャネルにおけるファーストコレクションは、2025年10月のパリ・ファッションウィークで発表される予定です。
Bottega Veneta
ルイーズ・トロッター氏 引用hypebeast
Bottega Veneta(ボッテガ・ヴェネタ)は、マチュー・ブレイジー氏の後任となる新クリエイティブ・ディレクターとしてルイーズ・トロッター氏を任命。
就任時期は2025年1月末を予定しています。
ルイーズ・トロッターはイギリス出身のデザイナーです。
ニューカッスル大学でファッションを学んだ後、ロンドンのコンテンポラリーブランドWhistles(ウィッスルズ)を経て、2001年にCalvin Klein(カルバン・クライン)に入社し、ウィメンズウェアデザインを担当。
同様のポジションをGAP(ギャップ)やTOMMY HILFIGER(トミー ヒルフィガー)といったアメリカブランドで経験。
2009年から2018年までは、JOSEPH(ジョセフ)のクリエイティブディレクターを担当。
その後、2018年からはLACOSTE(ラコステ)の、2023年からはCARVEN(カルヴェン)クリエイティブディレクターを歴任しています。
彼女は2025年1月24日にCARVENを去り、同月末にボッテガ・ヴェネタに入社する予定です。
ルイーズ・トロッターの洗練された視点と精巧なデザインは、ボッテガ・ヴェネタの美学とこよなく一致しています。
FENDI
キム・ジョーンズ氏 引用wwdjapan
キム・ジョーンズ氏は2024年10月にFENDI(フェンディ)のアーティスティック・ディレクターを退任。
キム・ジョーンズの後任は、まだ発表されていません。新たなディレクターは、時期が来たら発表される予定です。
イギリス出身のキム・ジョーンズは、2018年1月にLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)のメンズディレクターを退任後、DIOR(ディオール)のメンズディレクターに就任。
さらに、2020年9月からはフェンディのアーティスティック・ディレクターに抜擢され、オートクチュールおよびウィメンズのプレタポルテを手掛けてきました。
キム・ジョーンズは、どのブランドでも伝統を重んじながら新たな解釈をし、これまで考えられなかったようなクリエイティブを生み出しています。
特徴的なのは、ラグジュアリーとストリートのコラボレーションです。
たとえば、ルイ・ヴィトンのディレクターを務めていたときには、ストリート系ブランドのSupreme(シュプリーム)と異例のタッグを組んだことが話題になりました。
2017AWのシュプリームコラボ 引用vogue
このように、ブランドのコンセプトを崩さず、新たな試みを取り入れる感覚が非常に優れている人物です。
なお、キム・ジョーンズはフェンディを去った後、ディオールメンズに専念します。
Maison Margiela
ジョン・ガリアーノ氏 引用fashionsnap
Maison Margiela(メゾンマルジェラ)を10年にわたり率いたジョン・ガリアーノ氏が2024年12月11日、ブランドを去ることが明らかになりました。後任はまだ発表されていません。
1960年にイギリスの植民地・ジブラルタルで生まれたジョン・ガリアーノは、セントマーチンズ美術学校で学び、1984年にモード科を首席で卒業。
1985年、ジョン・ガリアーノは自身の名を冠したブランドでロンドンコレクションデビュー。
革新的なコレクションを次々と発表していきます。
1995年にGIVENCHY(ジバンシィ)のデザイナーに抜擢され、1996年にはChristian Dior(クリスチャン・ディオール)のデザイナーに就任。
プレタポルテ部門の売上げを驚異的に伸ばすなど、ブランドの発展に大きく貢献します。
しかし、2011年2月、人種差別的な発言によって警察に拘束。ディオールや自身のブランドから解雇されました。
2014年にメゾンマルジェラのクリエイティブ・ディレクターに就任し、ファッション業界に復帰。
その後10年にわたって同ブランドのクリエーションを統括してきました。
それまで創業者のマルタン・マルジェラや、その後デザインチームが手がけたマルジェラには無かった、かなり商業的に振り切ったグッズ展開などで賛否両論を巻き起こしますが、アーティザナル(オートクチュール)コレクションでの美しいクリエイションなどは健在。
2024年1月、集大成的なアーティザナルコレクションを発表してから退任が噂されていましたが、結果的にこれがジョン・ガリアーノによるメゾンマルジェラでの最後のショーとなりました。
2024年のアーティザナルコレクション 引用maisonmargiela
ジョン・ガリアーノは独特の美的感覚で知られており、歴史や文化からインスピレーションを得た、ドラマティックでアバンギャルドなスタイルが特徴です。
なお、2024年11月には日本で「メゾン マルジェラ アーティザナル 2024 エキシビション 東京」が開催され、ガリアーノも来日しています。
この展覧会はジョン・ガリアーノのクリエイションに迫る没入体験ができると話題になりました。
CELINE
エディ・スリマン氏 引用vogue
CELINE(セリーヌ)は2024年10月2日、ディレクターのエディ・スリマン氏の退任を発表しました。
新たにマイケル・ライダー氏が2025年初頭より後任となる予定です。
エディ・スリマンは1997年にファッションマーケティングのアシスタントとしてYVES SAINT LAURENT(イヴ・サンローラン)に入社。
2000年にDIOR HOMME(ディオール オム)のアーティスティック・ディレクターに就任しています。
スキニーパンツに細めのタイでつくるシャープでロックな世界観はメンズ市場を沸かせ、大きな話題を呼びました。
その後、エディ・スリマンは約5年のブランクを経て、サンローランにカムバック。
2018年1月にセリーヌへ入社しています。
エディのロックイズムが、フェミニンなセリーヌに新しい風を吹き込み、彼が参加して以来ブランドの売上は約3倍に増加したといいます。
CELINE 2023SSより 引用fashionsnap
スリマンのもとでセリーヌは飛躍的な成長を遂げ、メンズウェアや香水、メイク用品などコレクションの幅を広げてきました。
7年にわたってセリーヌを率いたスリマンの後任に選ばれたのは、マイケル・ライダーです。
マイケル・ライダー氏 引用quotation.tokyo
マイケル・ライダーは、BALENCIAGA(バレンシアガ)でファッションのキャリアをスタートさせ、セリーヌで10年間デザイナーとして活躍。
近年は、POLO RALPH LAUREN(ポロ・ラルフローレン)のディレクターを務めていました。
今回の就任は、古巣への復帰となります。
今後、マイケル・ライダーはセリーヌの全コレクションのクリエイティブを統括する予定です。
TOM FORD
ハイダー・アッカーマン氏 引用vogue
トム フォードの新クリエイティブ・ディレクターにハイダー・アッカーマン氏が2024年9月4日付で就任。
なお、前クリエイティブ・ディレクターのピーター・ホーキングス氏は、2024年7月22日にブランドを去っています。
創設者トム・フォードからディレクターのポジションを引き継いでから、わずか2シーズンでの退任でした。
新ディレクターのハイダー・アッカーマンはフランス人のデザイナーです。
1994年、高校卒業後、アントワープのアントワープ王立美術アカデミーに入学。在学中にジョン・ガリアーノのアトリエでインターンとして働いています。
その後、Wim Neels(ウィム・ニールス)でアシスタントとして働き、2002年に自身のブランドをスタート。
2005年にはレディースラインも展開させ、そのエッジの効いたスタイルが世界的にファンの心を掴んできました。
特に、ストリートとハイソサエティをミックスした独自のスタイルが特徴です。
2016年から2018年にはBERLUTI(ベルルッティ)のクリエイティブ・ディレクターも務め、2024年5月にはCANADA GOOSE(カナダグース)初のクリエイティブ・ディレクターにも就任しています。
ハイダー・アッカーマンのトムフォードデビューは、2025年3月のパリ・ファッションウィークの予定です。
VALENTINO
アレッサンドロ・ミケーレ氏 引用spur.hpplus
2024年4月2日付で、アレッサンドロ・ミケーレ氏がVALENTINO(ヴァレンティノ)の新クリエイティブ・ディレクターに就任しました。
アレッサンドロ・ミケーレは1972年ローマ生まれ。
ローマのファッションアカデミー卒業後、FENDI(フェンディ)でシニアアクセサリーデザイナーを担当しています。
その後、2002年にGUCCI(グッチ)のデザインスタジオに参加。
当時のクリエイティブ・ディレクターだったフリーダ・ジャンニーニの右腕のような役割になります。
そして2015年、ジャンニーニが退任したことを受けてクリエイティブ・ディレクターに就任しました。
GUCCIでのミケーレは、さまざまな文化や歴史の要素を織り交ぜた美学と独創的なアイデアを生かしたデザインで知られています。
特に、日本のアニメやイラストレーターなど、ジャポニズムの影響が見られるのが特徴です。
2022年11月に惜しまれながらもGUCCIを退任。
2年の空白を経て、VALENTINOの新たな指揮官として2024年9月にパリのランウェイで復活を遂げました。
急遽発表された2025年リゾートコレクションより 引用vogue
なお、ミケーレは2024年3月にVALENTINOのクリエイティブ・ディレクターに任命後、わずか2カ月で初リゾートコレクションを写真のみで急遽発表したことも話題になりました。
MOSCHINO
急逝したダヴィデ・レンネ氏 引用wwdjapan
MOSCHINO(モスキーノ)のクリエイティブ・ディレクターを務めていたダヴィデ・レンネ氏が2023年11月10日に死去。
具体的な死因は公表されていませんが、一部海外メディアは心臓発作による突然死と報じています。
故ダヴィデ・レンネは、2023年11月1日付でモスキーノのクリエイティブディレクターに就任したばかりで、就任からわずか9日後の訃報となりました。
その後、MOSCHINOは2024年1月30日、アルゼンチン人デザイナーのアードリアン・アピオラッザ氏を新クリエイティブ・ディレクターに起用することを発表。
アードリアン・アピオラッザ氏 引用vogue
アードリアン・アピオラッザは1972年、ブエノスアイレス生まれ。
現在51歳の彼は、業界でも高評価を獲得しているベテランです。
2000年代初期にALEXANDER McQUEEN(アレキサンダー マックイーン)やMIGUEL ADROVER(ミゲル アドロヴァー)でジュニアデザイナーとして働く傍ら、名門ファッションスクールのセントラルセントマーチンズで学んでいました。
スクール卒業後、CHLOÉ(クロエ)やMIU MIU(ミュウミュウ)で活躍。
2010年にはシニアデザイナーとしてLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)、そして2012年にデザインディレクターとして再びクロエに在籍。
2014年から10年にわたってLOEWE(ロエベ)のウィメンズデザインディレクターを務めるなど、デザイナーとして輝かしい功績を収めてきた人物です。
2024年2月22日に行われたミラノでの初コレクションでは、スマイリーフェイスデザインやモノトーンのツイード、クラウド(雲)プリントなど、MOSCHINOのアイコニックなデザインが見られ、クリエイティブながらもオリジナルを尊重したルックとなっています。
ALEXANDER McQUEEN
マクギアーのデビューコレクションとなった2024AWより 引用fashion-press
ALEXANDER McQUEEN(アレキサンダー・マックイーン)の新クリエイティブ・ディレクター、ショーン・マクギアー氏が、2024年3月2日に2024-25年秋冬コレクションショーでデビューを果たしました。
ショーン・マクギアーはアイルランド・ダブリン生まれ。
ロンドン芸術大学のロンドン・カレッジ・オブ・ファッションで学んだ後、同大学のセントラル・セント・マーチンズ校で14年に修士号を取得。
ショーン・マクギアー氏 引用vogue
これまでのキャリアは、UNIQLOでのクリストフ・ルメールによるコレクションやBURBERRY(バーバリー)、DRIES VAN NOTEN(ドリス ヴァン ノッテン)のウィメンズなど。
直近では、JW ANDERSON(ジェイ ダブリュー アンダーソン)でメンズウエアのヘッドデザイナーを務めていました。
2023年9月30日の春夏コレクションショーを持ってアレキサンダー・マックイーンを退任したサラ・バートンの後任として抜擢。
アレキサンダー・マックイーンに「光を取り込みたい」と語ったショーン・マクギアーは、ストリートやクラブといった若々しい要素を意識し、ミレニアル世代のエネルギーを注入しようと試みています。
GIVENCHY
サラ・バートン氏 引用numero
2024年9月9日、GIVENCHY(ジバンシィ)は新たなクリエイティブ・ディレクターにサラ・バートン氏を指名。
2023年12月末にマシュー・M・ウィリアムズ氏が退任してから空席になっていたポジションが、ようやく埋まることになりました。
英国出身のサラ・バートンは、ロンドン芸術大学でファッションデザインを学んだ後、1996年にアレキサンダー・マックイーンに入社。マックイーンの右腕としての地位を確立します。
マックイーンの死後、2010年にクリエイティブ・ディレクターに就任した彼女は、マックイーンの美学に独自のシャープでフェミニンな要素を加えたコレクションを展開し、高評価を獲得。
サラ・バートンが手がけたマックイーン2021AWより 引用fashion-press
2012年には英国ファッション業界への貢献が認められ、大英帝国勲章を授与されています。
カッティングやボリューム、ドレープを生かしながら数々の新しいシルエットを生み出してきましたが、2023年10月にアレキサンダー・マックイーンを退任。
ジバンシィにおけるサラ・バートンのデビューコレクションは、2025年3月に発表される予定です。
Dries Van Noten
ドリス・ヴァン・ノッテン氏 引用vogue
2024年6月にドリス・ヴァン・ノッテン氏が自身のブランド、Dries Van Noten(ドリス ヴァン ノッテン)のクリエイティブ・ディレクターを退任。
後継者はウィメンズを手掛けてきたジュリアン・クロスナー氏が内部昇格します。
ドリス・ヴァン・ノッテンは、1958年ベルギー・アントワープ生まれ。
テーラー家系の3世代目として生まれた彼は、若い頃からファッションに触れて育ち、18歳からアントワープ王立芸術アカデミーでデザインを学びました。
卒業後、フリーランスとして活動した後、1986年に自身の名を冠したブランドを設立。
彼による魅惑的な色彩、印象的なプリント、エキゾチックなディテールに彩られたウェアは、多くのファッショニスタに愛されてきました。
創業者兼デザイナーとして、40年近くクリエイションを率いてきましたが、2018年にブランドの株式の過半数を売却したときから、後継者への継承のロードマップを築いていたといいます。
新クリエイティブ・ディレクターのジュリアン・クロスナーは、今後ウィメンズとメンズの両コレクションを率いることになります。
ジュリアン・クロスナー氏 引用vogue
ジュリアン・クロスナーは、ベルギーのラ・カンブル国立美術学校を卒業後、MAISON MARGIELA(メゾン マルジェラ)で2年間ジュニアデザイナーを経験。
その後、2018年にドリス ヴァン ノッテンに入社。
ドリスと共にウィメンズ・コレクションのデザインと開発に携わってきました。
2025年1月に25-26年秋冬メンズ・コレクションを彼自身のディレクションによるルックブック形式で発表予定です。
HELMUT LANG
ピーター・ドゥ氏 引用vogue
HELMUT LANG(ヘルムートラング)は、クリエイティブ・ディレクターのピーター・ドゥ氏が2024年11月末付けで退職すると発表しました。後任はまだ明らかにされていません。
ピーター・ドゥは、2014年にニューヨーク州立ファッション工科大学(FIT)を卒業。
卒業時にLVMH Graduate Awardを受賞し、CELINE(セリーヌ)で経験を積んだのち、2018年に自身の名を冠したウィメンズブランド、PETER DO(ピーター ドゥ)を立ち上げました。
2023年5月にヘルムートラングのクリエイティブ・ディレクターに就任。
自身のブランドと並行してヘルムートラングのメンズとウィメンズの全てのコレクションを監修してきました。
ピーター・ドゥは、ヘルムートラングの1990年代のスーツやデニムといったブランドの象徴的なアイコンに注力しながら、機能性を取り入れたデザインを追求してきたのが特徴です。
彼はヘルムートラングに新鮮な視点をもたらし、ミニマリズムのルーツを尊重しながら、ブランドの評判を高めることに貢献してきました。
2025年プレフォールが、ピーター・ドゥが手掛けるヘルムートラングのラストコレクションとなります。
UNIQLO
クレア・ワイト・ケラー氏 引用fashionsnap
2024年9月4日、UNIQLO(ユニクロ)はクレア・ワイト・ケラー氏をクリエイティブ・ディレクターに任命したことを発表しました。
これまで「UNIQLO : C」コレクションのデザイナーとして知られていた彼女は、今後メインコレクションも手掛けることになります。
イギリス出身のクレア・ワイト・ケラーは、CHLOÉ(クロエ)やGIVENCHY(ジバンシィ)など、数々の一流ファッションブランドでキャリアを積み上げてきた敏腕デザイナーです。
彼女のデザインはプレタポルテからオートクチュールまで多岐にわたり、洗練された美意識と独自の視点が特徴的。
また、メーガン妃のウエディングドレスを手がけたことでも有名です。2019年にはタイム誌の「世界で最も影響力のある100人」にも選ばれています。
2023年9月にUNIQLO : Cのデザイナーとして着任した彼女は、シンプルでありながらエレガントかつ日常に溶け込むデザインで大きな評判を得ました。
ここまで読んでくださった方へ
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
1年を通して見ると、2024年はかなり大胆なラグジュアリーブランドの人事異動があった年であることが分かりました。
来年以降のコレクションの発表など、楽しみなブランドもかなり多いのではないでしょうか?
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